男 はつらいよ 寅次郎 の休日
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『
作品 概要 [編集 ]
満男 と泉 の恋 と、寅次郎 と泉 の母 の恋 が、同時 進行 して描 かれる。前作 ・前々 作 で浪人 していた満男 が大学 に入学 する。渥美 の葬儀 で山田 監督 が読 んだ弔辞 によると、この頃 から「渥美 の体 の衰 えが目立 つようになっていた」との事 である。
あらすじ[編集 ]
1990
もう
そのころ
エピソード[編集 ]
- 2019
年 公開 の『男 はつらいよ お帰 り寅 さん』では、本 作 の後日 談 に当 たる映像 が使用 されている(及川 一男 を演 じたのは本 作 の寺尾 聰 ではなく橋爪 功 )。 - DVDに
収録 されている「特典 映像 」の「予告編 」には以下 のような別 バージョンや没 シーンが使用 されている。泉 を追 いかける満男 の真似 をする寅 さんのシーン。本編 では「発車 オーライ」のあと「ポー」のセリフがあるが予告編 では別 バージョンとなっている。旅先 の橋 の上 で一人 たたずむ寅 。- お
土産 の英和 辞書 をさくらに渡 すシーン。予告編 では「こっち方 」となっているが本編 では「右 っかた、左 っかた」に変更 されている。 日田 から帰 る泉 たちを追 いかける満男 が赤 い橋 の上 を走 る別 アングル。冒頭 、ウイスキーを飲 ませ酔 っ払 った釣 り人 とともに歩 くシーンで本編 では石橋 の上 になっているが、予告編 では農道 に変更 されており、寅 が自転車 を押 している。
スタッフ[編集 ]
キャスト[編集 ]
車 寅次郎 :渥美 清 諏訪 さくら:倍 賞 千恵子 礼子 :夏木 マリ諏訪 満男 :吉岡 秀隆 車 竜 造 (おいちゃん):下條 正巳 車 つね(おばちゃん):三崎 千恵子 諏訪 博 :前田 吟 社長 (桂 梅太郎 ):太宰 久雄 源 公 :佐藤 蛾 次郎 御前 様 :笠智 衆 - ポンシュウ:
関 敬 六 釣 り人 :人見 明 茶屋 の主人 :小島 三 児 - ヤマギワ
電機 ・内藤 :笹野 高史 茶屋 のおかみ:田中 世津子 武野 功雄 旅館 本陣 の女中 :田中 利 花 三平 :北山 雅康 - ゆかり:マキノ
佐代子 葛西 :笠井 一彦 満男 の友人 吉村 (よっちん):古本 新之輔 同 ・田辺 :白鳥 勇人 井上 ユカリ- ホステス:
川井 みどり 同 :杏 さち子 篠原 靖治 及川 一男 :寺尾 聰 幸枝 (さちえ):宮崎 美子 及川 泉 :後藤 久美子 備後 屋 :露木 幸次 (ノンクレジット)
挿入 曲 [編集 ]
- テクラ・バダジェフスカ
作曲 :『乙女 の祈 り』オルゴール~泉 がくるまやを訪 れる場面 。柴又 商店 街 から聞 こえてくる。 - スティーブン・フォスター
作曲 :『故郷 の人々 』~満 男 の部屋 で泉 と満男 が電子 オルガンを弾 く。 荻野目 洋子 『六本木 純情 派 』~礼子 の経営 するスナックでホステスが歌 う。電気 街 で流 れる。
- フレデリック・ショパン
作曲 :『夜想曲 第 2番 変 ホ長調 作品 9-2』(電子 オルガンに編曲 )~泉 が満男 と父 に会 いに秋葉原 の大型 電気 店 を訪 ねる。 - リヒャルト・ワーグナー
作曲 :『結婚 行進曲 』電子 ピアノ(オペラ『ローエングリン』第 3幕 第 1場 『婚礼 の合唱 』より)夜 、くるまやで寅 さんが満男 の結婚 を想像 で語 る。
徳永 英明 『JUSTICE』~満 男 と泉 が九州 に向 かう新幹線 車内 。
大分 民謡 『マテ突 き唄 』~寅 さんら4人 が泊 まった旅館 本陣 で聞 こえてくる。
- 『
踊 るポンポコリン』~満 男 が旅館 本陣 で歌 う。三平 が自転車 に乗 りながら口笛 を吹 く。
ロケ地 [編集 ]
大分 県 日田 市 、天瀬 町 (天ヶ瀬 温泉 街 )、玖珠 町 (亀 都 起 神社 )東京 都 江戸川 区 、八王子 市 (満 男 の通 う学校 の設定 )、千代田 区 (東京 駅 、泉 の勤務 先 )神奈川 県 南足柄 市 (杉山 商店 ・寅 が電話 をかける)愛知 県 名古屋 市 (礼子 の勤務 先 )
受賞 歴 [編集 ]
第 14回 日本 アカデミー賞 優秀 助演 男優 賞 /吉岡 秀隆 同 ・優秀 助演 女優 賞 /後藤 久美子 第 33回 ブルーリボン賞 邦画 BEST10第 2位 第 9回 ゴールデングロス賞 優秀 銀賞 第 1回 文化庁 優秀 映画 作品 賞 長編 映画 部門
参考 文献 [編集 ]
佐藤 利明 『みんなの寅 さん』(アルファベータブックス、2019)