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ロックマンエグゼシリーズ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロックマンシリーズ > ロックマンエグゼシリーズ
ロックマンエグゼ
MEGA MAN BATTLE NETWORK
ジャンル アクションRPG
開発元かいはつもと カプコン
発売はつばいもと カプコン
おも製作せいさくしゃ いねせん敬二けいじ
安間あんま正博まさひろ
松田まつださいわいえつ
江口えぐち正和まさかず
石原いしはら雄二ゆうじ
加治かじ勇人はやと
中島なかじま暁子あきこ
1さく GBA バトルネットワーク ロックマンエグゼ
2001ねん3月21にち
最新さいしんさく ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション
2023ねん4がつ14にち
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ロックマンエグゼシリーズえい: Mega Man Battle Network Series)は、カプコンから発売はつばいされた『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』をだい1さくとするデータアクションRPGシリーズ作品さくひんおよびメディアミックス作品さくひん総称そうしょうである。

概説がいせつ

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シリーズだいいちさく2001ねん3月21にちゲームボーイアドバンス本体ほんたい同日どうじつ発売はつばいされ、以後いごどうハードを中心ちゅうしんにシリーズを展開てんかいする。

ぜんシリーズであるロックマンDASHシリーズとく対象たいしょう年齢ねんれいそうもうけなかったのと対照たいしょうてきに、てい年齢ねんれいそう明確めいかくにターゲットとさだ[1]舞台ぶたいとなる世界せかい当時とうじ子供こどもには馴染なじみのうすかったインターネット人工じんこう知能ちのうなどが日常にちじょう存在そんざいするきん未来みらい社会しゃかいとし、ゲームシステムにはロックマンシリーズ通例つうれいアクションゲームトレーディングカードゲーム要素ようそれたユニークなものを構築こうちくする。

通信つうしん対戦たいせん要素ようそをデフォルトでたせたはつのシリーズであり、シリーズ展開てんかいちゅうは、カプコン公式こうしき対戦たいせん大会たいかい定期ていきてきひらかれ、ユーザー同士どうし交流こうりゅうもうけた(ただし日本にっぽん国内こくないのみ)。

メディアミックス積極せっきょくてきおこなわれ、小学館しょうがくかんとの連携れんけいのもと、『コロコロコミック』などでのコミカライズや、シリーズはつテレビアニメ放送ほうそう[2]および劇場げきじょう映画えいが制作せいさくおこなわれた。

2005ねん発売はつばいの『ロックマンエグゼ6』をもって一旦いったんシリーズの完結かんけつ宣言せんげんされ(外伝がいでんやリメイクはそのすうさくリリースされている)、そのは200ねん舞台ぶたいとし、ゲームシステムなどもいだ流星りゅうせいのロックマンシリーズあらたに展開てんかいすることになる。

シリーズ一覧いちらん

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ナンバリング作品さくひん

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番外ばんがい作品さくひん

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アーケード作品さくひん

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コレクション

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  • ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションSwitchPS4Steam) - GBAのナンバリング作品さくひん(バージョンちがふくむ)10さくのコレクションソフト。
    • ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションVol.1 - 『1』『2』『3』『3 BLACK』の4さく収録しゅうろく
    • ロックマンエグゼ アドバンスドコレクションVol.2 - 『4(レッドサン / ブルームーン)』『5(ブルース / カーネル)』『6(グレイガ / ファルザー)』の6さく収録しゅうろく

ストーリー

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コンピュータネットワーク高度こうど発展はってんし、ネットワーク技術ぎじゅつ様々さまざま分野ぶんや利用りようされるようになった、きん未来みらい社会しゃかい[3]人々ひとびと携帯けいたい端末たんまつPET(ペット)」と人格じんかくったプログラム「ネットナビ」により、専門せんもんてき知識ちしきたずして、数々かずかずのネットワーク技術ぎじゅつ恩恵おんけいけられるようになっていた。しかし、生活せいかつ便利べんりになっていくその一方いっぽうで、数々かずかずのネット犯罪はんざいこされていた。

あかるく元気げんき小学生しょうがくせい光熱こうねつとそのネットナビ、ロックマン事件じけん日々ひび解決かいけつしながら、うら暗躍あんやくする組織そしきかっていく。

世界せかい設定せってい

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ロックマンエグゼシリーズは、上記じょうきとおり「ネットワーク技術ぎじゅつ発達はったつした世界せかい」を舞台ぶたいとしており、現実げんじつ世界せかい電脳でんのう世界せかいというふたつの世界せかいして物語ものがたりすすめてく。あらゆる電子でんし機器ききコンピュータネットワーク利用りようして管理かんりされているため、ふたつの世界せかい密接みっせつ関連かんれんしあっている。ネットワークじょう異常いじょうしょうじた場合ばあいは、現実げんじつ世界せかいにもそれが直接ちょくせつ反映はんえいされるようなかたちなんらかの異常いじょう現象げんしょうこされる。たとえば電子でんしレンジの電脳でんのう世界せかいない火災かさいこせば、現実げんじつ世界せかいにおいても電子でんし機器きき本体ほんたい温度おんど上昇じょうしょう炎上えんじょうする。作中さくちゅうのネット犯罪はんざいしゃは、このような現象げんしょうなどを利用りようして悪事あくじはたらく。

現実げんじつ世界せかい

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主人公しゅじんこうねつふくめ、人々ひとびと世界せかいである。現実げんじつ世界せかいではねつ操作そうさしてすすめていくことになる。これからどうすればいのかこまったときには、PETにいるロックマンに相談そうだんもできる。現実げんじつ世界せかいにある電子でんし機器ききにプラグインすると、電脳でんのう世界せかい画面がめんわる。現実げんじつ世界せかい物語ものがたりすすめ、必要ひつようおうじてプラグインをおこない、電脳でんのう世界せかい冒険ぼうけんするというのが基本きほんてきながれである。プラグイン可能かのうものはパソコンのようなただけでもプラグインできそうだと判断はんだんできそうなものから、いぬ小屋こやかくれた場所ばしょなど、一見いっけんしただけでは判別はんべつできないものまである。

現実げんじつ世界せかいでは、徒歩とほほかにメトロライン(地下鉄ちかてつ)やリニアバスを使つかってかく地域ちいき施設しせつ移動いどうする。空港くうこうから海外かいがいったり、ふね孤島ことうくこともある。メトロは小学生しょうがくせい無料むりょう利用りよう可能かのうとなっている。航空機こうくうきふね作品さくひんによってあつかいがことなるが、ねつはキーアイテムなどによって無料むりょう利用りようできる。

ロックマンは基本きほんてき現実げんじつ世界せかいでは活動かつどうできないが、『エグゼ6』でのみ「コピーロイド」というロボットにはいることで、限定げんていてきながら現実げんじつ世界せかいでもロックマンを操作そうさできる。

電脳でんのう世界せかい

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コンピュータネットワークによって構成こうせいされた仮想かそう空間くうかん電脳でんのう世界せかいであり、ネットナビ活動かつどうしている。電脳でんのう世界せかいではロックマンを操作そうさしてすすめていくことになる。現実げんじつ世界せかいとはぎゃくに、どうすればいいかわからないときにはねつ相談そうだんできる。また電脳でんのう世界せかいにはコンピュータウイルス出現しゅつげんし、そのときには「ウイルスバスティング」とばれるウイルスとの戦闘せんとうおこなうこととなる(戦闘せんとうについては#バトルシステム参照さんしょう)。

電脳でんのう世界せかいにはおおきくけてインターネットエリアばれるものと電脳でんのうふたつの区域くいきがある。

インターネットエリア
インターネットエリアとは、かく地域ちいきとネットワークによってつながっている区域くいきである。れいとして、秋原あきばるまちにはインターネットエリアとして秋原あきばるエリアが設定せっていされている。インターネットエリアはみち四方しほうびて、一種いっしゅ迷路めいろダンジョン)となっている。国内こくないだけでなく国外こくがいのエリアとも相互そうごつながっており、現実げんじつ世界せかいではふね航空機こうくうきなどを利用りようしなければけないくにのエリアへも自由じゆうできる。
しかし、相互そうごつながっているとはいえ、はじめからすべてのインターネットエリアにけるわけではなく、エリアの区切くぎりなどにセキュリティが設置せっちされていたり、ネットナビがみちをふさいでいる場合ばあいがあり、この場合ばあいセキュリティの解除かいじょ必要ひつようなパスコードをっていたり、ネットナビにとお資格しかくしめしたりしないかぎりは、そこからさきすすむことができない。
インターネットエリアからは「スクエア」「HP(ホームページ)」とわれる場所ばしょける。
スクエア
スクエアは『エグゼ2』『3』に登場とうじょうした空間くうかんで、オフィシャルスクエア、秋原あきばるスクエアなどがあり、ナビがあつまっていたり、掲示板けいじばん設置せっちされている。『エグゼ4』以降いこう役割やくわりはHPにがれる。
HP(ホームページ)
HPは個人こじん企業きぎょう電脳でんのう空間くうかんであり、スクエアと同様どうよう掲示板けいじばん設置せっちされたり、ナビがあつまったりしている。
ウラインターネット
インターネットのなかでも、いわゆるアンダーグラウンド場所ばしょ犯罪はんざいしゃ無法者むほうもののナビのまりになっており、日常にちじょうでははいらない情報じょうほうう。ウイルスもより強力きょうりょくなものがはびこっている危険きけん地帯ちたいで、一般いっぱんのナビはりを禁止きんしされている。
はつさく『エグゼ1』から登場とうじょうしているが、『エグゼ1』のみ通常つうじょうのインターネットと外見がいけんじょうちがいがない。
電脳でんのう
電脳でんのうとは、かく電子でんし機器きき設置せっちされた空間くうかんで、電子でんし機器きき制御せいぎょしている。かく電子でんし機器きき異常いじょうきたときには、この空間くうかん異常いじょうのぞくことができる。基本きほんてきには独立どくりつした空間くうかんだが、なかにはインターネットエリアとつながっている空間くうかんもある。また、一般いっぱんてき電脳でんのうひとつの空間くうかんしかないが、ストーリーにから電脳でんのう一般いっぱんてきなRPGでうダンジョンに相当そうとうする)は複数ふくすうのエリアに区切くぎられており、インターネットエリアとおなじくんだ構造こうぞうをしている。

バトルシステム

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電脳でんのう世界せかいでウイルスやてきのネットナビと遭遇そうぐうする、あるいはライバルのネットナビにネットバトルをもうむとバトル開始かいしとなる。

バトルフィールド

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バトルはたてよこ6マスの範囲はんいおこなわれ、移動いどう攻撃こうげき命中めいちゅう判定はんていは、すべてマス単位たんいおこなわれる。かたぎしきてきあらわすと以下いかとおり。

1

左側ひだりがわあかい3×3マスがエリア、右側みぎがわあおい3×3マスがてきエリアであり、たがいにそれぞれのエリアないのみを移動いどうし、相手あいてエリアへけて攻撃こうげきおこなう(攻撃こうげきなどに瞬間しゅんかんてき相手あいてエリアない移動いどうすることもある)。このエリア配分はいぶん不変ふへんではなく、様々さまざま手段しゅだんひろげたり、ぎゃくせばめられたりする(1は、エリアを1れつぶんひろげた状態じょうたい)。また特定とくてい条件下じょうけんかでは、最初さいしょからエリア配分はいぶんことなる場合ばあいもある。エリアをひろげるほど自分じぶん移動いどう範囲はんいひろげつつ相手あいて移動いどう範囲はんいせばめ、また射程しゃていみじか攻撃こうげきとどきやすくする一方いっぽう相手あいて射程しゃていみじか攻撃こうげきとどきにくくする、といった利点りてんがある。

2-2
2-1

エリアをひろげられる最大さいだい範囲はんいは、『エグゼ3』までは相手あいてつマス以外いがいすべて(2-1)で、これにより相手あいて回避かいひふく一切いっさい移動いどう不可ふかになっていたが、『エグゼ4』以降いこう相手あいてエリア最奥さいおう1れつ手前てまえまで(2-2)となり、最大限さいだいげんにエリアをひろげた場合ばあいでも、相手あいてがわ移動いどうできる猶予ゆうよがいくらかのこされるようになった。

バトルのなが

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バトルは「カスタム画面がめん」と「アクション画面がめん」を交互こうごかえしてすすめる(1かいりょう画面がめんながれは「ターン」とばれる)。カスタム画面がめんひらいているあいだ、バトルの時間じかん完全かんぜん停止ていしするため、てき攻撃こうげき影響えいきょうけずに戦術せんじゅつてることができる。

カスタム画面がめん

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バトルがはじまると、ロックマンに転送てんそうする「バトルチップ」を選択せんたくする画面がめんひらく。これがカスタム画面がめんである。バトルチップ選択せんたく以外いがいのいくつかの行動こうどうもこの画面がめんおこなう。

バトルチップ
フォルダからランダムで選出せんしゅつされた(いち選出せんしゅつされる枚数まいすうはカスタマイズなどで変化へんか)バトルチップを、下記かきのルールのどちらかにしたがい、最大さいだい5まいまで選択せんたくする。なお、なに選択せんたくしなくともい。
  • おなじチップコードをつチップは、同時どうじ選択せんたくできる。(れい:ソード[S]とエリアスチール[S]を同時どうじ選択せんたく
  • チップコードがちがっていてもおな名前なまえのチップであれば、同時どうじ選択せんたくできる。(れい:キャノン[A]、キャノン[B]を同時どうじ選択せんたく
バトルチップは使つかってもフォルダからくなることはないが、バトルちゅうには1まいずつしか使つかえず、すべて使つかったのちはバトルチップなしでたたかわなくてはならない。
チップコード
バトルチップにられている記号きごう。A〜Zのアルファベットと*(アスタリスク)の、けい27種類しゅるいがある。おな名前なまえのバトルチップでもコードちがいのものが複数ふくすう存在そんざいし、上記じょうきのルールの影響えいきょうで、どのコードのバトルチップをフォルダにれておくかで、カスタム画面がめんでの同時どうじ選択せんたくのしやすさに影響えいきょうする。
アスタリスク(*)
『エグゼ2』から登場とうじょうした特殊とくしゅなチップコード。このコードは前者ぜんしゃのルール(同一どういつのチップコード選択せんたく)を適用てきようするさい、どのチップコードとも同時どうじ選択せんたくができる。
れい:インビジブル[*]とソード[S]を同時どうじ選択せんたく。スプレッドガン[*]とキャノン[B]とバルカン1[B]を同時どうじ選択せんたく
ただし、同時どうじに2つ以上いじょうのコードのわりにはならず、また*コード以外いがいのチップはルールに沿って選択せんたくしなければならない(キャノン[A]とキャノン[B]を同時どうじ選択せんたくし、さらにミニボム[*]を選択せんたくするというような方法ほうほう不可能ふかのう)。
ボタンるい
カスタム画面がめんみぎには、作品さくひんによって様々さまざまなボタンが表示ひょうじされている(状況じょうきょうなどによってなに表示ひょうじされない場合ばあいもある)。
それぞれの機能きのう詳細しょうさいは、かく作品さくひん記事きじ参照さんしょう
  • 『エグゼ3』まで - ADD(アド)
  • 『エグゼ4』、『エグゼ5』 - ユニゾンコマンド
  • 『エグゼ6』 - ビーストボタン

上記じょうきのボタンるいうえにある「OK」選択せんたくすると、カスタム画面がめんじられてアクション画面がめんうつり、実際じっさいのバトルがスタートする。

プログラムアドバンス (P.A)
複数ふくすうのバトルチップを特定とくていわせと順番じゅんばん選択せんたく転送てんそうすることで、1まい強力きょうりょくなチップに融合ゆうごう変化へんかする現象げんしょう条件じょうけんたしていると、カスタム画面がめんじた瞬間しゅんかん発生はっせいする。『エグゼ4』まではとく制限せいげんかったが、『エグゼ5』以降いこう同名どうめいのP.Aは1バトルちゅう1かいしか発現はつげんしないようになった。
組合くみあわせは「おなじチップをアルファベットでれんばんえらんだ組合くみあわせ」(キャノン[A]、キャノン[B]、キャノン[C]など)や「同種どうしゅでレベルのことなるチップをれんばんえらんだ組合くみあわせ」(キャノン[C]、ハイキャノン[C]、メガキャノン[C]など)がおおほか、ナビチップをふくむストーリーにちなんだものもある。前者ぜんしゃでは、アスタリスクは1まいまでれることができるが、2まい以上いじょうでは発現はつげんしない。

アクション画面がめん

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カスタム画面がめん終了しゅうりょう、リアルタイムで時間じかん進行しんこうするなかでバトルがおこなわれる。これがアクション画面がめんである。エリアない移動いどうし、基本きほん装備そうびのロックバスター(あるいはそのち)か、カスタム画面がめん転送てんそうしたバトルチップを使用しようして攻撃こうげきなどをおこなう。

ロックバスター
バトルチップとはべつ使用しようできるロックマンの基本きほん武装ぶそう。バトルチップとことなり制限せいげんてるが威力いりょくひくい(デフォルトでダメージ1)。また目標もくひょうちかいほど素早すばや連射れんしゃできる。
アタック(攻撃こうげきりょく)・ラピッド(連射れんしゃりょく)・チャージ(速度そくど)のパラメータをち、いずれもデフォルトでは最大さいだい5段階だんかいまで強化きょうか可能かのう戦闘せんとうちゅう一時いちじてきにそれ以上いじょう強化きょうかされる場合ばあいもある)。
パラメータの強化きょうかは、『エグゼ2』まではバスターUPとばれるパワーアップアイテムを入手にゅうしゅして使用しようすることで、『エグゼ3』以降いこうはナビカスタマイザーを使用しようすることでおこなう。
チャージショット(ち)
ボタンをしっぱなしにすると、チャージショット(「ち」ともばれる)がてる。通常つうじょうのロックバスターの10ばい威力いりょく[4]がある。
また、『エグゼ2』以降いこうはスタイルチェンジやソウルユニゾンなどによってことなる性質せいしつげきちをはなつことができる。
なお、『エグゼ』と『エグゼ2』ではチャージのレベルが1(最低さいてい)の場合ばあい、チャージショットをつことができない。
カスタムゲージ
バトルちゅう画面がめん上部じょうぶまっていくゲージ。最大さいだいまでまったのちは、きなタイミングでふたたびカスタム画面がめんひらき、バトルチップを転送てんそうすることができる。ゲージがまるまでの時間じかんはデフォルトでやく9びょうだが、バトルチップやカスタマイズによってまる速度そくどえることができる。
通信つうしん対戦たいせんときはゲージを相手あいて共有きょうゆうし、まったのちはどちらかがカスタム画面がめんひらいた時点じてん相手あいてがわ強制きょうせいてきにカスタム画面がめんうつる。

バトルの決着けっちゃく

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以上いじょうながれをかえし、てき全滅ぜんめつさせた時点じてん勝利しょうりとなる。ぎゃくにダメージをけるなどしてロックマンのHPが0になった場合ばあいはゲームオーバー、もしくはネットバトルの敗北はいぼくとなる。

バスティングレベル
勝利しょうり表示ひょうじされるバトルの内容ないようたいする評価ひょうかで、1〜10、Sのじゅんたかい。下記かき基準きじゅん換算かんさんされたポイントがそのままレベルになり、ポイントが11以上いじょう場合ばあいはすべてレベルSになる。
デリートタイム
戦闘せんとう終了しゅうりょうまでにかかった時間じかんを、1/100びょう単位たんい計測けいそくしたもの。なお境界きょうかい時間じかん(ウイルスせんの5びょうなど)は、たかいポイントのほう適用てきようされる。
ウイルスせん
  • 〜5びょう : 7ポイント
  • 5びょう〜12びょう : 6ポイント
  • 12びょう〜36びょう : 5ポイント
  • 36びょう〜 : 4ポイント
ナビせん
  • 〜30びょう : 10ポイント
  • 30びょう〜40びょう : 8ポイント
  • 40びょう〜50びょう : 6ポイント
  • 50びょう〜 : 4ポイント
攻撃こうげきけてのけぞった回数かいすう
のけぞらなかった回数かいすうふくまず。
  • 0かい : +1ポイント
  • 1かい : ±0ポイント
  • 2かい : -1ポイント
  • 3かい : -2ポイント
  • 4かい以上いじょう : -3ポイント
移動いどう距離きょり
初期しょき位置いちから移動いどうしたマスかず
  • 0〜2マス : +1ポイント
  • 3マス以上いじょう : ±0ポイント
複数ふくすうてき同時どうじたお
  • 2たい同時どうじ : +2ポイント
  • 3たい同時どうじ : +4ポイント
その(『エグゼ6』のみ)
  • クロス装備そうびしない : +1ポイント

システム詳説しょうせつ

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フィールドじょうのマスは「パネル」とばれ、ヒビやくさむら、こおりなど様々さまざま種類しゅるい存在そんざいし、うえつものに影響えいきょうあたえる。作品さくひんごとに登場とうじょうするパネルの種類しゅるいことなり、バトルちゅう様々さまざま要因よういんえられていく。

以下いかにシリーズに頻出ひんしゅつする代表だいひょうてきなパネルをげる。

ノーマルパネル
通常つうじょうのパネル。特定とくてい条件じょうけんたすことで下記かきのパネルに変化へんかしたり、ぎゃくにそこからノーマルパネルにもどったりする。
ヒビパネル(半壊はんかいパネル)
はつさくより登場とうじょう。ひびのはいったパネル。なにか(浮遊ふゆうしているものをのぞく)がうえ通過つうかする、またはさらにひびがはいる(半壊はんかいする)効果こうか攻撃こうげきけると完全かんぜんこわれ、あなパネルに変化へんかする。
あなパネル(全壊ぜんかいパネル)
はつさくより登場とうじょう完全かんぜん破壊はかいされ、あなひらいたパネル。飛行ひこう能力のうりょくたないものはることができず、そこへ移動いどうすることができない。また、地面じめん攻撃こうげきなどパネルじょう通過つうかした攻撃こうげき一部いちぶ遮断しゃだん無効むこうする効果こうかつ。一定いってい時間じかん経過けいかするとノーマルパネルにもどる。
あなパネル
『エグゼ2』より登場とうじょう。バトルの最初さいしょからあなとなっており、上記じょうき破壊はかいされてできたものとことなり、時間じかん経過けいかでもノーマルパネルにならず、のパネルにえる効果こうか一切いっさいけない。
マグマパネル
『エグゼ2』から『エグゼ5』まで登場とうじょう属性ぞくせい以外いがいのナビ、ウイルスがこのパネルにると属性ぞくせいダメージをあたえ、ノーマルパネルにもどる。また、作品さくひんによっては時間じかん経過けいかみず属性ぞくせい攻撃こうげきによってもノーマルパネルにもどる。
こおりパネル(アイスパネル)
るとすべるパネルで、エリアのはし到達とうたつするかこおりパネル以外いがいのパネルにるまで自動的じどうてき移動いどうしてしまう。ただし、みず属性ぞくせいのナビはすべらない。さらに、作品さくひんによって以下いか効果こうか発揮はっきされる。
  • 『エグゼ2』から『エグゼ4』では、パネルじょう電気でんき属性ぞくせい攻撃こうげきは2ばいのダメージとなる。
  • 『エグゼ6』では、パネルじょうみず属性ぞくせい攻撃こうげきけると凍結とうけつ状態じょうたいになる(そのさいパネルはノーマルにもどる)。
クサムラパネル
このパネルじょう属性ぞくせい攻撃こうげきは2ばいのダメージとなり、かつノーマルパネルにもどせる。また、属性ぞくせいのナビ、ウイルスがこのうえにいるあいだ徐々じょじょにHPが回復かいふくつづける。ナビの回復かいふく速度そくどは『エグゼ2』から『エグゼ4』までは一定いっていであったが、『エグゼ5』からはHPがのこすくない(しゃっ表示ひょうじされる)状態じょうたいでの回復かいふく速度そくどおそくなった。
ドクパネル
『エグゼ2』より登場とうじょう毒々どくどくしい紫色むらさきいろ沼地ぬまちのパネルで、うえにいるあいだ徐々じょじょにHPがつづける。
『2』『3』はダメージを無効むこうにする手段しゅだんがパネルを変化へんかさせる以外いがいにないが、『3BLACK』『4』以降いこう特定とくていのソウル(クロス)、ナビカスプログラムで無効むこうにできる。
ホーリーパネル
『エグゼ2』より登場とうじょうひかかがやくパネルで、このパネルじょうにいるものは(てき味方みかたわず)けるダメージが2ぶんの1になる。
『エグゼ4』『5』ではあく状態じょうたいのロックマンがうえつとノーマルパネルにもどる。
磁石じしゃくパネル(マグネットパネル)〔エグゼ2〕
『エグゼ2』のみ登場とうじょう上下じょうげりょうわきのナビ、ウイルスを強制きょうせいてきせる。
すなパネル(サンドパネル)
『エグゼ3』にのみ登場とうじょうるとすなあしられて移動いどう速度そくどおそくなる。また、特定とくてい攻撃こうげき発動はつどうふうじたり、ぎゃく強化きょうかさせたりする。
メタルパネル
『エグゼ3』から『エグゼ4』に登場とうじょう。チップなどの攻撃こうげきによるパネルのひびれ、あなあきを無効むこうにするパネル。ただし、そののパネルにはえることが可能かのう
蟻地獄ありじごくパネル
『エグゼ4』のみ登場とうじょううえると、あしられ、すう秒間びょうかん移動いどう不可能ふかのうになる。そのはノーマルパネルにもどる。
バトルチップ『トルネード』『ノイズストーム』『ウインドマン/SP/DS』のヒットすう上昇じょうしょうする。効果こうか発揮はっきしたパネルはノーマルパネルにもどる。
磁石じしゃくパネル(マグネットパネル)〔エグゼ5〕
『エグゼ5』のみ登場とうじょう。『エグゼ2』のものとはぎゃくに、うえったナビ、ウイルスを、移動いどうして方向ほうこうたいして時計とけいまわりにはじばす。
みずパネル
『エグゼ5』のみ登場とうじょう。また、みず属性ぞくせい以外いがいのナビ、ウイルスはうえるとあしられ、移動いどう速度そくどおそくなる。一部いちぶのナビ、ウイルスはパネルのした潜水せんすいし、攻撃こうげきを避わすことができる。電気でんき属性ぞくせい攻撃こうげきであればダメージが2ばいとなるうえ潜水せんすいしたナビ・ウイルスにもダメージをあたえられる。
火口かこうパネル
『エグゼ6』のみ登場とうじょう一定いってい時間じかんごとにほのおすパネル。ほのお攻撃こうげきりょくは50。ただし、このほのお自体じたい属性ぞくせいであり、属性ぞくせいのナビであっても2ばいのダメージをけない。
矢印やじるしパネル
『エグゼ6』のみ登場とうじょううえると、矢印やじるし方向ほうこう強制きょうせいてき移動いどうする。属性ぞくせい攻撃こうげきてるとノーマルパネルにもどる。

設置せっちぶつ

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フィールドには、ナビやウイルス以外いがいにも、いわやキューブ(立方体りっぽうたいのブロック)といった、様々さまざまな「設置せっちぶつ」が存在そんざいする場合ばあいがある。これらはバトルの最初さいしょからフィールドじょうかれていたり、またバトルチップなどでみずかいたりすることができ、攻撃こうげきふせかべとして使つかえるほか特殊とくしゅ効果こうかおよぼすものもある。

設置せっちぶつにもHP(耐久たいきゅうりょく)が設定せっていされており、ダメージをあたえることで破壊はかいすることが可能かのうとくに「ブレイク性能せいのう」をっている攻撃こうげきであれば耐久たいきゅうりょくにかかわらずいちげき破壊はかいできる。また、同時どうじにフィールドにくことのできるかずまっており、上限じょうげんえるかず設置せっちした場合ばあいふるいものがわりに消滅しょうめつする。

その

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カウンター
てき攻撃こうげきしてくる瞬間しゅんかん攻撃こうげきてることで特殊とくしゅ効果こうか発生はっせいする(発生はっせいには "COUNTER HIT!" と表示ひょうじる)。『エグゼ3』で実装じっそうされたが、『エグゼ4』で大幅おおはば変更へんこうくわわる。
  • 『エグゼ3』 - てきたおした場合ばあいにのみだが、ロックバスター・バトルチップどちらでも発動はつどうできる。ウイルスせんでは最大さいだい3かい、ナビせんでは最大さいだい1かいまで発動はつどう戦闘せんとう終了しゅうりょう発生はっせいさせた回数かいすうおうじて「バグのかけら(後述こうじゅつ)」がはいる。ナビを相手あいてにカウンターをると、1かいあたりのバグのかけらの個数こすうおおい。
  • 『エグゼ4』以降いこう - (画面がめん暗転あんてんしない)バトルチップによる攻撃こうげきのみでだが、1かいのバトルでなんでも発動はつどう可能かのうてき麻痺まひ状態じょうたいになり、さらにロックマンがフルシンクロ状態じょうたいになる。バグのかけらの入手にゅうしゅ条件じょうけんにはならない。
ココロウィンドウ
『エグゼ4』以降いこう登場とうじょうする表示ひょうじで、バトルちゅう様々さまざま影響えいきょう変化へんかし、それにおうじてロックマンの攻撃こうげきりょくなどのステータスが変化へんかする。
シリーズに登場とうじょうするウィンドウの状態じょうたい以下いかとおり。かく状態じょうたい詳細しょうさいは、初出しょしゅつ作品さくひん記事きじ参照さんしょう
4 5 5DS 6
通常つうじょう
フルシンクロ
いか
不安ふあん -
あく -
ソウルユニゾン
(カオスユニゾン)
[5] -
バグ[6] -
危機きき - - -
ししちょうしし - - -
クロス(クロスビースト) - - -
疲労ひろう - - -
極限きょくげん - - -

そののゲームシステム

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フォルダ
データライブラリ
入手にゅうしゅしたバトルチップが自動的じどうてき記録きろくされる。チップコードは記載きさいされない。データライブラリをすべてめることで発生はっせいするかく要素ようそなどが存在そんざいする。
チップトレーダー
らないチップをすうまいれると、あたらしいチップが1まいてくる装置そうちなにてくるかはうん次第しだいであり、れたチップの種類しゅるい稀少きしょう関係かんけいない。チップを3まいれるノーマルトレーダー、10まいれるチップトレーダースペシャルの2種類しゅるい存在そんざいする。はつさくでは直前ちょくぜんにセーブをすることできなチップを入手にゅうしゅするまでなんでもやりなおしができたが、『エグゼ2』以降いこう使用しよう自動じどうセーブがされるようになった。
サブチップ
バトルチップとはことなる、電脳でんのう世界せかい移動いどうするさい使つかうことのできる補助ほじょようのチップ。詳細しょうさいロックマンエグゼ2#サブチップ参照さんしょう
ナビカスタマイザー
通称つうしょうナビカス」。『ロックマンエグゼ3』から登場とうじょうした、ナビをカスタマイズするためのシステム。パズルのピースをはめむような操作そうさでプログラミングをおこなえるため、ルールさえおぼえてしまえば高度こうど知識ちしき必要ひつようとせず使用しよう可能かのう。ルールはタイトルごとにこまかな差異さいがある。
ナビカスパーツ
ナビカスタマイザーにむパーツのこと。HPとバスターの性能せいのう強化きょうかする「プラスパーツ」と、様々さまざま能力のうりょく付加ふかする「プログラムパーツ」とに大別たいべつされる。パーツを空間くうかんにはうえから3だんに「コマンドライン」とばれるせんよこかれており、プラスパーツはコマンドラインじょう配置はいちしてはならず、ぎゃくにプログラムパーツはコマンドラインじょう配置はいちしなければならない、というルールがある。
バグ
プログラムミスのこと。ナビカスタマイザーにおいては、さだめられたルールにしたがわずパーツをんだ場合ばあい発生はっせいし、ネットナビに様々さまざま異常いじょうをもたらす。発生はっせいするバグはどのようなプログラムミスをしたかによってことなる(HPが減少げんしょうつづける、バスターがそらちになる、など)。基本きほんてきには悪影響あくえいきょうるが、なかにはぎゃくにそれを利用りよう戦術せんじゅつてることが可能かのうなバグもある。
ナビカス初出しょしゅつの『エグゼ3』のみ「エラー」という概念がいねんもあり、こちらは発生はっせいした場合ばあいナビカスタマイザーの起動きどう自体じたいができなくなるため、かなら原因げんいんのぞくかプログラミングを中止ちゅうししなければならない。
ミステリーデータ
電脳でんのう世界せかいかれているせいはち面体めんていかたちをしたデータ。解析かいせきすることでなんのデータか判明はんめいする。基本きほんてきにはおかね(ゼニー)、バトルチップのデータである。ミステリーデータには種類しゅるいがあり、みどりあおむらさききむ色分いろわけがされている。
青色あおいろ紫色むらさきいろのミステリーデータはあらかじ中身なかみまっており、緑色みどりいろ金色きんいろのミステリーデータの中身なかみはプラグインした時点じてんでそのエリアでさだめられた数種類すうしゅるいのデータのなかからランダムにひとえらばれる。エグゼ2までは緑色みどりいろのミステリーデータにかぎける直前ちょくぜん中身なかみ判定はんていがされるためリセットをかえすことで中身なかみをある程度ていど操作そうさすることが可能かのうだった。
緑色みどりいろ
一度いちど解析かいせきしても一旦いったんプラグアウトしふたたりなおすことでなん入手にゅうしゅ可能かのう中身なかみはおかねやバトルチップでありランダムでわる。ウイルスがひそんでいることもある。サブチップ「アントラップ」を使用しようすることによって回避かいひすることができ、この場合ばあいは、ウイルスが出現しゅつげんせず通常つうじょうよりもランクがたかいアイテムがはいっている。
また、『エグゼ4』以降いこうはウイルスバスティング相手あいてエリアない出現しゅつげんする場合ばあいがあり、てき味方みかたわず一切いっさい攻撃こうげきてずにウイルスをデリートすると、リザルト画面がめんでその中身なかみ入手にゅうしゅできる。
青色あおいろ
一度いちど解析かいせきするとくなってしまう。中身なかみはおかねとバトルチップのほかにもサブチップやロックマンを強化きょうかするHPメモリやサブメモリ、ナビカスパーツなどのデータである。
紫色むらさきいろ
『エグゼ2』から登場とうじょう解析かいせきするためにはサブチップ「オープンロック」が必要ひつよう中身なかみ大金たいきんやレアチップ、ロックマンを強化きょうかするためのパーツなどで、青色あおいろのミステリーデータと同様どうよう一度いちど解析かいせきするとくなってしまう。
金色きんいろ
『エグゼ6』に登場とうじょう緑色みどりいろのミステリーデータがていかくりつでこの金色きんいろのミステリーデータとわっている。中身なかみ緑色みどりいろのミステリーデータよりもいバトルチップや大金たいきんはいっている。
バグのかけら
『エグゼ2』から登場とうじょう電脳でんのう世界せかい存在そんざいするバグの集合しゅうごうたいで、あつめたバグのかけらを「バグのかけら交換こうかん」などへっていくことで、通常つうじょうのショップでは購入こうにゅうできないバトルチップやナビカスパーツがはいる。

通信つうしん機能きのう

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データの交換こうかん共有きょうゆう

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バトルチップの交換こうかん譲渡じょうと
通信つうしん相手あいてとおたがいにバトルチップを選択せんたく交換こうかんする。一方いっぽう選択せんたくにすることで譲渡じょうとすることもできる。
ただし、バトルチップに「クラス」の概念がいねん実装じっそうされた『エグゼ3』以降いこうは、さい上位じょういのギガクラスのチップのみ交換こうかん譲渡じょうと不可能ふかのうとなっている。
ライブラリコンペア
『エグゼ3』より実装じっそう。データライブラリを通信つうしん相手あいて比較ひかくし、自分じぶん入手にゅうしゅ相手あいてっているバトルチップのデータを、おたがいにることができる。
このままでは実際じっさい入手にゅうしゅしたことにはならないが、データを入手にゅうしゅしたチップは、同時どうじ実装じっそうされた「せサービス」を利用りようすることで(本来ほんらい購入こうにゅう不可ふかのもふくめて)購入こうにゅうができるようになる。

通信つうしん対戦たいせん

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ロックマン同士どうし対戦たいせんおこなう。「れんしゅう」と「ほんばん」の種類しゅるいがあり、後者こうしゃ場合ばあい勝者しょうしゃ相手あいて所持しょじするバトルチップをランダムで1まい取得しゅとくすることができる。

通常つうじょうのバトルとことなるてん以下いかとおり。

  • 自分じぶん相手あいてのどちらかがカスタム画面がめんはいると、もう一方いっぽう強制きょうせいてきにカスタム画面がめんはいる(#バトルシステムの「カスタムゲージ」のこう参照さんしょう)。
  • バトルをおこなえるターンすうかぎられている(10または15ターン)。最終さいしゅうターンではカスタムゲージのわりにカウントダウンが表示ひょうじされ、0になるまで決着けっちゃくがつかなかった場合ばあい判定はんていとなる。
    • 判定はんていによる勝敗しょうはいのこりHPに関係かんけいなく、バトルちゅう相手あいてあたえたダメージの総和そうわ決定けっていされる(よりおおくのダメージをあたえたほう勝利しょうり)。
  • フィールドは、一切いっさい設置せっちぶつ存在そんざいせずパネルもノーマルのみというオーソドックスなものから、様々さまざま設置せっちぶつ特殊とくしゅパネルにくされたもの、定期ていきてき設置せっちぶつ補充ほじゅうされたりふう一定いってい方向ほうこうつづけるものなど、すう10パターンのなかからランダムにえらばれる。
    • えらばれるフィールドのなかには、たがいのエリアに1ほんずつはたっており(はたのHPは固定こてい)、ロックマンだけでなく相手あいてエリアじょうはたをデリートしても勝利しょうりとなる、特殊とくしゅなルールが適用てきようされるものもある。

登場とうじょうキャラクター

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身長しんちょうは『ロックマンエグゼのひみつ オフィシャル設定せっていイラストガイド』より。

人間にんげん

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ひかり ねつ(ひかり ねっと)
ほんさく主人公しゅじんこう秋原あきばる小学校しょうがっこう小学生しょうがくせい身長しんちょう142.8cm[7]
あかるい性格せいかくで、ロックマンとはつよきずなむすばれている。つねにナビマークがえがかれたバンダナをにつけており、はず場面ばめん滅多めったにない。勉強べんきょう苦手にがてだが、ウイルスバスティングにおいてはたか才能さいのうぬしで、物語ものがたりなかでロックマンととも世界せかい危機きき幾度いくどすくうことになっていく。ロックマンとともに発揮はっきするウイルスバスティングおよびネットバトルの能力のうりょくたかさには、後述こうじゅつ理由りゆうでロックマンとのシンクロりつ非常ひじょうたかいことと、ロックマンとのつよ信頼しんらい関係かんけいおおきく影響えいきょうしているが、本人ほんにんのオペレート能力のうりょくひいでており、『5』や『6』においてロックマン以外いがいのネットナビを支障ししょうなくあつかう(『5』のリベレートミッションや『6』のリンクナビなど)ことができる。
『2』以降いこう世間せけんでその武勇ぶゆうでんをナビのロックマンとともにられており、大人おとなにさえも一目いちもくかれる存在そんざいになっているが、とし相応そうおう未熟みじゅく自分勝手じぶんがって部分ぶぶんもあり、かれ成長せいちょうしていくさまもシリーズをとおしてえがかれる。
『6』の20ねんには科学かがくしょう職員しょくいんとなっており、メイルと結婚けっこんして「らい」という男児だんじをもうけている。
桜井さくらい メイル(さくらい メイル)
ねつおさななじみ身長しんちょう143.7cm。ピアノが得意とくい危険きけんんでゆくねつをいつも心配しんぱいしている。ねつたいして恋心こいごころいており、『6』の20ねんではねつ結婚けっこんし「らい」という男児だんじ出産しゅっさんしている。
大山おおやま デカオ(おおやま デカオ)
ねつ同級生どうきゅうせいガキ大将がきだいしょうタイプでモヒカンヘアが特徴とくちょう身長しんちょう152.9cm。面倒めんどうなことをねつなどにけることもあるが、じつおとうとおもいで友情ゆうじょうあつ性格せいかくで、いざというときはたよりになる人物じんぶつ。ネットバトルは基本きほんてき力任ちからまかせ。ねつをライバルしているが、なかわるいわけではなく、『4』ではレーザーマンの襲撃しゅうげきけたが、それが原因げんいんでガッツマンのダークソウルを発動はつどうさせてしまった。『6』の20ねんには秋原あきばるまち町長ちょうちょう就任しゅうにんしている。
綾小路あやのこうじ やいと(あやのこうじ やいと)
ねつ同級生どうきゅうせいだい富豪ふごうむすめ身長しんちょう115.3cm。上記じょうきの3にんより2さい年下とししただが、IQたかいため特別とくべつきゅうしている。ちいさいためPETの操作そうさ苦手にがて。『6』の20ねんには会社かいしゃいで社長しゃちょうになった。
伊集院いじゅういん えんやま(いじゅういん えんざん)
クールな性格せいかくで、ねつライバルてき存在そんざい身長しんちょう144.5cm。だい企業きぎょう「I.P.C(伊集院いじゅういんPETカンパニー)」の御曹司おんぞうしでオフィシャルネットバトラーのエース。ナビを道具どうぐとしかていなかったが、ねつ出会であ自分じぶんにとって大切たいせつなものだとかんがえをあらためてゆく。『3』であらこま虎吉とらきちから、そのつよさの秘密ひみつかされた。『6』のエンディングではきゅうでアメロッパの大学だいがく入学にゅうがくまっていた。さらに20ねんでは国際こくさいオフィシャルネットバトラーの長官ちょうかん就任しゅうにんしている。
日暮ひぐらし やみ太郎たろう(ひぐれ やみたろう)
バトルチップ収集しゅうしゅう大好だいすきなオタク青年せいねん身長しんちょう174.4cm。かつてはWWWに所属しょぞくしていたが、改心かいしん秋原あきばるまちでチップショップを経営けいえい。『5』までのねつたちの担任たんにんである大園おおぞのまりこに好意こういいている。『6』ではレアチップをもとめてアメロッパに出張しゅっちょうしていた。
火野ひの ケンイチ(ひの ケンイチ)
通称つうしょう「ヒノケン」。身長しんちょう175.7cm。『5』以外いがいすべてのシリーズに登場とうじょうしている。口調くちょうはややあらく「へっへっへっ」という独特どくとくわらかた特徴とくちょう長髪ちょうはつあかかみ特徴とくちょう。『1』『3』ではWWWの幹部かんぶとしてねつ敵対てきたい。『4』では犯罪はんざい組織そしき結成けっせいばくだんテロをこそうとするが、途中とちゅうかんがえをあらためた。『6』では完全かんぜん改心かいしんざい学園がくえん教師きょうし(そのため大学だいがく卒業そつぎょうしていることも判明はんめいする)として登場とうじょうし、ねつに「クロスシステム」についておしえた。また、『2』では空港くうこうにて一般人いっぱんじんとして登場とうじょうしている。
大園おおぞの まりこ(おおぞの まりこ)
『6』以外いがいで、ねつたちのクラスの担任たんにんつとめる新米しんまい美人びじん教師きょうし身長しんちょう160.8cm。
ひかり 祐一ゆういちろう(ひかり ゆういちろう)
ねつちち身長しんちょう180cm。科学かがくしょうでネットナビの研究けんきゅうをしている。ロックマンや疑似ぎじ人格じんかくプログラムを搭載とうさいしたネットナビのみのおや正義せいぎかんつよ性格せいかく息子むすこねつがれているらしい。
ひかり はる(ひかり はるか)
ねつはは身長しんちょう163.5cm。仕事しごと留守るすがちなおっとにかわってひかりまもっている。料理りょうり得意とくい度々たびたび危険きけんとうじるねつ心配しんぱいしている。
名人めいじん(めいじん)
伝説でんせつの69連勝れんしょうほこるネットバトル名人めいじん。『2』〜『5』では様々さまざまなナビでプレイヤーの挑戦ちょうせんける。『6』では対戦たいせんようのバトルチップをってくれる。
カプコン開発かいはつほんシリーズシナリオ担当たんとう江口えぐち正和まさかずがモデルとなっており、江口えぐち本人ほんにんもイベントなどで「江口えぐち名人めいじん」のほんシリーズの解説かいせつなどをおこなう。アニメシリーズでは「名人めいじんさん」とさんけ(とくねつ)されるたびに「『さん』はいらない!」とかえすのが約束やくそくであり、とう江口えぐちもゲームシリーズ15周年しゅうねん記念きねん座談ざだんかい冒頭ぼうとうで「名人めいじんさん」とばれるやいなやそうかえした[8]
ワイリー
ネット犯罪はんざい組織そしき、WWWの総帥そうすい身長しんちょう168.4cm。かつてはロボット工学こうがく第一人者だいいちにんしゃであり、みずからの研究けんきゅう場所ばしょうばったネットワーク社会しゃかいそのものをにくみ、壊滅かいめつさせるためWWWを結成けっせいした。悪人あくにんながら人望じんぼうたかく、それゆえWWWには有能ゆうのう人材じんざいあつまりやすいともわれている。リーガルのちちであり、バレルのそだてのおやでもある。リーガルをただしいみちみちびいてやれなかったことをいている。バレルにカーネルをあたえたのもかれである。『6』で逮捕たいほされたのち改心かいしんし、研究けんきゅうすえネットワークにおける自動じどう迎撃げいげきシステム「カーネル」と自動じどう修復しゅうふくシステム「アイリス」をみだした。
Dr.リーガル
『4』『5』に登場とうじょう犯罪はんざい組織そしきネビュラのボス、軍事ぐんじ国家こっか「Zこく」の研究けんきゅうしゃという2つのかおつ。ワイリーの息子むすこであり、ちちワイリーが開発かいはつした「ココロ・ネットワーク」を悪用あくようしてぜん人類じんるいしんあくげることをたくらんでいた。最後さいごはココロ・ネットワークの暴走ぼうそうによって記憶きおくうしない、科学かがくしょうはたらくことになる。

ネットナビ

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ロックマン
ほんさくのもう一人ひとり主人公しゅじんこう[9]正義せいぎかんつよ生真面目きまじめな、ねつのネットナビ。身長しんちょう148cm。ねつのことを「ねつくん」とぶ。ねつたいしては、ややくちうるさいいちめんもある。ねつ同様どうよう正義せいぎかんつよく、悪人あくにんには容赦ようしゃしないものの、かれくらべると性格せいかくおだやかで口調くちょうやわらかく、他人たにん気遣きづかうことがおおい。基本きほんてき装備そうびしている武器ぶき右腕うわんのロックバスターのみで、ゲームちゅうのイベントではよく連射れんしゃしているが威力いりょくひくい。世界せかいはつの「しんったネットナビ」で、心臓しんぞうびょう「H・B・D」でくなったねつ一卵性双生児いちらんせいそうせいじ双子ふたごあにあや(さいと)のDNAデータを人格じんかくデータに変換へんかんし、「エクサメモリ」というメモリ拡大かくだいプログラムにみ、ネットナビに移植いしょくしたことで誕生たんじょうした(そのためねつはそのことをってしばらくのあいだかれを「あやにいさん」とんでいた)。そのため、シンクロりつが100%になることで、ロックマンがけたダメージがねつつたわる危険きけんせいがあった。
アニメばんでは父親ちちおやであるひかり祐一ゆういちろうからおくられたプログラムを汎用はんようナビにんで誕生たんじょうしたことになっており、あやもとから存在そんざいしない。しかし、『コロコロコミック』で連載れんさいされていたたかみさきりょうによる漫画まんがばんではうら設定せっていとして存在そんざいしており、両親りょうしんはこの事実じじつっているがねつとロックマン本人ほんにんらないということになっており、一部いちぶのエピソードでこの設定せっていほのめかしている。
『1』でドリームウイルスとのたたかいのまえ敗北はいぼくするが、「saito.bat(サイトバッチ)」を使用しようしダメージ伝導でんどうれることで復活ふっかつした。つよ磁場じばなどで異常いじょう発生はっせいした電脳でんのう世界せかいにおいてもおおきな影響えいきょうけることがない。普段ふだんはごく普通ふつうのナビのようにっているが、あにあや)としてのかおがのぞくこともあり、そのさいねつへのかたも「ねつくん」ではなく「ねつ」とてになる。
ロール
メイルのネットナビ。ロックマンとなか恋愛れんあいてき好意こういがあるような行動こうどうをする。身長しんちょう148cm。『4』ではワープでの移動いどうとウイルス召喚しょうかん駆使くしする。装備そうび武器ぶきはバトルチップを破壊はかいするロールアロー。HPを回復かいふくするハートフラッシュや、ヘアバンドで攻撃こうげきするロールウィップなどのわざ使用しようする。
ガッツマン
デカオのネットナビ。身長しんちょう163cm。「ガッツパンチ」などの近接きんせつ戦闘せんとう、フィールド破壊はかい得意とくいとする。
グライド
執事しつじのような丁寧ていねい言葉ことばづかいが特徴とくちょうの、やいとのネットナビ。身長しんちょう179cm。戦闘せんとう能力のうりょくたかいが、すすんで戦闘せんとう参加さんかすることはほとんどない。
ブルース
ほのおやまのネットナビ。身長しんちょう161cm。冷徹れいてつ仕事しごとぶりで犯罪はんざいしゃたちにおそれられている。ソード系統けいとう攻撃こうげき近距離きんきょり遠距離えんきょり両方りょうほうめ、大抵たいてい遠距離えんきょり攻撃こうげきをリフレクトでふせぐことができる。やさしさやおもいやりといった感情かんじょうはプログラムされていないが、『5』ではチームメンバーにおのれあまさをわびる場面ばめんがあった。自他じたどもみとめるねつとロックマンのライバルである。
ナンバーマン
日暮ひぐれのネットナビ。身長しんちょう182cm。計算けいさん得意とくいで、スーパーコンピュータなみ演算えんざん能力のうりょくつ。日課にっか日暮ひぐれあつめたチップデータの管理かんり定規じょうぎがたのブーメランやサイコロがたのボム、ナンバーボールなどをもちいてたたかう。
ファイアマン
『1』『4』に登場とうじょうしたヒノケンのネットナビ。身長しんちょう188cm。粗暴そぼうだがあつ性格せいかく。WWWとしてヒノケンの悪事あくじなん加担かたんしている。日本にっぽん国外こくがい名前なまえではトーチマンと表記ひょうきされている。
ヒートマン
『2』『6』に登場とうじょうしたヒノケンのネットナビ。つねにテンションがたかい。悪事あくじ加担かたんしたことはない。
フォルテ
世界せかい最古さいこ完全かんぜん自律じりつがた人間にんげんがいなくてもネットバトルができる)ナビ。対峙たいじしたてきのデータを自身じしんさい編集へんしゅうし、自身じしん性能せいのう強化きょうかする「ゲットアビリティプログラム」がインストールされている。ウラインターネットあいだではほぼ伝説でんせつてき存在そんざいとしてられており、『2』ではゴスペルがバグの集合しゅうごうたいをフォルテにすることで究極きゅうきょくのナビを作成さくせいしようとかんがえていた。『3』でバギー・プログラム「ゴスペル」、『6』で電脳でんのうじゅうのデータをんでいる。

現実げんじつ世界せかいくに地域ちいき施設しせつ

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各国かっこくはそのくに独自どくじ言語げんごっているが、PETにそなわった翻訳ほんやく機能きのうのおかげで、問題もんだいなく意思いし疎通そつうおこなうことができる。

ニホンこく

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デンサンシティ
シリーズをつうじて登場とうじょうする都市としかく施設しせつへの移動いどうはメトロラインを使用しようする。地図ちずじょうでは、現実げんじつ日本にっぽん関東かんとう地方ちほう相当そうとうする位置いちめる。
秋原あきばるまち
ねつまち住宅じゅうたくがいである。まちには秋原あきばる小学校しょうがっこうやチップショップ「ヒグレヤ」がある。
秋原あきばる小学校しょうがっこう
ねつかよ小学校しょうがっこう。『エグゼ4』以降いこうでは、綾小路あやのこうじ豪邸ごうていがその敷地しきちっており、学校がっこうがマップじょうから消滅しょうめつしている。ただし学校がっこう文化ぶんかがなくなったというわけではなく、『エグゼ4』ではねつ祐一ゆういちろう学校がっこう生活せいかつたずねられていたり、『エグゼ5』ではネビュラの影響えいきょう学校がっこうやすみになったという設定せっていだったり、『エグゼ6』ではイベントで教室きょうしつ登場とうじょうしたりしている。
その登場とうじょうしたまち施設しせつ
  • コトブキまち - 「近代きんだいてき都市とし」になるはずであったまち。マンションなどがおおならんでいる。
  • 官庁かんちょうがい - かく省庁しょうちょうのある地域ちいき実際じっさい官庁かんちょうがいおなじである。
  • 科学かがくしょう - 官庁かんちょうがいにある施設しせつ当初とうしょ水道局すいどうきょく併設へいせつしていたが、のち移動いどう分割ぶんかつされている。
  • 水道局すいどうきょく - 水道すいどう管理かんりをしている場所ばしょ
  • デンサンタウン - デンサンシティの中心ちゅうしんとなるまち。いくつかの区画くかくかれている。
  • おくデンだに - キャンプおくに「おくデンダム」がある。
  • マリンハーバー - オフィシャルセンターがある海沿うみぞいのまち。DNNによるテレビ撮影さつえいもよくおこなわれる。
    • オフィシャルセンター - 正式せいしき名称めいしょう「ニホンオフィシャルセンター」。依頼いらい掲示板けいじばんがあり、ライセンス取得しゅとく可能かのう光熱こうねつちち祐一ゆういちろうは『エグゼ2』のみ科学かがくしょうではなくここに勤務きんむしている。
  • 電気でんきがい - 電気でんきてんおおならまち一番いちばんおおきな店舗てんぽはジョーモン電気でんきおく広場ひろばには巨大きょだいなスピーカーをともなった電波でんぱとうがある。
  • デンサンドーム - ネットバトル大会たいかい会場かいじょうになったり、市長しちょう演説えんぜつしたりすることがある。そとにはたこさんがある。
  • デンサン空港くうこう - 海外かいがいとき利用りようする空港くうこう飛行機ひこうき見学けんがく可能かのう
  • シェロ・カスティロ - デンサンシティはつテーマパーク。ネットバトル大会たいかい会場かいじょうになったこともある。
  • よかよかむら - 動物どうぶつえんがあり、屋台やたいおお設置せっちされている。旅館りょかん「うらかわ」がある。
  • ビーチストリート - みなとめんしたまち湾岸わんがん病院びょういんもある。
  • TVきょく - デンサン・ニュース・ネットワーク(DNN)のテレビ局てれびきょくである。
エンドシティ
デンサンタウンから西側にしがわ位置いちするまち
  • シャチホコじょう - 観光かんこう施設しせつとなっている巨大きょだいしろ屋根やね左右さゆうにはおおきなかねシャチホコがあり、片側かたがわしろ管理かんりするメインコンピュータがまれている。
オランとう
かつては炭鉱たんこうとしてさかえたしまだったが、現在げんざいでは無人島むじんとうになっている。地下ちかには巨大きょだいそぎがん存在そんざいする。石炭せきたんほかには、PETの開発かいはつもちいられるマグネメタルとばれる鉱石こうせき大量たいりょうねむっている。
ざいシティ
『エグゼ6』のおも舞台ぶたいとなるまち。デンサンシティ以上いじょうにネットワーク整備せいびがなされ、次世代じせだいネットワークのモデルタウンとなっているまちである。かくタウンへの移動いどうはリニアバスを使用しようする。
  • ざい学園がくえん - ねつ転校てんこうさき小学校しょうがっこう高校こうこうまでエスカレーターしき進学しんがくできる。
  • シーサイドタウン - 水族館すいぞくかんがあり、みずかんしての研究けんきゅうおこなっている。
  • グリーンタウン - ざいシティにおける裁判さいばんすべおこなっている裁判所さいばんしょがある。裁判所さいばんしょには「審判しんぱん」とばれるシステムが存在そんざい裁判官さいばんかんわりに裁判さいばんおこなう。
  • スカイタウン - 高度こうど10000メートルの空中くうちゅうつくられた空中くうちゅうまちざいシティの天候てんこう管理かんりしている「ウェザーくん」がある。

しょ外国がいこく

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アメロッパ
石畳いしだたみ歴史れきしある町並まちなみがうつくしいくに海外かいがいなかでも比較的ひかくてき頻繁ひんぱん登場とうじょうするくに
  • アメロッパじょう - 歴史れきしてき価値かちがある建造けんぞうぶつ現在げんざいはアメロッパオフィシャルセンターとしても利用りようされている。内部ないぶには、ネットワークで制御せいぎょされた危険きけんなトラップが仕掛しかけられている。
  • 裏通うらどお - 一見いっけんするとガラがわる人々ひとびとあつまっているが、仲間なかま意識いしきつよ人々ひとびとである。代表だいひょうしゃのラウルはオフィシャルネットバトラー。
  • コロッセオ - 歴史れきしてき建造けんぞうぶつ。ネットバトル大会たいかい会場かいじょうにもなった。
  • アメロッパ空港くうこう - アメロッパにある空港くうこう
アジーナ
大陸たいりくにある王国おうこく
  • アジーナ遺跡いせき - 巨大きょだい仏像ぶつぞうがあり、線香せんこうにおいがめている。巨大きょだい仏像ぶつぞうにはプラグインでき、よくるとまばたきしている。
シャーロ
年間ねんかんとおしてゆきもるきたくに
  • 宇宙うちゅうセンター - ANSAになら宇宙うちゅうセンター。『エグゼ4』では人工じんこう衛星えいせいあやつ小惑星しょうわくせい軌道きどう分析ぶんせきした。
アッフリク
ミズガミさままつっている自然しぜんあふれたみどりゆたかなくに

名称めいしょうのみ登場とうじょうした地名ちめい

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会話かいわちゅうなどに名称めいしょうてくるのみで、ゲームちゅう実際じっさいおとずれることがない場所ばしょ。アニメでは「Z・Rこく以外いがい実際じっさい登場とうじょうした。

アキンドシティ
『エグゼ3』に登場とうじょうしたあらこま虎吉とらきち出身しゅっしん都市とし
シーサーアイランド
『エグゼ4』に登場とうじょうした五十嵐いがらしランの出身しゅっしん。200ねんの『流星りゅうせいのロックマン3』ではシーサーアイランドそのものが登場とうじょうし、ほしかわスバルたちが実際じっさいおとずれる。
チョイナ
『エグゼ5』に登場とうじょうしたジャスミンの故郷こきょう
クリームランド
ニホンよりかなりきたにあるくに小国しょうこくだが、いちはやくネットワーク技術ぎじゅつれて発展はってんげたくに。『エグゼ2』『エグゼ5』で登場とうじょうしたプリンセス・プライドの出身しゅっしんこく
Zこく
たか軍事ぐんじ技術ぎじゅつほこくに。かつてリーガルが科学かがくしゃとしてつとめていたくに
Rこく
『エグゼ1』でワイリーがろうとした軍事ぐんじ衛星えいせい保有ほゆうこく

アニメばん登場とうじょうした地名ちめい

[編集へんしゅう]
ジャワイとう
ねつ世界せかい旅行りょこうちゅうおとずれたくにひとつ。みなみしまのリゾート
ブランドシティ
ねつ世界せかい旅行りょこうちゅうおとずれたくにひとつ。ミリオネアの出身しゅっしんで、アメロッパの領域りょういきにある高級こうきゅう住宅じゅうたくがい高級こうきゅう宝石ほうせき有名ゆうめいブランドひんっているみせなども存在そんざいする。
ナマステ
ねつ世界せかい旅行りょこうちゅうおとずれたくにひとつ。マハ・ジャラマの出身しゅっしんこくでアジーナに存在そんざいするカレーで有名ゆうめいくに
キングランド
ねつ世界せかい旅行りょこうちゅうおとずれたくにひとつ。エレキ伯爵はくしゃく、ガウスの出身しゅっしんこくで、マグネッツやエレキテル本家ほんけ存在そんざいする。のちにやいとが海外かいがい留学りゅうがくする場所ばしょとなっている。

インターネットエリア

[編集へんしゅう]

括弧かっこない登場とうじょうした作品さくひんあらわす。

ニホンのエリア

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デンサンエリア(2)
あおゆか特徴とくちょうてきなエリア。外国がいこくのインターネットにつながるエリアがある。
コトブキエリア(2)
ひとつしかエリアがないため、エリアすう存在そんざいしない。背景はいけいのオレンジしょく特徴とくちょうてき
秋原あきばるエリア(3〜6)
『エグゼ3』では、ゆかいろあざやかなエリア。学校がっこう看守かんしゅナビがいる。
『エグゼ4』では、青白あおじろゆかのエリア。メイルたちのHPにつながるワープホールがある。
『エグゼ5』では、あざやかな青色あおいろのエリア。サイバーワールドの雰囲気ふんいきている。
『エグゼ6』では、エリアがひとつしかなく、ストーリー後半こうはんおとずれることになるのでウイルスもつよい。仲間なかまたちのHPがくなり、わりにパーソナルスペースがある。
科学かがくしょうエリア(3、5)
『エグゼ3』では、N1グランプリ前半ぜんはんおも舞台ぶたいとなったエリア。
『エグゼ5』では、水色みずいろゆか広大こうだい面積めんせき特徴とくちょうてきなエリア。
よかよかエリア(3)
ほそみちおお存在そんざいするエリア。よかよかむらのインターネットである。
ビーチエリア(3)
ウラインターネットのくちつながるエリア。ストーリー後半こうはんではなんおとずれることになる。
ジゴクエリア(3)
エリアはひとつしかないものの、2箇所かしょ分断ぶんだんされているエリア。ウラインターネットにせっしている。背景はいけいはハリジゴク。
タウンエリア(4)
電気でんきがいのインターネット。上下じょうげ移動いどう比較的ひかくてきおおいエリアである。
パークエリア(4)
シェロカスティロの管理かんりするエリア。一部いちぶみちこわれているところがある。
オランとうエリア(5)
オランとうのインターネット。エンドエリアと科学かがくしょうエリア、秋原あきばるエリアにつながるエリアである。茶色ちゃいろゆか特徴とくちょう
エンドエリア(5)
広大こうだいなエリアと黄色きいろゆか特徴とくちょうしろがたのセキュリティシステムがある。
セントラルエリア(6)
セントラルタウンのインターネット。エリア3には大穴おおあな電脳でんのうじゅういしぶみがある。
シーサイドエリア(6)
矢印やじるしパネルがおお存在そんざいするエリア。少々しょうしょううごがたい。
グリーンエリア(6)
規則きそくきびしいエリア。おおきながあり、根元ねもとにはウラインターネットゼロにつながるあなひらいている。
スカイエリア(6)
さかおおいエリア。ラッシュフードを使用しようすることでうごきやすくなる。ウラインターネットにせっしているエリア。
アンダーグラウンド(6)
電脳でんのうじゅう封印ふういんされていたエリア。ここにむウイルスにはネットポリスもてきわなかった。

外国がいこくのエリア

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アジーナエリア(2、4)
『2』では電脳でんのうじゅおおえられているエリア。ゴスペルによって壊滅かいめつ状態じょうたいになった。
『4』ではがったみちおおいエリア。ゴミ捨ごみすがある。
アメロッパエリア(2、4)
『2』ではウラインターネットにせっしているエリア。
『4』ではまる広場ひろばおお存在そんざいするエリア。ホテルのHPにつながるワープホールがある。
アッフリクエリア(4)
ひろいスペースをつエリア。トーナメントをきっかけにナビをもうと努力どりょくをしている。
シャーロエリア(4)
矢印やじるしパネルがおお存在そんざいするエリア。ウラインターネットにもつながっている。
ウラインターネット(1〜6)
犯罪はんざいしゃ数多かずおおひそむシリーズ馴染なじみエリア。つくられた理由りゆうは『3』でかされる。
『1』ではエリアめい表示ひょうじ存在そんざいしないため、そのにいるナビからのみ判断はんだんすることが可能かのう通常つうじょうのインターネットエリアとわらない。
『2』ではエリア全体ぜんたい黒色こくしょくになり、全体ぜんたい面積めんせき広大こうだいものとなった。ウラスクエアも存在そんざいする。
『3』では『2』と同様どうよう広大こうだい面積めんせきほこる。また、『3』はウラを中心ちゅうしん活動かつどうすることがおお作品さくひんである。
『4』ではエリア構造こうぞうが『2』にいちじるしく類似るいじし、エリア自体じたいひろいが一気いっきのエリアにくことができるため、そこまで移動いどうにはこまらない。フォルテのぞう設置せっちされている。
『5』ではエリアがせばまり、エリア4までになった。またある場所ばしょからエリア3に簡単かんたんぶことができるので比較的ひかくてき簡単かんたんはいることができる。
『6』では構造こうぞう極度きょくど簡単かんたんなものになり、エリアも3までしか存在そんざいしない。以前いぜんちがい、ウラインターネットゼロが存在そんざいする。

かくしエリア

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WWW(ワールドスリー)エリア(2)
WWWの残党ざんとうひそんでいるエリア。プロテクトとばれるガードプログラムが配置はいちされている。またBGMはオープニングをアレンジしたもの。エリアないからプラグアウトできないようにロックされており、プラグアウトするにはエリアがい必要ひつようがある。
シークレットエリア(3)
ウラのおうセレナードがひそむエリア。ナンバーズとばれるガードプログラムが配置はいちされている。特定とくてい条件じょうけんたすことでフォルテGSが出現しゅつげんする。みずうえ通路つうろいたようなエリア。エリアないからプラグアウトできないようにロックされており、プラグアウトするにはエリアがい必要ひつようがある。
ブラックアース(4)
いくつものかがみ配置はいちされている。前回ぜんかいまでとちがい、くらいエリアである。エリアすうは2つだけですくないが入場にゅうじょう条件じょうけんかくしエリアとくらべかなりきびしい。やみ最後さいご場所ばしょとされている。
ネビュラホールエリア(5)
リベレートミッションが3配置はいちされている。エリア6には仲間なかまのダークソウルたちとロードオブカオスがける。やみまれる場所ばしょとされている。
イモータルエリア(6)
しん・ボクらの太陽たいようとのコラボレートしているエリア。ジャンゴイベントがこる。やBGMはグレイブヤードと大差たいさない。
グレイブヤード(6)
霊気れいきただようエリア。いままでの作品さくひん登場とうじょうしたすべてのナビのはか安置あんちされている。

用語ようご

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ロックマンエグゼシリーズにてくる様々さまざま用語ようご解説かいせつする。

犯罪はんざい組織そしきのメンバーなどについては、シリーズかく作品さくひん個別こべつ記事きじ参照さんしょう

EXE(エグゼ)
ネットナビなどのコンピュータープログラムの実行じっこうファイルにつけられる拡張子かくちょうしであり、コンピューター、およびそのネットワークを題材だいざいとするほんシリーズめい由来ゆらいとなっている。
PET(ペット)
「PErsonal Terminal(パーソナルターミナル)」のりゃくで、いわゆる携帯けいたい情報じょうほう端末たんまつ。ネットナビはここにインストールされている。作品さくひんごとに様々さまざま形状けいじょう性能せいのうつものが登場とうじょうする。なお、『エグゼ5』では科学かがくしょう歴代れきだいのPETが陳列ちんれつされている。デザインは『エグゼ1』『2』までは共通きょうつうであったが、『エグゼ3』からまいさくデザインが変更へんこうされるようになった。
ネットナビ
PETにインストールされている擬似ぎじ人格じんかくプログラム。「ネットワークナビゲーションプログラム」のりゃくであり、さらにりゃくして「ナビ」ともばれる。人間にんげんおなじように意思いし疎通そつう可能かのうメール送受信そうじゅしん電子でんし機器きき操作そうさなど、人間にんげんがコンピューターやネットワーク使用しようするじょうでのあらゆるサポートをおこなう。また、ウイルスをデリートするための戦闘せんとうりょくたせることができる。姿すがた性格せいかく性能せいのう自由じゆうにカスタマイズでき、そのため様々さまざまなネットナビが存在そんざいする。
通常つうじょう人間にんげんたいになっているが、なかには人間にんげんのパートナーをたず単独たんどく行動こうどうするナビもおり、それらは「自律じりつがたネットナビ(じりつがたネットナビ、自立じりつがたとも表記ひょうき)」とばれる。自律じりつがたネットナビがのちにオペレーターを場合ばあいもある(ナパームマンなど)。
一部いちぶのぞいてロックマンシリーズ主要しゅようキャラクターやボスキャラクター意識いしきした名前なまえ・デザインになっている。
オペレーター
ネットナビにたいし、そのネットナビの使つかである人間にんげんのこと。たとえばロックマンにとってはねつがオペレーターとなる。ナビへ行動こうどう指示しじすることを「オペレート」とぶことに由来ゆらいする。バトルちゅうなどにナビがどう行動こうどうするかはオペレーターのオペレートのうでと、オペレーターとの信頼しんらい関係かんけい次第しだいとなる。
プラグイン
PETからナビを電子でんし機器ききうちおくむ(トランスミッションする)こと。電子でんし機器きき異常いじょうきたときはナビをプラグインさせ、原因げんいん解析かいせきさせる。ぎゃく電脳でんのう空間くうかんからナビがPETにもどることを「プラグアウト」とぶ。『エグゼ1』〜『3』まではPETのコードをプラグイン端子たんしんでっていたが、『エグゼ4』以降いこう赤外線せきがいせんでナビを送信そうしんするようになった。
トランスミッション
プログラムのデータをべつ場所ばしょ送信そうしんすること。ネットナビもプログラムであるため、プラグインはナビをトランスミッションしているとえる。
ウイルス
機器きき異常いじょう原因げんいんとなる悪質あくしつなプログラム。コンピューターウイルス電脳でんのう空間くうかんじょう様々さまざま姿すがたをとり、電脳でんのう空間くうかん遭遇そうぐうした場合ばあいはウイルスバスティングをする必要ひつようがある。エグゼシリーズでは生物せいぶつへの病原びょうげんたい意味いみでこの言葉ことばもちいられることはなく、単純たんじゅんに“ウイルス”といえば上記じょうき意味いみす。
ウイルスバスティング
ウイルスと戦闘せんとうおこなってデリートすること。これができないと、電脳でんのう世界せかいにおける行動こうどう大幅おおはば制限せいげんされることになる。→#バトルシステム
ネットバトル
ネットナビ同士どうしたたかわせること。ウイルスバスティングもふくまれることがある。『エグゼ3』までは許可きょかでネットバトルをおこなうことは本来ほんらい禁止きんしされていた。
デリート
消去しょうきょする(される)」という意味いみ。ナビにとってデリートは意味いみする(ロックマンがデリートされるとゲームオーバーである[10])。ただし、バックアップをとっていればデリートされても復活ふっかつすることができる(『1』のやいとの発言はつげんより)。
シンクロ
オペレーターとナビの精神せいしん同調どうちょうすること。この度合どあいはシンクロりつというパーセンテージ)であらわされる。シンクロりつたかいと、オペレートにロスがなくなり、ナビの能力のうりょくがよりされ、シンクロりつが100%になることをとくフルシンクロぶ。一般いっぱんにシンクロりつはそれほどたかせるものではなく、フルシンクロできるねつとロックマンのシンクロりつたかさは特異とくいとされる。『4』以降いこうひかり祐一ゆういちろう開発かいはつしたココロウィンドウにより一般人いっぱんじんでもフルシンクロすることが可能かのうになっている。
スロットイン
バトルチップをPETにんでナビに転送てんそうすること。これによってはじめて、ナビがチップを使つかうことが可能かのうになる。
プログラムくん
プログラムが電脳でんのう空間くうかんないにおいてとる姿すがた普通ふつう人間にんげんやナビのように会話かいわをすることができ、漫才まんざいきなものや忍者にんじゃ姿すがたをしたものなどさまざまなものがいる。あたまについているみみのようなものは、じつである[11]。テレビなどの電子でんし機器ききない存在そんざいするものは、大抵たいてい場合ばあいその機能きのうつかさどっており、かれらがきずついたりデリートされたりするとその電子でんし機器きき故障こしょうすることがある。
ネットバトラー
みずからのネットナビとともに、ネット犯罪はんざいやウイルスなどがこす様々さまざまなトラブルへかう人々ひとびとのこと。公的こうてき活動かつどうし、ネット犯罪はんざいしゃ逮捕たいほする権限けんげんなどもつ「オフィシャルネットバトラー」と、一般いっぱん市民しみんがライセンスを取得しゅとくしたうえで、掲示板けいじばんつのった依頼いらいなどを任意にんい解決かいけつする「市民しみんネットバトラー」とにかれる。
WWW(ワールドスリー)
『1』『3』『6』に登場とうじょうする犯罪はんざい組織そしき。かつてのロボット工学こうがく権威けんいであるワイリーを総裁そうさいとする。目的もくてきはネットワーク社会しゃかい崩壊ほうかい。ワイリーの人望じんぼうからすぐれた人材じんざいあつまりやすい。
ゴスペル
『2』に登場とうじょうするネットマフィア。「メンバーはネットじょうでのみ連絡れんらくうためたがいの素性すじょうらない」「現実げんじつ社会しゃかい直接ちょくせつ被害ひがいくわえる犯罪はんざいおおい」といったてんでWWWとことなる。人工じんこうてきなバグの集合しゅうごうたい「ゴスペル」をつくした、アニメばんではガウス以外いがい自立じりつがたネットナビ。
ネビュラ
『4』『5』に登場とうじょうする犯罪はんざい組織そしき凶悪きょうあくなバトルチップ「ダークチップ」を製造せいぞうしている。幹部かんぶがすべて自立じりつがたネットナビというてんがWWWとことなる。

作品さくひんとのかかわり

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ほんシリーズは、様々さまざま作品さくひんとのコラボレーション(クロスオーバー)や外部がいぶ出演しゅつえんおこなわれている。

コラボレーション

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ボクらの太陽たいようシリーズ
『エグゼ4』から『エグゼ6』のあいだ、『ボクらの太陽たいよう』のシリーズかく作品さくひんと3わたりクロスオーバーしている。かく作品さくひん同士どうしで、おたがいの主人公しゅじんこうてきキャラクターが時空じくうえて共演きょうえんし、さらにはゲームシステムがことなるりょうタイトルあいだでの通信つうしん対戦たいせん実現じつげんさせるまでにいたる。
デュエル・マスターズ
劇場げきじょうばん上映じょうえいに、同時どうじ上映じょうえいされた作品さくひんとの共同きょうどう企画きかく。デュエル・マスターズでは「いさむおそれすめらぎフォルテ(ゆうききょうこうフォルテ)」のでフォルテのカードがつくられ、『エグゼ5』にはバトルチップとしてクリーチャー「暗黒あんこくおうデス・フェニックス(あんこくおうデス・フェニックス、ゲームちゅうでは“デスフェニックス”の名称めいしょう)」「りゅうえんおおとりエターナル・フェニックス(りゅうえんほうエターナル・フェニックス、ゲームちゅうでは“フェニックス”の名称めいしょう)」が、それぞれチームオブブルースばん、チームオブカーネルばん登場とうじょうする。
また『デュエル・マスターズ』がわでは、エグゼシリーズ生誕せいたん15周年しゅうねん2016ねんにもほんシリーズとのコラボカードが製作せいさくされた。
ロックマンゼロシリーズ
『エグゼ4』と『ロックマンゼロ3あいだでのみ存在そんざいりょうソフトあいだ通信つうしんおこなうことで、『エグゼ4』ではバトルチップ「Zセイバー」(主人公しゅじんこうゼロ使用しようするけん)が入手にゅうしゅでき、『ゼロ3』では一部いちぶてきがエグゼシリーズのウイルスに変化へんか。「Zセイバー」のバトルチップ自体じたいは『エグゼ5』にも登場とうじょう
流星りゅうせいのロックマンシリーズ
エグゼシリーズの200ねん舞台ぶたいであるほか、システムめんでもニンテンドーDSGBAソフトようのスロットをかしたかくしイベントが『流星りゅうせいのロックマン』および『流星りゅうせいのロックマン2』に存在そんざい
また『エグゼ1』のリメイクである『ロックマン エグゼ オペレート シューティングスター』では、追加ついかシナリオで流星りゅうせいのロックマンシリーズのキャラクターが時間じかんえて登場とうじょうし、さらに条件じょうけんたすと流星りゅうせいのロックマンをプレイヤーキャラクターとして使つかえるようになる。
浅草あさくさはなやしき
2016ねん2017ねんにコラボイベント「ロックマンエグゼ ハナヤシキミッション」を開催かいさい敷地しきちない舞台ぶたいとした宝探たからさがしやイラストの展示てんじ、コラボフードやグッズの販売はんばいなどがおこなわれた。

外部がいぶ出演しゅつえん

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おに武者むしゃ 無頼ぶらいでん
おに武者むしゃ』シリーズの派生はせい作品さくひんである対戦たいせんアクションゲーム。ロックマンがかくしキャラクターとして登場とうじょうし、ロックマンゼロとも共演きょうえんする。
だい乱闘らんとうスマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
ロックマンの「最後さいごりふだ」で、エグゼシリーズのロックマンが歴代れきだいロックマンの一人ひとりとして登場とうじょう
スマートフォンアプリ
  • オトレンジャー - カプコンのスマートフォンアプリ。コラボレーションとしてロールが登場とうじょうする。
  • ドラゴンポーカー - ロックマンをはじめ様々さまざまなキャラクターが登場とうじょう
  • ロックマンX DiVE - ロックマンとブルースがプレイアブルキャラクターとして登場とうじょう[12]。また期間きかん限定げんていほんシリーズをイメージしたイベントステージが登場とうじょうした。初代しょだいシリーズ同名どうめいキャラクターとの混同こんどうけるため、名前なまえ最後さいごに「.EXE」が追記ついきされている。

大会たいかい

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だい1さく『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』を発売はつばいした2001ねんから、日本にっぽん国内こくないにおいて毎年まいとしシリーズが発売はつばいされるごとに大会たいかいひらかれている。この大会たいかいは「ネットバトルツアー」または「サバイバルネットバトル」としょうされ、ゲームの通信つうしん対戦たいせん機能きのう利用りようしてそのつよさがきそわれる。『3』からは、福岡ふくおか大阪おおさか名古屋なごや東京とうきょう札幌さっぽろ地方ちほう大会たいかいおこなわれたのち、それぞれの優勝ゆうしょうしゃたちが東京とうきょう開催かいさいされる全国ぜんこく大会たいかい決勝けっしょうせんあつまり、日本一にっぽんいちあらそう。

全国ぜんこく大会たいかい決勝けっしょうせんは、『3』では「ネットバトルツアー2003ファイナル」、『4』では「サバイバルネットバトル2004ファイナル」、『5』および『6』ではKNC (King of Netbattle Championship) と呼称こしょうされる。

参加さんか資格しかく

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大会たいかいゲームボーイアドバンス(ノーマル、SPはわない)とロックマンエグゼ最新さいしんさくっていれば参加さんかできる。ニンテンドーDSゲームボーイミクロでは不可ふか通信つうしんケーブルは大会たいかいがわ用意よういしているが、大会たいかい終了しゅうりょう大会たいかいまえにも通信つうしん対戦たいせんたのしむため、持参じさんしているものおおい。周囲しゅういはロックマンエグゼの対戦たいせんをするためにあつまったひとばかりであるから、通信つうしん対戦たいせんをするには絶好ぜっこう機会きかいである。

大会たいかい年齢ねんれいによるクラスけがされており、小学しょうがく1〜4年生ねんせいまでが参加さんかできる「ジュニアクラス」、小学しょうがく5年生ねんせい中学ちゅうがく3年生ねんせいまでが参加さんかできる「シニアクラス」、年齢ねんれい制限せいげんの「マスターズクラス」、小学しょうがく1年生ねんせい中学ちゅうがく3年生ねんせいまでが参加さんかでき、ロックマン以外いがいのナビを操作そうさする「ゲートクラス」がある。年齢ねんれいいつわって参加さんか資格しかくのないクラスに参加さんかしたことが発覚はっかくした場合ばあい失格しっかくとなる。当初とうしょ中学校ちゅうがっこう3年生ねんせいまでしか参加さんか資格しかくく、大会たいかいがジュニア・シニアの2クラスにけられたのは『3』のなつ大会たいかいからである。その『5』のふゆ大会たいかいにおいてマスターズクラスがもうけられ、年齢ねんれいかかわらず参加さんかできるようになった。ゲートクラスは『5』のなつWHF大会たいかいから設置せっちされ、このクラスが全国ぜんこく大会たいかい出場しゅつじょう可能かのうになったのは、『6』はる大会たいかい以降いこうのことである。ジュニア・シニアクラスは葉書はがきによる事前じぜん応募おうぼせいであり、当選とうせんしなければ参加さんかできない。マスターズクラスとゲートクラスは当日とうじつ参加さんかせいである。

大会たいかい形式けいしき

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大会たいかい形式けいしきかくクラス共通きょうつう予選よせん決勝けっしょうかれている。ゲートクラス以外いがい参加さんかしゃ受付うけつけますと3まいのチケットをわたされ、予選よせんおこなわれる。また、参加さんかしゃ受付うけつけをしたさい参加さんか特典とくてんもらえる。おも非売品ひばいひん改造かいぞうカードである。改造かいぞうカードがかった『エグゼ1』から『3』までは、通信つうしん機能きのうによるバトルチップ配布はいふおもだった。改造かいぞうカードが発売はつばいされた『4』以降いこうは、配布はいふされた改造かいぞうカードをカードeリーダー+ませてバトルチップを入手にゅうしゅする形式けいしきおもになっている。

なお、ロックマンエグゼシリーズの通信つうしん対戦たいせんには勝敗しょうはいによってバトルチップのやりりがある「ほんばん」とバトルチップのやりりがない「れんしゅう」の2つの対戦たいせん形式けいしき存在そんざいしている。大会たいかいではすべての試合しあいで(本戦ほんせんではあるものの)「れんしゅう」の形式けいしきえらばれている。

予選よせん

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ゲートクラス以外いがい予選よせんでは『2』の大会たいかいから導入どうにゅうされた、30分間ふんかん通信つうしん対戦たいせんかえすサバイバルネットバトル形式けいしきおもである。通信つうしん対戦たいせん勝者しょうしゃはチケットを相手あいてから1まいもらい、敗者はいしゃはチケットを1まいわたさなければならない。一度いちど対戦たいせんわるとげ、相手あいてえてふたた通信つうしん対戦たいせんおこなう。大会たいかいのスタッフは、さきげたものから優先ゆうせんして対戦たいせんおこなわせる。一度いちどたたかった相手あいてとの対戦たいせんはできない。おな相手あいてふたた対戦たいせんまれた場合ばあいは、げて報告ほうこくする。そうして対戦たいせんかえし、手元てもとのチケットがなくなったもの試合しあいじょうから退出たいしゅつする。制限せいげん時間じかん終了しゅうりょうまでのこつづけ、チケットを一定いってい枚数まいすう以上いじょう獲得かくとくしたものは「市民しみんネットバトラー」に認定にんていされる。さらに獲得かくとくチケットの枚数まいすうおおく、決勝けっしょう進出しんしゅつしたものは「オフィシャルネットバトラー」に認定にんていされる。認定にんていされると「市民しみんネットバトラーカード」「オフィシャルネットバトラーカード」がそれぞれわたされる。

ゲートクラスでは、事前じぜんに3たいのロックマン以外いがいのオペレートするナビをえらび、それを使用しようして3ほん勝負しょうぶの16にんトーナメントでたたかう。

『4』の大会たいかいまでは、一度いちどオフィシャルネットバトラーに認定にんていされたもの葉書はがき応募おうぼしなくても予選よせん大会たいかいられる「シードけん」があった。しかし『5』のはる大会たいかいにおいてジュニア・シニアクラスでも完全かんぜん当日とうじつ受付うけつけ実施じっしすることがあるようになってからは廃止はいしされた。

ジュニアクラスが開設かいせつされるまでは、A〜Dの4グループにわかれ、かくグループで制限せいげん時間じかんないにチケットをおおった2めいが8にんせい決勝けっしょうトーナメントに参加さんかできた。ジュニアクラスの開設かいせつは、かく2グループにり、4にんせいトーナメントが2つおこなわれるようになった。マスターズクラス開設かいせつはシニアクラスでは2グループから1にんずつを選出せんしゅつのクラスではすべて1グループないから2人ふたりえらすようになった。『1』の大会たいかいは、2れつになってまえひとたたかい、ければれつからけそこで大会たいかいわり。10しょうしたもの同士どうし決勝けっしょうでぶつかるという、シビアなものであった。また、『4』ふゆ大阪おおさか大会たいかいでは、ったものけたもの同士どうしたたかい、全勝ぜんしょう(4しょう)したものが16にんトーナメントに参加さんかし、そこでけた4にん決勝けっしょうトーナメントに進出しんしゅつするという、スイスドロー方式ほうしきであった。

決勝けっしょう

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決勝けっしょうは3かい勝負しょうぶで、さきに2しょうしたものが優勝ゆうしょうとなる。決勝けっしょうせんはモニターに試合しあい様子ようすうつされ、実況じっきょうおこなわれる。『3』および『4』では、決勝けっしょう進出しんしゅつ(オフィシャルネットバトラー認定にんてい)をすることで、全国ぜんこく大会たいかいへの出場しゅつじょうけんていた。つまり1と2選手せんしゅとも全国ぜんこく大会たいかい出場しゅつじょうできた。『5』でマスターズクラスが開設かいせつされると、それ以降いこう優勝ゆうしょうすることが、のち東京とうきょうおこなわれる全国ぜんこく大会たいかい出場しゅつじょうけん条件じょうけんになった。そしてこの全国ぜんこく大会たいかいで、毎回まいかいNo.1ネットバトラーがめられる。

禁止きんし事項じこう

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改造かいぞう機器きき使用しよう痕跡こんせき発見はっけんされた場合ばあい」、「カセットに通常つうじょうのプレイではこりえない状況じょうきょう発生はっせいしていた場合ばあい」、「予選よせん決勝けっしょうでカセットの中身なかみえたり、ソフトそのものをえた場合ばあい(5はる大阪おおさか以降いこう原則げんそくとして失格しっかくとなり、以後いご基本きほんてきには大会たいかい参加さんか資格しかくうしなうことになる。以下いか上記じょうき3てんてはまらない禁止きんし事項じこう記述きじゅつする。

  • 『2』…プリズムのなかにフォレストボムをれること。*を6まい以上いじょうフォルダにれること。同種どうしゅのナビを2まい以上いじょうフォルダにれること。PAを2かい以上いじょう使用しようすること。
  • 『3』…通常つうじょうばんでシャドースタイル、BLACKばんにでグランドスタイルを使用しようすること。カスタムを11まいにすること。フォルダのレギュラー容量ようりょうえてチップをレギュラー指定していすること。フォルダのメガ、ギガがれられる枚数まいすうえてフォルダにメガ、ギガをれること。フォルダリターンを2かい以上いじょう使用しようすること。PAを2かい以上いじょう使用しようすること。
  • 『4』…カワリミとイアイフォームをもちいて無敵むてき状態じょうたいになること。たがいのHP表示ひょうじすこと。フォルダのレギュラー容量ようりょうえてチップをレギュラー指定していすること。フォルダのメガ、ギガがれられる枚数まいすうえてフォルダにメガ、ギガをれること。
  • 『5』…カワリミとイアイフォームをもちいて無敵むてき状態じょうたいになること。暗転あんてん利用りようするバグをもちいたあらゆる行動こうどう。また、バグをもちいてはいないがAI(ダークインビジ状態じょうたいなど)が4かい以上いじょう同一どういつのチップ(スタンダードをのぞく)・PAを使用しようすること。ダークインビジをフォルダにれること。審判しんぱん確認かくにんするまえ通信つうしんケーブルをくこと。
  • 『6』…改造かいぞうカード「モモグラン」、「ダークシャドー」をれること(マスターズ限定げんてい)。審判しんぱん確認かくにんするまえ通信つうしんケーブルをくこと。

メディア展開てんかい

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漫画まんが

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劇場げきじょうばん

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『ロックマンエグゼStream』の放映ほうえい時期じき公開こうかい。アニメの世界せかいいでいる。

関連かんれん商品しょうひん

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玩具おもちゃ

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ほんシリーズの玩具おもちゃは、アニメシリーズにわせて発売はつばいされており2003ねんはるまではバンダイ以降いこうはタカラ(げん タカラトミー)から発売はつばいされている。カタンのみカプコンからの発売はつばいとなっている。

PET関連かんれん
  • プラグインPET(アニメだい1さく、『3』のデザイン)
  • アドバンスドPET / アドバンスドPET-II(ツー)(アニメ『AXESS』、『4』のデザイン)
  • プログレスPET(アニメ「Stream」、『5』のデザイン)
  • リンクPET-EX.(エクシード)(アニメ『BEAST』『BEAST+』、『6』のデザイン)
テーブルゲーム
トレーディングカードゲーム
  • ロックマンエグゼ カードゲーム
  • ロックマンエグゼ アクセス カードゲーム
フィギュア

上記じょうき以外いがいにもカプコンから様々さまざまなノベルティが、またアニメ放映ほうえいには様々さまざま文具ぶんぐ玩具おもちゃ発売はつばいされた。また、フィギュアは2016ねん以降いこう株式会社かぶしきがいしゃせんねりの「4インチネル」のシリーズなども製作せいさく販売はんばいされている。

サウンドトラック

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書籍しょせき

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  • 「ロックマンエグゼ キャラクターだい図鑑ずかん」 2006ねん3がつ27にち発売はつばい ISBN 4862330320
  • 「ロックマンエグゼのすべて オフィシャル設定せってい資料集しりょうしゅう」 2006ねん3がつ30にち発売はつばい ISBN 4862330428
  • 「ロックマンエグゼのひみつ オフィシャル設定せっていイラストガイド」 2006ねん7がつ14にち発売はつばい ISBN 4862330592
  • 「ロックマン エグゼ オフィシャルコンプリートワークス」 2009ねん12月21にち発売はつばい ISBN 9784862332448

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ ファミ通ふぁみつう64+』2000ねん12がつごう 稲船いなぶねけいのインタビュー記事きじより。
  2. ^ アニメーション作品さくひんとしては、初代しょだいロックマンシリーズでもOVAなどが製作せいさくされている。
  3. ^ 『エグゼ3』までは西暦せいれき200Xとし、『エグゼ4』以降いこうおよび『OSS』では20XXねんとされる。
  4. ^ はつさく『エグゼ』のみチャージが2段階だんかい存在そんざいし、1段階だんかいは8ばい・2段階だんかいは16ばい威力いりょくになる。
  5. ^ 『4』はソウルユニゾンのみ。
  6. ^ バグの概念がいねんは『3』から存在そんざいしているが、ココロウィンドウに表示ひょうじされるようになったのは『5』以降いこう
  7. ^ 『ロックマンエグゼ5究極きゅうきょく攻略こうりゃくCHAOS』(ISBN 4-09-106236-9)の110ぺーじでは「やく148センチ」という設定せってい
  8. ^ 特集とくしゅう】『ロックマンエグゼ』15周年しゅうねん特別とくべつスタッフ対談たいだん!プリズムコンボ発覚はっかくから完結かんけつ理由りゆうまで
  9. ^ ROCKMAN_UNITYのツイート(1613005291939037191)
  10. ^ おなじRPGであるDASHシリーズと同様どうよう、アクションゲームである初代しょだいシリーズなどのようなコンティニューはく、最後さいごにセーブしたところからやりなおしになる。
  11. ^ 『3』の「ドアセンサーの電脳でんのう」にいるプログラムくんのセリフより。
  12. ^ 『ロックマンX DiVE』ロックマン エグゼ コラボレーション映像えいぞう

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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