(500)日にちのサマー

『(500) Days of Summer』
複数ふくすうのアーティストのサウンドトラック
リリース	2009年ねん7月がつ14日にち
ジャンル	インディー・ロック; オルタナティブ・ロック; フォークソング
時間じかん	52:26
レーベル	20th Century
専門せんもん評論ひょうろん家かによるレビュー
	Blogcritics (favourable);
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（500）日にちのサマー
	(500) Days of Summer
監督かんとく	マーク・ウェブ
脚本きゃくほん	スコット・ノイスタッター; マイケル・H・ウェバー
製作せいさく	マーク・ウォーターズ; ジェエシカ・タッキンスキー; メイソン・ノヴィック; スティーヴン・J・ウルフ
ナレーター	リチャード・マクゴナガル
出演しゅつえん者しゃ	ジョセフ・ゴードン＝レヴィット; ズーイー・デシャネル
音楽おんがく	マイケル・ダナ; ロブ・シモンセン
撮影さつえい	エリック・スティールバーグ
編集へんしゅう	アラン・エドワード・ベル
配給はいきゅう	フォックス・サーチライト・ピクチャーズ; 20世紀せいきフォックス
公開こうかい	2009年ねん1月がつ17日にち（SFF）; 2009年ねん8月がつ7日にち; 2010年ねん1月がつ9日にち
上映じょうえい時間じかん	96分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご	英語えいご
製作せいさく費ひ	$7,500,000
興行こうぎょう収入しゅうにゅう	$58,558,618
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『500日にちのサマー』（（500）日にちのサマー、ごひゃくにちのサマー、(500) Days of Summer）は、2009年ねんのアメリカ映画えいが。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ミュージックビデオを多おおく手掛てがけてきたマーク・ウェブの長編ちょうへんデビュー作さくである。本ほん作さくは、脚本きゃくほんのスコット・ノイスタッターのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの実際じっさいのロマンスに基もとづいて作つくられている。2009年ねんのサンダンス映画えいが祭さいで上映じょうえいされた。

作中さくちゅうではイングマール・ベルイマンの『第だい七ななの封印ふういん』のパロディシーンなどが見みられる。

ストーリー[編集へんしゅう]

LAで、グリーティングカード会社かいしゃで働はたらいているトムは、地味じみで冴さえない毎日まいにちを送おくる青年せいねん。ロマンティックな出会であいを期待きたいするも、大学だいがくで建築けんちくを学まなんでいた彼かれにはグリーティングカード会社かいしゃでの仕事しごとはつまらなくて、職場しょくばにはおばさんばかり。

そんな彼かれはある日ひ、秘書ひしょとして職場しょくばにやってきたサマーに一目惚ひとめぼれしてしまう。出会であいから4日にち目め、トムが偶然ぐうぜんサマーと同おなじエレベーターに乗のり合あわせたとき、ふいにサマーは「わたしもザ・スミスが好すき」と声こえをかける。そしてそこから二に人にんの交流こうりゅうが始はじまる。ストーリーはトムの空想くうそうと、サマーとの実際じっさいの関係かんけいを絡からめてどんどん進すすんでいく。

会社かいしゃのパーティーの帰かえりがけに、トムはサマーに好意こういを寄よせていることを告白こくはくするのだが、サマーは「友達ともだちになりましょう」と言いうだけであった。34日にち目め、イケアで新婚しんこん夫婦ふうふごっこをしたり、ランチピクニックをしたりと徐々じょじょに親密しんみつになっていく二人ふたりだが、期待きたいするトムに対たいしてサマーに「真剣しんけんに付つき合あう気きはないの」と言いわれてしまう。そしてトムは、不本意ふほんいながらも「気軽きがるな関係かんけいでいいよ」と妥協だきょうしてしまう。

そして109日にち目め、サマーの部屋へやに招まねき入いれられたトムは、サマーとの関係かんけいが一気いっきに進展しんてんしたと感かんじるのだが……。

キャスト[編集へんしゅう]

※括弧かっこ内ないは日本語にほんご吹替

トム・ハンセン - ジョセフ・ゴードン＝レヴィット（猪野いいの学まなぶ）
サマー・フィン - ズーイー・デシャネル（宮島みやじま依里えり）
ヴァンス - クラーク・グレッグ（仲野なかの裕ひろし）
オータム - ミンカ・ケリー（園えん崎さき未み恵めぐみ）
マッケンジー - ジェフリー・エアンド（田村たむら健けん亮あきら）
ポール - マシュー・グレイ・ギュブラー（坂さか詰つめ貴之たかゆき）
レイチェル・ハンセン - クロエ・グレース・モレッツ（うえだ星子ほしこ）
アリソン - レイチェル・ボストン
ミリー - パトリシア・ベルチャー
イアン・リード・ケスラー
オリヴィア・ハワード・バッグ
イヴェット・ニコール・ブラウン
ナレーション - リチャード・マクゴナガル（村井むらい国夫くにお）
- その他たの日本語にほんご吹ふき替かえ：尾崎おざき麗奈れいな、片貝かたかい薫かおる、米丸よねまる歩ふ、鈴森すずもり勘かん司し、井田いだ国男くにお

日本語にほんご版ばん

字幕じまく翻訳ほんやく：古田ふるた由紀子ゆきこ

サウンドトラック[編集へんしゅう]

2009年ねん 7月がつ14日にちにサウンドトラックが発売はつばいされた。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのBillboard 200では最高さいこうで42位いだった^[4]。

"A Story of Boy Meets Girl" – マイケル・ダナとロブ・シモンセン
"Us" – レジーナ・スペクター
"There Is a Light That Never Goes Out" – ザ・スミス
"Bad Kids" – ブラック・リップス
"Please, Please, Please Let Me Get What I Want" – ザ・スミス
"There Goes the Fear" – ダヴズ
"You Make My Dreams" – ダリル・ホール&ジョン・オーツ
"Sweet Disposition" – ザ・テンパー・トラップ
"Quelqu'un m'a dit" – カーラ・ブルーニ
"Mushaboom" – ファイスト
"Hero" – レジーナ・スペクター
"Bookends" – サイモン&ガーファンクル
"Vagabond" – ウルフマザー
"She's Got You High" – マムラ
"Here Comes Your Man" – ミーガン・スミス
"Please, Please, Please Let Me Get What I Want" – シー&ヒム

追加ついかトラック

"Here Comes Your Man" – ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット
"シュガー・タウンは恋こいの町まち (Sugar Town)" – ズーイー・デシャネル
"At Last" – ケヴィン・マイケル
"The Infinite Pet" – スプーン

評価ひょうか[編集へんしゅう]

ロッテントマトで87%の支持しじを集あつめた^[5]。

受賞じゅしょう・ノミネート
賞しょう	部門ぶもん	対象たいしょう	結果けっか
デトロイト映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう	作品さくひん賞しょう		ノミネート
	監督かんとく賞しょう	マーク・ウェブ	ノミネート
	主演しゅえん男優だんゆう賞しょう	ジョセフ・ゴードン＝レヴィット	ノミネート
ゴールデングローブ賞しょう	作品さくひん賞しょう（ミュージカル・コメディ部門ぶもん）		ノミネート
ゴールデングローブ賞しょう	主演しゅえん男優だんゆう賞しょう（ミュージカル・コメディ部門ぶもん）	ジョセフ・ゴードン＝レヴィット	ノミネート
ハリウッド映画えいが祭さい	ブレイクスルー脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	受賞じゅしょう
インディペンデント・スピリット賞しょう	作品さくひん賞しょう		ノミネート
	脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	受賞じゅしょう
	主演しゅえん男優だんゆう賞しょう	ジョセフ・ゴードン＝レヴィット	ノミネート
ラスベガス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう	脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	受賞じゅしょう
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞しょう	トップ10
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞しょう	新人しんじん監督かんとく賞しょう	マーク・ウェブ	受賞じゅしょう
ピープルズ・チョイス・アワード	最優秀さいゆうしゅうインディペンデント映画えいが賞しょう		ノミネート
サンディエゴ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう	編集へんしゅう賞しょう	アラン・エドワード・ベル	受賞じゅしょう
全米ぜんべい脚本きゃくほん家か組合くみあい賞しょう	オリジナル脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	ノミネート
サテライト賞しょう	トップ10
	脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	受賞じゅしょう
	主演しゅえん女優じょゆう賞しょう（ミュージカル・コメディ部門ぶもん）	ズーイー・デシャネル	ノミネート
サウスイースタン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう	トップ10
サウスイースタン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう	脚本きゃくほん賞しょう	スコット・ノイスタッターマイケル・H・ウェバー	受賞じゅしょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

^ ^a ^b “(500) Days of Summer (2009)”. Box Office Mojo. 2010年ねん1月がつ27日にち閲覧えつらん。
^ “500 Days of Summer Soundtrack”. 500DAYS.com. 2010年ねん1月がつ30日にち閲覧えつらん。
^ Bowling, David. “Music Review: Soundtrack - (500) Days Of Summer”. Blogcritics. 2009年ねん7月がつ23日にち閲覧えつらん。
^ “500 Days of Summer - Original Soundtrack”. Billboard.com. 2010年ねん1月がつ30日にち閲覧えつらん。
^ “(500) Days of Summer”. Rotten Tomatoes. 2010年ねん1月がつ27日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

この項目こうもくは、映画えいがに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:映画えいが/PJ映画えいが）。

[boxoffice-1] “(500) Days of Summer (2009)”. Box Office Mojo. 2010年ねん1月がつ27日にち閲覧えつらん。

[2] “500 Days of Summer Soundtrack”. 500DAYS.com. 2010年ねん1月がつ30日にち閲覧えつらん。

[BlogC-3] Bowling, David. “Music Review: Soundtrack - (500) Days Of Summer”. Blogcritics. 2009年ねん7月がつ23日にち閲覧えつらん。

[4] “500 Days of Summer - Original Soundtrack”. Billboard.com. 2010年ねん1月がつ30日にち閲覧えつらん。

[rotten-5] “(500) Days of Summer”. Rotten Tomatoes. 2010年ねん1月がつ27日にち閲覧えつらん。

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