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金谷川かなやがわえき

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
金谷川かなやがわえき
東口ひがしぐち(2022ねん5がつ
かなやがわ
Kanayagawa
福島ふくしま大学前だいがくまえ
松川まつかわ (4.5 km)
地図
所在地しょざいち 福島ふくしまけん福島ふくしま松川町関谷まつかわまちせきやざか30
北緯ほくい3740ふん49.8びょう 東経とうけい14027ふん7.9びょう / 北緯ほくい37.680500 東経とうけい140.452194 / 37.680500; 140.452194座標ざひょう: 北緯ほくい3740ふん49.8びょう 東経とうけい14027ふん7.9びょう / 北緯ほくい37.680500 東経とうけい140.452194 / 37.680500; 140.452194
所属しょぞく事業じぎょうしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
所属しょぞく路線ろせん 東北本線とうほくほんせん
キロほど 264.0 km(東京とうきょう起点きてん
電報でんぽう略号りゃくごう カヤ
えき構造こうぞう 地上ちじょうえき橋上はしかみえき[1]
ホーム 1めん2せん[2]
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
2,303にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2022ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1909ねん明治めいじ42ねん10月18にち[3]
備考びこう 業務ぎょうむ委託いたくえき
テンプレートを表示ひょうじ
西口にしぐち(2022ねん5がつ

金谷川かなやがわえき(かなやがわえき)は、福島ふくしまけん福島ふくしま松川町関谷まつかわまちせきやざかにある、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん東北本線とうほくほんせんえきである。

福島ふくしま大学前だいがくまえ」のふく駅名えきめいけられている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

しましきホーム1めん2せん地上ちじょうえき[2]。1990年代ねんだいはじめまでは貨物かもつ待避たいひせんとしてくだり2番線ばんせんのぼり2番線ばんせんがあったほか、のぼ本線ほんせんである1番線ばんせんくだ青森あおもりかたへのかえしもできた。現在げんざい停留所ていりゅうじょされたため、かえ運転うんてんはできない。

橋上はしがみ駅舎えきしゃをもち、出入口でいりぐち福島大学ふくしまだいがく浅川あさがわ医大いだい方面ほうめん東側ひがしがわ東口ひがしぐち)と、関谷せきや水原みずはら方面ほうめん西側にしがわ西口にしぐち)にもうけられている。現在げんざい橋上はしがみ駅舎えきしゃ出来できまえは、西側にしがわ木造もくぞう駅舎えきしゃがあり、えき東側ひがしがわくには、えき南北なんぼくにある踏切ふみきりわたるという遠回とおまわりが必要ひつようであった。

福島ふくしま統括とうかつセンター(福島ふくしまえき)が管理かんりし、JR東日本ひがしにっぽん東北とうほく総合そうごうサービス受託じゅたくする業務ぎょうむ委託いたくえき委託いたくもしばらく終日しゅうじつ係員かかりいん配置はいちだったが、2016ねんごろ早朝そうちょう夜間やかん駅員えきいん不在ふざいとなった。

構内こうないには、Suica対応たいおう自動じどう券売けんばい簡易かんいSuica改札かいさつ待合室まちあいしつトイレエレベーター公衆こうしゅう電話でんわ駅舎えきしゃがい)、自動じどう販売はんばい飲料いんりょう・タバコ)などがある。

のりば[編集へんしゅう]

番線ばんせん 路線ろせん 方向ほうこう 行先ゆくさき
1 東北本線とうほくほんせん のぼ 郡山こおりやま黒磯くろいそ方面ほうめん
2 くだ 福島ふくしま仙台せんだい方面ほうめん

出典しゅってんJR東日本ひがしにっぽん:えき構内こうない

利用りようじょうきょう[編集へんしゅう]

JR東日本ひがしにっぽんによると、2022年度ねんどれい4年度ねんど)の1にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん2,303にんである[利用りよう客数きゃくすう 1]

2000年度ねんど平成へいせい12年度ねんど以降いこう推移すいい以下いかのとおりである。

乗車じょうしゃ人員じんいん推移すいい
年度ねんど 1にち平均へいきん
乗車じょうしゃ人員じんいん
出典しゅってん
2000ねん平成へいせい12ねん 2,434 [利用りよう客数きゃくすう 2]
2001ねん平成へいせい13ねん 2,456 [利用りよう客数きゃくすう 3]
2002ねん平成へいせい14ねん 2,464 [利用りよう客数きゃくすう 4]
2003ねん平成へいせい15ねん 2,495 [利用りよう客数きゃくすう 5]
2004ねん平成へいせい16ねん 2,535 [利用りよう客数きゃくすう 6]
2005ねん平成へいせい17ねん 2,602 [利用りよう客数きゃくすう 7]
2006ねん平成へいせい18ねん 2,603 [利用りよう客数きゃくすう 8]
2007ねん平成へいせい19ねん 2,617 [利用りよう客数きゃくすう 9]
2008ねん平成へいせい20ねん 2,697 [利用りよう客数きゃくすう 10]
2009ねん平成へいせい21ねん 2,739 [利用りよう客数きゃくすう 11]
2010ねん平成へいせい22ねん 2,732 [利用りよう客数きゃくすう 12]
2011ねん平成へいせい23ねん 2,531 [利用りよう客数きゃくすう 13]
2012ねん平成へいせい24ねん 2,745 [利用りよう客数きゃくすう 14]
2013ねん平成へいせい25ねん 2,824 [利用りよう客数きゃくすう 15]
2014ねん平成へいせい26ねん 2,829 [利用りよう客数きゃくすう 16]
2015ねん平成へいせい27ねん 2,899 [利用りよう客数きゃくすう 17]
2016ねん平成へいせい28ねん 2,930 [利用りよう客数きゃくすう 18]
2017ねん平成へいせい29ねん 2,905 [利用りよう客数きゃくすう 19]
2018ねん平成へいせい30ねん 2,886 [利用りよう客数きゃくすう 20]
2019ねんれい元年がんねん 2,792 [利用りよう客数きゃくすう 21]
2020ねんれい02ねん 1,499 [利用りよう客数きゃくすう 22]
2021ねんれい03ねん 2,206 [利用りよう客数きゃくすう 23]
2022ねんれい04ねん 2,303 [利用りよう客数きゃくすう 1]

えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

福島大学ふくしまだいがくちかいため駅前えきまえ学生がくせいようのアパートが数多かずおお存在そんざいする。学生がくせいおお居住きょじゅうしているものの、周辺しゅうへんには小規模しょうきぼ商業しょうぎょう施設しせつしか存在そんざいしないため、食料しょくりょうひんにち用品ようひん買出かいだしにくために電車でんしゃ利用りようする学生がくせいおおい。駅西えきにしがわ水原みずはら地区ちく田畑たはた森林しんりん集落しゅうらくがある。駅東えきひがしがわは、福島大学ふくしまだいがく出来できまえまでは山地さんちとなっており、すうけん民家みんか田畑たはたしかなく、大学だいがく出来できのち開発かいはつすすめられ、土地とち区画くかく整理せいり事業じぎょう実施じっしされた。

とうえき前後ぜんごには、複線ふくせん工事こうじさい既存きそんせんからはなれた位置いちのぼせん新設しんせつされたため、上下じょうげせんおおきくはなれているところがある。

駅名えきめい由来ゆらい建設けんせつ当時とうじむらめい信夫しのぶぐん金谷かなや川村かわむらから。きゅうむら金沢かなざわ関谷せきや浅川あさがわから一文字ひともじずつとった合成ごうせい地名ちめいであり、市町村しちょうそん合併がっぺい信夫しのぶぐん松川まつかわまちとなったため金谷川かなやがわむらめい消滅しょうめつした。後年こうねん福島大学ふくしまだいがく所在しょざいする区画くかく地名ちめい変更へんこうおこなわれ、最寄もよえきとして学内がくない馴染なじふかいことから金谷川かなやがわ名付なづけられ地名ちめいとして復活ふっかつした。なお、とうえき現在げんざい福島ふくしま金谷かなやがわにはぞくしていない。

バス路線ろせん[編集へんしゅう]

金谷川かなやがわ駅前えきまえ停留所ていりゅうじょにて、福島県立医科大学ふくしまけんりついかだいがくへと発着はっちゃくする福島ふくしま交通こうつう金谷川かなやがわ医大いだいせん系統けいとう路線ろせんバスが発着はっちゃくする。なお、休日きゅうじつ運休うんきゅうとなる[6]。また、その福島ふくしまけんどう114ごう福島ふくしま安達あだちせんじょうに『金谷川かなやがわ停留所ていりゅうじょがあるが、とうえきからやく1 kmの距離きょりがある。

となりえき[編集へんしゅう]

東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
東北本線とうほくほんせん
松川まつかわえき - 金谷川かなやがわえき - みなみ福島ふくしまえき

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

記事きじ本文ほんぶん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 新装しんそう工事こうじ完成かんせい 25にちから使用しよう開始かいし 東北本線とうほくほんせんきん谷川たにがわえき”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう協力きょうりょくかい): p. 1. (1983ねん3がつ18にち) 
  2. ^ a b c 週刊しゅうかん JRぜんえきぜん車両しゃりょう基地きち』 13ごう 仙台せんだいえき船岡ふなおかえき松島まつしま海岸かいがんえきほか70えき朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2012ねん11月4にち、22ぺーじ 
  3. ^ a b c d e 石野いしのあきら へん停車場ていしゃじょう変遷へんせんだい事典じてん 国鉄こくてつ・JRへん II』(初版しょはんJTB、1998ねん10がつ1にち、401ぺーじISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ Suicaをご利用りよういただけるエリアがひろがります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2008ねん12月22にちオリジナルの2020ねん5がつ25にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020ねん5がつ25にち閲覧えつらん 
  5. ^ えき情報じょうほう金谷川かなやがわえき):JR東日本ひがしにっぽん”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2023ねん1がつ4にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2023ねん1がつ4にち閲覧えつらん
  6. ^ 福島ふくしま交通こうつう - 新着しんちゃく情報じょうほう JR金谷川かなやがわえきからJRせん列車れっしゃ接続せつぞくした、金谷川かなやがわ医大いだいせん路線ろせんバスを運行うんこうしております

利用りようじょうきょう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2022年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2023ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  2. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2000年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  3. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2001年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2002年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  5. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2003年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  6. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2004年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  7. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2005年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  8. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2006年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  9. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2007年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  10. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2008年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  11. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2009年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  12. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2010年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  13. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2011年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  14. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2012年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  15. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2013年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  16. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2014年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  17. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2015年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  18. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2016年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん2がつ12にち閲覧えつらん
  19. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2017年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2018ねん7がつ8にち閲覧えつらん
  20. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2018年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2019ねん7がつ11にち閲覧えつらん
  21. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2019年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2020ねん7がつ10日とおか閲覧えつらん
  22. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2020年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2021ねん7がつ22にち閲覧えつらん
  23. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん(2021年度ねんど”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2022ねん8がつ5にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]