W.A.S.P.
W.A.S.P. ワスプ | |
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![]() | |
![]() カリフォルニア | |
ジャンル |
ヘヴィメタル グラムメタル LAメタル ハードロック |
1982 | |
レーベル |
キャピトル・レコード Castle Records CMC International Metal-Is ノイズ/サンクチュアリ・レコード Demolition Records ナパーム・レコード |
waspnation.com | |
メンバー |
ブラッキー・ローレス (Vo/G) ダグ・ブレアー (G) マイク・デューダ (B) |
クリス・ホルムズ (G) フランキー・バネリ (Ds) ほか |
W.A.S.P.(ワスプ)は、
「LAメタル」を
来歴 [編集 ]
- 1982
年 、ブラッキー・ローレスを中心 にロサンゼルスで結成 。 - 1984
年 4月 、シングル「Animal(Fuck Like A Beast)」でデビュー。タイトルと歌詞 が過激 なため、所属 レコード会社 のキャピトル・レコードから発売 が許可 されず、インディーズのミュージック・フォー・ネイションズから発表 され[1]、同年 6月 には全 英 シングルチャートで83位 に達 した[2]。 同年 8月 、キャピトル・レコードからデビュー・アルバム『W.A.S.P.』発表 。問題 の「Animal」収録 は見送 られた(後 にリマスター盤 CDに収録 される)。が、9月には早 くもドラムのトニー・リチャーズが脱退 。後任 にスティーヴン・ライリーが加入 。- 1985
年 11月、2ndアルバム『The Last Command』発表 。 - 1986
年 7月 、ランディ・パイパーが脱退 したため、後任 にジョニー・ロッド(b.、元 キング・コブラ)を迎 え、11月リリースの3rdアルバム『Inside The Electric Circus』以降 、ブラッキーがベースからリズム・ギターにパート・チェンジ。 - 1987
年 8月 、「モンスターズ・オブ・ロック」に出演 。 - 1989
年 2月 に4thアルバム『The Headless Children』をリリースするも、9月にオリジナル・メンバーだったクリス・ホルムスが脱退 。デビュー当時 からのメンバーがブラッキーだけとなり、バンドはほぼ解散 状態 となる。 - 1992
年 6月 、ブラッキーがソロ・アルバムとして製作 した『The Crimson Idol』を、レコード会社 のアドバイスによりW.A.S.P.名義 の5thアルバムとして発表 。今 作品 はザ・フーの『トミー』に影響 を受 けたコンセプト・アルバムである。ツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加 している。8月 に「モンスターズ・オブ・ロック」に再 び出演 。 - 1995
年 の6thアルバム『Still Not Black Enough』もブラッキーのソロ・プロジェクトの意味合 いの強 い作品 となった。 - 1997
年 の7thアルバム『KILL FUCK DIE』で、クリス・ホルムズ復帰 。 - 『K.F.D.』
時 のメンバーにより、『Helldorado』(1999年 )『Unholy Terror』(2001年 )の2作 が発表 される。 - 2001
年 、クリスが再 び脱退 。『Unholy Terror』のツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加 している。 - 2002
年 、ダレル・ロバーツ(g)を加 え『Dying For The World』を発表 。湾岸 戦争 に参加 した兵士 からもらったファンレターにブラッキーは激 しく感動 し「彼 らに新 しいものを提供 せねばならない」と述 べていた[3]。ファンレターの内容 は、兵士 が戦車 で突撃 する際 に、「Animal」や「Wild Child」を大 音響 で戦車 のスピーカーから流 したというものだった[3]。 - 2004
年 、コンセプトアルバム『The Neon God: Part 1 - The Rise』、『The Neon God, Part 2 - The Demise』を発表 。ツアー後 、ダレル・ロバーツとステット・ホーランドが脱退 。
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ed/W.A.S.P._in_performance_%28Stavanger%2C_2006%29.jpg/220px-W.A.S.P._in_performance_%28Stavanger%2C_2006%29.jpg)
- 2007
年 ダグ・ブレアー(g)が復帰 し、マイク・デュプキー(dr)が加入 。『Dominator』発表 。 - 2007
年 から2008年 にかけて、クリムゾン・アイドル15周年 アニバーサリーツアーを実施 。スクリーンにクリムゾン・アイドルの映像 を上映 しつつ、アルバム10曲 を忠実 に再現 するステージだった。 - 2009
年 『Babylon』発表 。「Babylon's burning」のプロモビデオが作成 された。 - 2015
年 、マイク・デュプキーの脱退 を経 て6年 ぶりの新作 『Golgotha』がリリースされ[4]、アメリカのBillboard 200では93位 を記録 して、26年 ぶりに全米 トップ100入 りを果 たした[5]。 - 2018
年 、5thアルバム『The Crimson Idol』の発売 25周年 を記念 したリレコーディング作品 『Re-Idolized (The Soundtrack To The Crimson Idol)』を発表 [6]。
パフォーマンス[編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cc/Blackie_Lawless_of_W.A.S.P._in_performance_%282006%29.jpg/200px-Blackie_Lawless_of_W.A.S.P._in_performance_%282006%29.jpg)
ブラッキーが
『Kill Fuck Die』に
メンバー[編集 ]
現 ラインナップ[編集 ]
- ブラッキー・ローレス Blackie Lawless - ボーカル/ギター/ベース (1982- )
- ダグ・ブレアー Doug Blair - ギター (1992, 2001, 2006- )
- マイク・デューダ Mike Duda - ベース (1995- )
サポート
- アキレス・プリースター Aquiles Priester - ドラムス (2017- )
-
ブラッキー・ローレス(Vo/G) 2015
年 -
ダグ・ブレアー(G) 2015
年 -
マイク・デューダ(B) 2015
年 -
アキレス・プリースター(Ds) 2011
年
旧 メンバー[編集 ]
- ランディ・パイパー Randy Piper - ギター (1982-1986)
- クリス・ホルムズ Chris Holmes - ギター (1983-1990, 1996-2001)
- リク・フォックス Rik Fox - ベース (1982)
- トニー・リチャーズ Tony Richards - ドラムス (1982-1984)
- スティーヴン・ライリー Steve Riley - ドラムス (1984-1987)
- ジョニー・ロッド Johnny Rod - ギター/ベース (1986-1989, 1992-1993)
- フランキー・バネリ Frankie Banali - ドラムス (1989-1990, 1992, 1995, 2001, 2004)
- ステット・ホーランド Stet Howland - ドラムス (1991-2005)
- ダレル・ロバーツ Darrell Roberts - ギター (2002-2005)
- マイク・デュプキー Mike Dupke - ドラムス (2006-2015)
ディスコグラフィー[編集 ]
- スタジオアルバム
- W.A.S.P. -
魔 人伝 (1984年 ) - The Last Command - ラスト・コマンド (1985
年 ) - Inside The Electric Circus - エレクトリック・サーカス (1986
年 ) - The Headless Children - ヘッドレス・チルドレン (1989
年 ) - The Crimson Idol - クリムゾン・アイドル (1992
年 ) - Still Not Black Enough - スティル・ノット・ブラック・イナフ (1995
年 ) - Kill Fuck Die - KILL FUCK DIE (1997
年 ) - Helldorado - ヘルドラド (1999
年 ) - Unholy Terror - アンホーリー・テラー (2001
年 ) - Dying For The World - ダイイング・フォー・ザ・ワールド (2002
年 ) - The Neon God: Part 1 - The Rise - ネオン・ゴッド パート1 ザ・ライズ (2004
年 ) - The Neon God, Part 2 - The Demise - ネオン・ゴッド パート2 ザ・ディマイズ (2004
年 ) - Dominator (2007
年 ) - Babylon (2009
年 ) - Golgotha - ゴルゴタの
丘 (2015年 ) - Re-Idolized (The Soundtrack To The Crimson Idol) - リアイドライズド〜ザ・サウンドトラック・トゥ・ザ・クリムゾン・アイドル (2018
年 )
- ライヴアルバム
- Live...In The Raw - ライヴ・ベスト (1987
年 ) - Double Live Assassins - ダブル・ライヴ・アサシンズ (1998
年 ) - The Sting (2000
年 )
- コンピレーション
- First Blood...Last Cuts - ファースト・ブラッド…ラスト・カッツ〜ザ・ベスト・オブ・W.A.S.P. (1993
年 )
脚注 [編集 ]
- ^ “Animal (F--k Like a Beast) by W.A.S.P.”. Songfacts. 2021
年 11月28日 閲覧 。 - ^ W.A.S.P. | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ a b “W.A.S.P. To Release "Dying For The World" On June 11th”. Blabbermouth.net (2002
年 4月 18日 ). 2015年 5月 23日 閲覧 。 - ^ “W.A.S.P.: 'Golgotha' First-Week Chart Positions Revealed”. Blabbermouth.net (2015
年 10月 22日 ). 2016年 1月 6日 閲覧 。 - ^ “W.A.S.P. - Awards”. AllMusic. 2016
年 3月 6日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2021年 10月 31日 閲覧 。 - ^ “W.A.S.P.『ザ・クリムゾン・アイドル』、リレコーディングで
現代 サウンド転生 ”. BARKS (2018年 2月 16日 ). 2018年 3月 8日 閲覧 。