舘たて使つかい寺てら

舘たて使つかい寺てら
舘たて使つかい寺てら
	ベトナム語ご: Chùa Quán Sứ
	正門せいもん
基本きほん情報じょうほう
宗教しゅうきょう	仏教ぶっきょう
地区ちく	Hoàn Kiếm
地域ちいき	ハノイ
国くに	ベトナム
完成かんせい	15世紀せいき
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舘たて使つかい寺てら (ベトナム語ご: Chùa Quán Sứ, Hán Nôm:寺てら舘だて使し)はベトナム社会しゃかい主義しゅぎ共和きょうわ国こくハノイ市しに位置いちする仏教ぶっきょう寺院じいんである。同どう寺てらにはベトナム仏教ぶっきょう教会きょうかいの本部ほんぶが設置せっちされている。^[1]

歴史れきし

舘たて使つかい寺てらは15世紀せいき、後こう黎はじむ朝あさにより建立こんりゅうされた。『皇すめらぎ黎はじむ一統いっとう志こころざし』によると、後こう黎はじむ朝あさの第だい15第だい皇帝こうてい世よ宗むね（諱いみな：黎はじむ維潭、在位ざいい1573年ねん-1599年ねん）は首都しゅと昇龍しょうりゅう（現げんハノイ）にチャンパ王国おうこく、ラーンサーン王国おうこくの使者ししゃを迎むかえる施設しせつ「舘だて使し」の建設けんせつを命めいじたが、それらの使者ししゃがいずれも仏教徒ぶっきょうとであったため寺てらを併設へいせつした。現在げんざいでは舘だて使しは消失しょうしつし、寺てらのみが残のこっている。