釘宮くぎみや理恵りえのSister Communication

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釘宮くぎみや理恵りえのSister Communication
別名べつめい
  • 釘宮くぎみや理恵りえのシスコミ
  • シスコミ
ジャンル バラエティ番組ばんぐみ
出演しゅつえんしゃ 釘宮くぎみや理恵りえ
はなしすう ぜん26かい
かくはなしなが 30ふん
製作せいさく
編集へんしゅう なし(生放送なまほうそう
放送ほうそう
配信はいしんサイトコミュニケーション・サーカス
NTTコムウェア
配信はいしん期間きかん2001ねん7がつ3にち - 12月25にち
配信はいしん時間じかん火曜かよう 21:00 - 21:30
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釘宮くぎみや理恵りえのSister Communication』(くぎみやりえのシスター・コミュニケーション)は、2001ねん7がつ3にちから12月25にち放送ほうそうされたインターネットテレビ番組ばんぐみ。パーソナリティは声優せいゆう釘宮くぎみや理恵りえであり、彼女かのじょかんむり番組ばんぐみである。愛称あいしょう略称りゃくしょうは「シスコミ」。

概要がいよう[編集へんしゅう]

インターネット博覧はくらんかい(インはく inpaku)』の企画きかくコンテンツとして放送ほうそう開始かいし。なお、同様どうよう番組ばんぐみ本番ほんばんぐみ以外いがいにも『川澄かわすみ綾子あやこのBest Communication』や『山本やまもと麻里まりやすのPure Communication』などが放送ほうそうされた。毎月まいつき、インパク企画きかく番組ばんぐみについての投票とうひょうおこなわれランキングが発表はっぴょうされた。

番組ばんぐみタイトルにあるように、メインテーマは「いもうと」で、「国民こくみんてきいもうと声優せいゆう」を目指めざ釘宮くぎみや理恵りえのことを応援おうえんしてくれる「おにいちゃん」をやしていこうという番組ばんぐみである。そうしたことから、パーソナリティの釘宮くぎみやが「いもうと」、視聴しちょうしゃが「(たくさんの)おにいちゃん」というからだ根本こんぽんにして放送ほうそうされた。そのため、女性じょせい視聴しちょうしゃ無視むしちかい(「おねえちゃん」という概念がいねんがないため)。また、基本きほんてき釘宮くぎみやを「いもうと年下としした)」としてあつかうため、年齢ねんれい設定せってい視聴しちょうしゃの「妄想もうそうまかせであった。

放送ほうそうそのものは生放送なまほうそうであるため、スタジオの釘宮くぎみやがチャットをつうじて視聴しちょうしゃとコミュニケーションをとることが可能かのうであった。しかし、番組ばんぐみ進行しんこうとチャットを釘宮くぎみや1人ひとりでは対応たいおうむずかしいため、「フリートーク」と「これはなにでしょう?」のコーナーに限定げんていされた(CMちゅうにコメントをれたことがある)。

パーソナリティの設定せっていは「名前なまえ理恵りえ」「いもうと」の2てん以外いがいは、視聴しちょうしゃ空想くうそう妄想もうそう)にゆだねられている。なお、おもいついたコミュニケーション方法ほうほう会話かいわシチュエーションを番組ばんぐみつたえると、内容ないよう次第しだいでパーソナリティが再現さいげんすることになっている。設定せっていされたシチュエーションで要望ようぼうのあった言葉ことば・セリフをったり、髪形かみがた眼鏡めがねなどの要望ようぼうこたえたりしたこともある。

2001ねん12月31にちに『インターネット博覧はくらんかい』の終了しゅうりょうともない、ほん番組ばんぐみ同年どうねん12がつ25にち放送ほうそう終了しゅうりょうした。元々もともと、「インはく」は12月で終了しゅうりょうすることから、「シスコミ」の放送ほうそう期限きげんきであった。

コーナー[編集へんしゅう]

こんないもうとらしたい!
文字通もじどおり、視聴しちょうしゃからせられた理想りそうおもいもうとぞう紹介しょうかいする妄想もうそう(と暴走ぼうそう)のコーナー。
かいかさねるうちに、妄想もうそう内容ないようくなっていった。
これはなにでしょう?
生放送なまほうそうとチャットを使つかったクイズコーナーで、その釘宮くぎみやあるいはスタッフ)が100えん均一きんいつショップで購入こうにゅうしてきたなにてるというもの(回答かいとうはチャットでおこなう)。なお、正解せいかいしゃには回答かいとうなに釘宮くぎみやのサインりでプレゼントされた。
ギャル社長しゃちょういてください!
視聴しちょうしゃ発案はつあんによる未来みらいてきしん商品しょうひんしんサービスなどをプレゼンテーションとして紹介しょうかいし、それをわかおんな社長しゃちょうこと釘宮くぎみや理恵りえ評価ひょうかするコーナー。かいかさねていくうちに「駄洒落だじゃれ」の募集ぼしゅう公式こうしきしていった。
理恵りえ辞典じてん
アルファベットの1文字もじから釘宮くぎみや想像そうぞう連想れんそうする言葉ことば紹介しょうかいして、ひとつの辞書じしょにしようとするコーナー(れい:A→リンゴ【Apple】など)。
その
オープニング
番組ばんぐみ冒頭ぼうとうは、普通ふつう手紙てがみ・メール紹介しょうかいもしくは釘宮くぎみやのフリートークではじまる。
エンディング
おもにお便たよりの募集ぼしゅうをおにいちゃんにびかけつつ、フリートークをするコーナー。
放送ほうそう最後さいごには「おにいちゃん、おやすみなさい。」と挨拶あいさつしていた。

エピソード[編集へんしゅう]

  • 番組ばんぐみ開始かいし当初とうしょツインテールの(かいによってツーテールともっていた)髪型かみがただったが、視聴しちょうしゃ要望ようぼうもあってポニーテールみっなど髪型かみがたえたりした。
  • 8がつ14にち放送ほうそうぶんだい7かい)では、視聴しちょうしゃから釘宮くぎみや駄洒落だじゃれ練習れんしゅうほんがプレゼントされた。なお、釘宮くぎみや自身じしん駄洒落だじゃれ親父おやじギャグきである。
  • 9月4にち放送ほうそうぶんだい10かい)の冒頭ぼうとうで、インパク企画きかく番組ばんぐみのランキングで8がつ月間げっかん1になったことを視聴しちょうしゃ報告ほうこくした。なお、視聴しちょうしゃなかには「1人ひとりで50ひょうちか投票とうひょうした。」というコメントがせられた。また、このかい終盤しゅうばんでは音声おんせいをオフにしわすれたのか、CMが放送ほうそうされているにもかかわらず、釘宮くぎみやがスタッフとわせをしているこえながれり、放送ほうそう終了しゅうりょうもスタッフにはなしかける釘宮くぎみやこえこえたりするというハプニングがあった。
  • 9月11にち放送ほうそうぶんだい11かい)に、番組ばんぐみはつ(かつ唯一ゆいいつ)のゲスト「斉藤さいとうK」が登場とうじょうした。トークにはいると、名前なまえを「K」としていることについて釘宮くぎみやもうとしたが、「あなた(釘宮くぎみや)も"K"ですよね」とかえちにあった。その、「斉藤さいとうK」によって釘宮くぎみやはホメごろしにちか状態じょうたいになった。
  • 10月16にち放送ほうそうぶんだい16かい)で、視聴しちょうしゃからプレゼントされた眼鏡めがねけて登場とうじょうした。当初とうしょはオープニング限定げんていであったが、スタッフからの要望ようぼうにより、ほとんど眼鏡めがねけて番組ばんぐみ進行しんこうした。
  • 12月25にち放送ほうそうぶん最終さいしゅうかい)はクリスマスということで、イルミネーションの装飾そうしょくやケーキが用意よういされたほか視聴しちょうしゃからシャンペンおくものとどいた。またこのかいをもって、放送ほうそう終了しゅうりょうすることから、はじめて1人ひとり番組ばんぐみ仕切しきとおした釘宮くぎみやへのご褒美ほうびねたものである。そのもいつもとおりに進行しんこうしていたが、番組ばんぐみ最後さいごでは放送ほうそう終了しゅうりょうしてしまうさびしさのあまり、「かない」といながらもこたえきれずに号泣ごうきゅうしてしまった。それでも、最後さいご半年はんとしあいだ応援おうえんしてくれた視聴しちょうしゃへの感謝かんしゃべた。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]