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ナバル・グループ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
DCNSから転送てんそう
ナバル・グループ
以前いぜん社名しゃめい
DCNS
種類しゅるい
ソシエテ・アノニム
業種ぎょうしゅ 国防こくぼう造船ぞうせん工学こうがく
前身ぜんしん Direction des Constructions Navales
設立せつりつ 1631ねん
創業そうぎょうしゃ リシュリュー
本社ほんしゃ フランスの旗 フランスパリ
事業じぎょう地域ちいき
世界せかい
主要しゅよう人物じんぶつ
ピエール=エリック・ポムレ (CEO)
製品せいひん 軍艦ぐんかん
売上うりあげだか 増加 37おく1200まんユーロ (2019)
利益りえき
増加 1おく8820まんユーロ (2019)
所有しょゆうしゃ APE: 62.49%
タレス: 35%
Company & employees: 2.51%
従業じゅうぎょう員数いんずう
15 168 (2019)
子会社こがいしゃ Naval Energies, Sirehna, Kership
ウェブサイト www.naval-group.com

ナバル・グループフランス語ふらんすご: Naval Group)は、フランス海軍かいぐん艦艇かんてい建造けんぞうする造船ぞうせん企業きぎょうである。

歴史れきし

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だい世界せかい大戦たいせん、フランス政府せいふ軍用ぐんよう艦船かんせん設計せっけい建造けんぞう造船ぞうせんきょく(Direction des constructions navales、DCN)でおこない、のち装備そうびそう代表だいひょう(Délégation générale pour l'armement、DGA)に編入へんにゅうした。

1990年代ねんだい、DCN内部ないぶ管理かんりかんして汚職おしょくがあり、改善かいぜんもとめられた。

1997ねん、フランス政府せいふ海軍かいぐん艦船かんせん建造けんぞう調達ちょうたつ一新いっしんすること決断けつだんした。設計せっけい調達ちょうたつ建造けんぞうから分離ぶんりし、DCNは産業さんぎょう部門ぶもん保持ほじした。

2000ねん、DCNはDGA傘下さんかから国防省こくぼうしょう直轄ちょっかつになった。2001ねん政府せいふはDCNを普通ふつう会社かいしゃ転換てんかんする計画けいかく発表はっぴょうした。

2002ねん、DCNとタレス・グループは、DCNの兵器へいきシステムとタレスの造船ぞうせん事業じぎょうって合弁ごうべん企業きぎょう設立せつりつした。

2007ねん、3月29にち、DCNとタレスはフランス政府せいふ承認しょうにん合併がっぺいした。DCNはタレスのフランスの事業じぎょうりArmarisとMOPA2の単独たんどく株主かぶぬしになった、タレスはDCNのかぶを25%保有ほゆうし、75%はフランス政府せいふ保有ほゆうする。[1]

2007ねん、4がつ4にちあらたに合併がっぺいしてDCNSになったこと発表はっぴょうした。[2]

2016ねんオーストラリアでの潜水せんすいかん12せき受注じゅちゅうにおいて、日本にっぽんドイツやく4ちょう4000おくえん契約けいやくむすんだ。2021ねん9がつ、オーストラリア政府せいふは、契約けいやく破棄はきし、米国べいこく英国えいこく支援しえんけてオーストラリア国内こくない原子力げんしりょく潜水せんすいかん製造せいぞう配備はいびする方針ほうしん変更へんこうした[3]

建造けんぞう艦艇かんてい

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ The consolidation of naval activities in France between Thales and DCN is operational”. DCNS. 2007ねん5がつ29にち閲覧えつらん
  2. ^ DCN Becomes DCNS”. DCNS. 2007ねん5がつ29にち閲覧えつらん
  3. ^ ふつナバル、ごう潜水せんすいかん建造けんぞう中止ちゅうし べいえい原潜げんせん配備はいび支援しえんで(写真しゃしん=AP)”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2021ねん9がつ16にち). 2022ねん6がつ12にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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