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この項目では、2002年(平成14年)以降の「葛飾警察署」について説明しています。1933年(昭和8年)から1946年(昭和21年)までの「葛飾警察署」については「亀有警察署」をご覧ください。 |
葛飾警察署(かつしかけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。第七方面本部所属。
葛飾区の南側を管轄している中規模署で、署長は警視。署員数およそ370名、識別章所属表示はTF。
- 東京都葛飾区立石二丁目7番9号
葛飾区のうち、以下の町丁を管轄。特記のないものはその町丁の全域を管轄。
- 本田地域
- 堀切一・二・三・四丁目(堀切五・六・七・八丁目は亀有警察署の管轄)
- 宝町一・二丁目
- 四つ木一・二・三・四・五丁目
- 東四つ木一・二・三・四丁目
- 東立石一・二・三・四丁目
- 立石一・二・三・四・五・六・七・八丁目
- 青戸一丁目、二丁目の一部(1から3・7番)、三丁目(1から19番を除く)(前記以外の青戸二丁目と、三丁目1から19番、四・五・六・七・八丁目は亀有警察署の管轄)
- 奥戸地域
- 高砂一・二・三・四・五丁目(高砂六・七・八丁目は亀有警察署の管轄)
- 鎌倉一・二・三・四丁目
- 細田一・二・三・四・五丁目
- 奥戸一・二・三・四・五・六・七・八・九丁目
- 東新小岩一・二・三・四・五・六・七・八丁目
- 西新小岩一・二・三・四・五丁目
- 新小岩一・二・三・四丁目
- 1946年(昭和21年)3月15日:葛飾警察署(現:亀有警察署)から分離し、本田(ほんでん)警察署として設置される。
- 1956年(昭和31年)5月:庁舎を改築する[1]。
- 1963年(昭和38年)10月:鉄筋コンクリート3階建ての庁舎が竣工[1]。
- 1989年(平成元年) 2月4日:新庁舎竣工(3/15 事務開始、4/4 落成式)[1]。
- 2002年(平成14年)12月10日:葛飾警察署に改称。1965年(昭和40年)の住居表示の実施で「本田」という地名が消え、署名を正しく読める人も少なくなり、誤読されて業務に支障が出ていたこと、「なぜ本田という名前なのか?」についての問い合わせが相次いでいたこと、管内の住民から知名度が高く親しみのある「葛飾」に名称を変更してほしい旨の要望などがあったため。
- 四ツ木駅前交番(葛飾区四つ木一丁目)
- 上平井交番(葛飾区東新小岩七丁目)
- 新小岩駅前交番(葛飾区新小岩一丁目)
- たつみ橋交番(葛飾区西新小岩四丁目)
- 立石交番(葛飾区立石一丁目)
- 立石駅前交番(葛飾区立石四丁目)
- 高砂駅前交番(葛飾区高砂五丁目)
- 青砥駅前交番(葛飾区青戸三丁目)
- 四ツ木交番(葛飾区四つ木四丁目)
- 堀切交番(葛飾区堀切一丁目)
- 平和橋交番(葛飾区東立石一丁目)
- 堀切駅前交番(葛飾区堀切四丁目)
- 宝町交番(葛飾区宝町二丁目)
- 細田交番(葛飾区細田三丁目)
- 鎌倉交番(葛飾区鎌倉四丁目)
- 奥戸交番(葛飾区奥戸三丁目)
- 小松橋交番(葛飾区新小岩四丁目)
駐在所はなし。
- 高砂四丁目交番(葛飾区高砂四丁目)※2007年(平成19年)3月で奥戸交番に統合され廃止。現在は高砂地域安全センターとなっている。
- 奥戸橋派出所(葛飾区立石八丁目)※本奥戸橋西詰に1970年代半ばまであった。現在はペスタロッチ広場の一部になっている。
- 堀切四丁目荒川河川敷内殺人・死体遺棄事件[2]