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距骨

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Talusが距骨

距骨(きょこつ、ラテン語らてんご: talus英語えいご: talus bone)は、四肢しし動物どうぶつ後肢あとあし構成こうせいするたんほねひとつである。ふねじょうこつかかとこつとともにきんあしこつ構成こうせいし、あし内側うちがわめんにある。

距骨と関節かんせつするほね

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距骨からおこりはじめする筋肉きんにく

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距骨には筋肉きんにく一切いっさい付着ふちゃくしていない。 四方しほう靱帯じんたい付着ふちゃくしている。

距骨に停止ていしする筋肉きんにく

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動物どうぶつの距骨の利用りよう

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古代こだいアジア地中海ちちゅうかい世界せかいでは動物どうぶつとくひつじの距骨(ラテン語らてんご:astragalus)はサイコロとして賭博とばく遊戯ゆうぎうらないに使用しようされた。漢字かんじでは「骰子さいころ」とくが、これは本来ほんらいげるほね」を意味いみしている。現代げんだいにおいても、モンゴルでは「シャガイ」とばれるひつじまたはおおかみの距骨が遊戯ゆうぎ吉兆きっちょううらなうのにもちいられている。

モンゴルのシャガイ(骰子さいころ

関連かんれん項目こうもく

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