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X-raid

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
チームロゴ(2016ねん

X-raid(エックスレイド)は、ドイツトレーブール拠点きょてんとするラリーレイドチーム。

概要がいよう

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BMWだい株主かぶぬしであるヘルベルト・クヴァント息子むすこのスヴェン・クワントが設立せつりつした。

クワントは経営けいえいしゃとして成功せいこうするかたわら、みずからもステアリングをにぎって10ねんほどラリーレイドに参戦さんせんし、三菱みつびし・パジェロクロスカントリーラリー・ワールドカップ市販しはんしゃ部門ぶもんせいするなどの成功せいこうおさめていた。しかし当時とうじ日本にっぽんしゃフランスしゃ支配しはいされていたダカール・ラリーえるために、ドイツのブランドを背負せおってたたかうことを決意けついしてX-raidをげ、2002ねん9がつ19にちにトレーブールで事業じぎょう開始かいしした[1]。そうした経緯けいいから、自動車じどうしゃ部門ぶもんでは一貫いっかんしてBMWけいのブランドの看板かんばん背負せおっているが、2021ねん以降いこうヤマハ発動機やまははつどうきとの提携ていけいでSxS(サイド・バイ・サイド・ビークル)の部門ぶもんへの参戦さんせん並行へいこうしてっている。

なおクワントはX-raidの運営うんえい並行へいこうして三菱自動車工業みつびしじどうしゃこうぎょうのワークスチーム代表だいひょうつとめて2003、2004ねん総合そうごう優勝ゆうしょうおさめているほか、2021ねんにん息子むすことともにアウディ・RS Q e-tronのような電動でんどう車両しゃりょう運用うんようおこなう「Qモータースポーツ」をげているが、いずれも独立どくりつした意志いし目的もくてき運営うんえいされたチームであり、X-raidとはかかわりは[注釈ちゅうしゃく 1][2]

セミワークスとして20ねん以上いじょうものあいだダカールに参戦さんせんつづけている稀少きしょうなプライベーターであり、現在げんざいレジェンドとばれるようなよんりんラリーレイド選手せんしゅおおくがX-raidの歴史れきし名前なまえつらねている。

経歴けいれき

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BMW・X3 CC(2007ねんクラインシュミットしゃ

2003ねんから市販しはんしゃちか外観がいかんたもったパイプフレームのBMW・X5 CC(Cross Country)でダカール・ラリー参戦さんせん燃費ねんぴとトルクにすぐれる3リッター直列ちょくれつ6気筒きとうディーゼル可変かへんツインターボエンジン(M57)を搭載とうさいし、以降いこうのX-raidの歴代れきだいよんりんしゃ改良かいりょうかさねながらどう規格きかくのエンジンを搭載とうさいすることとなる[注釈ちゅうしゃく 2][3]もとスキーヤーのリュック・アルファンWRCドライバーのグレゴワール・ド・メビウスがドライブし、2003、2004ねんにディーゼルしゃクラスで優勝ゆうしょうげた。また総合そうごうでもそれぞれ9、4健闘けんとうした。2003ねんのステージ14ではアルファンがダカール史上しじょうはつのディーゼルしゃによるステージ優勝ゆうしょうかざった[4][5]

2005ねんには三菱自動車みつびしじどうしゃ移籍いせきしたアルファンにわりスキーのフリーライディング王者おうじゃゲラン・シシェリ加入かにゅうし、以降いこう2016ねんまで[注釈ちゅうしゃく 3]X-raidに所属しょぞくすることになる。また2007〜2009ねんにはナッサー・アルアティヤユタ・クラインシュミット在籍ざいせきした。

予算よさん規模きぼはライバルたちよりもちいさかったが[6]、2004ねんにはカリファ・アル=ムタウェイがクロスカントリーラリー・ワールドカップのタイトルを制覇せいはした。

2006ねんには全長ぜんちょうぜんこうちいさくし、全幅ぜんぷくとホイールベースをおおきくして戦闘せんとうりょくたかめたX3 CCへスイッチ[7]。2008~2011ねんまでのワールドカップを4連覇れんぱした。しかし肝心かんじんのダカールでは表彰台ひょうしょうだいにもなかなかとどかないとしつづいた。

2009ねん最後さいご三菱みつびしがワークス参戦さんせんから撤退てったいしたことで、三菱みつびしのエースステファン・ペテランセルもとりん王者おうじゃナニ・ロマアルゼンチンオーランド・テラノバ[注釈ちゅうしゃく 4]獲得かくとくした。

MINI・All4 Racing(2013ねんペテランセルしゃ
BMW博物館はくぶつかん展示てんじされた2014ねん優勝ゆうしょうトロフィー

2011ねんにはX3 CCを流用りゅうようしつつ、BMW傘下さんかであるMINI・カントリーマンのデザインをもちいた「ALL4 Racing」[注釈ちゅうしゃく 5]へとブランドごとマシンを交代こうたい。マシンはよりてい重心じゅうしんかつコンパクトになり、出力しゅつりょくは310馬力ばりきにアップした。パイプフレームはドイツのヘッゲマン・オートスポーツが設計せっけい製造せいぞう。オールカーボンボディの設計せっけい、およびエンジンふくめた車両しゃりょう全体ぜんたい製造せいぞうはコーチビルダーとして有名ゆうめいマグナ・シュタイヤーによっておこなわれた[8]。2010ねん6がつ開発かいはつのゴーサインがてから、わずか90日間にちかん製造せいぞうされたという[9]。またタイトルスポンサーにモンスターエナジーいた。

フォルクスワーゲン撤退てったいしたのちワークスが不在ふざいとなったのちの2012ねんにようやくダカールではつ表彰台ひょうしょうだい、そしてはつ総合そうごう優勝ゆうしょう獲得かくとく以降いこう新興しんこう勢力せいりょくトヨタ・ハイラックスすがジニエル・ド・ヴィリエり、2015ねんまでダカールを4連覇れんぱした。2014ねんレッドブル支援しえんするアル=アティヤがサテライトチームとしてX-raidに復帰ふっきし、ロマ、ペテランセル、アル=アティヤで表彰台ひょうしょうだい独占どくせんした。また2012ねんはトップ5ちゅう3だい、2013〜2015ねんはトップ5ちゅう4だいがX-raidぜいという、しつりょうともに圧倒的あっとうてきちからせ、ワールドカップも2015ねんまで(BMW時代じだいからわせて)8連覇れんぱするなど、まさにはる謳歌おうかしていた。

一方いっぽうで2013ねんのレギュレーション改訂かいてい影響えいきょうでプライベーターたちのりん駆動くどうバギーぜい脅威きょういさらされ、クワントはよんりん駆動くどうしゃのコストのたかさに見合みあわない苦戦くせんぶりに不満ふまんかくさなかった[10]。そこでナッサー・アルアティヤもちいていたジェフリーズ・バギーをって2015ねんからシシェリらにはしらせ、二輪にりん駆動くどうバギーの研究けんきゅう開発かいはつおこなった[11]

2015ねん大会たいかい最後さいごにモンスターエナジーはタイトルスポンサーからりている。

2016ねん大会たいかいで、前年ぜんねんりん駆動くどうバギーでダカールに復帰ふっきしたプジョー・スポールの2008 DKRが総合そうごう優勝ゆうしょう覇権はけん時代じだいわってふたたびX-raidは挑戦ちょうせんしゃがわとなり、BMWモータースポーツは支援しえん強化きょうか表明ひょうめいした[12]。2017ねんよんりん駆動くどうでALL4 Racingの後継こうけいしゃであるMINI・JCW(ジョン・クーパー・ワークス)ラリー[注釈ちゅうしゃく 6][13]投入とうにゅうした。しかしペテランセルをX-raidからき、サインツにシリル・デプレセバスチャン・ローブまでもそろえたプジョーのちから強大きょうだいで、X-raidは史上しじょう3にんりんよんりん王者おうじゃとなったナニ・ロマ[注釈ちゅうしゃく 7]、テラノバ、もとWRCドライバーのミッコ・ヒルボネンもとりんライダーのヤクブ・プルジゴンスキーらをそろえて抵抗ていこうしたが、ロマ以外いがいのドライバーの力量りきりょうあきらかで、プジョーに表彰台ひょうしょうだい独占どくせんゆるした。

2018ねんにはBMWの技術ぎじゅつ「バルブトロニック」を採用さいようしたうえシングルターボされたディーゼル直列ちょくれつ6気筒きとうエンジンをリアミッドシップにマウントする、二輪にりん駆動くどうのMINI・JCW(ジョン・クーパー・ワークス)バギーを3だい投入とうにゅうし、JCWラリーとわせて8だい体制たいせいいた[14]が、米国べいこくのオフロードレース(CORR)王者おうじゃのブライス・メンジーズとヤジード・アル=ラジがデイ2、ヒルボネンがデイ3で優勝ゆうしょうあらそいから脱落だつらくし、バギーは全滅ぜんめつしてしまった[15]。このとしはプジョーぜい多数たすう脱落だつらくしたものの、X-raidぜいはJCWラリーのプルジゴンスキーが5表彰台ひょうしょうだいすらうばえずにわった。

MINI・JCWバギー(2019ねんサインツしゃ

プジョーがフル参戦さんせんしていなかったワールドカップでは、2018ねんにプルジゴンスキーがタイトルを獲得かくとくした。

2019ねんはプジョー撤退てったいによりシートをうしなったサインツ、ペテランセル、デプレを接収せっしゅうし、3にんとも前年ぜんねんまでのマシンとおなりん駆動くどうのJCWバギーをドライブ。またPHスポールのプジョーぜいだったハリド・アル=カシミくわわった。さらに規定きてい変更へんこうでディーゼルしゃはリストリクターみちが1mm拡大かくだいし、2016ねん以来いらいの39mmとなり、人馬じんばともにX-raidが圧倒的あっとうてき優勢ゆうせいおもわれた[16]。しかしTOYOTA GAZOO Racing SA孤軍こぐん奮闘ふんとうするアルアティヤのハイラックスにやぶれた(よんりん駆動くどうのロマが2、プルジゴンスキーが4獲得かくとく)。ワールドカップではペテランセルのはたらきにより、タイトルを防衛ぼうえいすることができた。BMWからの予算よさん削減さくげんされたため[17]、デプレとロマはこのとし最後さいごにX-raid陣営じんえいから離脱りだつした。

フェルナンド・アロンソ参戦さんせん注目ちゅうもくあつめた2020ねん大会たいかいはJCWバギーをるサインツとペテランセルの2まいのレジェンドにより12ステージちゅう9ステージで勝利しょうりし、6ふんがるトヨタのアル=アティヤをり、サインツ1・ペテランセル3で5ねんぶりにダカールを制覇せいはした。四輪よんりん駆動くどうのJCWラリーはテラノバの6さい上位じょういとなった。また当時とうじ無名むめいだったヴァイドタス・ザラがJCWラリーをドライブしてだい1ステージでリトアニアひととしてはつのステージ勝利しょうり・ラリーリーダーを記録きろくし、関係かんけいしゃ衝撃しょうげきあたえた。銀行ぎんこうローンでマシンをったというザラは、マシンを「以前いぜんっていたくるま(ハイラックスなど)とはくらものにならない」「宇宙船うちゅうせんのような緻密ちみつさと快適かいてきさで素晴すばらしい」と手放てばなしで賞賛しょうさんした[18][19]

2021ねん大会たいかいもほぼおな体制たいせい一人ひとりでサインツ・ペテランセルのステージ勝利しょうりすう上回うわまわるほどの迫真はくしんはしりをせるアル=アティヤをまたしてもさえみ、ペテランセルが1、サインツが3というかたち連覇れんぱした。四輪よんりん駆動くどうはウラジミール・ヴァシリエフが前年ぜんねんおなじく6さい上位じょうい

2022ねんよんりん駆動くどう優位ゆういとなるためのグループT1+規定きていと、電動でんどう車両しゃりょうのためのT1アルティメット規定きてい施行しこうされると、サインツとペテランセルが新規しんき参入さんにゅうアウディスポーツかれ、テラノバもプロドライブ移籍いせきした。X-raidはオーバードライブ・トヨタからの出戻でもどりのプルジゴンスキーと、ATV部門ぶもん2実績じっせきつアルゼンチンのセバスチャン・ハルパーンが主力しゅりょくとしてバギーにるが、二人ふたりともよんりん部門ぶもん優勝ゆうしょうはおろか表彰台ひょうしょうだい経験けいけんもないため、戦力せんりょく大幅おおはばダウンはいなめなかった。このとしのダカールはプリジゴンスキーの6最高さいこう。なお女性じょせいもとホンダライダーのライア・サンツも1ねんのみ加入かにゅうし、かたちのAll4 Racingをドライブして23完走かんそうした[20]

2023ねんにライバルにいちねんおくれてしん規定きていグループT1+のジョン・クーパー・ワークス・ラリー・プラスを投入とうにゅうするが、ハルパーンが9となるのがやっとだった。これに並行へいこうしてりん駆動くどうバギーもアル=カシミらが従来じゅうらいどお運用うんようしている[21]。トヨタとプロドライブがガソリンターボ、アウディが電動でんどう車両しゃりょう選択せんたくするなか、MINIはディーゼルエンジンを維持いじし、多彩たさいなグリッドを演出えんしゅつしている。

ヤマハ・YXZ1000R(2021ねんエクストロームしゃ

2021ねんより、サイド・バイ・サイド・ビークル(SxS)を市販しはんしているヤマハ発動機やまははつどうきとのジョイントにより、グループT3規定きてい(プロトタイプSxS)ようのヤマハ・YXZ1000Rを開発かいはつして参戦さんせんしている。マシンはヤマハ・モーター・ヨーロッパが競技きょうぎよう改造かいぞうした市販しはんのYXZ1000Rがベースとなっており、エンジンはターボされている[22]

デビューねんはWorld RX(世界せかいラリークロス選手権せんしゅけん王者おうじゃマティアス・エクストロームと、以前いぜんよりヤマハに所属しょぞくしYXZ1000Rを使つかっていた女性じょせいドライバーのカメリア・リパロティ参戦さんせんし、リパロティが部門ぶもん2表彰台ひょうしょうだい獲得かくとくしている。エクストロームはアウディにくわわるため、このとしかぎりで離脱りだつした。

2022ねんはリパロティが6完走かんそう。また以前いぜんより市販しはん改造かいぞうのYXZ1000Rのステアリングをにぎっていたペテランセルがアンダルシア・ラリーで車両しゃりょう評価ひょうかのために参戦さんせんし、X-raidへの部分ぶぶんてき復帰ふっきたしている[23]

2023ねんATV(クアッド)で3優勝ゆうしょう経験けいけんしゃイグナシオ・カサーレくわわり、10完走かんそうした。

エピソード

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2012ねんダカールに参戦さんせんするハヴァル
  • 2011ねん最後さいごのBMWブランドでの参戦さんせんでは、ペテランセル/ジャン=ポール・コトレぐみがステージ10のリエゾンではギアボックストラブルによりストップ。のこり500kmでアンデス山脈あんですさんみゃく国境こっきょうえなければならないという絶望ぜつぼうてき状態じょうたいで、さらにBMWのサポート部隊ぶたい渋滞じゅうたい見舞みまわれながら、到着とうちゃく40ふんでマシンを修復しゅうふく。ペテランセルたちはアンデス山脈あんですさんみゃくえて、つぎのステージの開始かいしのわずか5ふんまえ到着とうちゃくした。これは「Speed Crossing of the Andes」としてX-raidのサイトで紹介しょうかいされている[24]
  • 長城ちょうじょう汽車きしゃが2011〜2014ねんに「チーム・グレートウォール(万里ばんり長城ちょうじょう)」としてダカール・ラリーに参戦さんせんし、2014ねん中国ちゅうごくメーカーはつのステージ勝利しょうり・ラリーリーダーを記録きろくしているが、このとき運用うんようしていたハヴァルブランドのSUVはX-raidせいBMW・X3 CCをベースに改造かいぞうしたものである。またどう時期じきにダカールに参戦さんせんしていたみなみアフリカじんりん王者おうじゃのアルフィー・コックスがもちいたボルボ・XC60もX3 CCがベースである[25][26]
  • 2020ねんにダカール制覇せいは記念きねんして、MINI・カントリーマンの特別とくべつ仕様しようしゃ「Powered by X-raid」を発売はつばいしている[27]

脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ X-RAID – 20 YEARS OF RACING
  2. ^ About Us The team: Q Motorsport
  3. ^ Le regine della Dakar: Mini John Cooper Works Rally Plus
  4. ^ X3, X5, X-Raid: Conquering The Dakar Rally
  5. ^ Facebook
  6. ^ ユッタ・クラインシュミットへのインタビュー「小規模しょうきぼチームにも利点りてんがある」
  7. ^ BMW at Dakar 2006 - Facts and figures about X3 CC and X5 CC - Technology and Specifications
  8. ^ X-Raid, Monster Energy Build Dakar Rally Racing Mini Countryman
  9. ^ DAKAR:X-RAID、2011ねんダカールラリーにミニで参戦さんせん
  10. ^ ダカール:バギーの爆発ばくはつてきなスピードになやまされるX-Raid
  11. ^ X-Raid ya trabaja sobre su buggy para el Dakar 2016
  12. ^ BMWの”X-raidミニALL4″へのサポート強化きょうかめられた意図いと
  13. ^ X-raid、ダカールに新型しんがたミニ・ラリーカーを投入とうにゅう。「最高さいこうのマシンとしか表現ひょうげんできない」
  14. ^ 4WDから2WDへ一新いっしん。2018ねんダカール参戦さんせんのX-raid、バギータイプの新型しんがたミニ発表はっぴょう
  15. ^ Ten things to watch for in the 2019 Dakar Rally
  16. ^ Here's Mini's Master Plan for Winning the 2019 Dakar
  17. ^ Two-time Dakar winner Roma joins Borgward for 2020 race
  18. ^ ダカール初日しょにち乱戦らんせんとなった開幕かいまく、ミニのザラが首位しゅい。アロンソは11番手ばんて
  19. ^ Who is Dakar 2020's shock stage winner Zala?
  20. ^ LAIA SANZ (ESP)
  21. ^ X-raid Team to race MINI Cooper Plus in T1+ at Dakar 2023
  22. ^ ダカールラリー:マティアス・エクストロームがレイドデビュー。X-raidとしんクラスへ
  23. ^ Upgraded YXZ1000R Prototype Set for Final Development Test at Andalucía Rally
  24. ^ 20 YEARS OF RACING: SPEED CROSSING OF THE ANDES
  25. ^ Dakar 2015: Carlos Sousa wechselt zu Mitsubishi-Petrobras.
  26. ^ BMW X3 ли е Great Wall Haval на Карлос Соуса в “Дакар”?
  27. ^ MINI's official Dakar team is making a special-edition Countryman

注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ Qモータースポーツはラリーレイドにおける持続じぞく可能かのうせい追究ついきゅうするためにX-raidとはべつ組織そしきとして設立せつりつしたとホームページで明言めいげんされている。
  2. ^ 当時とうじ620Nmだったエンジントルクは、2023ねん時点じてんのJCWラリー+で800Nmにたっしている。これはライバルのガソリンターボぜいより100〜200Nmたか数値すうちである。またてい燃費ねんぴゆえ燃料ねんりょうタンクも200Lちかすくない容量ようりょうのものが使用しようできるが、T1+規定きていにより最低さいてい重量じゅうりょうは40kgおもくされているため相殺そうさいされる
  3. ^ ただし2013・2014ねんのみべつチームから参戦さんせん
  4. ^ ただし2010ねんはプライベーターの三菱みつびし、2012ねんはオーバードライブ・トヨタから参戦さんせん
  5. ^ All4はMINIのよんりん駆動くどうシステムの名称めいしょう
  6. ^ パイプフレームから刷新さっしんし、エアロダイナミクスとてい重心じゅうしん観点かんてんおおきな改善かいぜんはかられた
  7. ^ 2017ねんのみトヨタで参戦さんせん

関連かんれん項目こうもく

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