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羽衣はごろもミシン

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

羽衣はごろもミシン』(はごろもミシン)は、小玉こだまユキによる日本にっぽん漫画まんが作品さくひん

概要がいよう

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月刊げっかんフラワーズ』(小学館しょうがくかん)にて、2007ねん3がつごうから7がつごうまで連載れんさいされた。「づる恩返おんがえ」と「天女てんにょ羽衣はごろも伝説でんせつ」を融合ゆうごうさせたような作品さくひん

作者さくしゃにとってははつ連載れんさい作品さくひん単行本たんこうぼんぜん1かん刊行かんこうされている。

あらすじ

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あるはしっかかっていたいち白鳥しらとりたすけた陽一よういち。そのよるいちもと見知みしらぬ美女びじょおとずれる。おんな免疫めんえきのなかった陽一よういち戸惑とまどうが、「自分じぶんはあなたにたすけてもらった白鳥はくちょうだ」という彼女かのじょきで一緒いっしょらすことになる。

登場とうじょう人物じんぶつ

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布施ふせ 陽一よういち(ふせ よういち)
平凡へいぼんえない貧乏びんぼう学生がくせい自分じぶん設計せっけいしたはしつくることがゆめ当初とうしょ戸惑とまどうものの、うつくしくやさしい美羽みわいやされ、徐々じょじょ彼女かのじょあいれるようになる。
美羽みわ(みわ)
陽一よういちたすけた白鳥はくちょう化身けしん以来いらい陽一よういち一途いっとおもう。純情じゅんじょう丁寧ていねい女性じょせい織物おりもの得意とくい。“羽衣はごろも”とばれるストールのようなものをけている。
沓澤くつざわ ともあさ(くつざわ ゆうま)
いち友達ともだちかいのマンションむ。母親ははおや有名ゆうめいニット作家さっかで、自身じしん得意とくいおさなころ父親ちちおや女性じょせいった過去かこち、きずついた母親ははおやはげますべくニットをはじめた。
糸織いとおり(しおり)
いちおさななじみ。ネットショップをげ、沓澤くつざわつくったニット作品さくひん販売はんばいしている。豪快ごうかい性格せいかくいち沓澤くつざわからはボスとばれている。

書誌しょし情報じょうほう

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小玉こだまユキ『羽衣はごろもミシン』
小学しょうがくかんフラワーコミックス〉、2007ねん8がつ24にち発売はつばいISBN 978-4091311948
小玉こだまユキ『羽衣はごろもミシン』
小学館しょうがくかん文庫ぶんこ、2013ねん4がつ13にち発売はつばいISBN 978-4091910608。「羽衣はごろもミシン」および「マンゴーのなみだ」「しろはな刺繍ししゅう」「Kakigori」を収録しゅうろく[1]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 羽衣はごろもミシン | 小玉こだまユキ”. 小学館しょうがくかんコミック. 2024ねん3がつ16にち閲覧えつらん