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法ほう言語げんご学がく

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法ほう言語げんご学がく（ほうげんごがく、英えい: Forensic linguistics、英えい: legal linguistics、英えい: language and the law、フォレンジック・リングイスティクス）とは、法律ほうりつ、言語げんご、犯罪はんざい捜査そうさ、裁判さいばん、および司法しほう手続てつづき、といった法科ほうか学がく（フォレンジック・サイエンス）の文脈ぶんみゃくにおける言語げんご学がくの知識ちしき・手法しゅほう・洞察どうさつの応用おうようである。応用おうよう言語げんご学がくの一いち分野ぶんや。

用語ようご[編集へんしゅう]

「法ほう科学かがく#用語ようご」も参照さんしょう

法ほう科学かがく（Forensic sciences）の諸しょ分野ぶんやにおいて頭あたまに付つけられる「フォレンジック（“Forensic”）」（形容詞けいようし）は、ラテン語らてんごの“forēnsis”つまり「フォーラム（広場ひろば）の」に由来ゆらいしている[1]。ロろーマ帝国まていこく時代じだい、「起訴きそ」とは、ローマ市街しがいの中心ちゅうしんにあるフォロ・ロマーノで聴衆ちょうしゅうを前まえに訴状そじょうを公開こうかいすることであった。被告ひこくと原告げんこくはともに自みずからの主張しゅちょうを行おこない、よりよい主張しゅちょうをしてより広ひろく受うけ入いれられたものが裁判さいばんにおいて判決はんけつを下くだすことができた。この起源きげんは、現代げんだいにおける“forensic”という語かたりの２ふたつの用法ようほうのもとになっている。一ひとつ目めは「法的ほうてきに有効ゆうこうな」という意味いみ、そして２ふたつ目めが「公開こうかい発表はっぴょうの」という意味いみの形容詞けいようしである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

法ほう科学かがくの文脈ぶんみゃく・分野ぶんやで働はたらく言語げんご学者がくしゃにとっては、法ほう言語げんご学がくは主おもに3つの分野ぶんやに分わけられる[2]。

  • 法律ほうりつの条文じょうぶん解釈かいしゃく
  • 法ほう科学かがくと司法しほう手続てつづきの文脈ぶんみゃくにおける言語げんご解釈かいしゃく
  • 言語げんご学がく的てき証拠しょうこによる立証りっしょう

法ほう言語げんご学者がくしゃとは多様たようであり、幅広はばひろい分野ぶんやの専門せんもん家かや研究けんきゅう者しゃたちが関係かんけいしている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

「法ほう言語げんご学がく（forensic linguistics）」という言葉ことばが最初さいしょに使つかわれたのは、1968年ねん、言語げんご学者がくしゃのスヴァートヴィック（Jan Svartvik）教授きょうじゅがイギリスのエヴァンス事件じけんにおける自白じはく調書ちょうしょに対たいし、コーパス分析ぶんせきを行おこなった際さいに使用しようしたのが初はじめとされる[3]。これは、1949年ねん、殺人さつじん事件じけんの犯人はんにんと疑うたがわれたでティモシー・ジョン・エヴァンスが、ノッティングヒル警察けいさつ署しょにおける取とり調しらべにおいて「自白じはく供述きょうじゅつ」したとされる内容ないようを再さい分析ぶんせきしたものである。

エヴァンスは妻つまと子供こどもを殺害さつがいした容疑ようぎで裁判さいばんにかけられ、絞首刑こうしゅけいにされていた。しかし、スヴァートヴィック教授きょうじゅがエバンスの供述きょうじゅつ内容ないようを研究けんきゅうした際さい、彼かれはその内容ないように異ことなる様式ようしき的てきな言語げんごマーカーがあることを発見はっけんした。これはつまり、実際じっさいには裁判さいばんで述のべられたような供述きょうじゅつをエバンスが警察けいさつに対たいして行いっていなかったことを示しめす[4]。この事件じけんを契機けいきにイギリスでは、初期しょきの法ほう言語げんご学者がくしゃたちによって、主おもに警察けいさつの尋問じんもんの有効ゆうこう性せいについての研究けんきゅうが進すすんだ。当時とうじ、数すう多おおくの有名ゆうめいな事件じけんで見みられたように、主要しゅような懸念けねんは警察官けいさつかんによる供述きょうじゅつ調書ちょうしょに関かんするものであった。取とり調しらべにおける供述きょうじゅつを書かき起おこす際さい、警察官けいさつかんによって使用しようされる言語げんごスタイルと語彙ごいについては、その後ご幾いく度どとなく問題もんだいとして挙あげられることとなった[4]。

米国べいこくにおいては、法ほう言語げんご学がくの分野ぶんやの始はじまりはアーネスト・ミランダの1963年ねんの事件じけんと裁判さいばん（ミランダ対たいアリゾナ州しゅう事件じけん）からとされる。この判決はんけつは「ミランダ警告けいこく」の創設そうせつにつながり、法ほう言語げんご学者がくしゃの対象たいしょうは、警察けいさつにおける供述きょうじゅつよりも、法廷ほうていにおける証人しょうにん尋問じんもんの内容ないようにより焦点しょうてんを当あてるようになっていった。このミランダ警告けいこく創設そうせつの後のち、様々さまざまな事件じけんによって、被疑ひぎ者しゃが自分じぶんの（ミランダ権利けんり）とは何なにを意味いみしているのか真しんに理解りかいした上うえで、自主じしゅ的てきに取とり調しらべに同意どういしたのか、または取とり調しらべに同意どういせず、強制きょうせい的てきに尋問じんもんされたものなのか、という区別くべつに繋つながった[4]。

イギリスでの法ほう言語げんご学がくの始はじまりは、主おもに刑事けいじ事件じけんの弁護べんごで、警察けいさつの自白じはく調書ちょうしょに対たいし信憑しんぴょう性せいに疑問ぎもんを呈ていする、というものだった。当時とうじ、警察けいさつでは容疑ようぎ者しゃの発言はつげんを記録きろくするための慣習かんしゅう的てきな手続てつづきとして、容疑ようぎ者しゃ自身じしんの言葉ことばではなく、特定とくていの形式けいしきに沿そったもので記録きろくされるべき、とされていた。というのも、目撃もくげき者しゃなどによる発言はつげんは、推測すいそく交まじりで、首尾しゅび一貫いっかんせず、秩序ちつじょ正ただしい様式ようしきで行おこなわれる訳わけでもないからである。また、そのような取とり調しらべの供述きょうじゅつにおいては、大抵たいていそのペースが速はやすぎ、重要じゅうような詳細しょうさいが省略しょうりゃくされることもあった。

「法ほう言語げんご学がく」自体じたいは、1927年ねんという早はやい年代ねんだい、ニューヨーク州しゅうでの身代金みのしろきん事件じけんで残のこされたメモにまで遡さかのぼることが出来できる。「誘拐ゆうかい犯はん」から送おくられてきた身代金みのしろきん要求ようきゅうとされる文章ぶんしょうには、被害ひがい者しゃの名前なまえのスペルが 「'McClure'」ではなく「'McLure'」となっており、正式せいしきな名前なまえとの違ちがいを知しっているもの、という分析ぶんせきが行おこなわれた[5]。

当時とうじのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおける法ほう言語げんご学がくの仕事しごとは、やはり尋問じんもんプロセスにおける、ミランダ権利けんりを理解りかいしているのか、という個人こじんの権利けんりに関係かんけいするものだった[4]。他たには、言語げんごにおける単語たんごまたは句くとしての商標しょうひょうの地位ちいに関連かんれんしたものもあった。大おおきな事件じけんの1つは、ファーストフード大手おおてのマクドナルド（McDonald's）が「Mc」接頭せっとう辞じ（McWordsと呼よばれる）を普通ふつうの単語たんごに添付てんぷするプロセスを生うみ出だした、と主張しゅちょうし、エコノミーホテルチェーンが「McSleep」を出だした際さいに[6]、それを争あらそった事件じけんがある。

1980年代ねんだいには、オーストラリアの言語げんご学者がくしゃたちの間あいだで、言語げんご学がくと社会しゃかい言語げんご学がくを法的ほうてきな問題もんだいへ応用おうようする必要ひつよう性せいを議論ぎろんされた[4]。というのも「同おなじ言語げんご 」自体じたいに解釈かいしゃくの開ひらきがあるからである。例たとえば、アボリジニの人々ひとびとは彼かれら自身じしんの「英語えいご」の理解りかいと使用しよう方法ほうほうを持もつ。アボリジニの人々ひとびとは、自身じしんの文化ぶんかに基もとづいた人間にんげん関係かんけいのスタイルをその内容ないようにも適用てきようするのである。

2000年代ねんだいは、法ほう言語げんご学がくの分野ぶんやでかなりの変化へんかが起おきた年代ねんだいである。1993年ねんには、国際こくさい法医学ほういがく言語げんご学会がっかい（IAFL）、2017年ねんには、オーストリアの法的ほうてき言語げんご学がく協会きょうかい（AALL）のような専門せんもん家か協会きょうかいが設立せつりつされ[7]、今いまやそれらの学会がっかいや協会きょうかいから科学かがく界かいに向むけて、Coulthard and Johnson（2007）、Gibbons（2003）、Olsson（2008）などのこの分野ぶんやにおける 標準ひょうじゅん的てきなテキストが提供ていきょうされることになった [8]。

2000年代ねんだい以降いこう、法ほう言語げんご学がくの学術がくじゅつ研究けんきゅうは日本にっぽんでも盛さかんに執とり行おこなわれてきている。2009年ねんには「法ほうと言語げんご学会がっかい」が誕生たんじょうした。法ほう言語げんご学がくのトピックを網羅もうら的てきに取とり上あげた入門にゅうもん書しょとして橋はし内ない・堀田ほった（2012）や，橋はし内ない・堀田ほった（2024）が提供ていきょうされている[9]。

研究けんきゅう分野ぶんや[編集へんしゅう]

法ほう言語げんご学がくのトピックは多様たようなの範囲はんいに及およぶ。研究けんきゅうが行おこなわれている主おもな分野ぶんやは次つぎの通とおり。

法的ほうてき文書ぶんしょの言語げんご[編集へんしゅう]

法的ほうてき文書ぶんしょにおける言語げんごの研究けんきゅうは、広範囲こうはんいの法医学ほういがく的てきテキストを網羅もうらしています[3]。例たとえば、国会こっかいや議会ぎかいにおける立法りっぽう行為こうい、私的してきな遺言ゆいごん状じょう、裁判所さいばんしょの判決はんけつおよび召喚しょうかん状じょう、ならびに州しゅうや政府せいふ部門ぶもんなどの他ほかの機関きかんの法令ほうれい、ミランダ警告けいこくなど、多様たような文書ぶんしょの言語げんご学がくの分析ぶんせきが含ふくまれる[10]。

法的ほうてき手続てつづきにおける言語げんご[編集へんしゅう]

この分野ぶんやでは、特とくに法廷ほうていでの反対はんたい尋問じんもん、証拠しょうこの提示ていじ、裁判官さいばんかんの指示しじ、警察けいさつによる警告けいこく、法廷ほうていでの警察けいさつの証言しょうげん、陪審ばいしん員いんへの要約ようやく、面接めんせつのテクニック、警察けいさつや法廷ほうていでの尋問じんもんプロセスなどで話はなされる言葉ことばを扱あつかう。

その他た対象たいしょうとなる文章ぶんしょうの例れい[編集へんしゅう]

緊急きんきゅう（110番ばん）通話つうわ[編集へんしゅう]

緊急きんきゅう電話でんわでは、差さし迫せまった状況じょうきょうにおいて、通話つうわ内容ないようの主要しゅような言語げんご的てき情報じょうほうを抽出ちゅうしゅつし、適時てきじに即応そくおうしなければならない通話つうわオペレータの能力のうりょくは不可欠ふかけつなものである。

緊急きんきゅう通話つうわとは、緊急きんきゅう性せいを持もつものなので、もし躊躇ちゅうちょ、回避かいひの兆候ちょうこう、または不完全ふかんぜんであったり、極端きょくたんに短みじかい回答かいとうは、発信はっしん者しゃが誤あやまった電話でんわやデマ、いたずら電話でんわをかけている可能かのう性せいがあることを示しめしている[3]。

身代金みのしろきん要求ようきゅうやその他た脅迫きょうはく文ぶん[編集へんしゅう]

本物ほんものの脅威きょういなのか嘘うその脅おどしなのかを判別はんべつする参考さんこうにするために調しらべられる。

特とくに手書てがきスタイルの文ぶんは、多おおくの注目ちゅうもくすべき事例じれいに見みうけられる。身代金みのしろきんメモで使用しようされている文章ぶんしょうのスタイルは、文章ぶんしょうの真しんの意図いとを判断はんだんし、誰だれがノートを書かいたのかを判断はんだんするために、法ほう言語げんご学者がくしゃによって検討けんとうされ、構文こうぶん構造こうぞう、文体ぶんたいパターン、句読点くとうてん、さらには綴つづりなどの要素ようそが調査ちょうさされる[11] 。

自殺じさつの遺書いしょ[編集へんしゅう]

遺書いしょは通常つうじょう、簡潔かんけつで命題めいだい性せいが高たかい[3]。自殺じさつにおいて残のこされる本物ほんものの遺書いしょは、特定とくていの状況じょうきょう的てきにおける明確めいかくな主題しゅだいがあり、受取うけとり人じんを対象たいしょうとして、個人こじん的てきな人間にんげん関係かんけいについての内容ないようとなることが多おおい。また一般いっぱん的てきに、自殺じさつの方法ほうほうを暗示あんじする文章ぶんしょうがあり[12]、受取うけとり人じんを苦くるしませたり罪悪ざいあく感かんを感かんじさせるものの場合ばあいもある。本物ほんものの自殺じさつの遺書いしょは短みじかく、典型てんけい的てきには300ワード以下いかの長ながさである[3][12]。

死刑しけい囚しゅうによる供述きょうじゅつ[編集へんしゅう]

死刑しけい囚しゅうによる供述きょうじゅつは、罪つみを認みとめ、誠実せいじつさと率直そっちょくさという印象いんしょうを与あたえるものか、あるいは無罪むざいの印象いんしょうを与あたえ自みずからの犯罪はんざいを否定ひていするもの、または、法ほう執行しっこう機関きかんが不正ふせいであると批判ひはんするものである場合ばあいもある（Olsson 2004）。 これらの内容ないようは、刑務所けいむしょの厳格げんかくな設定せっていのもと、Forensic Linguistics Institute などが研究けんきゅうを行おこなっている。

ソーシャルメディア[編集へんしゅう]

ソーシャルメディアの文章ぶんしょうはしばしば文脈ぶんみゃく特有とくゆうのものであり、その解釈かいしゃくは非常ひじょうに主観しゅかん的てきなものになる[13]。ソーシャルメディアへの投稿とうこうを分析ぶんせきすると、違法いほうな（例たとえば性せい取引とりひき）または非ひ倫理りんり的てき（例たとえば害がいを及およぼすこと）であるかどうか、またはそれ以外いがい（例たとえば単たんに挑発ちょうはつ的てきなだけ、もしくは言論げんろんの自由じゆうの範囲はんい）かどうかを明あきらかにすることもできる[14]。

訴訟そしょう手続てつづきにおける言語げんご学がく的てき証拠しょうこ[編集へんしゅう]

ここにおける適用てきよう分野ぶんやの例れいは、それぞれ程度ていどの異ことなる法的ほうてき有効ゆうこう性せいまたは信頼しんらい性せいを有ゆうするものである。

  • 商標しょうひょうその他た知的ちてき財産ざいさん権けん紛争ふんそう
  • 用法ようほうと意味いみについての紛争ふんそう
  • 作者さくしゃ識別しきべつ情報じょうほう（匿名とくめいの脅迫きょうはく手紙てがみと、容疑ようぎ者しゃの既知きちの携帯けいたいメール、電子でんしメールなどでの書かき方かたのサンプルと比較ひかくし、著者ちょしゃを判別はんべつ）
  • スタイル分析ぶんせき（盗作とうさく事例じれいの特定とくてい）
  • 音声おんせい録音ろくおんが被告ひこくの音声おんせいであるかどうか、判断はんだんするために使用しようされる、音声おんせい識別しきべつ （フォレンジック・フォネティクスとも呼よばれる）
  • 談話だんわ分析ぶんせき （誰だれが話はなしているのか、または陰謀いんぼう等とうに関与かんよすることに同意どういしていたのかを判断はんだんする発話はつわの構造こうぞうの分析ぶんせき）
  • 亡命ぼうめい希望きぼう者しゃ・難民なんみんの言語げんご的てきな出所しゅっしょをたどる言語げんご分析ぶんせき[15]
  • 携帯けいたい電話でんわのテキスト対話たいわの再さい構築こうちく

自然しぜん言語げんごのサンプルは、専門せんもんデータベース（コーパス）に登録とうろくされ、現在げんざい、法ほう言語げんご学者がくしゃによって頻繁ひんぱんに使用しようされるものとなっている。これには、自殺じさつメモ、携帯けいたい電話でんわのテキスト、警察けいさつの声明せいめい、警察けいさつの取とり調しらべ記録きろく、証人しょうにんの声明せいめいといったコーパスが含ふくまれる。これは言語げんごを分析ぶんせきし、どのように使用しようされているかを理解りかいし、互たがいに近接きんせつして出現しゅつげんする傾向けいこうがある単語たんご（コロケーションまたはコロケート）を識別しきべつするのに役立やくだつものである。

言語げんご学がく的てき方言ほうげん研究けんきゅう[編集へんしゅう]

これは人類じんるい学がく的てき情報じょうほうに基もとづいた方言ほうげんの研究けんきゅう手法しゅほうを指さす。これは近年きんねんより重要じゅうよう性せいを増ましており、特とくに英語えいごはマスメディアによる影響えいきょうと人口じんこう移動いどうによって、もはや以前いぜんほど明瞭めいりょうに区別くべつできなくなってきているので、体系たいけい的てきな研究けんきゅうを行おこなうことがより重要じゅうようになっている。

この方言ほうげん学がくは、 「ヨークシャー・リッパー」事件じけんにおける、犯人はんにんを騙かたるデマの調査ちょうさに使用しようされた[16]。（残念ざんねんながら警察けいさつは方言ほうげん学者がくしゃの意見いけんをき入きいれる事ことはなく、まったく別べつの地域ちいきに限定げんていして捜査そうさをしてしまった）

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ Shorter Oxford English Dictionary（英語えいご版ばん） (6th ed.), Oxford University Press, (2007), ISBN 978-0-19-920687-2 
  2. ^ “Centre for Forensic Linguistics”. Aston University. 2010年ねん9月がつ27日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2010年ねん9月がつ27日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c d e John Olsson (2008), Forensic Linguistics, Second Edition.
  4. ^ a b c d e Olsson, John.
  5. ^ Associated Press.
  6. ^ Ayres, Jr, B. Drummond (1988-07-22). McDonald's, to Court: 'Mc' Is Ours. New York: The New York Times. https://www.nytimes.com/1988/07/22/us/mcdonald-s-to-court-mc-is-ours.html 2012年ねん3月がつ19日にち閲覧えつらん。. 
  7. ^ Austrian Association for Legal Linguistics. 2017.
  8. ^ Alison Johnson, Malcolm Coulthard. 2010.
  9. ^ 橋はし内ない, 武たけ、堀田ほった, 秀吾しゅうご 編へん『法ほうと言語げんご　法ほう言語げんご学がくへのいざない』（改訂かいてい版ばん）くろしお出版しゅっぱん、東京とうきょう都と千代田ちよだ区く、2024年ねん2月がつ22日にち。ISBN 978-4-87424-953-6。 
  10. ^ PAVLENKO, ANETA (2008-03). “"I'm Very Not About the Law Part": Nonnative Speakers of English and the Miranda Warnings”. TESOL Quarterly 42 (1): 1-30. doi:10.1002/j.1545-7249.2008.tb00205.x. ISSN 0039-8322. https://doi.org/10.1002/j.1545-7249.2008.tb00205.x. 
  11. ^ “‘The Case Of: JonBenét Ramsey’: Investigator Says He and His Colleagues Will Name a Suspect”. Yahoo Entertainment. 2019年ねん6月がつ2日にち閲覧えつらん。
  12. ^ a b John Olsson (2004).
  13. ^ Investigating the use of forensic stylistic and stylometric techniques in the analysis of authorship on a publicly accessible social networking site (Facebook) (PDF) (Thesis).
  14. ^ C. Hardaker (2015).
  15. ^ tiersma. “forensic linguistics”. www.languageandlaw.org. 2019年ねん6月がつ2日にち閲覧えつらん。
  16. ^ Martin Fido (1994), The Chronicle of Crime: The infamous felons of modern history and their hideous crimes
  • Coulthard, M. and Johnson, A. (2007)
  • Forensic linguistics; An Introduction to Language, Crime and Law (with original cases in Bureau of Police Investigation and Courts) by Azizi, Syrous & Momeni, Negar, Tehran: JahadDaneshgahi Publication, 2012.

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

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  • Coulthard, M. and Johnson, A (2007) An Introduction to Forensic Linguistics: Language in Evidence, London, Routledge
  • Coulthard, M. and Johnson, A (2010) A Handbook of Forensic Linguistics: Language in Evidence, London, Routledge
  • Ellis, S. (1994). 'Case report: The Yorkshire Ripper enquiry, Part 1', Forensic Linguistics 1, ii, 197-206
  • Fairclough, N. (1989) Language and Power, London: Longman.
  • Gibbons, J. (2003). Forensic Linguistics: an introduction to language in the Justice System. Blackwell.
  • Gibbons, J., V Prakasam, K V Tirumalesh, and H Nagarajan (Eds) (2004). Language in the Law. New Delhi: Orient Longman.
  • Gibbons, J. and M. Teresa Turell (eds) (2008). Dimensions of Forensic Linguistics. Amsterdam: John Benjamins.
  • Grant, T. (2008). "Quantifying evidence in forensic authorship analysis", Journal of Speech, Language and the Law 14(1).
  • Grant, T. and Baker, K. (2001). 'Reliable, valid markers of authorship', Forensic Linguistics VIII(1): 66-79.
  • Heydon, G. (2014) Forensic Linguistics: Forms and Processes. Masyarakat Linguistik Indonesia Vol 31(1) ISSN 0215-4846 pp 1-10
  • Hollien, H. (2002). "Forensic Voice Identification". New York: Harcourt.
  • Hoover, D. L. (2001). "Statistical stylistics and authorship attribution: an empirical investigation", Literary and Linguistic Comuputing, XIV (4), 421-44
  • Koenig, B.J. (1986) 'Spectrographic voice identification: a forensic survey', letter to the editor of J. Acoustic Soc, Am., 79, 6, 2088-90.
  • Koenig, J. (2014) "Getting the Truth: Discover the Real Message Know Truth Know Deception" Principia Media
  • Koenig, J. (2018) "Getting the Truth: I am D.B. Cooper" Principia Media
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外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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