若松 美 黄
1950
略歴
[- 1934
年 10月15日 北海道 札幌 市 に生 まれる。生後 まもなく小樽 市 に転居 [2]。 - 1947
年 小樽 花園 国民 学校 卒業 - 1950
年 東山 中学校 卒業 - 1953
年 千秋 高等 学校 卒業 、北海道大学 法 経学 部 入学 - 1955
年 沙原 聖子 に師事 『最後 の一葉 』で初舞台 - 1956
年 津田 信敏 に師事 - 1957
年 北海道大学 卒業 、第 3回 新人 公演 にて『カタロシス』発表 - 1958
年 津田 近代 舞踊団 所属 - 1959
年 三島 由紀夫 の後援 により6人 のアバンギャルドにて『アガペの死 臭 』発表 - 1963
年 菊田 一夫 の薦 めにより東宝 演劇 部 と専属 契約 。初期 のミュージカル、歌舞伎 、テレビでのショーなどに出演 、振付 - 1967
年 若松 美 黄 ・津田 郁子 自由 ダンスカンパニー設立 - 1971
年 同 カンパニー公演 『ふり』が文化庁 芸術 祭 優秀 賞 受賞 - 1973
年 文化庁 在外 研修 員 としてヨーロッパ、アメリカへ行 く - 1974
年 米 Riverside Ch. Theaterにて、Miki Wakamatsu Dance Performance "Five Interpretations of Love"発表 - 1976
年 同 カンパニー公演 『村 へ帰 る』が文化庁 芸術 祭 優秀 賞 受賞 - 1978
年 筑波大学 体育 科学 系 に助教授 として赴任 - 1979
年 同 カンパニー公演 『暗黒 から光 へ』が文化庁 芸術 祭 優秀 賞 受賞 - 1981
年 同 カンパニー公演 『ジーキル博士 とハイド氏 の寓話 』が文化庁 芸術 祭 優秀 賞 受賞 - 1985
年 筑波大学 体育 科学 系 教授 - 1987
年 お茶 の水女子大学 教育 学部 にて非常勤 講師 - 1992
年 日本 アジアダンスイベント(JADE'93)ディレクター、日本 文化 経済 学会 理事 - 1995
年 環 アジア世界 舞踊 連盟 (World Dance Alliance Asia Pacific)副 会長 - 1996
年 東京女子体育大学 非常勤 講師 、社団 法人 現代 舞踊 協会 常務 理事 - 1997
年 沖縄 県立 沖縄 芸術 大学 非常勤 講師 - 1997
年 環 アジア世界 舞踊 連盟 (World Dance Alliance Asia Pacific)会長 、中央 民族 大学 (北京 )客員 教授 - 1998
年 筑波大学 退官 、日本女子体育大学 に教授 として赴任 - 1999
年 紫綬褒章 受章 - 2006
年 第 16回 財団 法人 松山 バレエ団 顕彰 教育 賞 受賞 - 2008
年 同 カンパニー公演 『舞 え舞 へ蝸牛 』が東京 新聞 舞踊 芸術 賞 ・江口 隆也 賞 受賞 - 2010
年 旭日 小 綬章 受章
受賞 歴
[- 1972
年 (昭和 47年 )1月 18日 昭和 46年度 芸術 祭 優秀 賞 「ふり」 - 1977
年 (昭和 52年 )1月 24日 昭和 51年度 芸術 祭 優秀 賞 「村 へ帰 る」 - 1977
年 (昭和 52年 )3月 12日 昭和 51年度 舞踊 批評 家 協会 賞 受賞 第 一 席 「村 へ帰 る」 - 1980
年 (昭和 55年 )1月 25日 昭和 54年度 芸術 祭 優秀 賞 「暗黒 から光 へ」 - 1981
年 (昭和 56年 )2月 2日 埼玉 県 文化 ともしび賞 - 1982
年 (昭和 57年 )1月 26日 昭和 56年度 芸術 祭 優秀 賞 「ジキル博士 とハイド氏 の寓話 」 - 1999
年 (平成 11年 )紫綬褒章 受章 - 2006
年 (平成 18年 )5月 19日 第 16回 財団 法人 松山 バレエ団 顕彰 教育 賞 - 2008
年 (平成 20年 )東京 新聞 舞踊 芸術 賞 「舞 へ舞 へ蝸牛 」 - 2008
年 (平成 20年 )江口 隆哉 賞 「舞 へ舞 へ蝸牛 」 - 2010
年 (平成 22年 )4月 29日 旭日 小 綬章 受章
舞踊 公演 記録
[若松 美 黄 舞踊 公演
[- カタルシス(1967)
日本 青年 館 - ダフニスとクロエ(1958)
第一生命 ホール 状況 (1959)第一生命 ホール気 ままな気質 (1969)日比谷公会堂 - オルフェウス(1980)ガスホール
- 灼(1961)
草月 ホール 自由 への祈 り(1962)草月 ホール会 いの三 章 (1962)文化 会館 小 ホール- ドンキホーテもハムレットも(1963)
都市 センターホール - オフィーリアもジュリエットも (1964)
朝日 講堂 集合 (1964)草月 ホール- うわばみバム(1964)
小樽 市 ホール 兵士 の物語 (1965)芸大 音楽 堂 虚構 (1966)イイノホール育児 のしおり=正 しい離乳 (1967)NHK TV
若松 美 黄 ・津田 郁子 自由 ダンス公演
[大臣 ええじゃないか(1968.9)都市 センターホール回復 路線 (1969.10)日本 青年 会館 繁栄 (1970.10)朝日生命 ホール- ふり(1971.10)
朝日生命 ホール 抒情 日本 (1972.10)朝日生命 ホール英雄 ぬきの叛乱 (1973.10)虎ノ門 ホール- エセーニン
考 (1975.11)虎ノ門 ホール 村 へ帰 る(1976.11)虎ノ門 ホール村 へ帰 る(再演 )(1977.6)神奈川 県 青少年 センター夜明 け(1977.11)読売 ホール我 がうちなるシルフィード(1978.11)読売 ホール暗黒 から光 へ(1979.11)読売 ホール- フランケンシュタインの
寓話 (1980.11)読売 ホール - ジーキル
博士 とハイド氏 の寓話 (1981.11)読売 ホール - ジーキル
博士 とハイド氏 の寓話 (再演 )(1982.6)神奈川 県 文化 センター 恋 の至極 は忍 ぶ恋 (1982.11)読売 ホール囚 われの世界 (1984.11)読売 ホール知恵 の実 (1985.10)読売 ホール希望 (1986.10)読売 ホール夢 ,奢 りの後 (1987.10)読売 ホール嘘 の優 しさ(1988.10)読売 ホール- パンチを
演 じる(1990.11)メルパルクホール - はだかの
王様 (1991.11)メルパルクホール 無用 者 のおん祭 り(1992.12)メルパルクホール透明 な形 (1993.11)読売 ホール- リア
王 (1993.11)メルパルクホール - ロボット(1994.11)メルパルクホール
- マクベス
夫人 (1995.11)メルパルクホール - さまよえるオランダ
人 (1996.11)メルパルクホール 大地 (1997.11)メルパルクホール寄席 (1999.1)読売 ホール怪物 メデゥサを討 て(1999.12)さいたま芸術 劇場 小 ホール犠牲 にする(2001.1)さいたま芸術 劇場 小 ホール- センサー(2001.1)さいたま
芸術 劇場 大 ホールさいたま芸術 劇場 小 ホール 軸 なし日 (2002.11)さいたま芸術 劇場 小 ホール- たま(2003.11)さいたま
芸術 劇場 小 ホール 無芸 至芸 (2004.11)さいたま芸術 劇場 大 ホール朝 だダンス(2005.11)さいたま芸術 劇場 大 ホール喜劇 :地獄 草子 (2006.11)さいたま芸術 劇場 大 ホール舞 えまへ蝸牛 (2007.11)さいたま芸術 劇場 大 ホール乙女 の姿 しばしとどめむ(2008.2)さいたま芸術 劇場 大 ホール笑 いの箱 (2009.8)日暮里 d倉庫
著述 文献
[著書
[- ダンス(1983.9)ぎょうせい
出版 危機 反応 としてのダンス(1985.5)
- スポーツと
生理 図解 体育 (1983)大原 出版 p.335-338 - East Meets West(1995.3)Harwood Academy Publishers
啓蒙 書 、雑誌 、その他
[自由 ダンスについて(1966)
自由 ダンスをPRする(1967)
モダンダンス
自由 ダンスをPRする(1968)
モダンダンス
自由 ダンスをPRする-まじめで堂々 とした芸術 舞踊 -(1968)
モダンダンス
自由 ダンスをPRする-流 れ者 -(1969)
モダンダンス
軽薄 な舞踊 (1970)
モダンダンス
- あれやこれや(1974)
モダンダンス
舞踊 ノート私 の舞踊 創作 過程 「ふり」について(1972)
動 きの世界 (1)「嘆 き」のデザイン130のポーズからできあがった4分 30秒 の作品 (1977)
世界 の中 のモダン・ダンス現代 の状況 にたって(1977)
動 きの世界 (2)一 つの動 きを違 った意味 に(1977)
動 きの世界 (3)結果 はわからない(1977)
動 きでさぐる舞踊 の歴史 (10)イサドラ・ダンカンの技法 (1978)
- ニューヨーク・ナウ-ヌレエフとバリシニコフ-(1979)
全 人的 なものへ舞踊 (1980)
舞踊 と身体 (1980)
- みんな
一緒 バレエもモダンダンスもショーも(1982)
さいたま
- ストレスを
調整 するダンス(1983)
トリムライフ50:18-22
- LET'S DANCE(1983)
トリムライフ6:20-23
楽 しいダンスの指導 (1983)
- ダンス
作品 の演出 ・振付 による受賞 ”ジーキル博士 とハイド氏 の寓話 ”(1984)
- ダンスが
示 す時代 相 (1984)
PRニュース215
舞踊 と音楽 (1985)
- スポーツトレーニングを
考 える(1985)
クラブライフ62:1-12
- ダンス・フォアオール
時代 のダンス教育 (1986)
音楽 を使 ったトレーニング(1986)
トリムリーダー
男 ダンサーの目立 つ時代 (1987)
個 に応 じるコーチ論 -ダンス-(1989)
生涯 学習 時代 のダンス学習 (1989)
身体 の芸術 表現 (1990)
90
- バレエ、モダンダンスにおける
腰 (1991)
生命 の創造 活動 としてのダンス(1992)
感動 を伝 える(1994)
- ダンス
教育 のこれからの展望 (1995)
老 いを創作 する(1995)
何 が表現 運動 ・ダンスの指導 を苦手 にしているのか(1996)
- バレエのなかの
女性 と男性 の世界 (1998)
体育 ・スポーツの原点 を考 える-パフォーミングアーツを踏 まえて-(1997)
いばらき
美 しく舞 うコツ(1999)
時 の流 れ(2002)
- ダンス
文化 を支援 するわけ)
- プロとアマ(2002.1)
- ダンスを
語 るべき時 (2002.1)
- ひと~ロゴスでなくホロスから(2003)
- 21
世紀 の舞踊 教育 (2003)
- コンテンポラリーダンスの
源 (2003)
ダンスマガジン2003
- こわばり
社会 をダンスで解 く(2003)
舞踊 家 のTransition(引退 後 の生活 )について(2003)
舞踊 技法 への反発 (2003)
呪術 とアニミズム(2004)
日本人 舞踊 専攻 生 と韓国 舞踊 専攻 生 の身体 観 比較 (2004)
特集 「身体 を極 める」(2008)
Paseoフラメンコ2008(7)
- ダンサーのための
舞踊 的 身体 論 (2009)
Paseoフラメンコ2008 12
- なぜ
人 は踊 るのか~舞踊 表現 の根源 を求 めて~(2009)
Paseoフラメンコ2009(10)
学術 論文 (国際 )
[- The Dance Education for the Youth - in Japan(1985.6)
Asian Dance Association Korea Committee Proceedings1
- Modern Situation and the Trait of Japanese Dancers(1990.8)
The 5th Hong Kong International Dance Conference vol.2 p.306-319.
- Traits of Private Dance School in Japan(1994.8)
Ministry of Culture, Arts and Tourism: topic6
- Problem in Creating Dance in Asia(1994.8)
Ministry of Culture, Arts and Tourism: topic4
- Modern Society and Change of Dance(1994.9)
Korean Alliance for Recreation and Dance
- International Reports on Dance Education(1996.4)
Impulse 1996-4 "Dance Education" p.187-189
- The Modernization of Asia dance and The Modern Korea Dance. Baku Ishii as a Starting Point(2001)
- Contemporary Dance in reflection of Social Phenomena: ‘The Korean Society of Dance.(2005)
The Trend of Modern Dance in Japan 21st Century
- A Study of Non-Fixed Routine in Repeat Performance, Appearance of Local Folk Dance after Theater Transplanting ~Looking for A new form of preservation~(2006)
10th International Dance Conference -Festival: The Harmony of Tradition and Modern Dance Ⅲ pp 41-56. Seoul Gvo Yook Mun Hwa Hoe Gwan. The Korean Dance.
学術 論文 (国内 )
[- ダンスと
円 -ダンスにおける呪術 的 特性 -(1984.3)
- ダンスにおける
出 の研究 -舞台 両 袖 の比較 -(1984.3)
上手 ・下手 の空間 概念 の研究 -ヘシオドスと古事記 ・日本書紀 の比較 に基 づく-(1985.3)
現代 ジャズダンスの研究 -ダンスの新分野 として-(1985.3)
美的 姿態 の研究 -新 しいダンス創作 のための画像 分析 -(1986)
- ダンスにおける
出 と姿態 の研究 (1986.3)
文化 表象 としての男性 像 ・女性 像 (1986.9)
日本人 の身体 運動 から見 た空間 概念 (1987.3)
日本 的 姿態 類型 の研究 ~画像 分析 による~(1990.3)
現代 日本 は舞踊 の時代 か~統計 による舞踊 家 と舞踊 公演 ~(1993.3)
舞踊 コンクール採点 集計 法 の研究 (1996.3)
舞踊 における身体 観 -分子 集合 としての身体 -(1996)
東 アジアにおける現代 の舞踊 の諸 問題 (1998)
- 21
世紀 の舞踊 教育 (2003)
舞踊 家 調査 の整合 性 とそのキャリア形成 調査 についてー舞踊 専攻 学生 を対象 とした意識 調査 ー(2004)
注目 されるアジアの現代 舞踊 (2007)