ロックマンX (漫画 )
この |
ロックマンX( | |
---|---|
コミックボンボン | |
1994 | |
テンプレート - ノート |
『ロックマンX』は
概要
[4
なお、いわゆるロボットなのに
登場 人物
[メインキャラクター
[イレギュラーハンター
[- エックス(X)
主人公 。武器 は腕 が変形 した光 弾 銃 エックスバスターであり、フルチャージした光 弾 は、強大 な敵 も一 撃 で撃破 することもある。当初 は左腕 のみバスターに変形 していたが、オストリーグとの戦 いで負傷 した際 に、ケインに改修 してもらったが、そのときに改造 してもらい右腕 もバスターに変形 できるようになった。バスターだけではなく、雑魚 とはいえパンチで敵 を貫 き、扉 を破壊 したこともあり、かろうじてとはいえ巨体 のバッファリオを投 げ飛 ばすなど膂力 にも優 れている。本人 に自覚 はないが、伝説 のレプリロイドとされる「ロックマン[注釈 1]」の後継 者 で、敵 の武器 を自分 の力 としたり、独自 の強化 パーツが用意 されていたりと、その潜在 能力 には際限 がない。特 A級 を超 える者 の力 とされる「三角 飛 び」を使用 する際 は、背中 に2つの噴射 孔 が展開 し、それで加速 を付 ける。当初 はフットパーツなしではダッシュ機能 を使用 できなかったが、シグマ軍 との最初 の戦 いの後 はフットパーツなしでもダッシュが可能 になった[注釈 2]。性格 は心 優 しく繊細 。戦 いを好 まないが、最後 まで諦 めない不屈 の闘志 を秘 めている。その性格 をボスからは「甘 い」「青二才 」などと侮 られる事 が多 いが、一部 の思慮 深 い者 だけは彼 の本質 を見抜 いている。彼 の性格 を裏付 けるファクターとして漫画 版 独自 の設定 「唯 一 涙 を流 す事 ができるレプリロイド」という要素 がある。喜怒哀楽 が豊 かで、時 にはコミカルな表情 を見 せることもある。惨殺 死体 を見 て嘔吐 までしており(ネジなどの部品 を吐 いた)、その際 、ゼロに「人間 臭 い」と呆 れられている。ゼロと同 じく恋愛 には疎 い面 もあり、女 の子 の服 の趣味 はマーティ曰 く「悪 い」。- 『X1』においては、
第 17精鋭 部隊 所属 のB級 ハンター。シグマ軍 との最初 の戦 いにおいて、三角 飛 びを覚 え、シグマ軍 の8人 の特 A級 との戦 いを経 て成長 し、アーマーも得 ていった。シグマ城 での戦 いにおいて、絶命 したゼロの力 で強化 されたバスターでVAVAを倒 し、自 らも「イレギュラーという名 の鬼 」であることを自覚 。辛 うじて理性 を保 った末 にシグマとの戦 いを終 えて、地球 に帰還 した直後 、ヘッドパーツ以外 のアーマーは消 えていき、残 ったヘッドパーツを自 らの手 で外 し、声 にならない叫 びを上 げた後 、ヘッドパーツを海 に投 げ捨 てた。 - 『X2』においては、シグマ
軍 との戦 いでの功績 から第 17精鋭 部隊 の隊長 に昇格 。レスキュー活動 を主 として活動 し、以前 の戦 いで負 った心 の傷 から、バスターにリングを付 けて封印 していたが、シグマが復活 したことを知 るとバスターの封印 を解 き、シグマが何 度 蘇 ろうと倒 す決意 を固 める。新生 シグマ軍 との戦 いでは、敵 として蘇 ったゼロと戦 うことにもなったが、正気 に戻 すことに成功 した後 、彼 と共 にシグマを倒 す。 - 『X3』においては、ゼロと
共 にドップラー軍 と戦 い、8体 のボスの何人 かを助 けることもできた。8体 のボスとの戦 いの後 、強化 されたナイトメアポリスに敗 れてしまい、クリスマスの日 に公開 処刑 されそうになるが、マーティたちの尽力 により強化 アーマーを得 て復活 を果 たす。改心 したDr.ドップラーの自決 後 、黒幕 であるシグマを倒 すために「破滅 のための鬼 」となる。同 じく「鬼 」を名乗 るVAVA MK-IIを倒 した後 、シグマと戦 い、カイザーシグマの攻撃 で一 度 は消滅 するが、「心 」のプログラムにより復活 。生 きる決意 から放 った渾身 の拳 でカイザーシグマを滅 ぼした。 - 『X4』においては、ドップラー
事件 後 は行方 をくらましていたが、AX-10(エーエックステン)を止 めるべく、レプリフォースのカーネル部隊 に紛 れ込 んで活動 しており、AX-10を破壊 した後 に正体 を現 し、イレギュラーハンターに復帰 する。レプリフォースの革命 においては、離反 したゼロの身 を案 じながらも戦 っていくが、キバトドスとの戦 いでバッファリオを失 い、キバトドスを倒 せず、敵 であるジェネラルに助 けられるというこの上 ない絶望 と屈辱 を味 わう。キバトドス基地 が崩壊 した際 、自身 のバスターを残 して姿 をくらまし、スパイダスと戦 ったジャングルで禁断 のアルティメットアーマーを装着 。敵 を倒 すためだけの存在 となり、ビストレオ、フクロウル、ドラグーンを倒 していく。ドラグーン戦 で僅 かながらに心 が戻 るもダブルとの戦 いで再 び怒 りと悲 しみに囚 われてしまうが、ジェネラルのおかげで落 ち着 きを取 り戻 し、アルティメットアーマーもフォースアーマーに変化 。和解 したゼロと共 にシグマとの戦 いに赴 くところで物語 は幕 を閉 じる。 - ゼロと
異 なり、劇 中 ではヘルメットを外 した際 の髪型 は描 かれず、『X4』の復刻 版 の描 き下 ろしでもヘルメットを外 しながらも髪型 は描 かれなかった。 - ゼロ(Zero)
特 A級 のイレギュラーハンター。最初 は第 17精鋭 部隊 に所属 していたが、後 に第 0特殊 部隊 の隊長 になる。エックスの親友 であり、良 き理解 者 。エックスの本質 を自分 以上 と見抜 いており、彼 に対 して絶大 な信頼 と希望 を抱 いている。彼 の性格 に対 しては甘 いと評 しつつも、自分 が持 ち得 ない豊 かな感情 表現 に嫉妬 することもある。当初 、エックスからは「先輩 」と呼 ばれることが多 かった。- シリーズ
当初 は彼 本人 の出番 が少 ないこともあって、公式 のような冷静 で時 に冷淡 という性格 をしていたが、エックスに感化 され、次第 に非常 に熱 いキャラクターとなる。その性格 描写 は原作 よりはるかに多 く、特 にギャグ描写 における原作 ゲームとの印象 の違 いはエックス以上 である。 - ヘルメットを
脱 いだ時 の髪型 はオールバックという漫画 版 独自 の設定 がなされているが、ヘルメットを破壊 されたまま物語 の進行 する『X4』では前髪 が解 けている。作者 のHPのコメントによれば、彼 のメットレス姿 のモチーフは『地球 へ…』のキース・アニアンとのこと。 - 『X1』の8
体 のボスとの戦 いにおいては、カメリーオ戦 とイーグリード戦 に登場 。前者 では、森 と動物 を焼 き払 ってでも任務 を果 たそうとするが、カメリーオだけを倒 して森 も動物 も守 る道 を選 んだエックスを信 じ、彼 にチャンスを与 えた。後者 では、旧友 であるイーグリードに敗北 しながらも彼 の真意 を察 し、イーグリードが隠 し持 っていたヘッドパーツを入手 。イーグリードに勝 ったエックスに与 えた。VAVA相手 に自爆 し、事切 れる寸前 にエックスに告 げた「懐 かしい未来 へ」という言葉 は、後 の『X2』や『X4』でも描 かれることになる。 - 『X2』では、ケインの
研究所 で残骸 が保管 されていたが、シグマ軍 に持 ち去 られ、サーゲスの手 で改修 ・復活 を果 たす。洗脳 前 に脱出 し、オストリーグと戦 うエックスを止 めようとするが間 に合 わなかった。以降 は、頭部 にΣ チップが埋 め込 まれていることから、それを解除 するまでエックスに会 うわけにはいかず、ヒャクレッガー戦 ではマザーにエックスへの助言 を託 し、その場 を後 にした。モスミーノスのスクラップ工場 でΣ チップの効果 を打 ち消 そうとするが、それを行 う前 にΣ チップで完全 に洗脳 されてしまい、体 色 も黒 に変化 。モスミーノスを倒 した直後 のエックスを切 り裂 いた。シグマ基地 での戦 いではサーゲスにトドメを刺 した後 、エックスとの一騎打 ちを展開 し、彼 のアーマーを破壊 するも、むき出 しになったヘルメットの部分 のΣ チップをエックスのパンチ攻撃 で破壊 されたことで正気 に戻 り、エックスと共 にシグマとの決戦 に臨 んだ。 - 『X3』では、
第 0特殊 部隊 の隊長 としても活動 。エックスとコンビを組 んで戦 うことも多 かった。ドップラー軍 との決戦 ではナイトメアポリスに敗北 し、エックスと共 に処刑 されそうになるが、エックスが新 たなアーマーで復活 したことにより、自身 も命拾 いする。直後 にドップラーの攻撃 で破壊 されたと思 われたが、辛 うじて生 き延 びていたことが判明 。シグマ城内 に残 されたビームサーベルはエックスの手 に渡 り、シグマとの戦 いで重要 な役目 を果 たす。エピローグでは、ケインの研究所 で修復 されている姿 が描 かれた。 - 『X4』では、2
ヵ月 ぶりに再 起動 するが「シグマがゼロになる」という奇妙 な夢 の影響 かバスターが使 えなくなり、AX-10事件 においてエックスの道 を作 るためにアースクラッシュを使用 したことでバスターを完全 に失 ってしまう。レプリフォースとの戦 いでは反逆 者 の道 を選 び、独自 にレプリフォースとの戦 いを開始 。カーネルを討 ち、暴走 したアイリスを止 めながらも彼女 まで喪 うことになる。最終 決戦 では既 に正気 に戻 っていたエックスを再会 。涙 を流 すことができるエックスを羨 み、アイリスのために泣 けなかった怒 りと悲 しみをエックスにぶつけるが、エックスと地球 の心 に触 れたことで自分 だけの可能 性 を見 つける決意 をし、エックスと共 にシグマとの戦 い、懐 かしい未来 へ行 くための戦 いに臨 んだ。 - Dr.ケイン(Dr.Cain)
- メインキャラクターでは
唯一 の人間 キャラクターであり、世界 で初 めてレプリロイドを製作 した人物 。機械 に対 する知識 は相当 に高 いレベルで、同 じく高 い才能 を持 ったDr.ドップラーとは人間 とレプリロイドの立場 を超 えた友人 同士 であった。 飄々 としながら軽薄 に思 われがちな言動 をしているが、死 んだレプリロイド達 の墓 を立 てたり、絶望 的 な傷 を負 ったゼロやバッファリオの修復 を試 みたり、道 を見失 っていたエックスやDr.ドップラーに言葉 を投 げかけるなど、レプリロイド達 を子供 のように思 い、大切 にしていることが窺 える。長期 行方 不明 であったエックスが帰還 した際 に、悪戯 をしつつもその目 の端 には涙 を浮 かべるなど、その言動 は照 れ隠 しのようである。
シグマとその部下
[- シグマ(
Σ / Sigma) - Dr.ケインの
最高 傑作 であるレプリロイド。かつてはイレギュラーハンターの隊長 を務 めていたが、レプリロイドのための世界 を創造 するために反乱 を起 こし、自 らイレギュラーと化 す。 彼 の特徴 でもあるまぶたの模様 は本 作 独自 の設定 で解釈 され、『X1』において自身 に逆 らって人間 の味方 をしたカイルを右手 の指 に搭載 した銃 で射殺 した後 に、発射 時 に生 じた熱 を利用 して自 ら焼 きつけたものとなっており、それにより火傷 のように生々 しく描 かれているが、『X2』以降 は原作 ゲーム同様 、ペイント風 に描 かれるようになった。- 『X1』では
決闘 を望 んだアルマージに激昂 しながらも処分 せずに黙認 したり、エックスと戦 わせることを条件 にVAVAの独断 も許 すといった、隊長 時代 の度量 の広 さも発揮 。エックスの秘 めたる強 さに興味 を抱 き、彼 を勧誘 しようともした。エックスとの戦 いでは全 てのエネルギーを無力 化 するマントを脱 ぎ捨 てて、エックスに一片 の勝機 を与 えての戦闘 を展開 。エックスを圧 倒 しビームサーバーで貫 くが、冷却 水 でサーバーがショートした影響 で補助 エネルギーが起動 して復活 したエックスに脅 えている間 に、バスターに乗 せて放 ったサーバーで今度 は自身 の身体 を貫 かれて爆発 した。第 2形態 (真 の姿 )になった後 の戦 いでは、エックスが補助 エネルギーも尽 きたことで戦 う力 を失 いながらも残 ったエネルギーで城 の推進 炉 を暴走 させて、宇宙 空間 に浮 かんでいる城 を大気圏 突入 の摩擦 熱 で焼 き尽 くすという捨 て身 の戦法 を行 ったことで最期 を迎 える。エックスはシグマのマントのおかげで命拾 いをした。劇 中 では瞳 が描 かれることもあり、アルマージが決闘 を表明 した際 にも瞳 を見 せていた。 - 『X2』では
人類 抹殺 とエックスへの復讐 のために復活 し、エックスを苦 しめるためにゼロの残骸 も強奪 して、修復 ・配下 にする。自身 のボディは当初 は不完全 なものだったが、エネルゲン水晶 とサージスの技術 力 で完全 なボディを得 た。エックスとの戦 いでは、カウンターハンターとゼロとの戦 いで消耗 していたこともあって圧倒 。正気 を取 り戻 したゼロとのフルチャージバスター&アースクラッシュを受 けて破壊 されながらもシグマのボディは仮初 のものであり、本体 は基地 そのものであった。ボディが破壊 された後 は玉座 が変形 した巨大 な頭部 で活動 し、ボディが破壊 されたと同時 にΣ チップを搭載 したレプリロイドによる全 人類 抹殺 プログラムを実行 する。だが、マザーに組 み込 まれていたライトのプログラムにより、力 が戻 ったエックスとゼロのハイパーギガクラッシュ[注釈 3]で基地 を破壊 され、全 人類 抹殺 プログラムも機能 停止 した。 - 『X3』では、Dr.ドップラーを
洗脳 して暗躍 。ドップラーに新 たなボディを造 らせる中 、ワームを介 してエックスの精神 世界 に赴 き、少女 と天使 の姿 を借 りてエックスの歩 んでいる修羅 の道 で揺 さぶりをかけエックスを支配 しようとするが、ワームの正体 を知 るためにワザと寄生 されたエックスと彼 の仲間 たちとの絆 の力 でワームを打 ち破 られてしまう。最終 決戦 では、ドップラーが送 ったデータにより、強化 アーマー装備 のエックスをも上回 る力 を得 たが、ゼロのビームサーベルという隠 し武器 で破壊 された。カイザーシグマになった後 は光線 でエックスを消滅 させるが、心 のプログラムにより復活 したエックスには一切 の攻撃 が通 じず、パンチで破壊 され、それと同時 にシグマの城 も爆発 する。 - 『X4』は、
打 ち切 りの影響 から戦闘 シーンは描 かれず、姿 もローブ時 と第 1形態 しか描 かれなかった。 - 『X1』は
一人称 が「俺 」と比較的 若 い印象 だが、『X2』以降 は一人称 が「ワシ」「私 」「余 」「我 」と、キャラクターイメージが高齢 化 した。 何 度 も復活 することから、復刊 版 のあとがきで作者 はシグマが1番 描 きづらいキャラクターであったと述 べている。- VAVA(ヴァヴァ)
第 17精鋭 部隊 に所属 していた特 A級 ハンター。破壊 を楽 しみながらもハードボイルドな美学 を持 つ。シグマへ賛同 したためではなく、戦 いと破壊 を楽 しむためにシグマの側 についたため、シグマに対 して対等 な口調 で話 している。「ロックマン」という伝説 を破壊 するため、その継承 者 たるエックスを執拗 に狙 う。- 『X1』でアルマージを
粛清 し、彼 の部下 たちも同様 に破壊 。直後 、エックスにヘッドパーツの位置 を教 えた。シグマ城 での戦 いでは「ロックマン」として覚醒 したエックスのバスターの直撃 を受 けて大破 しながらも、エックス破壊 の執念 で動 くが、とどめを刺 され機能 停止 した。 - 『X2』では、X1とX2の8
体 のボス同様 に、モスミーノスの幻想 で現 れた。 - 『X3』では
新 たなボディを得 て、VAVA MK-IIとして復活 。ナイトメアポリスとの初戦 を陰 から観戦 しており「二度 と鬼 にならない」と口 にしたエックスを鬼 に戻 す発言 をした。その後 、シグマへの怒 りから鬼 と化 したエックスと再 び対決 。徹底的 に攻撃 を加 え続 けるもエックスの鬼 が自分 の鬼 とは異 なる鬼 であることに気付 き始 めたことから錯乱 し始 め、エックスの手 で高所 から地上 に落 とされる最中 、エックスの鬼 が自身 を含 めた全 ての鬼 を滅 ぼす、破滅 のための鬼 であることを察 した後 、地上 に激突 した衝撃 で機能 停止 する。エックスが来 る直前 にはピアノを弾 くという一 面 を見 せたが、エックスが自身 のいる部屋 に到着 した際 に破壊 した。なお、岩本 は『X3』で「VAVAの話 は楽 しく描 いた」と述 べている。 - ダブル(Double)
新入 りのハンターだが、実際 はシグマの部下 。ゲームと同 じくずんぐりむっくりな体格 で語尾 に「〜デシ」と付 けるドジな性格 を装 っているが、実際 は残忍 な性格 で、真 の姿 での初 登場 時 は気絶 したマシュラームを殺害 した[注釈 4]。- デスフラワーではジェネラルとの
戦 いでエックスが疲弊 したところに真 の姿 で登場 し、顔 だけ元 の姿 に戻 して油断 と動揺 を誘 ってから攻撃 を加 えた。その後 、今回 の全 ての事件 はシグマの考 えた計画 という事 を喋 り、一方 的 にエックスを攻撃 するが、エックスが涙 ながらに放 ったノヴァストライクの一 撃 でボディを貫 かれ敗北 、残 った「魂 」とも言 うべき球状 のコアはバスターで粉砕 された。 - ゲーム
版 では最終 ステージで相 見 える真 の姿 であるが、漫画 では早 い段階 で登場 した。第 7話 ではキバトドスの本拠地 で戦闘 を一部始終 観 ていたが、その際 の目的 は不明 。
カウンターハンター
[- バイオレン(Violen)
- カウンターハンターの
1人 でパワーファイター。 頭部 から伸 びる鉄 球 と怪力 が武器 で防御 力 も高 い。反面 、知能 は低 く、ジャンプして着地 すると脚 部 が重量 に耐 えられず、一時 的 にフリーズしてしまう欠点 も見 られる。「〜なんだなぁ」という独特 な喋 り方 も特徴 。- スタッガーの
作戦 でエックスの注意 を惹 きつけている間 にDr.ケインの基地 からゼロの残骸 を強奪 。エックスとオストリーグとの戦 いの最中 にも現 れ、オストリーグすらも知 らなかったミサイルを起動 させた。 - エックスとの
直接 対決 では1番手 を務 め、ジャンプによる弱点 を見抜 かれながらもアジールとサーゲスに助 けられる。ダブルバスター単発 では倒 されないことから「3人 で同時 攻撃 を仕掛 けて、最初 にエックスを倒 した奴 が勝 ち」という賭 けを提案 。アジールとサーゲスからは「自分 たちがダブルバスターでやられた後 にトドメを刺 す気 」と見抜 かれながらも賭 けを了承 され、ダブルバスターを撃 ち終 えた直後 のエックスに襲 い掛 かるが、エックスが先 に倒 したアジールの剣 を手 に取 り、それで貫 かれてしまい、「アジールの剣 を使 うなんて反則 なんだなぁ…」とい残 して敗 れた。 - サーゲス(Sagesse)
- カウンターハンターの
1人 で科学 者 。 頭頂 部 から放 つ光 弾 や浮遊 ユニットからの地雷 を武器 としている。ゼロを強化 復活 させたり、シグマのための完全 なボディも開発 した。- エックスとの
直接 対決 では、アジールもろともダブルバスターで討 ち取 られて下半身 を失 う。それでもしぶとく生 き残 って宇宙 に浮 かぶキラー衛星 の起動 スイッチを押 そうとするが、自分 が復活 させたゼロに阻 まれた上 、ゼロバスターによって破壊 されてしまう。 - アジール(Agile)
- カウンターハンターの
1人 でリーダー格 。 - ビームサーベルとスピードを
駆使 する。丁寧 な口調 で喋 るが、最終 決戦 直前 には部下 のレプリロイドをウォーミングアップと称 して、全員 処刑 した挙句 、「一 万 台 も居 てウォーミングアップにすらならないカス」と称 するなど冷酷 な性格 。 - スタッガーが
敗 れた直後 、サーゲスと共 にエックスの前 に姿 を現 し、バイオレンがケインの秘密 基地 を襲撃 しに行 ったことも伝 えた。 - エックスとの
直接 対決 では、ギガクラッシュの光 に視覚 センサーを狂 わされた隙 にエックスのダブルバスターに敗北 し、愛用 のビームサーベルもバイオレンを倒 すために使 われてしまう。 初 登場 時 は荒 っぽい口調 であり、一人称 も「私 」ではなく「俺 」だったが、復刊 版 にて修正 されている。
ドップラーとその部下
[- Dr.ドップラー(Dr.Doppler)
科学 者 型 レプリロイドで、Dr.ケインの友人 。表面 上 はどちらが優秀 な科学 者 かで張 り合 っているようにも見 えるが、本心 では信頼 しあっている。- かつてはケインのサポート
係 を務 めていたが、ケインの計 らいで独立 を認 められる。独立 後 、シグマウイルス用 のワクチンを開発 しイレギュラーを減少 させる。それを機 に人間 とレプリロイドが共存 するドッペルタウンを建設 し、ケインとの共同 でタウンの防衛 用 メカであるマオー・ザ・ジャイアントの開発 も行 った。 - シグマに
洗脳 されて大 規模 な反乱 を起 こし、自身 の身体 も戦闘 用 に強化 した。エックスに敗 れた後 、地球 上 の生物 を一掃 するジーロン弾 を自身 の命 と引 き換 えに起動 しようとするが、ケインの手 で修理 されたことで不発 に終 わり、ケインの友情 に感化 されて本来 の心 を取 り戻 し、ジーロン弾 の起動 コードも切断 させた。和解 した直後 、シグマ城 の電波 に操 られてしまい、必死 に抗 った末 自 らのメインプログラムを握 り潰 して自害 した。その後 、彼 のメインメモリーはケインの手 で保存 される。 - ヴァジュリーラFF(Vajurila FF)
- ナイトメアポリスの
1人 。クールな性格 で慇懃 な口調 で喋 るが、その本性 は後述 するように極 めて陰険 かつ狂的 。 第 0特殊 部隊 によるハンターベース奪還 作戦 の最中 、ホーネックを拉致 した。マンダレーラと共 にハンターベースを襲撃 した際 には、ゼロや正気 を取 り戻 したボス達 と交戦 。ワームを退 けて目覚 めたエックスのバスターで左腕 ごと盾 を破壊 されたことから撤退 する。改修 後 は外見 こそは変 わっていないが、大幅 にパワーアップしている。エックスとゼロの処刑 を題材 としたパーティーに2人 を招待 。デス・ドッペルタウンにおいてエックスとゼロを打 ち負 かした。一 思 いには始末 せず、2人 を十字架 のような拘束 具 に磔 し、その上 から処刑 用 のドリルを設置 。クリスマスの12月25日 ちょうどに処刑 するパーティー第 2部 を開始 するが、マーティたちの活躍 によってエックスが強化 アーマーで復活 を果 たすと形勢 が逆転 。左 半身 を損傷 するほどのダメージを負 わされる。マンダレーラが駆 けつけたのも束 の間 、ドップラーに制裁 を加 えられ、破壊 されながらも原型 をとどめるが、マンダレーラと融合 させられてゴッドカルマシーン・O・イナリーに変化 させられてしまった。- マンダレーラBB(Mandarela BB)
- ナイトメアポリスの
1人 。戦 いを楽 しんでいる反面 、武人 の一 面 や相棒 のヴァジュリーラへの情 も有 する。 - ヴァジュリーラと
共 にハンターベースを襲撃 した際 ゼロたちと交戦 するが、エックスの攻撃 でヴァジュリーラが損傷 したことから撤退 する。 - この
後 、ヴァジュリーラと共 に強化 され、エックスとゼロに勝利 。捕 らえた2人 の処刑 をヴァジュリーラに任 せ、自身 はマーティ一 行 と戦闘 を行 っていたが、パワーアップしたエックスによってヴァジュリーラが瀕死 の状態 になっていたところに駆 けつける。その場 にやってきたドップラーにヴァジュリーラを助 けてくれるよう求 めるが、ドップラーには用 済 みとされ、彼 が乗 るドラゴン型 メカニロイドからの光線 で処刑 されてしまう。大破 しながらも生存 するが「それなら最後 まで道具 として役 に立 て」と、ヴァジュリーラと共 にゴッドカルマシーン・O・イナリーに強制 改造 される。- ゴッドカルマシーン・O・イナリー(Godcal Machine O Inary)
- ヴァジュリーラFFとマンダレーラBBが
浴 びせられた大量 のワームを媒体 に融合 ・誕生 した、稲荷 型 レプリロイド。 - すでに
両者 の意識 はなく、ドップラーの傀儡 と成 り果 てている。ゲーム版 よりはるかに大 きな体躯 を誇 るが、強化 されたエックスの敵 ではなく、ドップラーごとバスターで吹 き飛 ばされる。それでも完全 にはやられておらず、双頭 のワームの怪物 と化 して襲 いかかったのも虚 しく朽 ち果 てた。 - なお、O・イナリーに
変 えられる最中 、ヴァジュリーラはすでに言葉 も発 せないほどの虫 の息 であり、マンダレーラは「私 は自分 でいたい」と怯 えていた。
- マック(Mac)
- ドップラーの
護衛 を務 めていたレプリロイド。 - ケインと
子供 じみた喧嘩 をするドップラーに呆 れたりするなど普通 のレプリロイドであったが、ドップラーの反乱 に巻 き込 まれ彼 もイレギュラー化 してしまう。騙 まし討 ちで捕 らえたエックスを人質 にとってゼロを脅迫 したが、気 づかない間 にゼロの居合 い斬 りで切 り裂 かれた。
レプリフォース
[- アイリス(Iris)
- カーネルの
妹 で、ゼロに想 いを寄 せる少女 型 レプリロイド。ゲーム版 では童顔 の少女 だが、本 作 では大人 の雰囲気 を持 った顔立 ちの美女 として描 かれている。心 優 しい性格 だが、自 らの命 を差 し出 す覚悟 の強 さを持 つ。所属 は不明 。 原作 ではレプリフォースが掲 げた「レプリロイドだけの世界 」を支持 していたが、本 作 ではレプリフォースの反乱 後 、彼 らとは別 に自分 の部隊 を率 いて中立 に属 し、敵 味方 を問 わず戦 いで傷 つき倒 れた者 達 を介抱 するなど分 け隔 てない性格 になり、敬愛 している兄 を「あんなカタブツと、もともと一体 だったと思 うと笑 っちゃう」と評 するなど、くだけた一 面 も見 せた。原作 では、優 しさと強 さを併 せ持 つ1体 の究極 のレプリロイド「ロックマン」を目指 して造 り出 されたとされているが、原作 同様 カーネルとアイリス2人 に分割 され兄妹 となった。元々 一体 として造 り出 された為 、絆 は強 く、カーネルの負傷 の影響 が自 らに及 ぶ事 もあった[注釈 5]。- ゼロと
対決 する事 になる経緯 は、カーネルの死 によるものという部分 は原作 と同 じだが、原作 の兄 を倒 されたことに対 する復讐 ではなく、本 作 ではカーネルの死 に連動 して暴走 した経緯 に変更 された。暴走 を止 めようとしたゼロに倒 されたが、最後 まで妄執 にとらわれた原作 とは違 い、兄 に関 することを含 め最後 までゼロを憎 まずに全幅 の感謝 を示 し、想 いながら息 を引 き取 った。 - カーネル(Colonel)
- レプリロイドだけの
軍隊 、レプリフォースの若 き陸軍 士官 。 基本 的 には人格 者 で部下 を身 を挺 して庇 う好漢 。高 い戦闘 力 と統率 力 を備 え、軍規 を乱 す者 には制裁 を考 える軍人 らしさも窺 える。しかし、誤解 から武器 を放棄 して投降 するよう迫 られたとき、より大 きな混乱 を招 くと知 りつつも、一寸 の迷 いも無 く誇 りの為 に要求 を撥 ね付 けるなど、青 さも目立 つ[注釈 6]。- ゼロとはX1
以前 から親交 があり、互 いに認 め合 っていた戦友 。反乱 により道 を違 え、互 いの信念 を賭 して衝突 しあう。ウイルスに侵 されたアイリスを助 けるために軍規 をまげて基地 に突入 したが「もうウイルスは治 すことができる」というゼロの発言 に「どうせいずれは戦 う運命 」とき入 れず剣戟 を繰 り広 げるがゼロに敗 れる。自分 の信念 を貫 いた最期 に悔 いはなく、その死 に顔 は穏 やかであった。 - ジェネラル(General)
- レプリフォースの
最高 司令 官 。重 武装 のエックスを圧倒 したキバトドスを一撃 で倒 すなど強大 な実力 を持 っている。必要 のない殺戮 を繰 り返 すキバトドスを粛清 したが、敵対 関係 にあたるエックスに非 はないことを認 めて殺害 しないなど、礼 を重 んじ敵対 する者 すら気 にかける人格 者 。 - スカイラグーンの
一 件 を機 に独立 を余儀 なくされるも内心 は複雑 で、必要 以上 の犠牲 が出 ないよう配慮 する姿勢 を見 せていた。先述 のエックスを見逃 したときに、半 狂乱 に陥 ったエックスからバスターを乱発 されたが全 く通用 せず、それでいて返 り討 ちにできるであろうにもかかわらず[注釈 7]報復 を全 く考 えないなど、強固 な体 と意志 の強 さを併 せ持 つ。 最後 はアルティメットアーマーを装着 したエックスに敗北 して[注釈 8]、突如 現 れ事件 の真相 を語 ったダブルに半 狂乱 に攻撃 を浴 びせたエックスを諭 すように抱 きしめ、エックスを正気 に戻 した。シグマが起動 したファイナルウェポン「デスフラワー」を止 めるために自 らを犠牲 にして敬礼 をしながら散 っていった。
過去 の人物
[- Dr.ライト(Dr.Right)
- ロボット
工学 の父 とよばれる伝説 的 な科学 者 であり、エックスの開発 者 。すでに故人 であり、プログラムとして存在 している。原作 同様 、エックスにアーマーパーツを与 えるが、本 作 においてはカプセルに留 まらず、様々 な場所 や状況 下 でエックスの前 に現 れ、彼 を導 いていく。その正体 を知 らないエックスからは「白衣 の老人 」「おじいさん」などと呼 ばれている。 - X1では、エックスにフットパーツを
授 けるシーンとヘッドパーツの所在地 をゼロに伝 えるシーンで登場 。 - X2では、
前作 よりも出番 が多 く、ヘッドパーツとボディパーツを授 けた際 とマザーに隠 していた勇者 のためのプログラムが起動 した際 に登場 した。 - X3では、カイザーシグマの
攻撃 でエックスが消滅 していく最中 の走馬灯 内 で登場 。 - X4では、エックスにアルティメットアーマーを
授 けた際 のみの登場 となった。 - 「ROCKMAN」(ロックマン)
伝説 として語 り継 がれているレプリロイド。人類 が存亡 の危機 に瀕 した時 に現 れると言 われている。相手 の特殊 武器 を己 が物 とし、絶 え間 ない進化 を続 ける究極 の能力 を持 つものこそが、「ROCKMAN」の継承 者 とされている。X3までは名前 が偶 に上 がるか、主 にシグマやVAVAなどの敵 がエックスを「ロックマンエックス(またはロックマンX)」と呼 ぶ程度 で姿 は描 かれなかったが、X4にてアイリスが自分 とカーネルは「ロックマンの再来 」として最初 は1体 のレプリロイドになるはずだった事 やその開発 コンセプトをゼロに語 るシーンで、ロック(初代 ロックマン)のシルエットが登場 する。
ボスキャラクター
[ロックマンX1
[雪原 の皇帝 アイシー・ペンギーゴ(Icy Penguigo)- ペンギン
型 レプリロイド。元 第 13極地 部隊 所属 の特 A級 ハンター。 同 じ部隊 のマルスを「デカい図体 しているだけで威張 っている奴 」と難癖 付 けて、氷 漬 けにして捕 らえる。マルスの旧友 のエックスと対峙 した際 には、ことあるごとに(当時 のエックスの階級 である)「B級 (ハンター)」と罵 りながらも特 A級 であることは伊達 ではなく、エックスを圧倒 するが、マルスから教 えられた誇 りを思 い出 したエックスの反撃 に遭 い、フットパーツによるダッシュで機動 力 も逆転 されてしまう。それでもエックスの説得 に耳 を貸 すふりをして、マルスを盾 にするが、地震 の影響 で補助 電源 が作動 したマルスに動 きを封 じられてしまい、エックスのフルチャージバスターで撃 ち抜 かれた。豪 速 拳 の雷 王 スパーク・マンドリラー(Spark Mandriller)- マンドリル
型 レプリロイド。第 17部隊 所属 の特 A級 ハンター。 - 「いかなる
手段 を用 いても任務 を遂行 してこその忠誠 だ」として、エックスに倒 された部下 スライマーを「クズ」と罵 る。エックスとの戦 いでは、ゼロのアドバイスを思 い出 し、ペンギーゴのチップでショットガンアイスを使用 したエックスに腕 を凍 らされた際 、エックスに伝説 の「ロックマン」の面影 を見 て、戦意 を喪失 。エックスに命乞 いをして、シグマの居所 を教 えようとするが、突如 現 れたシグマの立体 映像 を伴 う攻撃 ビットによって処刑 された。 幽 林 の妖撃手 スティング・カメリーオ(Sting Chameleao)- カメレオン
型 レプリロイド。元 は第 9特殊 部隊 、別名 :レンジャー部隊 に所属 する実力 者 。 - ソフトはレコード、プレイヤーは
手回 し式 の骨董 品 により、鑑賞 するクラシック音楽 に傾倒 し、戦 いをダンスパーティーに見立 てる倒錯 した嗜好 の持 ち主 。名古屋 弁 と思 しき喋 り方 が特徴 。外皮 に鱗 のようなアレンジが加 えられている。 武装 化 させた動物 たちを使 って、破壊 活動 を行 う最中 、エックスを捕獲 するようにとのメッセージを伝 えてきたシグマの使者 を惨殺 し、命令 を握 りつぶす。武装 動物 たちがエックスのレプリカを倒 したのを見 て、勝利 を確信 し、エックス本人 にも武装 動物 の集中 砲火 を浴 びせるが、ボディパーツを得 たことで防御 力 を高 めたエックスには通用 せず、動物 たちもエックスの説得 で正気 に戻 ってしまう。エックスとの直接 対決 では変色 機能 でエックスを翻弄 し、エックスバスターを使用 不能 にまで追 い込 むが、エックスの作戦 で部屋 の照明 が壊 されて暗闇 と化 した際 、エックスバスターの強烈 な光 によって、変色 機能 を麻痺 させられてしまったところにフルチャージバスターを受 けて砕 け散 る。直後 、エックスからは「力 にさえ溺 れなければ、良 いハンターになれただろう」と評 された。鋼鉄 の甲 弾 闘士 アーマー・アルマージ(Armor Armarge)第 8機甲 部隊 の隊長 を務 めていたアルマジロ型 レプリロイド。礼 を尊 ぶ武人 で、一人称 は「某 (それがし)」。「闘 いというものは臆 した者 に必 ず負 けが訪 れるものなのだ」が持論 。本 作 では「高速 回転 装甲 (ローリングシールド)」の名前 が付 けられた体 を丸 めての体当 たり攻撃 を確実 な物 とするために、体内 に高性能 かつ精密 なセンサーを搭載 。- カメリーオに
強 い不信 感 を抱 いており、彼 を倒 したエックスにバスターを修理 した上 で果 し合 いを申 し込 むが、この行為 にシグマは激怒 し、ビームサーベルで彼 の顔 に一本 傷 を入 れられてしまうが、辛 うじて、決闘 を許 される。エックスとの決闘 では、バスターのビームを反射 するシールドを駆使 して、エックスを翻弄 するが、炎 と決闘 場所 にあったアゴニウム鉱石 で温度 センサーから逃 れた状態 からエックスが放 ったエレクトリックスパークでセンサーを破壊 され、その影響 で自身 の走行 も崩 れてしまう。敗北 を認 めた後 、シグマに対 する忠誠 の証 として、ボディ内部 に裏切 りと同時 に起動 する爆 弾 による自身 の爆破 からエックスを守 るため、体内 の起爆 装置 ごと「レプリロイドを切 ることができる唯一 の”妖刀 ”」紫 炎 を使 って文字通 り”切腹 ”。最終 的 にVAVAの攻撃 からエックスを庇 って戦死 するが、身 を挺 して守 り抜 いた部下 たちも先 にVAVAによって皆殺 しにされていた。 - なお、X1でエックスがボス
相手 に特殊 武器 を使 ったのは、彼 とスパーク・マンドリラー(ショットガン・アイス)、スティング・カメリーオ(エレクトリック・スパーク)との戦 いのみ。 灼熱 のオイルタンク バーニン・ナウマンダー(Burnin' Noumander)- ナウマン
象 型 レプリロイド。元 第 4陸上 部隊 隊長 として中東 で戦 っていた。 小型 のCPUボールがレプリロイドのスクラップを吸収 して生 まれ変 わった存在 として描 かれている。幾 らボディを破壊 されても本体 がダメージを受 けない限 り、捕 らえたレプリロイドたちからパーツを奪 うことで何 度 でも再生 可能 。再生 のための核 を搭載 している左 胸 だけは装甲 が厚 くなっており、そこを「再生 と共 にバスターを同化 させ、内側 から撃 ち抜 く」という奇策 によって敗北 した。本体 が転 げ落 ち、レプリロイドから見下 されていた自身 の辛 い過去 を吐露 。エックスからマルスの信念 である「誇 り」と大 きなナウマンダーに勝 てたことを伝 えられ、エックスを通 すことにした。エックスから贖罪 を条件 に存命 を許 され、工場 地帯 に留 まることとなる。X1のボスキャラクターたちでは唯一 の生存 者 。天空 の貴公子 ストーム・イーグリード(イグリード)(Storm Eagleed)第 7空挺 部隊 の隊長 を務 めていた鷲 型 レプリロイド。元々 は第 17精鋭 部隊 所属 で同期 たちの憧 れの的 でもあったが、おべんちゃらばかり言 ってくる彼 らに対 して「(おべんちゃら言 っている暇 があるなら)トレーニングでもしろ」と一喝 する厳格 さも見 せた。その直後 にゼロと出会 い、最初 はケンカばかりしていたが、互 いを認 め合 うようになっていく。恋人 のティルが殉職 した後 、ゼロと顔 を合 わせることなく、第 7空挺 部隊 に転属 。- エックスとは2
回 に渡 って交戦 。1戦 目 は圧勝 した上 、駆 けつけたゼロとの戦 いでも、ゼロの心 に迷 いがあったことから勝利 。飛行 艇 の甲板 を舞台 とした空中 での2戦 目 でもエックスを圧倒 した上 、自 らの弱点 が背中 であることを教 えることでエックスをより追 い詰 めていくが、覚悟 を決 めたエックスのダッシュジャンプバスターで背中 を破壊 され、それと引 き換 えに地上 に落下 するはずだったエックスも強風 が来 ることを読 んでいたために落下 死 せずに生還 。戦 い終 わった後 は「エックスがヘッド強化 パーツを手 に入 れるに相応 しいかどうかを試 すために、悪 を演 じていた」ことが、ゼロの口 から明 らかになり、エックスを称賛 した後 に機能 停止 。ゼロの手 によって、ティルが眠 る空 へと打 ち上 げられた[注釈 9]。 - X2では、
空 にトラウマを抱 いたオストリーグの除隊 を認 めながらも、彼 がトラウマを克服 することを信 じての激励 も送 る。そして、改心 すると同時 に空 へのトラウマを克服 したオストリーグと共 に、幻 として現 れ空 を飛 んだ。 名前 が「イグリード」だった詳細 については後述 。深海 の武装 将軍 ランチャー・オクトパルド(Launcher Octopuld)元 第 6艦隊 所属 の、タコ型 レプリロイド。漫画 版 独自 の設定 として、触手 それぞれに敵 のエネルギー波長 を感知 し自動 追尾 するセンサーや超 振動 機能 で敵 をパーツ単位 にまで破壊 するシステムが搭載 されている。一人称 は「わし」だが、倒 される直前 には「俺 」と発言 。- マーティを
利用 して、エックスを消耗 させた上 、バスターを無効 化 するサイドス溶液 を戦 いの舞台 にする事 によって戦局 を優位 に進 める。さらにマーティを触手 の超 振動 機能 で破壊 するも、その残骸 がエックスバスターのエネルギーを帯 びたことによって、職種 が残骸 をのほうを追尾 してしまい、最後 はマーティの形見 の三叉 槍 を持 ったエックスに顎 から脳天 まで貫 かれて機能 停止 。 時空 の斬 鉄 鬼 ブーメル・クワンガー(Boomer Kuwanger)第 17精鋭 部隊 に所属 していたクワガタ型 レプリロイド。丁寧 な口調 とは裏腹 に狂気 じみており、シグマ軍 で活動 するようになってからは、本人 曰 く「退屈 な優等生 (ハンター)時代 と違 って、毎日 が楽 しい」とのこと。自 らの頭脳 をタワー最上階 の壁面 全体 に移植 ・増築 していた為 、レプリロイドの限界 以上 の速 さで動 けるようになるが、そのからくりをエックスに見破 られた後 、日本 を消滅 させるためにチャージしていたエネルギーを自身 のバスターに加 えるエックスの捨 て身 の戦法 で頭脳 を破壊 される。- X3では
弟 であるグラビティー・ビートブードの尽力 によって復活 。残 された僅 かなチップで再生 されたことから、台詞 がカタカナになっており、下半身 は浮遊 ユニットで代用 された姿 になった。ビートブードによって壊 された右腕 にバグホールを纏 わせたエックスの奇策 により、バグホールに吸 い込 まれるが、中和 せずにブラックホール化 する。最終 的 には、かつての戦 いの時 と同 じく外部 エネルギーで強化 されたエックスのバスターで完全 に消滅 した。 幻影 などを含 めると、全 シリーズに登場 している。
ロックマンX2
[緑林 の小 悪魔 ワイヤー・ヘチマール(Wire Hetimarl)- シグマの
命 により気象 コントロールセンターを占拠 したヘチマ型 レプリロイド。攻防 どちらにも応用 できる鶴 を扱 う。無邪気 な性格 で善悪 の区別 が付 かず、天気 をコロコロ変 えては楽 しんでいた。ダンス好 きであり、先述 の気象 コントロールのスイッチもダンスステージ型 にした。 - エックスとの
戦闘 後 にDr.ケインがその場 で修理 して正気 に戻 る。X2のボスでは唯一 の生存 者 。ゲームではシグマの秘密 工場 で作 られたことになっているが、漫画 版 では不明 。 - ヒートナックルチャンピオン フレイム・スタッガー(Flame Stagger)
- シカ
型 レプリロイド。エックスが所属 していた元 第 17精鋭 部隊 隊員 。負 けず嫌 いな性格 で、「笑 う!笑 う笑 う笑 う笑 う!笑 っちまうねー!」等 同 じ言葉 を何 度 も繰 り返 す狂気 の籠 ったセリフ回 しが特徴 。 第 17精鋭 部隊 の一員 だった頃 は新人 イジメの常習 者 であり、エックスにそれを咎 められたことによりゼロらが見守 る中 でのエックスとの決闘 に臨 むもののあっさり負 けてしまう。それ以来 エックスを逆恨 みしており、そのためにシグマに協力 。大幅 に強化 された状態 でエックスに挑 む。だが最期 は不完全 な強化 改造 が裏目 に出 て、エックスの至近 距離 からのバスターで体内 の発火 システムが破壊 されて暴走 し、自分 で自分 を焼 き尽 くしてしまう。機能 停止 後 、アジールのビームサーベル攻撃 によって完全 に破壊 された。水晶 の魔術 師 クリスター・マイマイン(Crystar Mymine)- シグマによって
作 り出 されたカタツムリ型 レプリロイド。醜 い自分 の姿 にコンプレックスを抱 いている。このステージの中 ボスの言葉 を話 さないマグナクォーツを「友 」として溺愛 しとても大切 にしていた。マグナクォーツがエックスによって破壊 されたことで大 いに悲 しみ、自 らの心 の拠 りどころが失 われた復讐 のために、エックスへと襲 いかかった。自分 以外 の時間 を歪 め、思考 能力 以外 を減速 させる能力 があり、そこに陥 った相手 をいたぶる戦法 をつかう。独特 の美意識 を持 つのが特徴 。一人称 は「ボク」で、少年 らしい口調 を用 いる。最後 はエックスに本心 を打 ち明 けショックを与 えるも、恐怖 心 に勝 てず発射 されたエックスバスターによって破壊 された。 砂漠 の韋駄天 ソニック・オストリーグ(Sonic Ostreague)- ダチョウ
型 レプリロイド。元々 は第 7空挺 部隊 所属 の特 A級 ハンターだったが、ブースター故障 による墜落 事故 による飛行 への恐怖 心 が拭 い去 れず、飛行 能力 を封印 され、脱退 していた。 - イーグリードの
部下 だったが部隊 を辞 めた後 は親友 関係 であり、シグマに「イーグリードは裏切 り者 エックスに破壊 された」と騙 されてエックスを恨 み彼 と対立 する。しかしエックスの不屈 の姿 にイーグリードの姿 が重 なり、迷 いが生 じる。そして自分 の知 らなかった巨大 ミサイルが放 たれるのを見 ると同時 に、現 れたバイオレンによって自分 が欺 かれていたことを知 り、何 を信 じればいいのか分 からなくなってしまったが、ミサイル破壊 のためにエアダッシュを用 いたエックスの姿 を見 て己 の過 ちに気 づき、償 いのためにミサイルへ向 かおうとするエックスを追 い越 して、封印 していた飛行 能力 を復活 させてミサイルに特攻 し、死 の間際 にイーグリードの幻影 と友情 を確 かめ合 い(なお、イーグリードの姿 はエックスにも見 えていた)イーグリードと同様 に誇 り高 く散 って逝 った。 飛行 能力 を失 っても戦闘 能力 そのものは衰 えておらず、事実 エックスとの対決 では彼 にほとんど乗 ずる隙 を与 えなかった。紅 のアサッシン マグネ・ヒャクレッガー(Magne Hyakulegger)- ムカデ
型 レプリロイド。元 は全 18あるイレギュラーハンター部隊 でも影 の存在 である第 0特殊 部隊 に所属 していたエキスパート忍者 ハンター。 女性 型 レプリロイド・シルキーの姿 に化 けて、エックスを中央 コンピューターに誘導 して倒 そうとした。尾 のウイルスでエックスの能力 を次々 と消去 して優勢 に立 つが、最後 はマザーの助力 を受 けたエックスによってマザーのむき出 しの回路 に押 しつけられ、自 らが流 したウイルスにやられる。- エックスと
対峙 した時 は普通 の口調 になったり、慇懃無礼 な敬語 になったり、また普通 の口調 に戻 ったりと「忍 び部隊 」らしからぬ感情 の起伏 が激 しいキャラクター。 深海 の切 り裂 き魔 バブリー・クラブロス(Bubbly Crablos)- カニ
型 レプリロイド。イレギュラーハンター第 6艦隊 に所属 していた元 特 A級 ハンター。口 から吐 くバブルスプラッシュは金属 をも溶 かす性質 を持 つ。 守銭奴 振 りに磨 きが掛 かり、カニ型 の巨大 貯金 箱 に金 を溜 め込 んでいた。また海中 用 レプリロイドを次々 と破壊 し、動力 源 「マイヤールビー」を資産 として奪 っていた。彼 曰 く総 資産 は300億 円 に達 するといい、いずれは世界 だけでなくシグマをも金 で牛耳 ろうと目論 む狂信 的 な拝金 主義 者 になっている。口調 は大阪 弁 。マーティの髪 を切 り落 としたときは「髪 は女 の命 だ」と激怒 する彼女 に呆 れていた。エックスからは「だるまがに」呼 ばわりされた。最終 的 にはバブルスプラッシュが上 に浮遊 していくという弱点 を突 かれて地面 スレスレにダッシュしたエックスに追 い詰 められ、エックスバスターで縦 に真 っ二 つにされた。夢 の島 の堕天使 メタモル・モスミーノス(Metamor Mothmeanos)- シグマによって
製作 された蛾 (ガ)型 レプリロイド。ブーメル・クワンガー同様 、常 に丁寧 な口調 で話 す。 - ゲームと
同 じく初 めはミノムシの姿 で出現 。鱗粉 には幻影 を見 せる効果 があり、スクラップ処理 場 に入 ったエックスに過去 のボス達 の墓標 を見 せ精神 的 に追 い詰 め、さらには復活 したように見 せて襲 わせた。エックスには卑怯 者 呼 ばわりされていたが、モスミーノス自身 は「エフェクトも戦術 の内 」という考 え方 である。鱗粉 とスクラップやビームによる攻撃 でエックスを追 い込 むが、鱗粉 がラッシングバーナーの導火 線 となり燃 え尽 きた。 凶 牙 の重 戦車 ホイール・アリゲイツ(Wheel Alligates)- ワニ
型 レプリロイド。元 イレギュラーハンター第 6艦隊 副 隊長 。巨大 な陸上 戦艦 を指揮 する。 洗脳 されたゼロに攻撃 されたトラウマから、バスターが使 えなくなったエックスをオイルの海 に隠 れつつ、蹂躙 するが、ゼロを信 じる心 を取 り戻 したことでバスターが進化 復活 したエックスのダブルチャージショットによって倒 される。戦闘 終了 後 、エックスは、アリゲイツの遺品 でもある戦艦 から、シグマ基地 の場所 を割 り出 す。
ロックマンX3
[白銀 の雪男 フローズン・バッファリオ(Frozen Buffalio)- バッファロー
型 スキー場 整備 用 レプリロイド。 本来 は街 を愛 し、レプリロイドにも人間 にも分 け隔 てなく接 する心 優 しい性格 であったが、ドップラーに洗脳 されてイレギュラー化 してしまう。芸術 家 気取 りで街 を凍 り漬 けにする。エックスと対決 して敗北 し、正気 に戻 った後 に自分 のした行 いを嘆 き、一 度 はエックスに破壊 される事 を望 む。しかし友人 である少年 トシヒコがバッファリオを想 い、必死 で雪 ダルマを作 る姿 をエックスに見 せられて立 ち直 った。後 にX4編 にてエックスと共 にフロスト・キバトドスと交戦 し、先 に倒 れたエックスを守 るために戦 い抜 くが敗北 、無念 の戦死 という無残 な最期 を遂 げる[注釈 11]。後 にDr.ケインによって氷 漬 けとなった遺骸 の回収 が行 われた。- X3
編 では少年 のような明 るい口調 であったが、X4編 では厳格 な口調 になっていた。 地底 のバーバリアン スクリュー・マサイダー(Screw Masaider)- エネルゲン
水晶 採掘 用 サイ型 レプリロイド。ドップラーの依頼 で、侵入 してきたエックスとゼロの相手 をするべく登場 [注釈 12]。当初 はそのままの姿 でエックス達 の前 に立 ちはだかるも、2人 に軽 くいなされた。しかしその後 、ドップラーによって洗脳 されイレギュラーとなり、言語 力 もほぼない戦闘 用 レプリロイドに改造 されてしまうが、それでも所詮 は付 け焼刃 でありエックスやゼロには通用 しなかった。戦闘 後 は破壊 されず本来 の心 を取 り戻 した。 - その
後 はイレギュラーハンターに協力 する仲間 としてドッペルタウンでの決戦 にも参戦 する。 影 の飛 忍 エクスプローズ・ホーネック(Explose Horneck)- スズメバチ
型 レプリロイド。イレギュラーハンター第 0特殊 部隊 の副 隊長 であり、ゼロの部下 にあたる。 元 はチンピラグループのリーダーであり、正式 なイレギュラーハンターになる以前 のゼロに喧嘩 を売 って倒 された事 が2人 の出会 いであった。その後 ゼロの強 さに憧 れ、イレギュラーハンターになり、彼 の部下 となる。初 登場 時 にはイレギュラーハンターであったが、序盤 のネオ・イレギュラーハンターベース(ゲームでのOPステージ)での戦 いの際 にゼロの強 さを改 めて目 の当 たりにしていたところを、ヴァジュリーラFFに取引 を持 ちかけられるも敢然 と拒否 して交戦 。しかし力 及 ばず拉致 されイレギュラーとなり、後 にゼロと戦 うことになる。ゼロを超 える強 さを手 にすることに固執 し、全身 を追加 パーツで武装 していたが、ゼロには全 く通用 せず、逆 にゼロとの戦 いの中 で強 さとは何 なのかを再 確認 し、再 びゼロの下 に戻 った。直後 、大挙 して襲撃 してきた敵 を相手 にたった2人 で立 ち向 かっている。なお、このゼロとの対決 を描 いた回 ではエックスは最後 まで登場 しなかった。- その
後 、バッファリオら3体 と共 に脳 内 チップに擬態 していたワーム型 Σ ウイルスを除去 され現場 復帰 している。 - X4の
序章 にも、ワンシーンだけ登場 している。 - ジャングルの
守護神 シャイニング・タイガード(Shining Tigerd) 森林 保護 用 のトラ型 レプリロイド。- レプリロイドやメカニロイドではない
本物 の雌 のトラと恋仲 にあった。そのため密猟 者 に恋人 を傷 つけられた事 に起因 する人間 への怒 りに我 を忘 れドップラーの甘言 に乗 ってしまい、まずゼロを襲撃 した上 でエックスとの戦 いに挑 む。 作中 では攻撃 の大半 を太陽光 を利用 したエックスのバスターよりも高 出力 のツメ「ビームクロー」で行 い、特殊 武器 「レイスプラッシャー」は終盤 に数 コマ使 っただけである[注釈 13]。雨 が降 ったことで太陽光 をエネルギーとしたビームクローが弱 まってエックスの体 を引 き裂 けず、牙 での攻撃 を試 みるも濡 れた地面 で滑 って失敗 に終 わる。それでもレイスプラッシャーを駆使 するが、最終 的 に敗北 して機能 停止 。しかし、恋仲 のトラのおかげで奇跡 的 に機能 が復活 して正気 に戻 る[注釈 14]。その一部始終 を見 た仲間 たち(彼 らも全員 が本物 のトラである)から祝福 された。初 登場 時 は助詞 を使 わない錯乱 気味 な口調 だったが、正気 に戻 ってからは普通 の口調 になっている。以降 、エックスとハンターたちの仲間 となっている。- レスキュー
発電 所 エレキテル・ナマズロス(Electro Namazuros) 発電 用 のナマズ型 レプリロイド。関西 弁 で喋 り、芸人 志望 で「ワーム」によってスターへの憧 れが暴走 し、各地 の発電 所 でライブを行 って破壊 していた。膨大 な電力 を利用 することで発生 する電撃 は、エックスとゼロを一撃 で戦闘 不能 に追 い込 むほどに強力 。後 にその電撃 でツッコミを入 れても耐 えられるというだけの理由 でエックスとお笑 いコンビを組 みたがっていた。エックスの攻撃 で正気 に戻 り、本来 の任務 とは正 反対 の事 をしてしまった自責 の念 から、命 がけで自 ら発電 所 の炉心 になって都市 の機能 を回復 させる。- その
後 、Dr.ケインの手 で奇跡 的 に復活 し、エックスと仲間 たちと合流 している。 七 つの海 の破壊 神 シザーズ・シュリンプァー(Scissors Shrimper)- シグマ
軍 との戦 いに備 えて作 られたとされる戦闘 用 ザリガニ型 レプリロイド。しかしプログラムに不備 があったため封印 されていた。 破壊 と殺戮 を楽 しむ戦闘 狂 で、ガンダ造船 所 を占拠 した。得意 の水中 戦 でエックスをいたぶるものの自身 の負傷 に逆上 、人質 を取 り秘蔵 の戦艦 を発進 。最後 の最後 で遠距離 から自分 だけを一撃 で撃 ち抜 いたエックスの頭脳 プレーに歓喜 し、満足 げに死 んでいった。八大 ボスの中 で唯一 エックスに破壊 された。オクトパルドのサイドス溶液 を使用 しない通常 の水中 戦 だったにもかかわらず、エックスバスターの威力 が大幅 に減少 する描写 がなされた。水 龍 のプレジデント アシッド・シーフォース(Acid Seaforce)- ドップラー
軍団 所属 のタツノオトシゴ型 レプリロイド。 詩人 ぶった喋 り方 が特徴 。世界 有数 の規模 を誇 るモナークダムを占拠 したがそれは機能 停止 した女性 型 レプリロイドを護 るためである。エックスたちとの戦 いでは、液体 化 能力 で周囲 の水 に溶 け込 み、かく乱 する事 で優位 に立 つが、エックスが放 ったフロストシールドで冷凍 され、凍 りついた所 をバスターを撃 ち込 まれ敗北 した(この際 にワームから解放 される)。バスターを食 らって頭 を強打 した際 に液体 化 機能 が破損 。最期 は元 に戻 れなくなると分 かっていながら、エックスの制止 に耳 を貸 さず液体 化 して女性 型 レプリロイドの「保護 膜 」になり、共 にダムの底 で永遠 に眠 る道 を選 んだ。鋼鉄 のリベンジャー グラビティー・ビートブード(Gravity Beetbood)- カブトムシ
型 レプリロイド。兄弟 レプリロイドであり、兄 はブーメル・クワンガー。 抑揚 のない口調 で喋 るが、兄弟 愛 は非常 に強 い。兄 がエックスに破壊 されたのは自業自得 に過 ぎないことを理解 していたが、兄 思 いであるが故 に割 り切 ることができず、エックスへの憧 れと憎 しみの間 で苦 しんでいた。そこをドップラーにつけこまれ、「ワーム」を入 れられる。ゼロのボディにクワンガーのデータを移植 しようと企 み、町 を破壊 することで、エックスを精神 的 に二 重 に苦 しめるが、エックスによって再 び兄 クワンガーを喪 う。直後 に発狂 するも、ブラックホール化 したクワンガーを止 めるためなおも突 き進 むエックスの姿 を見 て正気 を取 り戻 し、胸 の内 を吐露 する。事態 収拾 後 、事情 故 にエックスが処分 しなかったので落命 はしなかったが、その後 の去就 は不明 。
ロックマンX4
[密林 のゲリラコマンダー ウェブ・スパイダス(Web Spidus)- クモ
型 レプリロイド。レプリフォースゲリラ部隊 の隊長 。元 イレギュラーハンター第 0特殊 部隊 所属 でゼロとは同僚 だった。 戦闘 において、「戦場 において、任務 達成 と生還 のためにはどんなものでも利用 する」を自身 の信条 としており、先遣 部隊 のハンター達 の亡骸 をゾンビとして利用 してエックスを仕留 めようとした。職業 軍人 として高 い誇 りを持 ち、かつて所属 していたイレギュラーハンターを、後述 の理由 もあって嫌 っている。巧 みな戦術 とゼロに関 する話 をして心身 ともにエックスを追 い詰 めたが、隙 を突 かれて瀕死 に追 い込 まれ、無益 な戦 いに迷 いその終結 を願 うエックスに対 し「不完全 な存在 である人 が造 ったレプリロイドもまた不完全 であるのは当然 の事実 であり、それを人間 がイレギュラーとして否定 し続 けるかぎり、この戦 いは終 わらない」とその非情 さを訴 えながら力尽 き死 んでいった。語尾 が「ね」となる口調 で話 す。- アクアデストロイヤー ジェット・スティングレン(Jet Stingren)
- エイ
型 レプリロイド。レプリシーフォース軍 所属 。 任務 中 に助 けられたカーネルをとても尊敬 しており、カーネルの「部下 を守 り、敵 を倒 し、生還 する」という教 えを己 の信条 とし、自身 も部下 の命 を大切 にしていた。理想 のためとはいえ、一般 地区 を鎮圧 ・破壊 している自分 達 の行 いに苦悩 しており、イレギュラー事件 現場 にいながらカーネルを容疑 者 扱 いして、武装 解除 を要求 したゼロを許 せず、部下 を撤退 させ一対一 の戦 いを挑 むも敗 れた。最期 は彼 の身 を案 じて戻 ってきた部下 共々 、レプリロイドの自警 団 により破壊 される。廃墟 の小 悪魔 スプリット・マシュラーム(Split Mushroom)生物 研究所 (バイオラボラトリー)管理 用 マッシュルーム型 レプリロイド。- エックスの
前 に立 ちはだかるが、その姿 はワイヤー・ヘチマールのような純粋 無垢 な様子 が垣間見 られ、その行動 も一種 の悪 ふざけのようであった。エックスバスターの一 撃 で気絶 させられエックスが保護 しようとしたが、最期 は正体 を隠 し謎 のイレギュラーとして突如 現 れたダブルによって破壊 される。 極北 の暴 れん坊 フロスト・キバトドス(Frost Kibatodos)- セイウチ
型 のレプリロイド。レプリフォース陸軍 所属 。 凶暴 な性格 にして、強力 な戦闘 力 の持 ち主 であり、ダブルからも「イレギュラーハンターで勝 てるレプリロイドはいない」と言 われるほどの実力 者 。イレギュラーとして処理 されかけていたところをジェネラルに助 けられて、レプリフォースに所属 するようになったが、クーデター後 はイレギュラー時代 の凶暴 さを発揮 。担当 地区 において作戦 をそっちのけに[注釈 15]捕虜 を狩 りの獲物 にしたり、20秒 以上 生 き延 びた者 たちを氷 漬 けにした『猛者 (もさ)の間 』を作 り出 すようになった。『猛者 の間 』は「鉄 クズのような奴 らに与 えた死 に場所 」で、それゆえに自 らを「心 優 しき男 」と評 した。バニラアイスが好物 で、特 に『猛者 の間 』で食 べるのを楽 しみとしているが、食 い散 らかしている為 、猛者 の間 は、バニラアイスの空 容器 で散 らかっている。捕虜 を虐殺 していた際 にエックスとバッファリオとの2対 1の戦 いになり、そこそこの勝負 を繰 り広 げるが実 はキバトドスは一 歩 も動 かずに戦 っており、それに気 づかされたエックスは動揺 から隙 が生 じたことで、氷 の刃 で腹 を貫 かれ致命傷 を負 う。エックスを庇 うために、盾 となったバッファリオとの一対一 の戦 いになるが、勝利 して氷 漬 けにした[注釈 16]。怒 りに燃 えるエックスとの再戦 では重 装備 のライドアーマーによる攻撃 をものともせず、高 純度 エネルギーを用 いた攻撃 で火 だるまにされながらも致命傷 には至 らず、バスターを乱発 されても全 くひるまずにエックスを追 いつめて止 めを刺 そうとしたが、その矢先 にジェネラルの存在 を背後 に感 じ取 り、恐怖 するも既 に遅 く、彼 の放 った弾丸 で処刑 される[注釈 17]。序章 では、フクロウルやビストレオと共 にカーネルの指揮 下 で任務 をこなしていたシーンが描 かれたが、その際 は本編 のような残虐 さは見 せていなかった。- ネットワークガーディアン サイバー・クジャッカー(Cyber Kujacker)
- クジャク
型 レプリロイド。 正確 にいうとレプリロイドではなく、コンピュータプログラム。ゲーム同様 オカマ口調 だが、ミステリアスな雰囲気 を持 つ。- アイリスグループのネットワークを
侵 す「バグ」として出現 。ネットワークにダイブしたアイリスの仲間 のムラダを倒 し、実際 のボディを真四角 に変形 させた(完全 に機能 停止 と言 える状態 であり、石 化 などに近 い)。その後 、ネットワーク世界 にダイブしたゼロに倒 される。ゼロを道連 れにしようとするもののアイリスの活躍 でそれすらも失敗 に終 わるが、逆流 したウイルスをアイリスが浴 びてしまい、彼女 は意識 不明 の状態 になってしまった。 鋼 の破壊 王 スラッシュ・ビストレオ(Slash Beastleo)- ライオン
型 レプリロイド。レプリフォース陸軍 所属 。 - アイリスに
取 り憑 いた「バグ」を除去 できるワクチンプログラムチップを所持 。弱音 を吐 いた部下 を殺害 するなど粗暴 な性格 であり、自身 も相当 の自負 があったが、アルティメットアーマーを装着 したエックスにバラバラの残骸 になるまで破壊 され、ゼロが駆 け付 けた際 にはワクチンチップを手 にした右手 だけしか残 っておらず、エックスによると最後 には命乞 いをしていたらしく、「みっともない」と評 された。 序章 ではキバトドス同様 に暴力 的 なシーンは描 かれなかった。大空 の参謀 長 ストーム・フクロウル(Storm Fukuroul)- フクロウ
型 レプリロイド。レプリフォース参謀 本部 とレプリエアフォース軍 所属 。 - ジェネラルないしは、レプリフォースに
絶対 の忠誠 を抱 いており、戦 うことへの迷 いはない。プレストーリーや会話 シーンへの登場 が比較的 多 く、ジェネラルの右腕 的 存在 であった事 が窺 えるが、連載 時 には打 ち切 りのため、ドラグーンと共 に戦闘 シーンがカットされたが、フクロウルは序章 において1コマだけだが戦闘 シーンが描 かれた。 復刊 版 でも戦闘 シーンは追加 されず、レプリロイドの人知 を超 えた力 を持 つエックスを「イレギュラー」と卑下 するも、結局 とどめを刺 されるシーンだけが書 き下 ろされた。爆 炎 の武道 家 マグマード・ドラグーン(Magmard Dragoon)竜 型 レプリロイド。イレギュラーハンター第 14特殊 部隊 (通称 ・白兵戦 部隊 )の隊長 。月刊 誌 連載 時 は連載 が打 ち切 られた事 もあって、ゼロとの対峙 など重要 キャラを思 わせる描写 にも拘 らず、再 登場 はすでにエックスに破壊 されていた残骸 としてであった。- 2005
年 に発行 された復刊 版 コミックではエックスと戦 うシーンが描 き下 ろしで追加 された。「イレギュラーに身 を落 としてでも“伝説 ”と戦 いたい」と思 い、エックスに戦 いを挑 む。自我 を失 ったエックスの力 を「怯 え」と見抜 き軽 く弾 き飛 ばすが、自我 を取 り戻 しかけて涙 を流 しながら立 ち上 がったエックスに敗 れ去 った。 初 登場 時 は「俺 」であり口調 も普通 だったが、描 き下 ろしシーンでは古風 な口調 で一人称 は「我 」になっている。
オリジナルキャラクター
[イレギュラーハンター
[- カイル(Kyle)
- イレギュラーハンター
第 17精鋭 部隊 に所属 する特 A級 ハンター。シグマの企 てに対 し異論 を挟 んだために、シグマの手 でスクラップ同然 の重傷 状態 にされ、エックスの眼前 でシグマにとどめを刺 された。 - マルス(Mars)
元 は第 17精鋭 部隊 に所属 するランク不明 のハンターでエックスの友人 だったが、第 13極地 部隊 の隊長 として栄転 する。「勝負 を決 するのは、自分 を信 じる誇 り」を信念 としている。シグマが反乱 を起 こすと反乱 軍 の参加 を巡 って、同 じ第 13部隊 の特 A級 ハンターであるアイシー・ペンギーゴと対立 する事 となり、直接 対決 で敗 れ部隊 の実権 をペンギーゴに奪 われてしまった上 、自身 は氷 漬 けにされてしまう。- その
後 エックスとペンギーゴの対決 の最中 地震 の影響 で再 起動 すると、手練 手管 でエックスを翻弄 するペンギーゴを羽 交 い絞 めにし、自分 たちの誇 りを守 るためにエックスのフルチャージバスターにペンギーゴ共々 貫 かれた。最終 的 にはマルス自身 が愛 したアラスカの地 にエックスの手 で埋葬 された。 - ティル(Teal)
- A
級 ハンターの称号 を持 つ女性 型 レプリロイドでストーム・イーグリードの恋人 。イーグリードを介 してゼロと友人 になる。武器 はバスター。 自身 が警護 する旅客機 がイレギュラーにハイジャックされ、自 らも囚 われの身 になるが救援 に駆 けつけてきたゼロによって救出 され、ゼロと共 にハイジャック犯 を追 い詰 める(イーグリードも救出 に向 かっていたが、高度 と強風 の影響 で旅客機 に近 づけず、ゼロからティルが心配 で冷静 でないことも指摘 され、ゼロに救出 を託 す)。しかし、ハイジャック犯 が隠 し持 っていた爆 弾 を負傷 したゼロに代 わり機外 へ投 げ捨 てようとした際 、機体 の大 きな揺 れで爆 弾 もろとも外 に放 り出 されてしまい、爆 弾 の爆発 を受 けて殉職 してしまった。- この
事件 の後 にイーグリードは第 7空挺 部隊 に転属 してしまい、ゼロはティルのことで自分 を恨 んでいるとイーグリードへのわだかまりを抱 くようになった(あくまでゼロがそう思 い込 んでいただけで、イーグリードはゼロのことを恨 んではいない)。
レスキュー隊員 ・海賊 団
[- マーティ(Marty)
長 い金髪 を持 つ人魚 の姿 をしたレスキュー用 レプリロイド。- 『X1』では、シグマの
命 で海路 寸断 を目論 みマーティが活動 する海域 に進出 してきたランチャー・オクトパルドの口車 に乗 りエックスを罠 に嵌 めるが、如何 なる苦境 にも決 して屈 しないエックスの姿 に心 打 たれ、オクトパルドに翻意 を示 しその報復 を受 け一 度 破壊 されてしまう。しかし、ボディこそ粉砕 されたもののメモリーチップが無傷 だったために辛 うじて一命 を取 り留 める。この時 にエックスに新 しいボディの設計 を要求 し、エックスもその要求 を約束 として呑 んでいる。 - 『X2』では、
約束 通 り、エックスが用意 したボディで復活 を果 たすが、ロリータファッションが気 にいらず、後 に自身 で鎧 を用意 し海賊 として活動 。第 2のボディでは人 型 と人魚 型 の使 い分 けが可能 になっている。エックスと再会 した当初 は悪 ぶってはいたが、彼女 が海賊 になった真意 はクラブロスのマイヤールビー狩 りで犠牲 になっているレプリロイドたちの無念 を晴 らすためであり、真相 を知 ったエックスの協力 により目的 を叶 えられた。 - 『X3』では、ドップラー
軍 の手 で処刑 寸前 のエックスとゼロを救出 すべく、エックスの強化 パーツデータチップを手 に処刑 場 に赴 き、エックスを復活 させることに成功 。 - 『X4』では、
第 12話 (最終 回 )でのラストシーンのみの登場 だったが、復刻 版 第 11話 ではエックスに手 を伸 ばす者 たちのシーンでマーティらしき手 が描 かれている。 素直 になれない性格 で、エックスに対 して想 いを寄 せているが当 のエックスにはあまり自覚 はない。復刊 版 ではエックスから「2人 で会 いたい」と誘 われるも彼女 の意図 する意味合 いではないというエピソードも追加 されていた。- オリジナルキャラクターの
中 でもトップクラスの人気 を誇 っており、カプコンからX1〜6のサントラCDのデザインの仕事 が来 た際 に『“オリジナルキャラクター”を出 しても構 わない』と言 われる等 、知名度 も高 いが最終 的 に岩本 は、ゲームあってこそのマンガだとして書 かなかったとのことである。作者 が自分 のホームページで壁紙 のリクエストを応募 した際 には、1位 マーティ80票 、2位 エックス&ゼロ61票 、3位 マーティ&アイリス45票 とオリジナルキャラであるにも拘 らず、2位 を引 き離 してトップで決定 したほどである。 副長 海賊 団 の一員 でマーティの部下 。マーティを「あねご」、エックスを「だんな」と呼 び慕 っており、マーティがエックスに想 いを寄 せていることも知 っており、うっかりマーティに打 ち明 け叱 られたことも。- ボーイ(Boy)
最初 のシグマ事件 の後 、エックスが隊長 として配属 された第 七 レスキュー部隊 の一員 。ボーイの名 の通 り、少年 のような顔 つきであり、真 っ直 ぐな心根 の持 ち主 で、心 優 しいエックスを隊長 として尊敬 している。裏切 り者 ヒールに撃 たれて殉職 するが、ボーイの死 がエックスに再 び戦 う決意 をさせることになった。- ヒール(Heel)
- レスキュー
隊員 。バスターという武装 を持 ちながら封印 し使 おうともしないエックスに不満 を抱 く。実 はシグマの命 でエックスの部下 を装 い、エックスの命 を狙 っており、偽装 事故 を引 き起 こし、レスキュー隊 の仲間 たちもろともエックスを抹殺 しようと試 みるが、自身 の所業 とシグマの存在 を知 ったエックスが封印 を解 いた直後 のバスターを受 けて消滅 。 - ブケノ、イージー、ロビン(Bukeno, Easy, Robin)
- ボーイやヒールと
同 じく、レスキュー隊 のメンバーたち。ヒールの罠 により、救助 者 に偽装 した爆 弾 たちにより、無残 な最期 を遂 げてしまう。
その他 の登場 人物
[- ピエロット
- ピエロ
型 レプリロイド。腕 を伸 ばすことができる。『X1』第 1話 に登場 。 - イレギュラーと
化 し、人間 相手 に殺戮 ショーを行 い、立 ちはだかったエックスを退 けた後 、パトラッシュを殺害 。戻 ってきたエックスに対 し、「同 じレプリロイドを撃 つのか?」と発言 して、エックスを動揺 させるが、ゼロに撃 たれる。 - パトラッシュ
- ピエロットに
襲 われた少女 の愛犬 。『X1』第 1話 に登場 。 飼 い主 を守 ろうとするも自身 がピエロットに殺害 されてしまう。- パトラッシュの
死 に涙 する飼 い主 に対 し、ゼロは「人間 は無駄 なことをする」と冷淡 な態度 を取 るが、エックスは涙 し、飼 い主 を介抱 。シグマの反乱 直後 、飼 い主 は今度 はシグマ軍 に狙 われるが、エックスに助 けられる。 - ビル
爆破 犯 - ライオンのような
姿 をしたレプリロイド。『X2』第 1話 に登場 。 - シグマチップでイレギュラー
化 し、ビルを爆破 した直後 、エックスに襲 い掛 かり、エックスのパンチで腹部 を貫 かれる。 - この
戦 いでシグマチップの存在 を初 めて知 ったエックスは、シグマ軍 の残党 ではなく、シグマの影 を感 じ取 る。 - マザー(Mother)
世界中 のCPUの中心 たるマザーコンピューターの頭脳 そのもの。『X2』第 6話 ・第 7話 ・第 13話 に登場 。- マザーの
声 は対象 人物 を特定 して頭 の中 に直接 語 りかける為 、他 の者 の耳 には入 らない。 - ヒャクレッガーのウイルスによって、
壊滅 的 な被害 を受 け、もはや自 らも機能 停止 =死 を覚悟 していた。マザーを救 うべく戦 うエックスが勇者 のみ倒 せるチョップレジスターを倒 したことに加 え、シルキーの手 でエックスのデータを組 み込 まれた、レイダーキラーとの戦 いでは、ゼロに脅 される形 でエックスに「レイダーキラーを倒 すためにはデータにない行動 を取 るしかない」とゼロからの助言 を伝 え、それにより、エックスが「自分 自身 を撃 つ」という捨 て身 の行動 をしたことで混乱 したレイダーキラーを倒 したことから、2人 に感化 され始 める。そして、エックスと共 にヒャクレッガーを倒 し、ウイルスも除去 された後 、ゼロのことをエックスに伝 えた。 - シグマとの
最終 決戦 では、ライトが施 したプログラムが起動 し、エックスとゼロに届 けた[注釈 18]。 - シルキー(Silky)
- マザーコンピューターの
管理人 である女性 レプリロイド。『X2』第 5話 に登場 。 - マザーコンピューターがシグマウイルスに
感染 し、危機 的 な状況 に陥 っている事 をエックスに告 げて助 けを求 めるが、実 はマザーコンピューターにウイルスを撒 いた張本人 であるヒャクレッガーが変装 した姿 。 - シルキーが
架空 のレプリロイドだったのか、本物 を殺害 して、ヒャクレッガーが成 り代 わったのかは不明 。 - トシヒコ(Toshihiko)
人間 の少年 。『X3』第 2話 に登場 。- バッファリオの
担当 地区 に住 んでおり、友達 とも遊 ばず1人 でいた所 をフローズン・バッファリオと出会 い仲良 くなった。イレギュラー化 したバッファリオに心 を痛 め、バッファリオとの思 い出 である雪 だるまもバッファリオの手 で壊 されてしまうが、同 じ雪 だるまを作 り続 け、バッファリオの心 を救 った。 - モナークダムの
女性 レプリロイド。 - モナークダム
内 で機能 停止 している女性 レプリロイド。X3第 9話 に登場 。 - シーフォースがダムを
占拠 した最大 の理由 であり、最終 的 には、彼女 と同化 した。
漫画 版 とゲーム版 の相違 点
[ストーリー
ボスキャラクター
[- X1で
戦 うボスパイダー、ランダバンダ、D-REX。X2で戦 うアジールフライヤーやサーゲスタンク、X3で戦 うヘルクラッシャー、ワームシーカー、ホタリーカー、プレスディスポーザー、モスキータス、ボルトクラゲール、ブラウンベア、X4で戦 うアイザード、ジェネレイドコアと、一部 の中 ボスやメカニロイドボス、ボスの形態 の一部 が登場 しない。 全体 的 にボスキャラクターの過去 がオリジナルで設定 されており、恋人 が居 たり好物 があったりと性格 描写 に深 みを与 えている。また、ゲーム版 では「弱 い」とされるボスが強化 されていることもありフロスト・キバトドスなどは、かなり凶悪 になっている。- 『ロックマンX1』に
登場 したバーニン・ナウマンダーの正体 は小型 CPUで、X1における唯一 の生存 者 。『ロックマンX2』ではワイヤー・ヘチマールが生存 者 である。『ロックマンX3』では、シザーズ・シュリンプァーとアシッド・シーフォース以外 の6体 は生 き残 った(前 後述 の通 り後 にバッファリオは戦死 )。ボスキャラクターが全滅 したのは『ロックマンX4』のみである。 必 ずしもエックス(ゼロ)が(勝利 した上 で)とどめを刺 して倒 したとは限 らないケースがある。『X1』はシグマに処刑 されたマンドリラー、自害 したアルマージ。『X2』はミサイルに特攻 したオストリーグ、マザーコンピューターに自分 のウイルスを逆 流入 されたヒャクレッガー。『X3』は大半 が生 き残 るか、エックスに倒 されたかのどちらかで、他 の者 がとどめを刺 したという意味 ではいない。『X4』は自警 団 に殲滅 されたスティングレン、ダブルに殺 されたマシュラーム、ジェネラルに粛清 されたキバトドス、ゼロに致命傷 を負 わされるも最期 は自爆 のような形 で消滅 したクジャッカー、などが該当 する。本 作 のロックバスターは強力 な破壊 光 弾 とされ、ゲームと違 って相手 によってはフルチャージショットを一発 命中 させるだけで勝負 が着 く事 もあるが、逆 にバイオレンやキバトドス、ジェネラルのような重 装甲 を持 つキャラクターには全 く効 かなかった事 もある。- ゲーム
最終 ステージに必 ずある、8体 のボスとの総 当 たり決戦 がない。 - X1で
登場 したベルガーダーとは対峙 する場面 のみが描 かれ、次 のシーンではすでにエックスに破壊 され戦闘 描写 は無 い。 - X2に
登場 するカウンターハンターの1人 であるバイオレンの性格 や言動 がゲーム版 と大 きく異 なる。 - X3では「ホーネックはゼロが
隊長 を務 める第 0特殊 部隊 の副 隊長 」という設定 から、エックスではなくゼロがホーネックを倒 しに行 く。初 めてエックスの出番 がなかった話 であった。 - X3で
登場 したフローズン・バッファリオは、ゲーム版 X4のフロスト・キバトドスステージに残骸 があった事 から第 6話 にて壮絶 な死 に方 をした。 - X3のナイトメアポリスはシグマウイルスを
流 し込 み、チップに擬態 する「ワーム」と呼 ばれる虫 型 メカの集合 体 という設定 であり、ナイトメアポリスとの最終 決戦 でワームを砕 かれて、マンダレーラBBの顔 の一部 がワームのままという描写 がある。さらにO・イナリーもナイトメアポリスにさらに大量 のワームが融合 して生 まれたロボットであるとされている。 - 『X4』のボスであるスラッシュ・ビストレオとストーム・フクロウルの
戦闘 シーンが無 く、ジェネラルとは物語 上 戦闘 を行 わなかったがマグマード・ドラグーンのみ、復刊 版 にて追加 された。
ストーリー
[- 『X1』 - 『X3』の
終盤 にて、エックスがゼロやドップラーの死 に直面 することで自我 を失 い「鬼 」と化 す。この時 自 らを「イレギュラー」と称 しており、戦 いの果 てに自 らをも破滅 に追 い込 もうとする考 えへと転換 していく。それぞれシグマとの戦 いで瀕死 の重傷 を負 わされる[注釈 19]ことで本来 の心 を取 り戻 す描写 がある。- 『X4』では
中盤 ・バッファリオと共 に挑 んたキバトドスに完膚 なきまでに叩 きのめされたことで同 じように暴走 している。この時 は我 を忘 れた状態 が長 く続 き、偶然 対面 したゼロに「俺 の邪魔 をするのなら君 でも殺 すよ」と言 い去 っていった。その後 フクロウル、ドラグーンとの戦 いで断片 的 に自我 を取 り戻 し、後 にダブルを倒 した後 ジェネラルに抱 きしめられることで心 が洗 われ、完全 に正気 に戻 った。この時 アルティメットアーマーがゲーム版 『X5』で「フォースアーマー」と命名 された通常 のアーマーに変化 している。 - 『X3』・『X4』の
自我 を失 った状態 では、瞳 が小 さくなることで人格 の変化 を表現 している。
- 『X4』では
- 『X2』
第 4話 でゼロは復活 する。その後 計画 を伝 えるためエックスに会 うべく基地 を脱走 するが、途中 で力尽 きる。第 7話 では同 じマザーセンターに居 たが、「シグマのデータを消 すまでは会 えない」とマザーに告 げ、去 っていく。なおエックスはヒャクレッガーとの戦闘 後 、ゼロの生存 をマザーから聞 いた。 - 『X2』のゲームではエックスはゼロはシグマ
戦 の前 で再会 もしくは戦闘 するが第 9話 でエックスはゼロと再会 する、この時 ゼロに斬 り付 けられてしまい、ショックで一時 的 にバスターが使 えなかった。 - カウンターハンターとの
戦闘 は1対 3であり、サーゲスはゼロによって倒 された。 - 『X3』では、
別 行動 をしている話 もあるがほとんどのエピソードでゼロと一緒 に戦 っている。岩本 は「コンビ感 を出 す為 」と復刊 版 にて語 っている。 - 『X3』では
大半 のボスキャラクターが野心 や敵意 から人間 を裏切 ったのではなくドップラーのチップで無理矢理 イレギュラー化 されたという設定 にされ、破壊 されずに生 き残 り、その後 はエックス達 の味方 として描 かれたボスキャラクターも居 る。 - 『X3』では、
中盤 エックスがウイルスを流 すワームに取 り付 かれている間 にゼロ&生 き残 ったボスキャラクターとナイトメアポリスが壮絶 な死闘 を演 じるというエピソードが追加 されている。さらにエックスとゼロがナイトメアポリスに捕 まり処刑 されそうになった際 には味方 になった各 ボスキャラ達 がエックスのパワーアップパーツのデータを集 め、それをマーティがエックス達 の下 に届 けるという展開 になっている。 - ドップラーがシグマとVAVAよりも
先 に死亡 してしまう。VAVAの登場 がドップラーよりも後 になっている。 - 『X4』ではレプリフォース
独立 演説 直後 に、戦友 カーネル達 の行為 に苛立 ちを感 じたゼロがエックスをサーベルで切 り裂 き基地 を脱走 し、イレギュラー認定 されながらも独自 にカーネルを追 う。また、打 ち切 りによりシグマとの対決 直前 で終了 。その影響 で、ゲームではゼロのオペレーターを務 めるアイリスは軍 を離脱 した部隊 を連 れ、各地 で戦災 負傷 者 への救助 活動 を行 なっている。よってアイリスの性格 もゲームとはかなり異 なる。X4はこの他 にもストーリー展開 が独特 である。 - レプリフォースが
最初 のシグマ反乱 事件 (ロックマンX)に関 わらなかったのは、イレギュラーハンター上層 部 が身内 の不祥事 は自分 達 で解決 するという「見栄 」を張 ってレプリフォース側 の協力 を断 ったためとされている。レプリフォースの成立 時期 は、『ロックマンX大 全書 』には『X3』と『X4』の間 と書 かれているが、ゼロの回想 でカーネルとの出会 いも書 かれており、その時 のゼロの姿 はX1時代 の物 だったことから漫画 版 では少 なくとも『X1』の時点 で既 に成立 している。
特殊 武器
[- エックスもゼロも
全作 通 して、特殊 武器 を使 う場面 が非常 に少 ないがX4の後半 では必殺 技 を連発 している。エックスの場合 、『X3』でザコやVAVA MK-II相手 に多用 している。これは、ゲームとは違 い、マンガ上 で特殊 武器 が効果 的 であることを見 せるには、「何故 そのボスにこの特殊 武器 が効 くのか?」というSF考証 を必要 とするが、作者 がその手間暇 を避 けるため、当初 敢 えて使 わない意向 だったことによる。X3ではエックス自 ら、あまり特殊 武器 を使 っていないことを認 める発言 をしている。 - なお、ボス
相手 に特殊 武器 を使 ったのは、『X1』でスティング・カメリーオとアーマー・アルマージにエレクトリックスパーク、スパーク・マンドリラーにショットガンアイス。『X2』ではメタモル・モスミーノスにラッシングバーナー、カウンターハンターとの決戦 では全 ての特殊 武器 。『X3』でアシッド・シーフォースにフロストシールド、エレキテル・ナマズロスとの戦 いでトルネードファング、VAVA MK-II戦 ではフロストシールド、アシッドラッシュ、トライアードサンダー、トルネードファングのチャージショットを使用 しており、カメリーオに対 するエレクトリックスパークのみ弱点 でない。これ等 の相手 は「精密 なセンサーを持 っているので高 圧 電流 に弱 い」や「引火 性 の高 い特殊 な鱗粉 を使 う」、「液体 化 する能力 があるため、冷凍 されるのに弱 い」等 の、一部 の例外 はあれども特殊 武器 が効 く理由 が解 りやすい相手 に限定 されている。なお、『X2』のカウンターハンターは全 ての特殊 武器 を弾 切 れまで使 ったが、傷 を負 わすことはできなかった。また、『X3』のVAVA MK-II戦 ではフロストシールドは文字通 り盾 として使 い、トルネードファング、アシッドラッシュは撃 つも防 がれ、トライアードサンダーは戦場 の一部 を破壊 するのに使用 した。 - ボス
戦 以外 では、『X3』の終盤 にて、大量 のビクトロイド改 にチャージ版 のスピニングブレードやパラスティック・ボムを、同 じく大量 のヘリットらをチャージ版 のバグホールで倒 している。その後 VAVA MK-II戦 にて、「特殊 武器 は使 い果 たしたはずでは」と言 われ、本人 も認 めていることから、その戦 いもしくはVAVAと交戦 するまでの間 にすべての特殊 武器 を使 っていたことがわかる。また、VAVA戦 では既 にザコ達 のエネルギーカートリッジを奪 うことで武器 エネルギーを回復 していた。
X4では、マシュラーム
- 『X3』の
特殊 武器 、「トルネードファング」の名称 が「ドリルファング」になっていた。 - 『X3』の
終盤 でのみ、特殊 武器 のチャージショットを使用 している。また、チャージするシーンはない。
その他
[- エックスのバスターはゲームの
公式 イラストでは大抵 『X1』から右腕 に装備 しているのに対 し、漫画 版 では『X1』-『X2』の途中 までは左腕 でしか使用 できなかったが、オストリーグ戦後 ケインが改良 し、右腕 でも使用 できるようになった。複雑 な回路 のため両 腕 同時 にはできないことも明 かされた。 - ゲームでは『X4』で
公式 にOKにされたレプリロイド同士 の恋愛 だが、漫画 版 では既 に『X1』でイーグリードとティルの2人 が成立 している。子 を成 すことは不可能 だが、魂 を伝 えるためにDr.ケインが方法 を模索 しているとされている。 - 『X1』の「イーグリード」は、
作中 では作者 の読 み間違 いで「イグリード」と表記 されており、『X2』が中盤 に差 し掛 かった頃 に間違 いに気 づいたという。だが後 に復刊 の話 が出 た際 、イグリードという名前 が定着 していたことを知 って驚 くとともに嬉 しく思 い、ファンサービスのつもりから「復刊 できたら名前 の表記 はイグリードで通 す」と自身 のHP上 で公言 した。だが時間 が経 つにつれ「最初 の間違 いはまだしも、意図 的 に間違 った名前 を書 くのは製作 に携 わったスタッフ、そしてこのゲームを愛 するプレイヤーの方々 に失礼 ではないか」と思 い始 め、悩 んだ末 に「名前 の表記 はコミックボンボン掲載 時 のものに準 ずる」という結論 に落 ち着 いたと語 り、「中途半端 な形 になってしまい、申 し訳 なく思 う」と述 べている[3]。類似 のケースとしてX2の「アリゲイツ」が「アリゲーツ」[4]、『X4』の「フクロウル」が「フクロール」[5]と表記 されたミスも存在 する。 - 『X3』のアーマーのアームパーツはバスターに2つのチャージショットを
合体 させたクロスチャージショットを使用 可能 にさせる効果 があるが、漫画 ではX1のアームパーツのように単 なる出力 が強化 されたと取 れる描写 となっている。また、同 じように『X2』、『X3』のヘッドパーツのアイテム探知 機能 やアルティメットアーマーとフォースアーマーのヘッドパーツの特殊 武器 のエネルギー消費 を0にする機能 は描写 されず、単 に新 しいヘルメット程度 の扱 いである。 - 『X3』と『X4』ではアーマーを1
箇所 ずつ装着 していかず、4箇所 同時 に装着 した。よって各 部位 ごとの機能 は不明 。これはX4のアルティメットアーマーに似 ている。 - 『X4』において
当時 は作者 自身 がキャラクターの描 き方 に悩 んでいたらしい。なかでもゼロは相当 描写 に困 ったキャラクターであった様子 。復刊 の話 が出 た際 に「可能 な限 り修正 したい」と言及 していた。 - 『X4』でフロスト・キバトドスがバニラアイスを
食 べている事 から、一部 のレプリロイドは人間 の食 べ物 が食 べられると解釈 されている。ただし、エックスやゼロはX4のエックス復帰 の宴会 でオイルを飲 むシーンがあるが食事 をするシーンは無 い。逆 にシグマは『X1』、『X2』ではワイングラスでオイルを飲 んでいるシーンがあり前記 のキバトドスの件 から本物 のワインともとれる。 作者 が手 がけていないX5以降 のキャラクターは、復刻 版 の書 き下 ろしおまけページにて登場 している。エイリアとアクセルは3,5巻 (5巻 ではX8版 デザイン)、レイヤーとパレットは5巻 に登場 する。また、アクセルは『R20』の書 き下 ろしイラストにも登場 している。
参考 文献
[- 『コミックボンボン』1998
年 7月 号 - 8月 号 、1997年 8月 号 講談社 〈ボンボンコミックス〉- 『ロックマンX』
全 3巻 - 『ロックマンX2』
全 3巻 - 『ロックマンX3』
全 4巻 - 『ロックマンX4』
全 2巻
- 『ロックマンX』
- 『ロックマンX』
全 5巻 (復刊 ドットコム版 、四方山話 より) - 『ロックマン10
年 史 大 事典 』
脚注
[注釈
[- ^
場面 によってはロ ーマ字 で表記 されることがある。 - ^ これはゲーム
版 の『X1』と『X2』以降 にも同 じことがいえる傾向 。 - ^
通常 のギガクラッシュは攻撃 によるダメージを蓄積 して使用 可能 となるものだが、ハイパーギガクラッシュは、ゼロバスター1発 分 のダメージで使用 可能 な上 、数 百 倍 で放出 できる。 - ^ エックスは、この
時 ダブルであると知 らない。 - ^ そのせいで
本来 は治療 でウイルスが治 るが、治療 中 にゼロとカーネルの戦 いでカーネルにダメージがきたことでアイリスにも悪影響 をきたして回復 しなかった。 - ^ ゲーム
版 では「この状況 で武器 を捨 てる者 はわが軍 にはいない」と断言 していた。 - ^
先述 した通 りキバトドスに手 も足 も出 なかったエックスと、そのキバトドスを一撃 で倒 したジェネラルとでは、明 らかな実力 差 があった。 - ^
戦闘 の経緯 は描 かれていないが、エックスも相当 に傷 だらけだった。 - ^ X2
内 の回想 にて、バスターの残骸 が、シグマの手 に落 ちていたことが確認 されている。そのバスターの残骸 は、シグマの手 で「反逆 者 エックスの手 でイーグリードは戦死 した」という作 り話 に変 えられ、オストリーグのシグマ軍 参加 に繋 がってしまう。オストリーグがいなくなった後 、バスターの残骸 はシグマの手 で踏 み潰 された。 - ^ ただし、
今 作 で生 き残 ったバッファリオは続編 のX4で戦死 した。 - ^ エックスと
向 かい合 った姿勢 で、後 ろから氷 を突 きされた状態 で死 んでいたことから、キバトドスがエックスを攻撃 しようとしたのを自分 が庇 って受 けたのが致命傷 となったことが示唆 されている。 - ^ ただしドップラー
自身 は単 なる捨 て石 としか考 えていなかった。 - ^ とはいえ、ゲーム
本編 でもどちらかと言 えばツメを突 き出 しての体当 たりが多 い。 - ^ ゼロは「バックアップシステムがドップラーに
侵 されていなかっただけ」と推測 したが、エックスは「ドップラーほどの科学 者 がミスするはずはない、これは本当 に奇跡 だ」と喜 んでいた。 - ^ カーネル
曰 く、キバトドスの実力 なら、すぐに作戦 を完遂 できたとのこと。 - ^ この
一対一 の戦 いの経緯 は描 かれていないが、後 に登場 したキバトドスに負傷 した描写 は全 くなかった。 - ^
最初 から処刑 が目的 だったのか、規律 を乱 したことでの話 し合 いが目的 だったが目前 の残虐 な態度 に業 を煮 やして処刑 したのかは不明 。 - ^ プログラムの
発動 条件 は「大 自然 の声 」「人々 の平和 への祈 り」「勇者 の涙 」。 - ^ 『X3』では
一度 ボディが完全 に破壊 されており、本人 による回想 では「一度 確 かに死 んだ」と発言 している。