X JAPAN初のドキュメンタリー映画『We Are X』が3月3日の公開に合わせて世界同時リリースされた。翌日にはウェンブリー・アリーナでの公演も行われ、開演前にはこの映画の上映会が行われた[3][4]。
選曲はX時代、X JAPAN時代の中から14曲が選曲され、スタジオトラック、ライブトラックの他、本映画のエンディングテーマにもなった新曲「La Venus」のアコースティックバージョンも収録。また、日本盤のみBlu-spec CD2仕様、そしてボーナストラックとして、「Rusty Nail(『DAHLIA TOUR FINAL ~無謀な夜~』より)」「Forever Love(『The Last Live』より)」の2曲のライブテイクを含めた全16曲となる[3][4]。
初週で20,186枚を売り上げ、週間チャートでは3位を記録[5]。音楽ドキュメンタリー映画のサウンドトラックがアルバムTOP3入りしたのはザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』(1971年2月発売、最高2位)が1971年4/26付で3位を記録して以来、45年10ヶ月ぶり2作目となった[6]。また自身のアルバムとしても、前作『THE WORLD 〜X JAPAN 初の全世界ベスト〜』以来、およそ2年9か月ぶり、オリジナルアルバムなども含めると9作目となるトップ3へのランクインを果たした。
更に、イギリスでのUK Top 40 Rock Albumチャートでは1位を獲得、UKオフィシャル・アルバム・チャートでも27位というサウンドトラックとしては異例の快挙を成し遂げたほか、世界9ヶ国のiTunesチャートでも1位を獲得した[7]。