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ニンテンドードリーム

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
Nintendo DREAMから転送てんそう

ニンテンドードリーム』(Nintendo DREAM)は、アンビット発行はっこうし、徳間書店とくましょてん発売はつばいしている任天堂にんてんどうゲーム専門せんもん雑誌ざっし通称つうしょうは「ニンドリ[1][2]毎月まいつき21にち発売はつばい公称こうしょう発行はっこう部数ぶすうは15まん

概要がいよう[編集へんしゅう]

1996ねんNINTENDO64発売はつばいわせ創刊そうかん当時とうじめいは『The 64DREAM』(ザ・ロクヨンドリーム)。競合きょうごうである『ファミ通ふぁみつうDS+Wii』や『電撃でんげきNintendo』(いずれもKADOKAWA刊行かんこう)などとちがい、派生はせいもと前身ぜんしんとなる雑誌ざっしたずに創刊そうかんされた。編集へんしゅう部員ぶいん初代しょだい編集へんしゅうちょうひだり昭典あきのりをはじめ、それまでゲーム雑誌ざっしたずさわったことのないものおおかった。

イラストコンテストなど、読者どくしゃ投稿とうこう基盤きばんとした企画きかくちかられているのも特徴とくちょうで、ゲームクリエイターの桜井さくらい政博まさひろは『ニンドリ』を「にはないほどファンにとくしている雑誌ざっし」とひょうしている[3]

めい由来ゆらい[編集へんしゅう]

当初とうしょは「64WORLD」というめいにする予定よてい任天堂にんてんどう提出ていしゅつするための企画きかくしょつくっていたが、提出ていしゅつする前日ぜんじつあさに「64DREAM」というめいあたまかび、その企画きかくしょ表紙ひょうしだけをなおしたと、初代しょだい編集へんしゅうちょうひだり昭典あきのりべている[4]。そのため、めい由来ゆらいかんしてふか意味いみはないようだが、現在げんざいは「読者どくしゃゆめDREAM)をとどける雑誌ざっし」という意味いみちついたようで、宮本みやもとしげるもこの意味いみ祝辞しゅくじおくったことがある。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

The 64DREAM[編集へんしゅう]

1996ねん7がつ5にち毎日まいにちコミュニケーションズ(げんマイナビ)から『The 64DREAM創刊そうかん準備じゅんびごう刊行かんこう、2ごうの1996ねん11がつごう(9がつ21にち発売はつばい)から毎月まいつき21にち発売はつばい任天堂にんてんどうゲーム専門せんもん雑誌ざっしとして本格ほんかくてきにスタートする。毎号まいごうシールが特別とくべつ付録ふろくとしてついており、読者どくしゃには非常ひじょう好評こうひょうで(追従ついしょうしてシールを付録ふろくとするほかの64専門せんもんるほどだった)、ファミリー読者どくしゃ中心ちゅうしんに「ロクドリ」の愛称あいしょう支持しじされる。任天堂にんてんどうけい雑誌ざっしでありながら当時とうじ任天堂にんてんどう方針ほうしん批判ひはんしたり議論ぎろんしたりする「64フォーラム」などいコーナーもあり、また雑誌ざっしではあつかいのちいさかった『ゲッターラブ!!』の大々的だいだいてき特集とくしゅうむなどしている。

誤植ごしょくがよく見受みうけられるのもこのころからの特徴とくちょうで、とく有名ゆうめいなものでは任天堂にんてんどうを「てんにんどう」と間違まちがえたり、プレゼントキャンペーンよう電話でんわ番号ばんごうほとんちが場所ばしょつながるものをせる、といったものがある。こういった誤植ごしょく読者どくしゃからも多々たたネタにされ、ついには「ゴショッカー」なるキャラが誕生たんじょうしたこともある。

2000ねん3がつ21にちより『Nintendoスタジアム』がこれまでの徳間書店とくましょてんから毎日まいにちコミュニケーションズ発行はっこう変更へんこうされ本誌ほんし兄弟きょうだいとなる。そのさい、『Nintendoスタジアム』の編集へんしゅう独立どくりつして編集へんしゅうプロダクション「アンビット」を設立せつりつ。これ以降いこう双方そうほう編集へんしゅう共同きょうどう攻略こうりゃくほん制作せいさくするということもおこなわれるようになる。

Nintendo DREAMにめい変更へんこう[編集へんしゅう]

ハードの世代せだい交代こうたいともない2001ねん5がつごう(3がつ21にち発売はつばい Vol.56)よりめい変更へんこう、『Nintendo DREAM』となる。基本きほんてき構成こうせい内容ないようは『ロクドリ』を踏襲とうしゅう

Nintendoスタジアムとの統合とうごうによるつき2かいかん[編集へんしゅう]

2002ねん8/21ごう(7がつ19にち発売はつばい Vol.72)よりおなじく月刊げっかんであった『Nintendoスタジアム』と統合とうごうされ、毎月まいつき6にちと21にち発売はつばいつき2かいかんとなる。つき2かいかんでの発売はつばい当時とうじ任天堂にんてんどうハード専門せんもんとしては唯一ゆいいつのものだった。統合とうごう以降いこう編集へんしゅうは『Nintendoスタジアム』を編集へんしゅうしていたアンビットの社内しゃない設置せっちされたが、これまでの編集へんしゅう部員ぶいん一部いちぶのぞいて合流ごうりゅう編集へんしゅう継続けいぞくしている。2003ねん7/21ごう(6がつ21にち発売はつばい Vol.93)よりリニューアル。それまで読者どくしゃ交流こうりゅうページなど一部いちぶ紙面しめんがモノクロだったがぜん誌面しめんカラーし、『ロクドリ』以降いこう名物めいぶつであった「ハミダシ」情報じょうほう(ページの左右さゆうわく)がほぼぜんページに付加ふかされる。また、毎号まいごう付録ふろくくようになる。

なお統合とうごうされた『Nintendoスタジアム』(2002ねん6がつ21にち発売はつばいの8がつごうにて事実じじつじょう休刊きゅうかん)は、かつて徳間書店とくましょてんから発売はつばいされていた任天堂にんてんどうゲーム専門せんもん『ファミマガ64』(1996ねんに『ファミリーコンピュータMagazine』からめい変更へんこう)が1998ねん3がつ休刊きゅうかんしたのち編集へんしゅうしゃ一部いちぶいで同年どうねん7がつしん創刊そうかんされた任天堂にんてんどうゲーム専門せんもんである。

ふたた月刊げっかん[編集へんしゅう]

2005ねん7がつごう(5がつ21にち発売はつばい Vol.135)からは刊行かんこうペースが月刊げっかんもどり、誌面しめんをリニューアル。「月刊げっかんマリオの王国おうこく」などのしんコーナー(後述こうじゅつ)が誕生たんじょうした。『ロクドリ』時代じだい編集へんしゅうしゃ減少げんしょうのためか、「ハミダシ」情報じょうほう前回ぜんかいのリニューアル以前いぜんくらべても減少げんしょうした。

ニンテンドーDSとWiiの普及ふきゅうともなうリニューアル[編集へんしゅう]

さらに、2007ねん1がつごう(2006ねん11月21にち発売はつばい Vol.153)で誌面しめんをリニューアルした。パッとおおきくわっていないが、これまでよりこう年齢ねんれいそうめるようなリニューアルがところどころおこなわれている。

  • 2007ねん2がつごう(2006ねん12月21にち発売はつばい Vol.154)から、表紙ひょうし構成こうせい文字もじフォントが『電撃でんげきNINTENDO64』(げん・『電撃でんげきNintendo』)にた「大人おとなけ」を意識いしきしたものになった。
  • インタビュー記事きじ大幅おおはばえた。
  • はつしの独占どくせん情報じょうほうえた。
  • ルミナスアーク』、『リーズのアトリエ』など、任天堂にんてんどう系列けいれつ雑誌ざっしではあまりられないコアユーザーけの記事きじ大幅おおはばえている。
  • 2008ねん2がつごう(2007ねん12月21にち発売はつばい Vol.166)より、表紙ひょうし表題ひょうだい「Nintendo DREAM ニンドリ」にくわえ、「DS&Wii専門せんもん」と追記ついきされるようになった。

発行はっこう発売はつばいもと変更へんこう[編集へんしゅう]

本誌ほんし創刊そうかんより毎日まいにちコミュニケーションズから発行はっこう発売はつばいされていたが、2011ねん1がつごう(2010ねん11がつ20日はつか発売はつばい Vol.201)より、アンビット発行はっこう徳間書店とくましょてん発売はつばいとなる。

なお、徳間書店とくましょてんがゲーム雑誌ざっし発売はつばいするのは『Nintendoスタジアム』2000ねん3・4がつ合併がっぺいごう(1がつ21にち発売はつばい以来いらいのことである。同誌どうし前述ぜんじゅつとおり2000ねん5がつごう(3がつ21にち発売はつばい)より毎日まいにちコミュニケーションズ発行はっこうとなったのち、2002ねん7がつ本誌ほんし統合とうごうされている。紆余曲折うよきょくせつて、かつて徳間書店とくましょてんから発売はつばいされていた『ファミリーコンピュータMagazine』のながれを任天堂にんてんどうゲーム専門せんもん雑誌ざっしが、ふたた同社どうしゃのもとへもどったかたちとなった。

おも連載れんさい企画きかく[編集へんしゅう]

「ニンドリ学園がくえん」などの読者どくしゃページの投稿とうこうは、本誌ほんし同封どうふうしてあるアンケートハガキうらしたわくこと出来できる。以下いか連載れんさい終了しゅうりょうのものもふくむ。

学校がっこう法人ほうじん ニンドリ学園がくえん
読者どくしゃからせられたハガキを紹介しょうかいしていく。真面目まじめなものや面白おもしろ回答かいとうまで幅広はばひろい。雑誌ざっし編集へんしゅうしゃなどにいたいこと紹介しょうかいされる。スペースはちいさいが、コーナーもある。かつて、つき2かいかんにオールカラーになったときは、タイトルに「COLORS」が付加ふかされていた。また、ふたた月刊げっかんとなってからしばらくは、「COLORS」のわりにタイトル前後ぜんこう毎月まいつきランダムでへん表記ひょうき付加ふかされていた(スピリッツ、タロウなど)。
  • フリートーク
  • いまごう目標もくひょう
  • ダジャレドリーム
  • 一発いっぱつ!げい達者だっしゃ
  • 今週こんしゅう日直にっちょくさん
  • 異論いろん反論はんろん、どっちでSHOW!?
  • 正夢まさゆめ、アホゆめわたしのドリーム
  • オラがむらのおたから自慢じまん
  • 学園がくえん父母ちちははかい学園がくえんファミリーかい
  • 真実しんじつ戦隊せんたいウソナンジャー
  • あぁ無情むじょう!「そんなバカな」の失敗談しっぱいだん!
  • こんな○○はイヤだ!
  • クイズNニンドレア
  • ちょっとになる、こんなコト
  • 一言ひとことインプレッション
  • そこぬけニガオエ教室きょうしつ
  • まんが4コマゆめばなし
デス仙人せんにんおしえてあ・げ・る♥(げん・デス仙人せんにんおしえてあげるR)
デス仙人せんにんばれる人物じんぶつが、読者どくしゃ質問しつもんおもにゲーム関係かんけい)にこたえるコーナー[6]。デス仙人せんにんは「ドクターペッパー」など変態へんたい飲料いんりょうかんしてもくわしい。『The 64DREAM』時代じだいは「ゴリラでもわかる64教室きょうしつ」というタイトルだった。2006ねん12がつごう突然とつぜん連載れんさい終了しゅうりょう。そして翌月よくげつデス仙人せんにんおしえてあげるR(リターンズ)として復活ふっかつ。しかも2ページにボリュームアップした。
かつてコーナータイトルのイラストにいたメガネの女子じょしは、手下てしたのデス仙人せんにんレディ。彼女かのじょ本誌ほんし連載れんさいっていた時期じきがあったが、月刊げっかんにコーナーり。その姉妹しまいの『ゲームキャラグラフ』でコーナーを再開さいかいするも、こちらもりとなった(設定せっていじょうだけでなく、実際じっさいにデス仙人せんにん経営けいえいする編集へんしゅうプロダクションの女子じょし社員しゃいんらしい)。リターンズになったさいにレディの連載れんさい不定期ふていきながらも復活ふっかつてはしんキャラのJr.(仮名かめい)も不定期ふていき連載れんさいはじめる。しかし、2008ねん2がつごうでレディがおよめくことになり業界ぎょうかい引退いんたいすることになったのでレディのお部屋へや終了しゅうりょうした。2009ねん7がつごうでレディ2ごうがお披露目ひろめされた。
ゲームソフトファンクラブ
読者どくしゃからせられた、イラストがはいったゲームの感想かんそう意見いけんをそれぞれ~といったふうけて紹介しょうかいおも任天堂にんてんどうのゲームはシリーズごと、サードパーティのゲームは会社かいしゃごとける。自分じぶんきなキャラクターを紹介しょうかいする「あいをさけ」もある。
任天堂にんてんどう公式こうしきQ&A 任天堂にんてんどう質問しつもんばこ
読者どくしゃ疑問ぎもんを、任天堂にんてんどう企画きかくGMの萩島はぎしま光明こうみょうこたえる。前身ぜんしんである『The 64DREAM』創刊そうかん準備じゅんびごうからつづいていた名物めいぶつコーナー。コーナー開始かいし任天堂にんてんどう広報こうほう本郷ほんごうこう回答かいとう担当たんとうしていたが、本郷ほんごう部署ぶしょ移動いどう担当たんとう変更へんこう。その担当たんとうとなったはぎとうは「Hさん」という名前なまえかおさなかったが、通巻つうかん100ごう読者どくしゃ要望ようぼうこたえてかお名前なまえあきらかにした。2007ねん2がつごう連載れんさい終了しゅうりょう
どうぶつのもり らしみせっこ
どうぶつのもり』の投稿とうこうコーナー。読者どくしゃつくった洋服ようふくのデザインやむらメロ、むら生活せいかつなどを紹介しょうかい企画きかくとしてカードeリーダー利用りようし、読者どくしゃから募集ぼしゅうおこない、ダチョウのキャラクター「ニンドリくん」つくられた。
おいでよ どうぶつのもり発売はつばい以降いこうは、編集へんしゅうつくったむら読者どくしゃ招待しょうたいする「おいでよニンドリむらだより」、個人こじんむらをWifi通信つうしんにより取材しゅざいする「むらじまんレポート」、読者どくしゃ同士どうしでフレンドコードを交換こうかんう「みんなのおでかけ広場ひろば」などがくわわった。
月刊げっかんマリオの王国おうこく
マリオファミリーのファンページ。マリオにかんするいろいろな特集とくしゅうや、街角まちかどのマリオにもの紹介しょうかいするコーナーなど様々さまざま
ゼルダの論説ろんせつ
ゼルダの伝説でんせつシリーズのファンページ。つきによってはかったりもする。歴代れきだい作品さくひんくらべるなどの企画きかくおおく、その反面はんめん読者どくしゃ投稿とうこうのコーナーよりもすくなめ。
カービィまんまるだより(げん・まだまだふくらむ!!ほしのカービィ)
ほしのカービィシリーズのファンページ。まわりにあるカービィ、カービィグッズじまんなどがある。
バンブラやろうぜ
だい合奏がっそう!バンドブラザーズ』のコーナー。ほぼ毎回まいかい、バンブラのエディットモードでたのしめる楽譜がくふ(ゲームミュージック)が掲載けいさいされる。ほかにも、手軽てがるかなでることのできる、ショートフレーズコーナーもある。
エムブレム・ギルド
ファイアーエムブレムシリーズのファンページ。読者どくしゃ投稿とうこうがかなりおおめ。人気にんき投票とうひょうなどもときたまおこなわれる。
MOTHERのゆりかごだってR
MOTHERシリーズのファンページ。題字だいじいているのは、『MOTHER』のみのおやである糸井いといしげるさと本人ほんにんである。
ポケモンどうUltimate(げん・ポケモンどう EXPERT)
ポケットモンスターシリーズにかんする情報じょうほうげるページ。イベントや関連かんれん商品しょうひん情報じょうほうがメイン。現時点げんじてん投稿とうこうコーナーはない。
カプコマニア リターンズ
カプコン情報じょうほうげるページ。カプコンのゲーム情報じょうほうのほか、ロックマンエグゼシリーズ原画げんがなどを掲載けいさいしている。
セガ&フレンズ
セガ情報じょうほうげるページ。
KONAMIチャンネル
KONAMI情報じょうほうげるページ。パワプロシリーズコーナーなどがある。
バンダイナムコミュージアム
バンダイナムコゲームス情報じょうほうげるページ。
まべなび マーベラスAQL ナビゲーション
マーベラスAQL情報じょうほうげるページ。ルーンファクトリーシリーズのコミックなどがある。
レベルファイブ レボリューション
レベルファイブ情報じょうほうげるページ。レベルファイブ所属しょぞくのデザイナー長野ながのたくづくりのコーナーなどがある。
ドリームキングダム
読者どくしゃからせられたイラストを紹介しょうかいするコーナー。ハガキの内容ないようによって、以下いか区分くぶんけられる。
  • 今月こんげつのイチオシ!……そのつき投稿とうこう作品さくひんから1てん選出せんしゅつ。コーナー巻頭かんとう一番いちばんおおきく掲載けいさいされ賞品しょうひんとして粗品そしなおくられる。コーナー巻頭かんとうにはそれ以外いがいにキングサイズ相当そうとうおおきさですうてん掲載けいさい
  • キングサイズ……今月こんげつのイチオシ!につぐおおきさで掲載けいさいされる。
  • クィーンサイズ……キングサイズよりもややちいさめなサイズでる。
  • ジャックサイズ……上記じょうき3サイズよりも一際ひときわちいさい極小きょくしょうサイズでる。
  • アンダーイレブン……11さい以下いか投稿とうこうしゃ作品さくひんから掲載けいさい投稿とうこうさい年齢ねんれいかなくてはいけない。
  • 合作がっさくランド……合作がっさく作品さくひんからの掲載けいさい
  • しんえいたい……投稿とうこうしゃへのファンコールイラスト。
  • ブッチぎれ!……ネタのコーナー。
すすんだ!!てんにん家族かぞく連載れんさい終了しゅうりょう
時事じじニュースやタイムリーなゲームソフトで展開てんかいするギャグ漫画まんが作画さくが漫画まんがはやのん
連載れんさい開始かいしはモノクロの2ページだったが、現在げんざいはフルカラーの2ページ。かつては「すすめ!てんにん家族かぞく」というタイトルだった。
登場とうじょう人物じんぶつ
  • ダッシュくん
  • かあさん
  • イガリン
  • ボギー
キャラかみ
ゲームに登場とうじょうするキャラクターをえがいたイラストレーターに、質問しつもん形式けいしきでインタビューをするコーナー。イラストりの色紙いろがみや、ゲームキャラクターのラフイラストなども掲載けいさいされる。
楽曲がっきょくたましい
ゲーム音楽おんがく作曲さっきょくにインタビューをするコーナー。
ドリテクアカデミー
発売はつばいちゅうのゲームの秘密ひみつパスワード、ウラわざなどを紹介しょうかい編集へんしゅう情報じょうほうおおいが、読者どくしゃ投稿とうこうももちろんけており、評価ひょうかによってはおもちゃけんがプレゼントされる。かつては「ドリテクの殿堂でんどう」「ドリテク鮮果じょう」というタイトルだった。
パリはつ任天堂にんてんどうレポート
フランスの雑誌ざっし編集へんしゅうしゃフロラン・ゴルジュによる海外かいがいゲーム情報じょうほうコーナー。
14さいからのゲーム哲学てつがくげん平林ひらばやし久和ひさかずのゲーム解剖かいぼうがく
ゲームアナリスト平林ひらばやし久和ひさかずがゲームの哲学てつがくかたる。
Nintendo Topics
最新さいしんニュースのほか、本誌ほんし初代しょだい編集へんしゅうちょうひだり昭典あきのりや『ファミリーコンピュータMagazineもと編集へんしゅうちょう山本やまもと直人なおとらのコラムなどを掲載けいさい。かつては「毎月まいつき新聞しんぶん」(『毎日新聞まいにちしんぶん』のパロディ)「ニンドリスクランブル」「マンスリーニンドリチャンネル」というタイトルだった。
ランキング研究所けんきゅうじょ
ソフトのげ、読者どくしゃ期待きたいする発売はつばいまえのソフトをランキングで紹介しょうかい。2018ねん6がつごうまではテレビゲーム専門せんもんてんゲームズマーヤ店長てんちょうのコラムも連載れんさいされていた。
ソフト発売はつばいスケジュール
ソフトの発売はつばい掲載けいさい
開発かいはつスタッフインタビュー
不定期ふていきおこなわれる。発売はつばいまえ話題わだいのゲームの開発かいはつしゃのインタビューをすうページにわたって掲載けいさい

任天堂にんてんどうとの協力きょうりょく[編集へんしゅう]

これまでにいくつか任天堂にんてんどう協力きょうりょく独自どくじ企画きかくおこなっている。以下いかおもれいである。

スターフォックス〜さらばいとしのファルコ〜
スターフォックス64』と『スターフォックスアドベンチャー』のあいだのストーリーをえがいたオフィシャルコミック。えがいたのは、当時とうじ本誌ほんし編集へんしゅう部員ぶいんであり、現在げんざい任天堂にんてんどうのデザイナーとして活躍かつやくしているちゅううえ茂久しげひさ。『アドベンチャー』発売はつばいまえ本誌ほんし掲載けいさいされ、発売はつばい時期じきには店頭てんとうしょう冊子さっしとして無料むりょう配布はいふされた。現在げんざいは『アドベンチャー』の公式こうしきページでむことができる[3]
ゼルダの伝説でんせつ のオカリナGCうら
ゼルダの伝説でんせつ ふうのタクト』のやく特典とくてんとして配布はいふされた『のオカリナGC』のうら(ダンジョンが変化へんかした、難易なんいたかいバージョン)の攻略こうりゃくガイド作成さくせい担当たんとう現在げんざいは『ふうのタクト』の公式こうしきページでむことができる[4]。また、1998ねんの『のオカリナ』(オリジナルばん発売はつばいには、早期そうき購入こうにゅう特典とくてんとして、中盤ちゅうばんのダンジョンまでの攻略こうりゃくしょう冊子さっし配布はいふされたが、そのとき本誌ほんし当時とうじは『The 64DREAM』)が協力きょうりょくした。
だい合奏がっそう!バンドブラザーズシリーズ
だい合奏がっそう!バンドブラザーズ 追加ついかきょくカートリッジ
2005ねん9がつ26にち発売はつばいされた追加ついかきょくカートリッジの収録しゅうろくきょくのうち5きょくは、本誌ほんしが「バンブラやろうぜ」のコーナー(上述じょうじゅつ)でかつて掲載けいさいしたものに、任天堂にんてんどうがわ一部いちぶ修正しゅうせいくわえたものである。
バンブラDX作曲さっきょくコンテスト
上記じょうき内容ないよう系譜けいふともいえるもので、続編ぞくへんだい合奏がっそう!バンドブラザーズDX』にて実施じっしされた企画きかく。「バンブラやろうぜ」でおこなわれている読者どくしゃ参加さんか企画きかくで、「スーパーマリオブラザーズ地上ちじょうBGMアレンジコンテスト」と「だい募集ぼしゅう!任天堂にんてんどうミュージック」というおだいきょく募集ぼしゅうし、編集へんしゅう任天堂にんてんどうのスタッフで選考せんこう審査しんさおこなわれた。入選にゅうせん作品さくひん任天堂にんてんどうがわから公式こうしきニンテンドーWi-Fiコネクションでダウンロードできた。
ニンドリラジオ
だい合奏がっそう!バンドブラザーズP』のゲームない配信はいしんされたWebラジオ番組ばんぐみ。マスコットの「ニンドリくん」が登場とうじょうし、読者どくしゃから募集ぼしゅうした任天堂にんてんどうソフトのアレンジ楽曲がっきょく配信はいしんおこなわれた[7]

ニンドリはく[編集へんしゅう]

2006ねん8がつ26にち・27にち本誌ほんし主催しゅさいのイベント「ニンドリはく」が開催かいさいされた(企画きかくは「ドリキンてん」「ニンドリてん」)。入場にゅうじょうしゃすう1312にん

コーナーめい詳細しょうさい[編集へんしゅう]

ウェルカムボード
会場かいじょう漫画まんが・クリエイターが、あいさつぶんなどをむ。
バックナンバーコーナー
『ニンドリ』『ロクドリ』のバックナンバーを自由じゆう閲覧えつらんできる。
色紙いろがみコーナー
クリエイターがサインした色紙いろがみ展示てんじ
レアグッズコーナー
クリエイターサインりゲーム任天堂にんてんどう関連かんれんのレアグッズの展示てんじ。キャラクター(マリオコーナー、ゼルダコーナー…)ごとにかれていた。
ゲームボーイコーナー
いろいろなデザインのゲームボーイを展示てんじ
物販ぶっぱんコーナー
ぬいぐるみ、Tてぃーシャツ、CD、『ニンドリ』のバックナンバーなど、任天堂にんてんどう本誌ほんし関連かんれんグッズを販売はんばい
記念きねん写真しゃしんコーナー
マリオのぬいぐるみ、編集へんしゅうしゃ記念きねん写真しゃしんれる。有料ゆうりょうだった。

歴代れきだい編集へんしゅうちょう[編集へんしゅう]

  • 初代しょだい ひだり昭典あきのり通称つうしょうサオヘン):Vol.1(1996ねん創刊そうかん準備じゅんびごう)からVol.134(2005ねん5/21・6/6合併がっぺいごう)まで
    • 現在げんざい京都きょうとでフリーライターとして活動かつどうちゅう[8]退任たいにんもしばしば誌面しめん登場とうじょうし、『京都きょうとええとこZ注目ちゅうもく』とだいしたコラムを執筆しっぴつしていた時期じきもあった。
  • 代目だいめ編集へんしゅうちょう不在ふざい):Vol.135(2005ねん7がつごう)からVol.195(2010ねん7がつごう)まで
    • この時期じき編集へんしゅうちょうという役職やくしょくかれておらず、ディレクターという役職やくしょく存在そんざい歴代れきだいディレクターは、Vol.135(2005ねん7がつごう)からVol.161(2007ねん9がつごう)までひだり昭典あきのり、Vol.162(2007ねん10がつごう)からVol.167(2008ねん3がつごう)まで中北なかきたわたる、Vol.168(2008ねん4がつごう)からVol.195(2010ねん7がつごう)まで岩井いわい浩之ひろゆき
  • さん代目だいめ 岩井いわい浩之ひろゆき通称つうしょうMW岩井いわい):Vol.196(2010ねん8がつごう)からVol.200(2010ねん12がつごう)まで
    • Vol.200までの編集へんしゅうちょうとディレクターはすべて毎日まいにちコミュニケーションズ在籍ざいせき就任しゅうにん当時とうじ)。
  • よん代目だいめ 五十嵐いがらし達雄たつお通称つうしょうマッスル・イガリン):Vol.201(2011ねん1がつごう)からVol.230(2013ねん6がつごう)まで
    • はつのアンビット在籍ざいせき編集へんしゅうちょう実家じっか精肉せいにくてんぐため退職たいしょく現在げんざい五反田ごたんだみせかまえる「きし商店しょうてん」の店長てんちょうつとめており、店長てんちょうになったあとにニコニコ生放送なまほうそう出演しゅつえんしたこともある。
  • 代目だいめ 坂井さかい一哉かずや通称つうしょうカズヤ):Vol.233(2013ねん9がつごう)からVol.286(2018ねん2がつごう)まで
    • 五十嵐いがらしつづきアンビット在籍ざいせき編集へんしゅうちょう
  • ろく代目だいめ かんむり美花みか通称つうしょうりふぁ):Vol.287(2018ねん3がつごう)からVol.333(2022ねん2がつごう)まで
    • はつ投稿とうこうしゃ出身しゅっしん編集へんしゅうちょう
  • なな代目だいめ 嘉山かやま直幸なおゆき通称つうしょうかややん):Vol.334(2022ねん3がつごう)から

姉妹しまい[編集へんしゅう]

ゲームキャラグラフ
毎日まいにちコミュニケーションズ発行はっこう。2005ねん創刊そうかん公式こうしきイラストの掲載けいさいスペースをおおきくるなどキャラクターの魅力みりょく紹介しょうかいすることに重点じゅうてん内容ないようだった。ニンドリとちが任天堂にんてんどうのゲーム以外いがいのゲームもあつかっていた。
G-Fan
だいしゃ発行はっこう。『ゲームキャラグラフ』の後継こうけいで、『ファンロード』の別冊べっさつというあつかいだった。誌面しめん内容ないよう自体じたいは『ゲームキャラグラフ』とほぼわっていない。2007ねん休刊きゅうかん

関連かんれん人物じんぶつ[編集へんしゅう]

その[編集へんしゅう]

  • ニンドリ読者どくしゃ挨拶あいさつ、またはニンドリ読者どくしゃ自体じたいあらわ言葉ことばとして「ニンドリャー」というのがあり、誌面しめん使つかわれるほか、ゲームのイベントなどで実際じっさい使つかものもいる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 今月こんげつのニンドリ | Nintendo DREAM WEB”. www.ndw.jp. 2020ねん6がつ18にち閲覧えつらん
  2. ^ ニンドリ20ねん6がつごう付録ふろく「Switch DLソフトCD」の内容ないよう詳細しょうさい公開こうかい | Nintendo DREAM WEB”. www.ndw.jp. 2020ねん6がつ18にち閲覧えつらん
  3. ^ 『ニンテンドードリーム』2011ねん1がつごう
  4. ^ 2001ねん4がつごう(『The 64DREAM』最終さいしゅうごう記載きさい
  5. ^ 「デス仙人せんにんおしえてあげるR 増量ぞうりょうばん」『ニンテンドードリーム』2016ねん10がつごう、70-73ぺーじ 
  6. ^ デス仙人せんにんはニンドリ創刊そうかん当初とうしょ記事きじ執筆しっぴつしていた「デスペラード白石しろいし」とどう一人物いちじんぶつである[5]
  7. ^ ニンドリとかえる『バンブラP』1周年しゅうねん♪ 〜マリオとゼルダもあるよ。しもべもいるよ。”. ニンドリ編集へんしゅうブログ:ニンドリチャンネル(ニンテンドードリーム編集へんしゅう) - ニコニコチャンネル (2014ねん11月14にち). 2022ねん4がつ14にち閲覧えつらん
  8. ^ フリーライターになった直後ちょくご、Wii.com『社長しゃちょうく』シリーズ(任天堂にんてんどう社長しゃちょう岩田いわたさとしをまじえた開発かいはつスタッフインタビュー記事きじ)の『スーパーマリオギャラクシー』のかいにおける構成こうせいとインタビューを担当たんとうした[1]ほか、2017ねん現在げんざい任天堂にんてんどうのトピックスのインタビューを担当たんとうしている[2]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]