陽ひ川かわ許もと氏し

陽ひ川かわ許もと氏し
陽ひ川かわ許もと氏し
	氏族しぞく
国くに	朝鮮ちょうせん
領地りょうち	ソウル特別とくべつ市し江西えにし区く
家いえ祖そ	許もと宣せん文ぶん
著名ちょめいな人物じんぶつ	許もと浚、許もと筠、許もと蘭らん雪ゆき軒のき、許もと穆きよし、許もと積せき、許もと憲けん、許もと百錬ひゃくれん、許もと雄ゆう、許もと京きょう万よろず、ホ・ヨンマン、許もと丁ちょう茂しげる、許もと泰たい鋌、許もと載の
	양천허씨대종회

陽ひ川かわ許もと氏し（ヤンチョノし、朝鮮ちょうせん語ご: 양천허씨）は、朝鮮ちょうせんの氏族しぞくの一ひとつ。本ほん貫ぬきはソウル特別とくべつ市し江西えにし区くである。2015年ねんの調査ちょうさでは、149,505人にんである^[1]。

陽ひ川かわ許もと氏しは金きむ官かん加か羅ら国こくの初代しょだい王おう首くび露ろ王おうとサータヴァーハナ朝あさの王女おうじょの許もと黄玉おうぎょくの子孫しそんである。許もと黄玉おうぎょくは息子むすこ10人にんを生うみ、長男ちょうなん登とうは金きむ海うみ金きん氏しとなり、二人ふたりの息子むすこは許もと氏しを賜たまもの姓せいし、残のこりの七なな人にんの息子むすこは仏教ぶっきょうに帰依きえし、金きむ海うみ金きん氏しは父ちち姓せい、許もと氏しは母はは姓せいをそれぞれ受うけ継ついだ。

陽ひ川かわ許もと氏しの始祖しそは高こう麗うらら太ふとし祖そ王おう建けんが甄萱を征伐せいばつした時ときに物資ぶっしを提供ていきょうした功績こうせきから孔あな巖いわお村主むらぬしに封ふうじられた許もと宣せん文ぶんである。

行列ぎょうれつ字じ[編集へんしゅう]

○世せい孫まご	31	32	33	34	35	36	37	38	39	40	41
行列ぎょうれつ字じ^[2]	만（萬まん）	욱（旭あさひ）	회（會かい）	행（行くだり）	무（茂しげる）	범（範はん）	강（康やすし）	재（宰おさむ）	정（廷）	규（揆）	학（學がく）
○世せい孫まご	42	43	44	45	46	47	48	49	50	51	52
行列ぎょうれつ字じ^[2]	병（秉）	연（演えんじ）	경（卿きょう）	진（振ふ）	용（龍りゅう）	남（南みなみ）	수（洙）	창（暢とおる）	상（商しょう）	국（國くに）	곤（袞）

2015年ねん統計とうけいによると、多おおくの自治体じちたいの総そう人口じんこうに占しめる比例ひれいが1%未満みまんであるが、全羅南道ぜんらなんどう珍ちん島しま郡ぐん（572人にん、総そう人口じんこうの2.07%）では2%を超こえている^[3]。