フロム・ウズの初めてライブで一緒の演奏を試みたダンス公演は、アルベルト・ハルムルザエフがウズベキスタン青少年劇場のために作曲した『ソドムとゴモラXXI』であった。この劇は、プログレッシブ・ロック・スタイルで上演され、2008年にサンクトペテルブルクの国際演劇祭にて上演された。またフロム・ウズの面々は、ウラディーミル・バドィロフ・プロジェクトというソロ企画によるアルバム『Greeting From Nostradamus』に参加した。
2005年にタシュケントのユース・シアターで、フロム・ウズの最初の単独コンサートが開催された。同年、カザフスタンのフェスティバル「アスタナ・ブルース2005」に出演。2006年、いくつか単独コンサートを行った後、ウズベキスタンの年間最優秀音楽プロジェクトとしてスノッブ・コレクションによる「クリスタル・アワード2006」を受賞。同年8月、アメリカの「10T Records」レーベルと契約を結んだ。2007年2月、ファースト・ライブ・アルバム『Audio Diplomacy』(CD+DVD)を発売し、デビューを飾る[2]。アルバム全曲がコンサートからの録音であり、それ以前にウズベキスタンで『Playing the Imitation』として発売していた。アルバムにはインストゥルメンタル曲を8曲収録している(DVDにはボーナストラック2曲を収録)。同年、フロム・ウズはメキシコのバハ・プログ・フェスティバルで演奏している。そのフェスティバルには、ジョーダン・ルーデス(ドリーム・シアター)、フォーカス等が参加していた。2007年夏、カザフスタンの「夏の夜」フェスに出演。また、同年、ヴィタリー・ポペロフがフロム・ウズのメンバーたちと共に自身のソロ・アルバム『Pure Fiction』を制作し、発表している。
フロム・ウズは、カバー曲を2曲録音している。2009年に「10T records」から発売されたオムニバス・カバー・アルバム『Undercover』にはフロム・ウズのカバーによるキング・クリムゾンの曲「Starless and Bible Black」が収録されている。また、2010年の夏には、「IOSISスタジオ」でジェフ・ベックの曲「Brush with the Blues」のカバーが録音されている。