NGC 2997

NGC 2997
星座せいざ	ポンプ座ざ
見みかけの等級とうきゅう (mv)	10.1
視み直径ちょっけい	8′.9 × 6′.8
分類ぶんるい	SA(s)c
位置いち; 元もと期き:J2000.0
赤あか経けい (RA, αあるふぁ)	09h 45m 38.8s
赤あか緯ぬき (Dec, δでるた)	−31° 11′ 28″
視線しせん速度そくど (Rv)	1088 ± 2 km/s
距離きょり	39.8×106光年こうねん
他たのカタログでの名称めいしょう
ESO 434- G 35, PGC 27978
	■Template （■ノート ■解説かいせつ） ■Project

NGC 2997は、ポンプ座ざの方角ほうがくに約やく4000万まん光年こうねん離はなれた位置いちにある正面しょうめんを向むいた非ひ棒状ぼうじょう渦巻うずまき銀河ぎんがである^[2]。NGC 2997銀河ぎんが群ぐんの中なかで最もっとも明あかるい。

NGC 2997は、イオン化いおんかした水素すいその熱あつい巨大きょだいな雲くもの鎖くさりに核かくが囲かこまれていることで特とくに有名ゆうめいであり、James BinneyとScott Tremaineの著書ちょしょGalactic Dynamicsの初版しょはんの表紙ひょうしを飾かざった^[3]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for NGC 2997. 2006年ねん11月25日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b Hess K. M., Pisano D. J., Wilcots E. M., Chengular J. N.. “Anomalous HI in NGC 2997”. 2006年ねん11月25日にち閲覧えつらん。
^ “Binney, J. and Tremaine, S.: Galactic Dynamics.”. Princeton University Press. 2007年ねん4月がつ9日にち閲覧えつらん。