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ロックマンロックマン - Wikipedia コンテンツにスキップ

ロックマンロックマン

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロックマンシリーズ > ロックマンロックマン
ロックマンロックマン
ジャンル アクションゲーム
対応たいおう機種きしゅ PlayStation Portable
開発元かいはつもと カプコン
発売はつばいもと カプコン
人数にんずう 1人ひとり
メディア UMD1まい
ダウンロード配信はいしん
発売はつばい 日本の旗
 2006ねん3月2にち
 2008ねん10月30にち(Best Price!)
 2009ねん9月17にち(バリューパック)
 2009ねん12月16にちPlayStation Store
アメリカ合衆国の旗
 2006ねん3月14にち
欧州連合の旗
 2006ねん3月24にち
対象たいしょう年齢ねんれい CEROAぜん年齢ねんれい対象たいしょう
ESRBE(6さい以上いじょう
PEGI3
デバイス メモリースティックDuo対応たいおう
その 無線むせんLAN対応たいおう(インフラストラクチャー)
テンプレートを表示ひょうじ

ロックマンロックマン』(ROCKMAN ROCKMAN / えい:MEGA MAN POWERED UP)は、カプコンから2006ねん3月2にち発売はつばいされたPlayStation Portable専用せんようアクションゲーム略称りゃくしょうは『ロクロク』など。

2008ねん10月30にちにはBest Price!ばん2009ねん9月17にちには『イレギュラーハンターX』とセットとなった『イレギュラーハンターX / ロックマンロックマン バリューパック』が発売はつばいされ、2009ねん12月16にちよりPlayStation Storeでの配信はいしん開始かいしされた。

概要がいよう

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ファミコンはんロックマン』(以下いか原作げんさく」)のリメイク作品さくひんだが、原作げんさくの6たいのボスにくわえて、タイムマンとオイルマンの2たいあたらしいボスキャラクターとそれにともなうステージの追加ついか弱点じゃくてん相関そうかん関係かんけいかくステージの構成こうせい変更へんこう豊富ほうふなオリジナル要素ようそ追加ついかなど、たんなるリメイクにまらない内容ないようになっている。ロックマンをはじめ登場とうじょうキャラクターのデザインはとうあらためられ、グラフィックもポップになっている。また、ステージじょうてきキャラクターには『ロックマン2 Dr.ワイリーのなぞ以降いこうのものなども一部いちぶ登場とうじょうしている。

オリジナル要素ようそとしては

  • 8たいのボスをふくむ11たい(14しゅ)のキャラクターの使用しよう可能かのう
  • 最後さいご使用しようしたプレイヤーキャラクターがロックマン以外いがい場合ばあい、そのキャラクターがタイトル画面がめんのタイトルコールをしゃべり、タイトルもわる(れい最後さいご使用しようしたのがアイスマンならロックマンアイスマン)
  • 1ステージごとに難易なんい選択せんたく調整ちょうせいできるシステム
  • 特別とくべつルールにのっとったステージぐん「チャレンジ」モード
  • 無線むせんLAN機能きのう利用りようして自作じさくステージをやりとりすることができる「コンストラクション」モード(現在げんざいはネットサービスが終了しゅうりょうされている)

など多岐たきわたり、様々さまざまめんでボリュームアップをしている(それぞれの詳細しょうさい#オリジナル要素ようそこう参照さんしょう)。

ステージは、オープニングステージと、8つの選択せんたくステージと、そのの4つのステージの、けい13ステージで構成こうせいされる。OLD STYLEでは原作げんさく同様どうよう、6つの選択せんたくステージと、そのの4つのステージの、けい10ステージで構成こうせいされる。

ストーリー

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(ロックマン使用しようのストーリー。のキャラクターを使つかうと細部さいぶちがいがてくる)

20XXねん人類じんるいあらたなる友達ともだちれた未来みらい

ロボット工学こうがく第一人者だいいちにんしゃトーマス・ライト博士はかせ尽力じんりょくにより、人間にんげんとロボットは仲良なかよ共存きょうぞんしていた。そして「人間にんげんやくつロボット」の登場とうじょうにより、人々ひとびとらしはよりゆたかになっていった。家庭かていよう手伝てつだいロボット「ロック」がライト博士はかせによってつくられたのも、そんなときである。

しばらくしてより高性能こうせいのうなロボットが活動かつどうするようになったある突然とつぜん、ロールと合流ごうりゅうしたロックはDr.ワイリーの世界せかい征服せいふく宣言せんげんいた。

Dr.ワイリーは手始てはじめに世界せかい征服せいふく野望やぼう尖兵せんぺいとするため、ライト博士はかせのロボットをいただくと予告よこくし、画面がめんから突然とつぜんロックとロールのまえあらわれたがワイリーに見向みむきもされずライト博士はかせ研究所けんきゅうじょかってしまう。

2人ふたりいそいで研究所けんきゅうじょけつけるがときすでにおそく、Dr.ワイリーはライト博士はかせのロボットたちをさらっていってしまった。

かたとすライト博士はかせに、ロックは、みずからの戦闘せんとうようロボットへの改造かいぞう志願しがんする。ライト博士はかせ躊躇ちゅうちょしたが、ロックのそのつよ意志いしり、ロックを戦闘せんとうようロボット「ロックマン」へと改造かいぞうする。

こうしてロックマンは、Dr.ワイリーの野望やぼう阻止そしするため、たたかいにかった。

登場とうじょうキャラクター

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メインキャラクター

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ロックマン(Rockman)
こえ - 小林こばやし由美子ゆみこ
元々もともとはライト博士はかせつくされたおとこがた家庭かていよう手伝てつだいロボットであった。Dr.ワイリーにられたロボットたちをすくうべく、戦闘せんとうようロボットとしてライト博士はかせ改造かいぞうしてもらうことでまれわった姿すがた元来がんらいたたかいをこのまないやさしい性格せいかくであり、たたかまえ被害ひがい最小限さいしょうげんおさえるために相手あいて説得せっとくすることがおおい。しかしながら、きょあくかい、正義せいぎのためにたたかうロボットである自分じぶんたいしてわずかながらプライドもっており、そのために根拠こんきょく「あくばわりされると複雑ふくざつ感情かんじょういてしまう。精神せいしんてきにはまだまだ発展はってん途上とじょう段階だんかいであるが、今後こんご成長せいちょう期待きたいされる。
装備そうび武器ぶきは「ロックバスター」。小型こがたのエネルギーだん発射はっしゃする。威力いりょくひくめだが3はつまでの連射れんしゃ可能かのう。さらに、のライト博士はかせのロボットが所有しょゆうする特殊とくしゅ武器ぶきあつかうことができる。
ロックマンS(Rockman S)
特定とくてい条件じょうけんたすことで出現しゅつげんする、ロックマンのべつ形態けいたい通常つうじょうのロックマンの性能せいのうくわえて「スライディング」が使用しよう可能かのうとなっている。攻略こうりゃく進行しんこう通常つうじょうのロックマンと並行へいこうする。
追加ついかアクションの「スライディング」は、体勢たいせいひくくなることを利用りようせま隙間すきまれたり、てき攻撃こうげきをかわしたりできる。からだひくくするモーションが付随ふずいしたことですべしがおそくなり、すべるスピードがあるきと大差たいさないなど、過去かこ作品さくひんくらべて使つかいづらくなっている。
ロックマンC(Rockman C)
特定とくてい条件じょうけんたすことで出現しゅつげんする、ロックマンのべつ形態けいたい通常つうじょうのロックマンの性能せいのうくわえて「スライディング」と「チャージショット」が使用しよう可能かのうとなっている通常つうじょうのロックマンの最強さいきょう形態けいたい攻略こうりゃく進行しんこう通常つうじょうのロックマンと並行へいこうする。追加ついか武器ぶきの「チャージショット」は、ショットボタンをつづけることでさらに強力きょうりょくなショットを攻撃こうげきで、ザコてき通常つうじょうのバスターではたおせないものをふくめ、すべいちげきたおすことができる。チャージは2段階だんかいあるが、1だん時点じてん攻撃こうげきりょく増加ぞうかてき防御ぼうぎょはじばす、または無視むしする効果こうか追加ついかされる。また、2だん地形ちけい貫通かんつうする。大抵たいていのボスキャラクターの行動こうどうをキャンセルさせることもできるが、本来ほんらい弱点じゃくてんよりもダメージはひくい。
ロック(Rock)
ロックマンの、家庭かていようロボットとしての本来ほんらい姿すがた。ゆえにロックバスターや特殊とくしゅ武器ぶきなどの戦闘せんとう能力のうりょく発揮はっきできない。設定せっていじょうではロックマンと同一どういつであるが、システムじょう独立どくりつした使用しようキャラクターとなっており、攻略こうりゃく進行しんこうはロックマンとは並行へいこうしない。ボスキャラクターとの会話かいわはロックマンのものとおなじだが、コピーロボットのみ台詞せりふわる。
装備そうび武器ぶきの「ロックキック」は、まえてきりつける。威力いりょくたかいが、リーチがぜんキャラクターの武器ぶきなか最短さいたんとなっている。ただ、よりは攻撃こうげき範囲はんいひろめであり、まえだけでなくしたうしろにも判定はんていがある。
ロール(Roll)
こえ - 二宮にのみやけい
ライト博士はかせによってつくされたおんながた家庭かていよう手伝てつだいロボット。仲間なかまおもいのやさしい性格せいかくであり、たたかいにまれるロボットたちのあんじている。使用しようキャラクターとなると多少たしょうつよくなり、てき味方みかた区別くべつせずはつらつとした態度たいど相手あいてをする。とくにライトせいのロボットにたいしては、あねとしてのきびしさもあわってせっする(そのつよさはガッツマンすらたじろぐほど)。たたかうことについて、ロックマンとくらべるとある程度ていどっている様子ようすである。
いままでの公式こうしき設定せっていどおりにロックのいもうとてき存在そんざいとされているのだが、コピーロボットにロックにがあるのではと茶化ちゃかされる場面ばめんがある。また、彼女かのじょがプレイヤーキャラクターのストーリーのみ、だれとも合流ごうりゅうしない設定せっていとなっている。
装備そうび武器ぶきの「ロールスウィング」は、っている道具どうぐうえからはたくように攻撃こうげき地上ちじょうではさらにげる攻撃こうげきつなげることができるが、まえへの攻撃こうげき判定はんてい発生はっせい若干じゃっかんおそい。ロックキックと同等どうとう威力いりょくがあり、戦闘せんとうよう武器ぶきではないにもかかわらず、製作せいさくしゃであるライト博士はかせもその威力いりょくおどろいている。スウィングする道具どうぐはコスチュームによって変化へんかするが、攻撃こうげきりょくやリーチといった性能せいのう変化へんかしない。
ロールをゲームちゅう使用しようするには、専用せんようWebページであるRRWEBにアクセスし、ロールちゃんのキャラクターデータをダウンロードする必要ひつようがある。また、どうページで配信はいしんされているコスチュームのデータをダウンロードすることでゲームちゅうのロールの服装ふくそうえられる。なおこれらのコスチュームは、ロックマンとロックのようにべつキャラクターのあつかいにはならず、進行しんこう一律いちりつ並行へいこうする。しかしRRWEBのサービス終了しゅうりょうにつき、正規せいき方法ほうほう入手にゅうしゅすることは不可能ふかのうになった。
以下いかにコスチュームの一覧いちらんしるす(カッコない右側みぎがわには配信はいしん開始かいし年月としつき左側ひだりがわにはコスチュームの日本にっぽん国外こくがいめい)。
ロール(デフォルト)
ロックマン7 宿命しゅくめい対決たいけつ!』までのあかいワンピースをにつけたロール。スウィングする道具どうぐほうき
またコピーロボットは固定こていでこのコスチュームとなる。
ロックマン8ロール(Mega Man 8 Roll)(2006ねん3がつ
ロックマン8 メタルヒーローズ以降いこうふくにつけたロール。スウィングする道具どうぐ通常つうじょうおなじくほうき
スポーツロール(Sports Roll)(2006ねん4がつ
しろ体操たいそうとスパッツをにつけたロール。スウィングする道具どうぐ運動会うんどうかいなどでもちいるはた
ナイトロール(Knight Roll)(2006ねん5がつ
西洋せいよう甲冑かっちゅうかためたロール。スウィングする道具どうぐはランス。
あめロール(Rainy Day Roll)(2006ねん6がつ
あまがっぱをにつけたロール。スウィングする道具どうぐ雨傘あまがさ
むぎわらロール(Straw Roll)(2006ねん7がつ
うすみどりのワンピースとむぎわら帽子ぼうしにつけたロール。スウィングする道具どうぐむしもう
バカンスロール(Vacation Roll)(2006ねん8がつ
ビキニの水着みずぎにホットパンツ、サングラスをにつけたロール。スウィングする道具どうぐはパラソル。
月見つきみロール(Summer Roll)(2006ねん9がつ
ウサギのようなしろ毛皮けがわふくにつけたロール。スウィングする道具どうぐきね
ハロウィンロール(Halloween Roll)(2006ねん10がつ) 
紫色むらさきいろ基調きちょう魔女まじょふうふくにつけたロール。スウィングする道具どうぐにわほうき
のらねこロール(Alley Cat Roll)(2006ねん11月) 
ねこみみのついたふくにつけたロール。スウィングする道具どうぐはサンマ。
サンタロール(Roll Claus)(2006ねん12がつ
あかいサンタぼうとサンタふくにつけたロール。スウィングする道具どうぐはステッキ。
くのいちロール(Ninja Roll)(2007ねん1がつ
くノいち装束しょうぞくにつけたロール。スウィングする道具どうぐかたな
バレンタインロール(Valentine Roll)(2007ねん2がつ
チョコレートしょくのコートをにつけたロール。スウィングする道具どうぐあかいリボンをかけたハートがたのチョコレート。
ブルース(Blues)
こえ - 佐々木ささき大輔だいすけげんけいうら大輔だいすけ
ライト博士はかせ最初さいしょつくったひとがたロボット。ロックマンをはじめとするほかのロボットたちの原点げんてんともいえる存在そんざいほんさくではライト博士はかせはなれたさすらいのロボットとして登場とうじょうし、悪事あくじはたらくワイリーを退治たいじするためにたたかいにおもむく。ライト博士はかせにくんでいるような発言はつげんをし、(ブルース選択せんたくの)ストーリーの冒頭ぼうとうで、ワイリーがかれのことをまえからっているような台詞せりふう。使用しようキャラクターとしての特徴とくちょうとして、のキャラクターより防御ぼうぎょりょくひくいが、ジャンプりょく移動いどうスピードが圧倒的あっとうてきたかい。
装備そうび武器ぶきの「ブルースストライク」は、ロックマンのチャージショットきゅうおおきさと威力いりょくほこたまを、チャージなどのリスクもなく発射はっしゃすることができる。また、てき防御ぼうぎょはじばすことなども可能かのうであり、本来ほんらいたおせないてきたおせるが、ロックマンのチャージショットとはちがって地形ちけい貫通かんつうしない。さらにてき攻撃こうげきふせたて「ブルースシールド」を装備そうびしている。
デフォルトではプレイヤーとして使用しようできず、使つかうにはチャレンジモードをすべてクリアするか、ロール同様どうようにRRWEBにアクセスし、キャラクターデータをダウンロードする必要ひつようがある(現在げんざい後者こうしゃによる入手にゅうしゅ不可ふか)。なお、のキャラクター使用しようのストーリーじょうには一切いっさい登場とうじょうしない。
Dr.ライト(Dr. Right)
こえ - 麻生あそう智久ともひさ
フルネームはトーマス・ライト。ロボット工学こうがく第一人者だいいちにんしゃにして、ロボットのちちばれる人物じんぶつ。ローバート工科こうか大学院だいがくいん電子でんし工学科こうがっか卒業そつぎょう人類じんるい発展はってん平和へいわねがっており、そのために日夜にちや尽力じんりょくしている。あらそいをのぞまない性格せいかくであるが、悪事あくじはたらくワイリーを見逃みのがせない正義せいぎかんわせており、くるしくもみずからのロボットたちにワイリー退治たいじ使命しめいたくす。
Dr.ワイリー(Dr. Wily)
こえ - 青野あおのたけし
フルネームはアルバート・W・ワイリー。ロボット工学こうがくしゃとしてはライト博士はかせまさるともおとらない実力じつりょくあく天才てんさい科学かがくしゃ。ローバート工科こうか大学だいがく電子でんし工学科こうがっか卒業そつぎょう。かつてはライト博士はかせ学友がくゆうだったが、過激かげきなロボット理論りろん展開てんかいしたために学会がっかい追放ついほうされたことから、自分じぶん思想しそう理解りかいできないものたちを敵視てきしし、世界せかい征服せいふくをたくらむ。その第一歩だいいっぽとして、のライバルであるライト博士はかせのロボットたちをぬすした。

おもなボスキャラクター

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ほんさくでは条件じょうけんたすとプレイヤーキャラクターとして使用しようすることができる。詳細しょうさいオリジナル要素ようそこう参照さんしょう。キャラクターごと特殊とくしゅ武器ぶきへのたいせい弱点じゃくてん設定せっていされており、共通きょうつうして自分じぶん自身じしん特殊とくしゅ武器ぶきにはたいせいがある(それ以外いがいでは原則げんそく弱点じゃくてんたいせいはハイパーボムとスーパーアームをのぞいて弱点じゃくてんさきとのあい互換ごかんとなっている)。

原則げんそく、ボスせんでの通常つうじょうダメージは3で弱点じゃくてんはよりおおくダメージをあたえられるが、たいせいっている攻撃こうげきたいしては1メモリしかダメージをあたえられない。これはプレイヤーキャラクターとして使用しようしたさい同様どうようである。

『ロックマン』に登場とうじょうしたボスキャラクター

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カットマン(Cutman)
こえ - 高木たかぎ礼子あやこ
森林しんりん開発かいはつようロボット。特殊とくしゅ金属きんぞくであるセラミカルチタンせいのカッターを頭部とうぶ装備そうびしている。一人称いちにんしょうは「オイラ」(作中さくちゅういちだけ「ボク」と場面ばめんがある)。語尾ごびに「〜ッス」とつけてしゃべり、おどろいたときには「ホヘ?」とくせがある。
ロールを「ねえさん」、ガッツマンを「ダンナ」、そのロックマンふくむライト博士はかせのロボットたちを「アニキ」とぶが、アイスマンだけには「舎弟しゃてい」とんでかれたいして強気つよき姿勢しせいっている。正義せいぎかんつよく、たとえ相手あいてがかつての仲間なかまであろうとも、てきであればぷたつにしてでもめようとする。
何事なにごとしんじてしまいやすく、まわりにながされやすいため、仲間なかまなどからは「あたまのキレはわるい」とわれる(そのキレのわるさはロックマン?をただ1人ひとり本物ほんもの完全かんぜんしんんでしまうほど)。
大技おおわざは、ゆかかべ沿巨大きょだいなローリングカッターをげつける。難易なんい・きつきつときはスピードがはやくなり、1かい発動はつどうにつき2かいげつける。
ガッツマン(Gutsman)
こえ - 乃村健次けんじ
土地とち開発かいはつ作業さぎょうようロボット。ボンバーマンととも土地とち開拓かいたくなどをこなしている。一人称いちにんしょうは「ワシ」。
仕事しごと仲間なかまやさしく、そしてきびしく見守みまも親方おやかたかれにとって、戦場せんじょうは「現場げんば」、戦闘せんとうは「作業さぎょう」であり、現場げんばあぶらっているやから作業さぎょう邪魔じゃまをするようなやから絶対ぜったいゆるさない。そしてときにイエローデビルのガタイのさに関心かんしんせ、自分じぶんのコピーロボットを仕事しごと現場げんばにスカウトしようとするなど、その行動こうどうはいつも仕事しごとのことをかんがえている。ボディは特殊とくしゅ合金ごうきんでできているために頑丈がんじょうである。ライト博士はかせを「おやっさん」とんでいる。
まともな感覚かんかくぬしのようで、つよすぎるともえるファイヤーマンやエレキマンにみをれることも。
ジャンプのみで移動いどうし、難易なんい・そこそこ以上いじょうでは着地ちゃくちのたびに地響じひびきをこし、相手あいてころばせて防備ぼうびにする。その状態じょうたい攻撃こうげきけると通常つうじょうよりもダメージがたかくなる。
ガッツマン(つまりどうキャラせん)は地響じひびきの影響えいきょうけない。
大技おおわざは、地面じめんもぐあいだいたのち相手あいて足元あしもとから巨石きょせきともすというもの。きつきつときでは、1かい発動はつどうにつきおな攻撃こうげきを3かえす。
原作げんさくではシリーズちゅうなん改造かいぞうたいているのにたいし、ほんさくかれのストーリーじょうでは、ワイリーやロックマン?に「使つかえない」と評価ひょうかされている。
アイスマン(Iceman)
こえ - 神田かんだしゅひつじ
南極大陸なんきょくたいりく探査たんさようロボット。探査たんさ終了しゅうりょう冷凍れいとう倉庫そうこない荷物にもつ運搬うんぱんなどにも尽力じんりょくしていた。一人称いちにんしょうは「わたくし」。
時間じかんかんするまりごとはキッチリまもるのがモットーなど、礼儀れいぎただしいおとこであり、語尾ごびに「〜であります」とつけてしゃべり、ライト博士はかせを「博士はかせさま」とんでいる。ファイヤーマンにられたりエレキマンから「キュートなこおり妖精ようせい」とわれたりするなど、可愛かわいらしい外見がいけんをしているが、うちめたる意志いしつよときには冷静れいせいいちめんも。また、『バトル&チェイス』ではロールに好意こういっている描写びょうしゃがあったが、ほんさくではむしろ彼女かのじょのことをおそれている(ロール本人ほんにんはアイスマンをいいひょうしている)。
難易なんい・きつきつでは体力たいりょくるとアイススラッシャーのスピードがアップする。
大技おおわざは、なが氷柱つららとす攻撃こうげきゆかさるとしばらくのこり、相手あいてうごきや攻撃こうげき制限せいげんするかべとなる。難易なんい・きつきつときでは、同時どうじちる氷柱つららかずが3、4ほんえる。
ボンバーマン(Bomberman)
こえ - うすいたかやす
ステージ設定せってい画面がめんでは「BOMB MAN(ボムマン)」と表記ひょうきされている。
岩盤がんばんおよ建築けんちくぶつ破壊はかいようロボット。一人称いちにんしょうは「おらっち」。
ガッツマンと同様どうよう開拓かいたく作業さぎょうなどで活躍かつやくしている。ケンカと花火はなびきる、えがいたようなチャキチャキの江戸えどで、イナセなにいちゃんといろっぺえねえちゃんがき。ばくだんあつかいにきわめてけており、自分じぶん技術ぎじゅつほこりをっている。
難易なんい・らくらくでは、ハイパーボムをプレイヤーのすこまえ1個いっこ、そこそこではプレイヤーのまえ1個いっこ、きつきつではプレイヤーの両側りょうがわちるように2げてくる。
大技おおわざは、巨大きょだいなハイパーボム。地面じめんをバウンドしながらせまってくるパターンと、プレイヤーをめがけてんでくるパターンがある。なお、発動はつどう直前ちょくぜんにダメージをあたえると無敵むてき状態じょうたいにならないことがあるというバグが存在そんざいする。
ファイヤーマン(Fireman)
こえ - いずみしょう摯(げんいずみひさし
廃棄はいきぶつ処理しょりようロボット。一人称いちにんしょうは「オレ」。
あたまほのおはげしくえている。どおりあつ性格せいかくで、くもわるくもヒーローどう一直線いっちょくせんであり、正義せいぎほのおあくくし、どんなに不利ふり状況じょうきょうおちいっても「あつ展開てんかい」または「これをえてこそしんのヒーロー」と解釈かいしゃくしてろうとする。そのつよすぎる性格せいかく自分じぶんのコピーロボットからもあきれられてしまうほど。
また、可愛かわい性別せいべつ不問ふもん)にはえる性癖せいへきがあり、ロールやアイスマンのこととなるといろわる(そのため、ロボットのなかでは強気つよきなロールを唯一ゆいいつおそれさせた)。
難易なんい・きつきつでは攻撃こうげきにジャンプをぜることがある。
大技おおわざは、ってすす火柱ひばしらはな攻撃こうげき難易なんい・きつきつときでは、火柱ひばしらかべまでとどくと1かいだけぎゃく方向ほうこうかえすようになる。
エレキマン(Elecman)
こえ - 小林こばやしやすしかい
原子力げんしりょくエネルギーの電圧でんあつ制御せいぎょ作業さぎょうをしているロボット。一人称いちにんしょうは「わたし」。
危険きけん仕事しごと内容ないよう見合みあったするど判断はんだんりょく素早すばやうごきをそなえている。芸術げいじゅつはだ気取きど。あらゆるものにもとめ、みにくさはつみだとおもっているふしがあり、ボンバーマンやオイルマンのをバカにしたような発言はつげんもしている。その天才てんさいてき感性かんせいは「カチンコチン」や「ファイヤー」を素敵すてき表現ひょうげんだとおもったり、てき断末魔だんまつま素敵すてきだとかんじたりと、世間せけん一般いっぱんのそれとはかなりズレているところがある。
大技おおわざは、プレイヤーの頭上ずじょうかみなりとす「サンダーボルト」をはなつ。難易なんい・きつきつときでは、1かい発動はつどうにつき3はつとす。

ほんさくオリジナルのボスキャラクター

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NEW STYLEのみ登場とうじょう。なお、8たいのボスのなか唯一ゆいいつDRNの設定せっていかんする正式せいしき情報じょうほう存在そんざいしない。

タイムマン(Timeman)
こえ - 成田なりた紗矢香さやか
あらたに追加ついかされたキャラクターの1たい。ライト博士はかせ時間じかん旅行りょこう実現じつげんさせるためにつくった実験じっけんようロボット。一人称いちにんしょうは「ボク」。
研究けんきゅう途中とちゅう完成かんせいたいでないため不完全ふかんぜんともえる自分じぶん存在そんざいにコンプレックスをいている(コピーロボットからはデキがいいとわれている)。余計よけい完全かんぜん完璧かんぺきにこだわってややこうあつてき態度たいどをとり、優秀ゆうしゅう名高なだかいエレキマンに嫉妬しっとしているようなふしせる。ムダなことがゆるせず、時間じかんがもったいないという理由りゆう口数くちかずすくない。遅刻ちこくにはやたらうるさいわりに、時間じかん真面目まじめなアイスマンのことが「それはそれで」わないという子供こどもっぽいいちめんがある。また、ファイヤーマンの冷酷れいこく発言はつげんにムキになる短気たんきめんせる。
大技おおわざは「タイムスロー」だが、タイムマンのみ、大技おおわざ難易なんいのこりエネルギー関係かんけいなく常時じょうじ使用しようしてくる。さらに難易なんい・きつきつときでは、タイムスローが発動はつどうちゅうかつ、タイムマンが攻撃こうげき、またはジャンプしていないとき攻撃こうげき仕掛しかけるとローリングで回避かいひしつつ、はりがたショットでのはんげきおこなう。
かれ正式せいしき記号きごうはDRNの設定せっていかんする正式せいしき情報じょうほう存在そんざいしないが、アメコミでは「DLN(DRN).00A」と表記ひょうきされている。
オイルマン(Oilman)
こえ - わたしあつし
あらたに追加ついかされたキャラクターの1たい最新さいしんがた高性能こうせいのうメンテナンスようロボット。一人称いちにんしょうは「オレっち」で、口癖くちぐせは「ヨゥ」。
どんな機械きかいにも対応たいおうできるオイルを体内たいないつくし、うでから発射はっしゃすることができる。独特どくとくぎるしゃべかた陽気ようき性格せいかくでどんな局面きょくめんってしまうおとこ。いつもヘラヘラしていたりあまり面白おもしろいシャレをかましたりするので、かれのことを理解りかいしてくれる人物じんぶつすくない。そんなかれだが、ボンバーマンとはバカなことをしてあそなかかれを「兄弟きょうだい」とび、ガッツマンを「おっさん」とんでいる。またおしゃれでマフラーをけていてブルースのマフラーもめていた。マシンガントークで相手あいてわらわせるのが大好だいすきで、ジョークがスベるのが大嫌だいきらい。ロックマン?の勧誘かんゆうけたとき言葉ことばあそびのようなセリフとともかれ偽者にせもの見抜みぬくなど、するどいちめんせる。
大技おおわざは、無敵むてき状態じょうたいになってのオイルスライダーでの突撃とつげき難易なんい・きつきつときでは、1かい発動はつどうにつき画面がめんを1往復おうふくするほか発動はつどうのアクションがとおりになる。なお、完全かんぜん無敵むてき状態じょうたいではなく、ゆかちたオイルをやせばダメージをあたえられる(難易なんい・そこそこならダウンさせられる)。
日本にっぽん国外こくがいばんにおけるかれからだしょくはコピーロボットとおなじものに変更へんこうされている。日本にっぽんばんではくろからだにピンクのくちびるであるのにたいし、日本にっぽん国外こくがいばんでは紺色こんいろからだ黄色おうしょくくちびるになっている。
かれ正式せいしき記号きごうはDRNの設定せっていかんする正式せいしき情報じょうほう存在そんざいしないが、アメコミでは「DLN(DRN).00B」と表記ひょうきされている。
また、過去かこ北米ほくべいでのみで発売はつばいされたDOSばんの『Mega Man III』に同名どうめいのボスキャラクターが登場とうじょうしているが、別個べっこ存在そんざい

そののボスキャラクター

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プロトアイ(Proto Eye)
オープニングステージのボス。NEW STYLEのみ登場とうじょう。ライト博士はかせのロボットをうばったDr.ワイリーが、ってくるロックマンたちの足止あしどめにしたロボット。鉄板てっぱんわせたようなそのボディのおおきさはビッグアイの2ばい以上いじょうはある。また、部分ぶぶんからはエネルギーだんはなつことができる。しかしひとひとつの動作どうさ緩慢かんまんで、以外いがい部位ぶいでもダメージをけてしまうため、戦闘せんとうりょくはビッグアイよりもおとる。
ロックマン?(Rockman ?)
こえ - 小林こばやし由美子ゆみこ
ロックマンの姿すがたした偽者にせもの。NEW STYLEのみ登場とうじょう。ボスキャラクターをプレイヤーとして使用しように、本来ほんらいそのボスキャラクターがいるステージのボスとして登場とうじょう。やってきたボスキャラクターをワイリーぐんにスカウトしようとする。
その外見がいけんはオリジナルとほとんどおなじだが、一人称いちにんしょうが「おれ」になっており、口調くちょうかおつきがわるく、くびには紫色むらさきいろのマフラーをいている。またヘルメットのデザインも多少たしょうことなる。、ロックバスターのいろからみどりになっており、チャージショットやばくエフェクトのいろあおからみどりになっている。
難易なんい・そこそこ以上いじょうではスライディングとチャージショット(大技おおわざ)を使用しよう難易なんい・きつきつになるとうごきながらチャージするようになる。特殊とくしゅ武器ぶきこそ使用しようしないものの、本物ほんものにもおとらない性能せいのう発揮はっきする。
イエローデビル(Yellow Devil)
こえ - 乃村健次けんじ
ワイリーキャッスル1のボス。形状けいじょう記憶きおくパーツをもちいて作成さくせいされた戦闘せんとうようロボット。その特性とくせい利用りようし、本体ほんたいけい15のブロックじょうパーツに変換へんかんして自由じゆう分裂ぶんれつ合体がったいさせることができる。合体がったい移動いどうこそできないが、ばすことで広範囲こうはんい打撃だげきはなつことができる。かくとなる強力きょうりょくなレーザーほうであるが、同時どうじ唯一ゆいいつ弱点じゃくてんでもある。
難易なんい・らくらくでは分裂ぶんれつせず、その攻撃こうげきかえす。難易なんい・きつきつではとおりのレーザー攻撃こうげきおこなう。
一応いちおうしゃべることはできるが、「ぶも」としか言葉ことばはっせられず、その意味いみはアイスマンにしか理解りかいができない。また、カットマン・オイルマンはおな言葉ことば返答へんとうしているが、本当ほんとう理解りかいしていたかは不明ふめい
CWU-01P
こえ - 私市きさいちあつし
ワイリーキャッスル2のボス。領域りょういきない異物いぶつ排除はいじょするようプログラムされたロボット。元々もともと海水かいすい水質すいしつ調査ちょうさよう開発かいはつされた。
原作げんさくあわじょうのバリアにつつんでの体当たいあたり以外いがいにも、ほんさくでは周囲しゅういはらうようにつレーザーを装備そうび原作げんさくことなり1たいのみで、バリアを破壊はかいされ、本体ほんたいがダメージをうごとに、5段階だんかいまで移動いどう攻撃こうげきのスピードがはやくなる(難易なんい・らくらくではレーザーが単発たんぱつたまとなり、スピードも上昇じょうしょうしない)。また、プレイヤーは中央ちゅうおう排水はいすいこうなが水流すいりゅう影響えいきょうける。
プログラムを忠実ちゅうじつにこなすだけで自己じこ判断はんだんができず、侵入しんにゅうしゃとあらば無差別むさべつ撃退げきたいするために融通ゆうずうかない。また、しゃべ口調くちょう機械きかいてき表記ひょうきもカタカナ)。しかしながら感情かんじょうっており、ときには相手あいて言葉ことばおこいちめんせる。
コピーロボット(Copy Robot)
こえ - 使用しようしているプレイヤーキャラクターの担当たんとう声優せいゆう準拠じゅんきょ
ワイリーキャッスル3のボス。3次元じげんコピーシステムによってされる偽者にせもの。ロックマンにかぎらず、対象たいしょうとなったロボットはだれでもコピーすることができ、外見がいけん性能せいのうはほぼ忠実ちゅうじついろがややあおみがかっている)。ただし性格せいかく本物ほんものことなっている。また、記憶きおく継承けいしょうしているらしく、オリジナルの行動こうどう皮肉ひにくったり、めた本音ほんねをのぞかせてからかう場面ばめんられる。
自分じぶんがコピーであることを自覚じかくし、相手あいてを「オリジナル」とんだり、コピーした相手あいてによっては自分じぶん姿すがた悪態あくたいをついたりする。また、ボディはDr.ワイリーにたのめばいくらでもえてもらえるらしいてんなど、相手あいてをコピーするまえのコピーロボット自体じたい独立どくりつした1たいのロボットであるような描写びょうしゃ随所ずいしょ存在そんざいする。
ロックマンのコピーロボットは原作げんさくことなり特殊とくしゅ武器ぶき任意にんい変更へんこうし、その武器ぶき所持しょじしていたボスの弱点じゃくてんがそのまま弱点じゃくてんになる。難易なんい・きつきつでは特殊とくしゅ武器ぶき一切いっさい使つかわず、チャージショットのみを使用しようする。
ブルースの場合ばあいねながらかべはしまで移動いどうし、ブルースストライクを乱射らんしゃし(ジャンプしてときがある)、そしてねながらのかえしをする。
ロックとロールの場合ばあいうごまわりながら攻撃こうげき仕掛しかける。きつきつときにはジャンプでねながら攻撃こうげき仕掛しかけることも。
ボスキャラクターのコピーロボットはどうステージのボスラッシュ登場とうじょう同一どういつ
ワイリーマシーン1ごう(Wily Machine 1)
最終さいしゅうステージであるワイリーキャッスル4のボス。正式せいしき名称めいしょう究極きゅうきょく戦闘せんとうメカ『ワイリーマシーン1ごう』」。ワイリーキャッスルの奥底おくそこまでんだプレイヤーとの決戦けっせん兵器へいきとしてDr.ワイリーが製作せいさくした戦闘せんとうメカ。原作げんさくでは自分じぶんのところまでんでくることを想定そうていしておらず、急遽きゅうきょ制作せいさくした急造きゅうぞう兵器へいきだったが、いまさくではあらかじめ制作せいさくされている。
だいいち形態けいたいはドクロをかたどった戦車せんしゃがたで、それを撃破げきはすると残骸ざんがい急遽きゅうきょ修復しゅうふくし、原作げんさくのワイリーマシン1ごうちか飛行船ひこうせんがただい形態けいたいとなる。
難易なんい・らくらくでは原作げんさくだいいち形態けいたいおな通常つうじょうだん発射はっしゃのみで、撃破げきはするとワイリーが逃走とうそうし、そのままステージクリアとなる。
難易なんい・そこそこ以上いじょうでは、通常つうじょうだん使つかわず、ライト博士はかせのロボットたちの特殊とくしゅ武器ぶき利用りようした攻撃こうげきをする(難易なんい・きつきつでは一部いちぶ使用しようしない)。だい形態けいたいではそれにくわえて、画面がめんはしまでの突進とっしんをしてくる。特殊とくしゅ武器ぶきいちとお攻撃こうげきをするか弱点じゃくてん武器ぶき使用しよう武器ぶき所持しょじしていたボスの弱点じゃくてん)での攻撃こうげきけるたびに特殊とくしゅ武器ぶきえるが、どの武器ぶきえるかはランダムである。しかし、なにえたかはワイリーマシーン1ごう接続せつぞくしたUFOのぶた部分ぶぶんいろ判別はんべつ可能かのう突進とっしん直前ちょくぜんまで使用しようしていた特殊とくしゅ武器ぶき所持しょじしていたボスの弱点じゃくてん武器ぶきてることでキャンセルさせることができる。なお、ロックマン・ロックマンS・ロックマンC以外いがい使用しようしているとき突進とっしんわりに原作げんさくおな回転かいてんするエネルギーだん使用しようする。

特殊とくしゅ武器ぶき

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特殊とくしゅ武器ぶきはロックマン使用しよう特定とくていのボスをたおすと入手にゅうしゅできる。NEW STYLEとOLD STYLEとでは一部いちぶ武器ぶき消費しょうひエネルギーがことなっている。地上ちじょう使つかうとすきができる武器ぶき空中くうちゅう使つかうとすきがなくなる。なお、OLD STYLEのボスアタックはNEW STYLEと消費しょうひエネルギーがおなじになっている。また、弱点じゃくてんさきてき攻撃こうげき無力むりょく・カウンターをすることが可能かのう場合ばあいがある。

ローリングカッター - カットマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-2 / OLD-1)
はさみのかたちをしたブーメランじょう武器ぶき一定いってい距離きょりんだらプレイヤーのもともどってくる。地形ちけい貫通かんつうする。もどってくるはさみはたてなどを貫通かんつうする仕様しようになっている。
ハイパーボムにたった場合ばあいばくだんぷたつにして爆発ばくはつこさず完全かんぜん無力むりょくする(プレイヤー操作そうさのものもふくみ、てきカットマンも無力むりょくしてくる)。
また、てきボンバーマンの大技おおわざである巨大きょだいハイパーボムにも有効ゆうこうげるまえてればそくだい爆発ばくはつこさせて無力むりょく可能かのう(ダメージ判定はんていせないが密着みっちゃく爆破ばくはしないかぎ被弾ひだんしない)。
スーパーアーム - ガッツマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-4 / OLD-3)
ガッツブロックをげられる武器ぶきげたガッツブロックは前方ぜんぽうげることができる。
げたガッツブロックはなにかにたると分裂ぶんれつし、地形ちけい貫通かんつうしながらんでいく。分裂ぶんれつした破片はへんはそれぞれ別々べつべつ攻撃こうげき判定はんていつ。
この特殊とくしゅ武器ぶきはガッツブロックがないと使つかえない関係かんけいじょう、ロックマンの場合ばあい使つかしょ非常ひじょうかぎられていて使つかいづらい。
わりに破片はへん威力いりょくたかく、なみ耐久たいきゅうりょくてきなら1はつ撃破げきはできるじょう着弾ちゃくだんてんによってはてきたてのガード判定はんていをすりけててることができる。
また、てきカットマンの大技おおわざである巨大きょだいカッターにぶつけるとはじかえしてぎゃくにカットマンにダメージをあたえられる(通常つうじょうのコンストラクションステージでは不可ふか)。
NEW STYLEでは特殊とくしゅ武器ぶきもとであるガッツマン以外いがいの8たいのボスはだれもこの武器ぶきたいせいっていない。
アイススラッシャー - アイスマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-2 / OLD-1)
冷気れいき発射はっしゃする武器ぶきたったてきこおりつき一定いってい時間じかんうごきがまる。噴射ふんしゃしているほのおてると同様どうようこおりつき、足場あしばにできる。NEW STYLEではザコてきにもダメージをあたえられる。
てきファイヤーマンが大技おおわざはな火柱ひばしらこおらせて無力むりょくすることができる。地形ちけい貫通かんつうし、アイスマンのとした氷柱つらら貫通かんつうできる。
ハイパーボム - ボンバーマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-2 / OLD-2)
ばくだんげる武器ぶきばくだん自体じたいと、一定いってい時間じかん爆発ばくはつするさいばくふう攻撃こうげきりょくがある(OLD STYLEでは爆風ばくふうにしか攻撃こうげきりょくがない)。
また、爆風ばくふうにはてき防具ぼうぐいてガード判定はんていしつくしたり、防御ぼうぎょ体制たいせいのメットールをひっくりかえして完全かんぜん防備ぼうびにさせる防御ぼうぎょ効果こうかくわえ、アイスマンがとした氷柱つらら粉砕ふんさいすることができる。
NEW STYLEでは弱点じゃくてん関係かんけいがないタイムマンがこの武器ぶきたいせいっており、この特殊とくしゅ武器ぶきだけ通常つうじょうボスでたいせいちが2にんいる。
ファイヤーストーム - ファイヤーマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-3 / OLD-1)
前方ぜんぽうに1はつほのお発射はっしゃするのと同時どうじに、周囲しゅういに1はつほのお回転かいてんさせる武器ぶき
地面じめんかれたオイルをやして転倒てんとうふせいだり、てきオイルマンの大技おおわざのオイルスライダーの無敵むてき無視むししてダメージをあたえることができるが、えているあいだはロックマンだとダメージをける。
サンダービーム - エレキマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-3 / OLD-1)
こうあつ電流でんりゅうビームをうえまえしたの3方向ほうこう同時どうじ発射はっしゃする武器ぶき。OLD STYLEのみ地形ちけい貫通かんつうし、ガッツブロックを破壊はかい可能かのう
タイムスロー - タイムマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-14)
一定いってい時間じかん周囲しゅうい時間じかん経過けいかおそくすることができる武器ぶき攻撃こうげきようというより道中どうちゅう配置はいちされてある仕掛しかけの難易なんい緩和かんわさせたり、ボスの攻撃こうげきけやすくするための武器ぶきである。
ぜん武器ぶきちゅうもっと燃費ねんぴわるいのも特徴とくちょうで、補充ほじゅうしだとたったの2かいしか使つかえない。
弱点じゃくてんさきであるガッツマンのみダメージをあたえられるが、燃費ねんぴわるさのせいで、ロックマンはタイムスローだけでガッツマンをたおすことが不可能ふかのう
オイルスライダー - オイルマンを撃破げきは - 消費しょうひエネルギー(NEW-1)
ドロップオイルを発射はっしゃする武器ぶき。ドロップオイル自体じたい攻撃こうげきりょくひくいが、ゆかちたドロップオイルにることでオイルスライダーとなり、前方ぜんぽうすすむ。
ただし攻撃こうげきりょくはオイルそのものにしかなく、無敵むてき時間じかんもないため、スライダーにって体当たいあたりした場合ばあいてき破壊はかいできないとダメージをけてしまうが、↑+ジャンプでスライダーからりれるため、上手うまくやればダメージを回避かいひできる。
また、スライダーからのジャンプを利用りようすればとおくの足場あしばたか足場あしばうつることも可能かのう。オイルはみず特性とくせいがあり、スライダーで水上すいじょう移動いどうすることも可能かのうである。スライダー状態じょうたいのオイルにはてき防御ぼうぎょ効果こうかがある。
マグネットビーム - 特定とくていのステージにてアイテムを入手にゅうしゅ 消費しょうひエネルギー(OLD-2)
OLD STYLEでのみ登場とうじょう足場あしばとしてることができるビームを発射はっしゃする。ボタンつづけることで足場あしばながくなる。攻撃こうげきりょくはない。

オリジナル要素ようそ

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ボスキャラクターの使用しよう

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ほんさくでは、ロックマン使用しように、選択せんたくステージの8たいのボスキャラクターを、特殊とくしゅ武器ぶき命中めいちゅうさせず、ロックバスターのみでたおすことで、プレイヤーとして使用しよう可能かのうとなる。かくボスの攻撃こうげき手段しゅだんはそれぞれが所持しょじする特殊とくしゅ武器ぶきであり、性能せいのうは、なんでも使用しようできること以外いがいはロックマンが使用しようする場合ばあいのものとわらないが、エレキマン・ガッツマン・オイルマン以外いがい連射れんしゃ可能かのう強化きょうかされており、一部いちぶ効果こうか変化へんかしているものもある。

また、ボスごとにそれぞれ特殊とくしゅ動作どうさ特性とくせいそなえており、ステージないには特定とくてい動作どうさ特性とくせい)をもちいなければすすめない箇所かしょ入手にゅうしゅできないアイテムもある。また、それを利用りようすることで攻略こうりゃく有利ゆうりすすめたり、コンストラクションでのアイデアあるステージ製作せいさくをすることができる。

ボスキャラクター使用しようのストーリーは「もしもロールと合流ごうりゅうし、ライト博士はかせ戦闘せんとうよう改造かいぞうしたのがロックじゃなかったら」というifストーリーで、ロックは使用しようしているボスキャラクターとわりでワイリーにさらわれ、ワイリーの洗脳せんのう抵抗ていこうしている設定せっていとなる(後者こうしゃはタイムマン使用しようのロックマン?せんだん)。

カットマン
装備そうび武器ぶきは「ローリングカッター」。ロックマン使用しよう画面がめんに1つしかせないが、カットマンの場合ばあいは2つすことができる。
専用せんようのアクションは「空中くうちゅうかべれているときにジャンプボタンをすことで、かべってさらにジャンプする」。かべからのジャンプの角度かくど固定こていになっている。ただし、こおりかべ一部いちぶ特殊とくしゅブロックはることができない。
ガッツマン
装備そうび武器ぶきは「スーパーアーム」。特殊とくしゅ武器ぶきのものと同様どうよう攻撃こうげきにはガッツブロックが必要ひつようもと特徴とくちょうとして、のキャラクターよりからだおおきいためにたり判定はんていおおきい。
専用せんようのアクションは「地面じめんっているときまえにガッツブロックを生成せいせいする」「方向ほうこうキーすことで足下あしもとのガッツブロックをげることができる」「特定とくてい地形ちけい(ヒビりのブロック)にあたまとっき、もしくはいきお着地ちゃくちすることでその地形ちけい破壊はかいする」。ブロックは画面がめんじょう最大さいだい5まで作成さくせいでき、画面がめんがい完全かんぜんえるとブロックは消滅しょうめつする。また、ステージじょうもとかれているガッツブロックはそのかずにカウントされない。ブロックは足場あしばづくりやてき妨害ぼうがい、8たいのボスの完全かんぜん封殺ふうさつにも使用しよう可能かのうだが、一部いちぶ特殊とくしゅ足場あしばうえではブロックを生成せいせいできない。
アイスマン
装備そうび武器ぶきは「アイススラッシャー」。ロックマン使用しようちがい、地上ちじょう使つかうと多少たしょうすきができる。また、3連射れんしゃすることができる。足場あしばてきたいしては威力いりょくひくく、たいせいちのボス以外いがいたいしてはそれなりのダメージがあたえられる。
専用せんようのアクションは、「アイススラッシャーでこおらせたてき足場あしばとして活用かつようすることができる」「こおりゆかうえでもすべらない」。
ボンバーマン
装備そうび武器ぶきは「ハイパーボム」。ロックマン使用しよう画面がめんに1つしかせないが、ボンバーマンの場合ばあいは2つすことができる。
専用せんようのアクションは、「ハイパーボムをげるさい方向ほうこうキーをすことで、げる角度かくど調節ちょうせつができる(方向ほうこうキーさない投擲とうてきふくめると全部ぜんぶで4種類しゅるい)」。ボスキャラクターのなかでは唯一ゆいいつ移動いどう関係かんけいするアクションとたいせい一切いっさいたない。
ファイヤーマン
装備そうび武器ぶきは「ファイヤーストーム」。発射はっしゃするほのおがロックマン使用しようよりおおきく3連射れんしゃできる。さらに周囲しゅうい回転かいてんするほのおたま発射はっしゃできなくてもかなら発生はっせいするため、強化きょうかロックバスター感覚かんかくあつかえる。ただし、たまおおきいせいでロックバスターで通過つうかできる隙間すきま通過つうかできないじょうあたまえているとき回転かいてんするほのおしかなくなる。
専用せんようのアクションは、「あたまほのお点火てんかしているあいだゆきゆかブロックにせっするとブロックがける」「みず放射ほうしゃブロックからるものなどの“みず”にれることであたまほのおえ、ファイヤーストームの性能せいのう低下ていか」「ほのお放射ほうしゃブロックなどのほのおのトラップにれてもダメージをけない、かつあたまほのおえている場合ばあいさい点火てんか可能かのう」。
エレキマン
装備そうび武器ぶきは「サンダービーム」。性能せいのうはロックマン使用しようわらないが、ビームのいろがロックマンのものとちがう。
専用せんようのアクションは、「エレキプルコンテナにサンダービームをてることで、りのある方向ほうこうにコンテナを移動いどうさせることができる」「電撃でんげきトラップから一切いっさいダメージをけない」。
タイムマン
装備そうび武器ぶきは「タイムスロー」。ロックマンCのチャージショットのようにチャージしてから発動はつどうさせる。ロックマン使用しようちがい、タイムブロック(タイムマンの攻撃こうげき破壊はかいできるコンテナ)の落下らっか速度そくどがかなりおそくなる。
なんでも使つかえるという仕様しようじょう特殊とくしゅ場面ばめん以外いがい攻略こうりゃくするのが非常ひじょうらくになるが、そもそも攻撃こうげきようではないため、実質じっしつ専用せんようアクションがタイムマンのメイン武器ぶきになる。
専用せんようのアクションは、「ショットボタンをすことで、前方ぜんぽうななじょう長針ちょうしんじょうなな短針たんしんじょう攻撃こうげき発射はっしゃする」(タイムマンにとってはこれがメイン武器ぶき)。
オイルマン
装備そうび武器ぶきは「オイルスライダー」。ロックマン使用しようちがい、地上ちじょう使つかうと多少たしょうすきができる。また、ロックマン使用しようよりもスライダーの進行しんこう速度そくどはやく、スライダーからのジャンプりょくたかい。
ドロップオイルとオイルスライダーの仕様しようじょうのキャラクターとくらべて戦闘せんとうめんとくにボスせん)がきびしい。
専用せんようのアクションは、「オイルのじょうでも転倒てんとうしない」。

難易なんい選択せんたく

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ほんさくではステージを選択せんたくするごとに3段階だんかい難易なんいから選択せんたくすることができる。そしてそのえらんだ難易なんいによってゲーム内容ないよう変化へんかあらわれる。以下いか、その内容ないよう特徴とくちょうてき部分ぶぶん難易なんいべつ列挙れっきょする。なお「ボスキャラクター」とはすべて選択せんたくステージのそれをす。

らくらく
  • ほとんどのザコてきがそこそこ、きつきつにくらべて弱体じゃくたいうごきがおそくなる、攻撃こうげきたまかずる など)する。
  • 一部いちぶトラップの稼働かどうおそくなったり、トラップが作動さどうしなくなったりする。
  • 特殊とくしゅブロック(しろあか十字じゅうじのブロック)がステージ各所かくしょ配置はいちされ、トラップをふさいだり足場あしばたすけとなったりする。
  • そこそこ、きつきつにはいてあるコンストラクションパックがえている。
  • ボスキャラクターが、弱点じゃくてんなどは関係かんけいなくダメージをけるとノックバックする。
  • ボスキャラクターが弱点じゃくてん武器ぶき攻撃こうげきされるとダウン、もしくは行動こうどうパターンのリセットをする。
  • タイムマン以外いがいのボスキャラクターが大技おおわざ使用しようしない。
  • ボスがダメージをけたさい無敵むてき時間じかん点滅てんめつ)がみじかくなる。
  • リトライフラッグの設置せっちすうえる。
  • ワイリーマシーンとの戦闘せんとうだいいち形態けいたいのみとなる。
そこそこ
  • ボスキャラクターが弱点じゃくてん武器ぶき攻撃こうげきされるとダウン、もしくは行動こうどうパターンのリセットをする。
  • タイムマン以外いがいのボスキャラクターがのこりライフが半分はんぶん以下いかになると大技おおわざ使用しようするようになる。大技おおわざ発動はつどうちゅうはこちらの攻撃こうげき一切いっさいかない。
きつきつ
  • ほとんどのザコてきがらくらく、そこそこにくらべて強化きょうかうごきが素早すばやくなる、たまそくす、行動こうどうパターンがえる、など)する。
  • ほとんどのボスキャラクターが弱点じゃくてん武器ぶきふくめてあらゆる攻撃こうげきたいしてノックバック、ダウン、行動こうどうパターンのリセットをしなくなる。
  • ボスキャラクターがのこりライフのりょう関係かんけいなく大技おおわざ使用しようする(タイムマンは難易なんいのこりライフ関係かんけいなく常時じょうじ使用しようし、きつきつとき大技おおわざ発動はつどうちゅう回避かいひ行動こうどう追加ついか)。
  • ボスがダメージをけたさい無敵むてき時間じかん点滅てんめつ)がながくなる。
  • リトライフラッグの設置せっちすうる。

チャレンジモード

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特定とくてい条件じょうけん課題かだいあたえられたうえでステージを攻略こうりゃくするモード。ロックマン、ボスキャラクター8たい、ボスアタック(指定していされたボスキャラクターとの連戦れんせん)でかく10もんずつ、けい100ステージが用意よういされている。その内容ないようはキャラクターの操作そうさ練習れんしゅうするようなステージ、パズル要素ようそつよいステージ、非常ひじょうにシビアな操作そうさ要求ようきゅうするステージなど様々さまざまなものがある。また、ぜん100ステージを攻略こうりゃくするとブルースが解放かいほうされる。

問題もんだいごとに使用しようするキャラクターはめられているが、ボスアタックはOLD STYLEのものをのぞき、キャラクターを自由じゆうえらぶことができる。なお、ロックマン以外いがいのキャラクターを使用しようするものに挑戦ちょうせんするときは、そのキャラクターをプレイヤーとして使用しよう可能かのうにしておかなければならない。ボスアタックでのコピーロボットは使用しようキャラクターに関係かんけいなくロックマンのものとなる。

このモードのみセレクトボタンをすと自爆じばくできる。

のちに『ロックマン10 宇宙うちゅうからの脅威きょうい!!』にも同名どうめいのモードが採用さいようされている。

コンストラクション

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ステージちゅう入手にゅうしゅしたパック(ステージの地形ちけい背景はいけいてきキャラクターのデータのセット)をベースにオリジナルのステージを作成さくせいすることができるモード。作成さくせいしたステージは無線むせんLAN機能きのうもちいて、専用せんようサイトであるRRWEBにアップロードすることで、のプレイヤーにダウンロードして実際じっさいにプレイしてもらうことが可能かのうとなる。なお、ステージの難易なんいは「そこそこ」で固定こていされる。

ぎゃくのプレイヤーが作成さくせいしたステージをダウンロードしてプレイしたさいは、ステージクリアにそのステージのレビュー(難易なんいなどすう項目こうもく、5てん満点まんてん)をすることができる。レビュー内容ないよう次回じかいRRWEBにアクセスするさいにアップロードされ、ぜんプレイヤーのレビューの平均へいきんてんがそのステージのダウンロード表示ひょうじされることで、ダウンロードする目安めやすのひとつとすることができる。

カプコンなどからも数々かずかずのオリジナルステージが配信はいしんされ、過去かこ配信はいしん内容ないよう現在げんざいでもダウンロードが可能かのうである。またFCばん再現さいげんしたものや、完全かんぜんにオリジナルの背景はいけい・BGMのコンストラクションようパックも配信はいしんされている。

2022ねん12月1にちひるごろにオンラインサービスが完全かんぜん終了しゅうりょうした。これにより、終了しゅうりょうは「つなぐ!」によるステージデータのアップロード / ダウンロード、特別とくべつなコンストラクションパックとロールのダウンロードが不可能ふかのうになった(つくったり、サービス終了しゅうりょうまえにダウンロードしたステージを実際じっさいあそぶことは可能かのう[1][2]

原作げんさくであるファミコンばん『ロックマン』を可能かのうかぎ再現さいげんしたゲームモード。NEW GAME開始かいし選択せんたくすることであそぶことができる(対照たいしょうてきにリメイクばんはNEW STYLEとしょうされる)。

攻略こうりゃく進行しんこうによる特典とくてんなど、NEW STYLEにある各種かくしゅオリジナル要素ようそ存在そんざいせず、ステージ構成こうせい、BGM、画面がめん比率ひりつてき配置はいちやアルゴリズムなど、おおくの部分ぶぶんがFCばん再現さいげんしているが、ゲームの根本こんぽんてき仕様しようたまやキャラクターの地形ちけい透過とうか有無うむなど)はNEW STYLEと同一どういつである。セーブデータはNEW STYLEとはべつ作成さくせいされる。

その

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  • ほんさくは『ロックマン』を原作げんさくとしているが、原作げんさくのDr.ライトナンバーズ(DRN)の設定せっていについては、公式こうしきサイト、説明せつめいしょなどでは言及げんきゅうされておらず、ほんさくにおけるDRNの設定せっていかんする正式せいしき情報じょうほう存在そんざいしない。
    • ただし、『バリューパック』初回しょかいやく特典とくてんのミニサウンドトラックのジャケットイラストでは、ロックマンとボスキャラクターが集合しゅうごうしているところのゆかに "Dr.RIGHT NUMBERS" の表記ひょうきがある。
  • 『ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス R20』にて、エグゼクティブプロデューサーのいねせん敬二けいじは、この作品さくひんを「おれなかでは『ロクロク2』、『ロクロク3』、とつづいていくはずだった。これはロックマンきなら絶対ぜったいっておかないといけない!とおもっている」とかたっている。

脚注きゃくちゅう

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外部がいぶリンク

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