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練馬区立豊渓小学校(ねりまくりつほうけいしょうがっこう)は東京都練馬区にある区立小学校。
練馬区で2番目に歴史のある小学校である。2016年(平成28年)に140周年を迎え2021年(令和3年)で145周年となる。マスコットキャラクターは140周年の年に決まった「いよまるくん」である。また2006年(平成18年)から給食自体校となっている。
1873年(明治6年)に加藤政八が私塾を開設した[3]のが始まりである。1874年に豊島学校(現在の練馬区立石神井小学校)の第一分校となり、1876年、豊溪学校として独立校となった。
- 1873年(明治6年)6月 - 加藤政八が私塾を開設
- 1876年(明治9年)5月 - 豊溪学校として創立される
- 1880年(明治13年)- 上練馬村大字土支田723番地に320坪の土地を借用、校舎を新築する
- 1946年(昭和21年)4月 - 豊溪小学校と改名する
- 1955年(昭和30年)9月 - 旭町分校を開校
- 1963年(昭和38年)5月7日 - 校歌制定
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 練馬区立八坂小学校開校により一部の児童が転出
- 1977年(昭和52年)4月1日 - 練馬区立橋戸小学校開校により一部の児童が転出
- 1979年(昭和54年)4月1日 - 練馬区立北原小学校開校により一部の児童が転出
- 1980年(昭和55年)4月1日 - 通学区域の変更により一部の児童が練馬区立北原小学校へ転出
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 練馬区立光が丘第一小学校開校により一部の児童が転出
- 1993年(平成5年)3月 - 宮城県刈田郡蔵王町よりリンゴの苗木を寄贈される
- 1994年(平成6年)4月 - 宮城県の蔵王町立永野小学校との学校間交流始まる
- 1996年(平成8年)4月 - 東京都消費者教育・環境教育等課題研究の指定を受ける
- 1997年(平成9年)11月4日 - 東京都消費者教育・環境教育等課題研究、練馬区教育研究校発表会
- 1998年(平成10年)10月24日 - PTAの協力で学校間交流、ホームステイが行われる
- 1999年(平成11年)10月23〜24日 - 学校間交流として、蔵王町立永野小学校の児童18名来校し、ホームステイを行う
教育目標[編集]
「笑顔あふれる学校」~感動の共有~
1.「わかるようになった」「できるようになった」喜びにあふれる学校
2. 人とのかかわりを大切にし、仲良く助け合う優しさあふれる学校
3. 体も心も鍛え、生き生きとした元気あふれる学校
4. 家庭及び地域社会に信頼される開かれた学校
- 4月 入学式・始業式
- 5月 開校記念日
- 6月 運動会
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- 7月 永野小交流
- 8月
- 9月
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- 1月
- 2月
- 3月 卒業式・終業式
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- 練馬区
- 高松六丁目(30番から38番まで)、土支田一丁目、土支田二丁目(1番から11番までを除く)、土支田三丁目(35番から47番まで)[4]
進学先中学校[編集]
- ^ 練馬区立学校の管理運営に関する規則 第3条
- ^ 練馬区立学校設置条例 第二条
- ^ 東京都公文書だより第31号
- ^ a b 練馬区立学校通学区域に関する規則 第2条