辛からし格かく庄しょう累るい層そう

辛からし格かく庄しょう累るい層そう（辛からし格かく庄しょう層そう、Xingezhuang Formation）は、中国ちゅうごくの白はく亜紀あき後期こうきカンパニアンの地層ちそう。山東さんとう省しょうの諸しょ城市じょうしの近ちかくにある。

動物どうぶつ相しょう

ケラトプス類るい

属ぞく	種たね	場所ばしょ	層そう序じょ	標本ひょうほん	メモ	画像がぞう
シノケラトプス	S. zhuchengensis	N/A	N/A	部分ぶぶん的てきな頭骨とうこつ	セントロサウルス亜あ科か パキリノサウルス族ぞくに属ぞくする恐竜きょうりゅう。全長ぜんちょう６ｍ以上いじょう、体重たいじゅう２ｔ以上いじょうに成長せいちょうしたと考かんがえられる。アジアのケラトプス科かで最初さいしょに発見はっけんされたものである。短みじかく湾曲わんきょくした角かくを鼻はなの上うえに備そなえ、上うえ眼窩がんか角かくはなく、前方ぜんぽうに湾曲わんきょくした奇妙きみょうなトゲの装飾そうしょくが縁えんに並ならぶフリルを有ゆうする。頭あたまの長ながさは180cmでセントロサウルス亜あ科か最大さいだいである。	シノケラトプス

その他た

属ぞく	種たね	場所ばしょ	層そう序じょ	標本ひょうほん	メモ	画像がぞう
フアシアオサウルス	H. aigahtens	N/A	N/A	頭骨とうこつつきの全身ぜんしん骨格こっかく	サウロロフス亜あ科かのハドロサウルス類るい。全身ぜんしん18.7ｍ、全高ぜんこう11.3mと推定すいていされる。既知きちの中なかで最大さいだいの鳥とり盤ばん類るい。恐おそらくシャントゥンゴサウルスのシノニム。	シャントゥンゴサウルス ズケンティラヌス
シャントゥンゴサウルス	S. giganteus	N/A	N/A	全身ぜんしん骨格こっかく	エドモントサウルスに近きん縁えんなサウロロフス亜あ科かのハドロサウルス類るい。全身ぜんしん14.7～16.6m。
ズケンティラヌス	Z. magnus	山東さんとう省しょう	王おう氏し層そう群ぐん	断片だんぺん的てきな頭骨とうこつ	ティラノサウルス類るい。全身ぜんしん10～12ｍ、体重たいじゅう6ｔ以上いじょうと推定すいていされる。同おなじくアジアのティラノサウルス類るいであるタルボサウルスとは上顎じょうがく骨こつや後頭部こうとうぶの構造こうぞうが異ことなる。