HTTPによる通信の際、クライアント(ブラウザー)からのアクセス要求に対するサーバー側からの返答コード(HTTPステータスコード)の一つ。初めの5がサーバー内部のエラーであることを示している。同様にサーバーエラーが関連して表示されるエラーコードである500 Internal Server Errorとは違い、このコードは一時的にサーバにアクセスできずサービスが利用不可能になっていることを示している。このコードが表示される要因としては、
LaravelやRuby on Railsなど、一部のWebアプリケーションフレームワークでは、設定の変更や、コマンド実行などで、メンテナンス形態にすることが可能となっている。この状態にすると、常に503のエラーコードを返す事となる。例えば、LaravelではArtisanコマンドを用いてphp artisan downというコマンドを実行すると、常に503のコードとともに、メンテナンス画面を表示する状態となる。