(Translated by https://www.hiragana.jp/)
HTTP 302 - Wikipedia コンテンツにスキップ

HTTP 302

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

HTTPレスポンスステータスコード302Foundは、 URLリダイレクト実行じっこうする一般いっぱんてき方法ほうほう。 HTTP/1.0 仕様しよう (RFC 1945) は当初とうしょこのコードを定義ていぎし、「Found」ではなく「Moved Temporarily」という説明せつめいぶんあたえていた。

このステータスコードをふくむHTTP応答おうとうは、ヘッダーフィールドロケーションにURL追加ついか提供ていきょうする。これは、ユーザーエージェント(たとえばWebブラウザ)にたいして、ロケーションフィールドで指定していされたあたらしいURLへの2かいのリクエストをおこなうように招待しょうたいするものである。最終さいしゅうてきには、あたらしいURLへのリダイレクトがおこなわれる。

おおくのWebブラウザーは本来ほんらいPOST_(HTTP)英語えいごばん朝鮮ちょうせんばんであるべきリクエストのタイプをGETに変更へんこうするなどの標準ひょうじゅん違反いはんする方法ほうほう実装じっそうした[1]。このため、HTTP / 1.1( RFC 2616)はあたらしいステータスコード303と307追加ついかすることによって2つの動作どうさ明確めいかくにし、303は要求ようきゅうタイプの変更へんこうをGETに義務付ぎむづけ、307は最初さいしょ送信そうしんされたままの要求ようきゅうタイプを保持ほじするようにしている。この曖昧あいまいせい解消かいしょうによって明確めいかくされたにもかかわらず、HTTP/1.1 仕様しよう実装じっそうしていないブラウザとの互換ごかんせい維持いじするために302フレームワークは302は依然いぜんウェブフレームワークで採用さいようされている[2]

クライアントのリクエスト:

GET /index.html HTTP/1.1
Host: www.example.com

サーバーの応答おうとう

HTTP/1.1 302 Found
Location: http://www.iana.org/domains/example/

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん

[編集へんしゅう]
  1. ^ Lawrence. “HTTP Methods and Redirect Status Codes”. EricLaw's IEInternals blog. 2011ねん8がつ20日はつか閲覧えつらん
  2. ^ Request and response objects | Django documentation | Django”. Docs.djangoproject.com. 2014ねん6がつ23にち閲覧えつらん