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無線むせんてい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

無線むせんてい(むせんとじ)とは、製本せいほん方式ほうしきひとつ。ちょうごう(ちょうあい)の完了かんりょうしたおりひのとのり塗布とふして表紙ひょうしける。広義こうぎの「ひらてい」にふくむことがある。無線むせん製本せいほんさいせんいと針金はりがね)を使用しようしないことによるもの。

一度いちどとして接着せっちゃくめんつく切断せつだん無線むせんていと、みをれてのり浸透しんとうさせる網代あじろてい大別たいべつされる。

ちゅうていほどではないが、比較的ひかくてき安価あんか方式ほうしきであり、ページのずれがいためちゅうていじよりもページのおお冊子さっしく。

はしのみを固定こていするため、ほんのど部分ぶぶんまでいちはいひらくことができるが、けずってしまうことや、またのり柔軟じゅうなんせいてんからても180ひらくことはできないため、見開みひらきの写真しゃしんれる場合ばあいはそのぶんあいだけておく必要ひつようがある。

漫画まんが文庫本ぶんこぼんコミックなど、安価あんかかつページすうおお冊子さっし多用たようされている。

固定こていしているのがのりだけであるため、かつては強度きょうど耐久たいきゅうせい問題もんだいがあったが、のり改良かいりょうによっておおきな冊子さっしにも使用しようされるようになった。

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