汽車きしゃ

汽車きしゃ（きしゃ）

普通ふつう名詞めいし

日本語にほんご

• 蒸気じょうき機関きかん車しゃの俗称ぞくしょう。
• 蒸気じょうき機関きかん車しゃが客車きゃくしゃ・貨車かしゃなどを牽引けんいんする列車れっしゃの俗称ぞくしょう。転てんじて、列車れっしゃ全すべてを指さす呼称こしょう。特とくに電化でんかされている区間くかんが少すくない地域ちいきで気動車きどうしゃも含ふくめた列車れっしゃ全すべての通称つうしょうとして用もちいられる。
• 日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）もしくはその後継こうけいであるJRの列車れっしゃを指さす通称つうしょう。これに対たいして、私鉄してつの列車れっしゃや路面ろめん電車でんしゃを「電車でんしゃ」と呼よぶ。
• ディーゼル機関きかん車しゃ牽引けんいん列車れっしゃや気動車きどうしゃ列車れっしゃを「電車でんしゃ」と区別くべつして呼よぶ際さいの通称つうしょうの一ひとつ。

中国ちゅうごく語ご

• 自動車じどうしゃのこと。汽油車しゃ（ガソリン車くるま）の略称りゃくしょうであり、同どう地域ちいきにおいての汽車きしゃ・列車れっしゃは「火ひ車しゃ」、蒸気じょうき機関きかん車しゃは「火ひ車しゃ」や「蒸気じょうき機き車しゃ」となる。

固有名詞こゆうめいし

• 汽車きしゃ (歌曲かきょく) - 列車れっしゃについて唄うたった童謡どうよう。
• 汽車きしゃ製造せいぞう - かつて日本にっぽんにあった鉄道てつどう車両しゃりょうメーカー。「汽車きしゃ会社かいしゃ」とも通称つうしょうされた。