愛 気
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ISUTOSHI | |
ヤングキング→ | |
2004 | |
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ISUTOSHI | |
2013 | |
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『
概要
[あらすじ
[この |
登場 人物
[承 久國 俊 (じょうきゅう くにとし)主人公 。最強 の名 をほしいままにした天才 武術 家 だったが「人格 面 に問題 があり過 ぎたため」16歳 の時 に父 ・達 國 に薬 を盛 られ、意識 を失 っている間 に特殊 な整体 を施 され、実力 の10分 の1も出 せない体 にされる。それでいてなお常人 を遙 に凌 ぐ戦闘 能力 を持 つ。年齢 は推定 20代 半 ば、昭和 生 まれらしい。極 めて燃費 が悪 く、体格 に反 してかなりの大 食 い。食 いまくって相撲取 り並 に肥 えても動 いているうちに痩 せるほど。中途半端 に味 にうるさい。パンや肉 料理 なども嫌 いではないが、米 の飯 が食 えないと機嫌 が悪 くなる。悪人 に対 しては冷酷 にして残忍 。ただし善人 に対 しても優 しいわけではなく、絶大 な自信 からか全 ての他者 を見下 している。本人 曰 く、「俺 は仲間 なんぞいらん。友達 もいねーけどな(バルボア曰 く「友達 ? ナニそれ、旨 いのか?主義 」)」。ストーリーの途中 でもバルボアたちと別 れ、「見学 」と称 して騎士 団 側 についていたりする。美人 と見 れば自分 を倒 しにきた相手 でも即座 に口説 きに掛 かるが、体 も鍛 えずに無理 やりなダイエットをした女 は嫌 い。ソープランド無料 優待 券 を紛失 した時 は、父親 が亡 くなった時 以上 に悲 しかったらしい。合気道 を基本 とするが、見 よう見 まねでの打撃 で「発 勁」すら使 いこなす。特 に体 捌 きに関 しては抜 きん出 ており、空中 での機動 は時 に理不尽 、器用 さに至 っては両 腕 どころか足 で「居合 払 い」を使 うほど。しかし、初 めての日本 刀 をいきなり実戦 で使用 したり、かすめ取 ったハンドガンを使用 するなど、戦 い方 に対 しては武術 一辺倒 ではなく柔軟 な考 えを持 つ。全 盛時 には「G-マジシャン(重力 魔術 師 )」「UFOマン」「ソーサラー」などとあだ名 されていた。烏丸 の手引 きで引 き合 わされた蓬 麗 婆 さんの治療 と自 ら開拓 した「省 エネ運転 [1]」でリミッターが常時 70%(瞬間 的 には80%)にまで向上 。ヴェロニカの斬撃 を受 けたことが切 っ掛 けで「左腕 のみ常時 80%(瞬間 90%)」となり、左手 で頭部 に触 れただけで相手 を昏倒 させるほか、相手 の攻撃 ベクトルを90度 そらしたり時間 停止 ・空間 固定 のような技 [2]も使 う。しかし、この状態 は極 めてバランスが悪 く左腕 のパワーに身体 が振 り回 されてしまう。某所 ではこの戦法 に反応 できるヤツも出 てきたためか「全体 80%」という技術 を出 してきた。この状態 だと相手 の攻撃 ベクトルを180度 ひっくり返 すことも可能 。登場 時 からしばらくは金持 ちの母親 にたかって生活 していた(高卒 )。母 ・彩香 の伝手 で綾 武 大 非常勤 講師 ともなるが、翌年 には契約 を打 ち切 っている。東欧 某国 からの帰国 後 は再 び契約 (准 教授 扱 い)していた。國 俊 のオリジナル技 当人 曰 く、隠 し玉 的 な技 は「トランプタワーが組 めるくらい」ある。風 歩 (ふうぶ)相手 の予測 からずれた方向 に移動 することで視覚 的 錯覚 を引 き起 こす歩法 。雷 歩 (らいぶ)風 歩 の上位 技 。残像 で相手 の周囲 を壁 のように囲 む。- 奈惰
嶺 (ナダレ) 別名 ・居合 払 いと呼 ばれる決 め技 。最初 の一発 から払 いの連打 によって相手 を空中 でお手玉 のように振 り回 す。相手 の力 みなども利用 して振 り回 しており、受 け手 は脳震盪 とムチ打 ちの症状 がでる。一撃 の払 いで投 げ飛 ばすだけなら脚 でも可能 。雷 迅(らいじん)- ナダレを
上回 る圧倒的 スピードの払 い技 。だが肉体 的 限界 (80%)に近付 くため、リミッターが掛 かった状態 では連発 が利 かない。
承 久 達 國 (じょうきゅう たつくに)國 俊 の父親 、故人 。武術 家 としては二流 だったが、その知識 ・技術 を応用 した整体 技術 では超 一流 と言 われた。國 俊 を「本物 の天才 」と認 めていたが、その傲慢 で冷酷 な性格 を危惧 し、体 の関節 に手 を加 えて全力 を出 そうとすると外 れてしまうよう細工 した。その技術 に関 しては同 業者 の蓬 麗 にも解 らないことが多 い。城 厘 (きづき りん)十禅寺 高校 理事 長 の孫娘 。國 俊 に師事 しようとし、彼 を戦 いの日々 に誘 った。彼女 を「お嬢 」と呼 ぶ蓬 明 とメタラに付 き従 われている。武術 の腕 はなかなかだが、常識 人 の性格 と非力 さのために達人 たちの中 では見劣 りし、苦戦 が多 い。努力 家 で真面目 な性格 で、物語 の途中 からは研究 のためにいつも國 俊 の動 きをカメラに収 めようとするカメラ小僧 になってしまった。國 俊 からも明言 はされていないが、その熱心 さと技 を学 び取 り吸収 する部分 は評価 されている。十 騎 長 ・烏丸 小 助 の件 が片付 いてからは巳 卯 から十 騎 長 (生徒 会 副 会長 )に指名 された。十禅寺 高校 を卒業 後 、綾 武 大学 に進学 。城 治 (きづき おさむ)十禅寺 高校 理事 長 で厘 の祖父 。ヨーロッパの某国 に滞在 しており、学園 を留守 にしている。昭和 の伝説 の異名 を持 つ宝 寿 兼 音 と接触 しており、バルボアを使 いにして國 俊 を呼 び寄 せた。武術 家 としては二流 だが、戦後 最高 レベルの鍼師として有名 。ただし鍼師としての腕 を生 かしてバルボアと景 安 が苦戦 していたアンドリューをあっさり撃退 していたりもする。鷹取 巳 卯 (たかとり みう)十禅寺 高校 校長 の娘 で十禅寺 高校 筆頭 (生徒 会長 )。実 は國 俊 の従姉妹 。陰謀 により城 厘 と敵対 していたが、烏丸 一派 との抗 争 の中 で和解 。城 よりは実力 が上 。従姉妹 だけあって國 俊 と性格 が似 ており、勝 ち気 で乱暴 、かつ無鉄砲 。國 俊 にキスをしたり色仕掛 けをしたりと親 しげだが、「彼氏 にするのは今 のところパス」だという。演説 を始 めると長 いが、父親 譲 りとのこと。十禅寺 高校 を卒業 後 、綾 武 大学 に進学 。愛 気 -S・6巻 にて大学 2年生 となり某所 に押 しかけてきた。黒 月 の追加 要員 ・ギュンターと戦 い圀俊同様 の「時間 停止 」を使 ってみせるが、全力 で仕掛 けても停止 させられる時間 は圀俊の1/10程度 で動 きを止 めても続 く攻撃 が追 い付 かないなど未 完成 。鷹取 達 仁 (たかとり たつひと)十禅寺 高校 校長 で巳 卯 の父親 であり國 俊 の「おじ」。理事 長 の留守 中 、学園 の乗 っ取 りを画策 していると言 われていたが一部 の十 騎 が流 したデマだった。國 俊 を高 く評価 しており、(リミッターも含 めて)その実力 を披露 出来 ない現状 を惜 しんでいる。景 安 アケミ(かげやす アケミ)綾 武 大学 に通 う女子大 生 。高校 時代 に國 俊 に師事 しており(彼 を「センセ」と呼 ぶ)、封 禁 状態 の國 俊 ならば凌 ぐほどの腕前 の持 ち主 。本来 の技 は「捕 り手 術 」で十 手 や捕 り者 道具 を使 う。快活 でさばけた性格 で、やや天然 キャラ。烏丸 大 基 と交際 しており、國 俊 に師事 したのも烏丸 と同 じ大学 に行 くためだった。烏丸 の暴走 を止 めるためにかつての師 である國 俊 を騒動 に巻 き込 んだが、それも烏丸 の陰謀 だった。実力 はあるが素直 な性格 と戦 いぶりを逆手 に取 られてしばしば敗北 ・苦戦 しては、國 俊 に後 でいびられている。- また、
初期 は名前 (アケミ)が源氏名 っぽいといじられていた。國 俊 が綾 武 大 の非常勤 講師 となった際 には勤務 態度 があまりに不 真面目 なため、マネージャー的 な立場 に納 まっている。 蓬 明 (ホーメイ)- かつて
城 の祖父 に助 けられ、その恩義 からメタラと共 に城 に付 き従 う京 訛 りで話 す中国人 女性 。十禅寺 高校 体育 教師 。幼 いころには「発 勁」の片鱗 を見 せるほどの才 を持 っていたが、10歳 を過 ぎたあたりからどんどん背 が伸 びて「技 」よりも「力 」に傾倒 した結果 、肉体 を駆使 した力任 せの中国 拳法 を使 うようになる。実力 は常人 より少 し上 程度 で、イロモノにしか見 えない猿渡 に惨敗 し、筋力 の限界 を痛感 する。 修行 の旅 を兼 ねて城 理事 長 を探 しに行 き、帰国 後 は武器 術 と余計 な筋力 をそぎ落 として練 り上 げた「勁砲」を使 う。烏丸 一派 の撃退 に加勢 した功績 を評価 され、綾 武 大学 への入学 が内定 。2度目 の大学 生活 を満喫 する予定 。蓬 麗 (ホーレイ)蓬 明 の祖母 。鍼と漢方 の名人 で整体 術 も使 う。烏丸 の手引 きで景 安 が國 俊 に引 き合 わせた。達 國 の技術 に驚嘆 しつつも國 俊 を治療 しリミッターの上限 を70%まで引 き上 げた(実際 には60%程 +國 俊 自身 が練 り上 げた省 エネ運転 )。蓬 明 の筋肉 偏重 に関 しては國 俊 と同様 の見解 を持 つ。- メタラ
蓬 明 と同 じく城 の祖父 に恩義 があり、城 に付 き従 うイギリス人 女性 。十禅寺 高校 英語 教師 。ガス圧 を高 めてあるなど、限 りなく実 銃 に近 いリボルバーのエアガンを駆使 して戦 う。拳銃 使 いなので、武術 の心得 はない。景 安 に翻弄 され、蓬 明 と共 に修行 の旅 に。帰国 後 は装備 をリボルバーからオートマチックに変 えた。ライフルによる狙撃 もこなす。國 俊 と肉体 関係 が有 るが、恋愛 感情 は一切 ない。烏丸 一派 との戦 いには直接 関与 していないが、蓬 明 らのついでで綾 武 大 入学 を許可 された。東雲 彩香 (しののめ あやか)國 俊 の実母 。美容 整形 の大手 、シノノメビューティー総帥 のセレブ。幼 いころに國 俊 の天才 と残虐 さに心 を痛 め、徹底的 にトラウマを擦 り込 むことによって、自分 には頭 が上 がらないように仕込 んだ。國 俊 をやりこめられる唯一 の人物 (曰 く、悪魔 を育 てた大 魔王 )。物語 の背後 で何 かと暗躍 しているが詳細 は不明 。國 俊 の父親 である達 國 と離婚 してから数 度 の再婚 ・離婚 を繰 り返 し(計 三 回 のバツ三 )、國 俊 の弟 「天保 兼 元 」をもうけている。- ブル
本名 ・古川 。チンピラ養成 校 と言 われる万 代 工業 の番長 。チンピラ社会 の基準 でいえば腕 っ節 が強 い部類 だが、命 に関 わる戦 いなど縁 がない一般人 。元々 身体 的 には恵 まれていて、各種 格闘技 を齧 った際 には「本気 でやってみないか?」と誘 われていたが、本格 的 に打 ち込 むことはなかった。紆余曲折 を経 て何故 か承 久 の3番 弟子 になった。その結果 、承 久 の気 まぐれで武道 家 たちの抗 争 や、果 ては戦場 での殺 し合 いにまで巻 き込 まれてしまう。家族 は家事 が苦手 な母親 のみという典型 的 な母子 家庭 で、訓練 教官 となったダグラスには父性 を感 じていた。烏丸 一派 との戦 いでは、偶然 により最終 戦 のキーマンとなった。その後 國 俊 の呼 び出 しにより、ある日 突然 革命 軍 に強制 入隊 させられてしまい、嫌々 ながら兵士 としての訓練 をうける。「後 に承 久 から戻 るように言 われても、自分 から進 んで革命 軍 側 に残 ることを選択 した。帰国 後 は自身 の経験 を周囲 に吹聴 するが、まったく信 じてもらえず、ヤクザの運転 手 に就職 していた。その後 またもや國 俊 と出 くわしてしまい、強引 にアメリカに同行 させられてしまう。某所 では達人 「ブル・ザ・インフィニティ」として表看板 に祭 り上 げられる。愛 気 -S・5巻 収録 の外伝 「ブルる」では、帰国 直後 に自身 のグループが元 ・十 騎 衆 だった男 「永 正 」に乗 っ取 られており、殴 りこむも返 り討 ちにされる。承 久 ・景 安 の干渉 (間 違 っても「手助 け」ではない)を受 けて勝利 するが、自分 が仲間 だと思 っていたメンバーが単 に威勢 が良 かった自分 にすり寄 っていただけと知 る(ブル自身 もかなり横柄 な扱 いだったが)。天保 兼 元 (てんぽう かねもと)東雲 彩香 の息子 で國 俊 とは異父 兄弟 。理論 的 な解析 とプロデュースは一流 。武術 の腕 はからきしだが[3]、その内面 は國 俊 や母親 と同類 。國 俊 らとは敵対 する側 だったが何故 か綾 武 入 りが決 まっている。烏丸 大 基 (からすまる だいき)綾 武 大学 の学生 。両 こめかみの古傷 による視野 狭窄 症 を患 っているが、それと引換 に卓越 した先読 み能力 を駆使 する、底 知 れない実力 の持 ち主 。実力 者 ぞろいの綾 武 大生 から精鋭 を選 りすぐり、彼 らを率 いて裏 にも表 にも属 さない権力 を確立 するため暗躍 する。自 らの限界 を測 るため、國 俊 を戦 いに引 きずり出 して実力 を回復 させ、対決 しようと策動 していた。國 俊 に挑 みかなり追 いつめたものの敗北 。意識 が戻 った後 病院 から失踪 した。その後 、経緯 は不明 だが革命 軍 に「見習 い」として所属 していた。國 俊 に負 けた時 の後遺症 で現 在國 俊 と同 じような「リミッター」が掛 かっている状態 。しかし存外 その状況 を楽 しんでいる様子 。宝 寿 からは國 俊 に負 けたのは「生真面目 すぎるのが原因 」と指摘 され、内戦 終結 後 はヨーロッパを放浪 中 。- バルボア
城 理事 長 の使 いとして國 俊 を迎 えに来 た女 剣士 。幼 いころ宝 寿 の指導 を受 けたことがあり、鍔元 の部分 でわざと曲 げた変形 刀 を使 う。國 俊 が大 基 と戦 った時 は最後 の最後 に現 れて危機 を取 り除 いた。烏丸 戦後 、承 久 と景 安 を宝 寿 のもとへ連 れていく。某国 内乱 終結 後 は宝 寿 の下 で修行 中 。変形 刀 は通常 は突 き技 をメインにしているが背 の部分 が厚 くなっており「角度 の付 いた鉈」的 な使 い方 ができるため峰打 ちの際 の打撃 力 が高 い。國 俊 の持論 は一部 認 めており、両 手利 き。宝 寿 兼 音 (ほうじゅ かねおと)- 「
昭和 の伝説 」「ラストサムライ」と呼 ばれた剣術 家 。80に届 く年齢 だが「無 流 」を名乗 り、様々 な異形 刀 とそれを操 る日本 の剣術 から逸脱 した技 を使 う。ただし、年齢 のため戦 えるのは精 々数 分 。戦闘 態勢 のままの維持 は3分 が限界 。全力 が出 せる間 は國 俊 とすら互角 に戦 える腕 の持 ち主 。若 いころは数 多 くの戦場 を傭兵 として渡 り歩 いており、戦闘 経験 が豊富 で近代 兵器 が相手 でもそれらの「穴 」を突 く戦 い方 を見 せる。女好 きも國 俊 といい勝負 で10年 ちょっと前 までは行 く先々 で子 どもを作 っていた。ヴェロニカの母 含 めて後述 の3人 以外 にも多 くの子供 がいる。 本来 の剣術 を著 わす代表 選手 として古刀 「天國 (てんごく)」を持 つ。日本 を出 て数 十 年 。即席 ラーメンと日本 式 カレーライスだけは忘 れられず、それを手配 している城 理事 長 に借 りが増 えている。その昔 、某国 の軍人 から国内 のウラン鉱脈 の位置 を示 す地図 を譲 られ、いつか必要 になるかと中心 部 を破 り捨 て情報 確度 を落 とした上 でマイクロメモリーカードに分割 して保存 していた。- シズク
宝 寿 の娘 。妙齢 の美女 だが、額 に大 きな十字 傷 がある。宝 寿 仕込 みの居合 を使 うが、革命 軍 支部 での戦 い以降 はヴェロニカに対抗心 を燃 やして取 り回 しの良 い小太刀 に替 えた。姉妹 の中 では長 く父親 と暮 らしていたせいか、理想 の男性 は人格 云々 以前 に「達人 」であるかどうかで國 俊 に惹 かれている。- マルレーヌ
宝 寿 の娘 。喫煙 者 で、宝 寿 仕込 みの異形 刀 使 い。少々 気 が短 く力 に頼 る部分 がある。当初 は柄 の両側 から刀身 の出 た双 身 刀 を使 っていたが、革命 軍 支部 での戦 い以降 、十文字 鎌 槍 や十 手 のような鉤 付 き刀 の二刀流 に変 えた。- レルリア
宝 寿 の娘 。宝 寿 の元 に居 る中 では最年少 (十 代 前半 )。まだ非力 で刀 を使 えないため、宝 寿 仕込 みの手裏剣 術 と忍術 (潜入 工作 術 )を使 いこなす[4]。登場 当初 は小柄 な中学生 程度 だったが、漫画 的 表現 からどんどん背 が縮 み、最終 的 には小学生 (しかも低 学年 )並 みになった。娘 三 人 はそろってカレー(日本 式 )が大 好物 。- ヴェロニカ・ユミノフ
宝 寿 の子 であるコーデリアの娘 、つまり宝 寿 の孫 。某国 革命 勢力 の支部 長 を務 めている。前述 の叔母 三 名 より年上 (25歳 )。日本 刀 の小太刀 を武器 とし、宝 寿 から技 を受 け継 いだ母親 に習 った居合 いを使 うほか、ドルニエと同 じ合気道 系 の技 も使 う。國 俊 にも深手 を負 わせる相当 の実力 者 。「愛 気 -S」では景 安 の雷 歩 を見 て即座 に風 歩 レベルの歩法 を(同様 にホンの「発 勁」を見 て刀 越 しに技 を)使 ってみせるなど、才能 は國 俊 と同 レベル。某国 内乱 が政府 軍 の勝利 で終結 した後 、宝 寿 の勧 めもあって旅 に出 る。来日 して國 俊 の伝手 で綾 武 大 の講師 となる。國 俊 の傍 にいれば厄介 事 含 めて刺激 にはこと欠 かないと思 っていたようだが、自身 の想像 を超 える日本 の「ユルさ」には驚 いており、外国 人 らしいカルチャーショックとして「日本 なのに日本刀 を携帯 できないのはおかしい」とも言 っている。和食 に関 してはいまいち馴染 めず梅干 しなどは苦手 だが、唐揚 げはかなり気 に入 っている。
十 騎 衆
[- ナンシー・
大関 (- おおぜき) - レスリング
部 。 - サンタナ・
両国 (- りょうごく) - レスリング
部 。ナンシー・大関 と共 にまるで男子 学生 のような容貌 をしている。 和 同 昭文 (わどう あきふみ)剣術 部 。チタン合金 製 の模擬 刀 (重 さが真剣 の半分 程度 )を使 う。普通 は背中 側 にしか無 い腰板 が腹 側 にもある袴 を着用 している。香取 神道 流 の使 い手 と紹介 されているが、現実 の香取 神道 流 の形 は一切 登場 していない。慶長 喜久 (けいちょう きく)- キックボクシング
部 。応 永 千 会 と共 に國 俊 に色 じかけで接近 する。経歴 は数 年 だが、実家 が軽業師 (サーカス団 員 )で身 が軽 く、単純 な「投 げ」では効果 が無 い。 応 永 千 会 (おうえい ちえ)空手 部 。経歴 は数 年 だが、元 新体操 選手 で身 が軽 く、単純 な「投 げ」では効果 が無 い。寛 元 (かんげん)忍術 部 。歯 を剥 いて笑 ったような地顔 。頭 には「不 忍 (しのばず)」と記 したバンダナを巻 いている。血気 にはやる性格 で永 正 の静止 も無視 して単独 で戦 いを仕掛 ける。通常 の武器 は手裏剣 だが、スナイパーとしてエアガンで烏丸 小 助 の援護 に回 ったこともある。明徳 (めいとく)中国 武器 術 。三 節 棍を使 う美女 。常 に帽子 を被 っており、國 俊 に色仕掛 けでさぐりを入 れる。- 「
名称 不明 」 拳法 。高校生 とは思 えない小柄 な体格 で、承 久 への色仕掛 けを画策 した際 、寛 元 からは「お前 じゃ児童 買春 か幼女 誘拐 に間違 われら」と言 われていた。永 正 (えいしょう)相撲 部 。寛 元 などと結託 して承 久 を倒 そうとするが、仲間 を平気 で捨 て駒 にする戦 い方 が國 俊 の癇 に障 り惨敗 する。愛 気 -S・5巻 収録 の外伝 「ブルる」ではその後 、綾 武 への推薦 を受 けられずにドロップアウトしていた。ブルの配下 を吸収 し某国 から帰 ってきたブルを返 り討 ちにしたが、承 久 、景 安 の干渉 を受 けたブルに敗北 する。烏丸 小 助 (からすまる こすけ)十 騎 長 。烏丸 大 基 の弟 。先読 みに特 化 した武術 を使 うが実力 は兄 に遠 く及 ばず、覆面 で表情 を隠 された程度 で先読 みができなくなる。兄 への依存 が強 く、最後 には兄 にも見捨 てられる。
烏丸 一派
[猿渡 誠 次 (さるわたり せいじ)中国 拳法 「猫 拳 (自称 )」を使 う、一見 すると大学生 とは思 えない体格 と言動 の小男 。その場 で助走 を付 けて溜 めた力 で、爆発 的 な変則 移動 からの攻撃 を行 う。小柄 で華奢 な女 の子 が好 みで城 厘 に一目惚 れする。後 に厘 と戦 う羽目 になった際 にはなるべく手加減 しようとしていたが、そのために動 きを読 まれて自 らのスピードを利用 した投 げを食 らってしまい、K.Oされた。蟹 崎 麗 (かにさき れい)鞭 道部 。竜巻 ヘアーに巨乳 の鞭 使 い。遠距離 ・中距離 ・接近 戦 と用途 に合 わせてカスタマイズした変形 の鞭 を両手 で操 る。父親 が中学 時代 の國 俊 に負 けており、その関係 で雪辱 を果 たそうとするが、鞭 を破壊 されてボロ負 け。復帰 直後 に一 度 は圧倒 した巳 卯 に両 腕 を壊 され、戦線 離脱 した。- シャモニ
大阪 育 ちで中国 武器 マニアのフランス人 。「自分 に勝 ったら何 発 でもやらしたる」と対戦 前 の國 俊 に不用意 な発言 をしたため、ほとんど相手 にならずに倒 されてしまい、避妊 もせずに一 晩 中國 俊 に嬲 られる破目 に陥 る。最終 的 には蓬 明 に敗 れて[5]戦線 離脱 している。鯨井 (くじらい)甲 手 (ガントレット)使 い。右 眼 に眼帯 をしており、右側 に髪 を寄 せて流 した「逆 鬼太郎 頭 」。綾 武 大 臨時 講師 となった長州 (國 俊 の偽名 )に勝負 を挑 んで敗北 。正体 を知 ってリターンマッチを挑 むが返 り討 ちにされる。この際 、一度 負 けたうえに(相手 が承 久 と知 っても)なんの工夫 も無 く挑 んできたため、「そういう奴 は死 ぬような目 に合 わされるべき」と称 する承 久 にてひどい扱 いをされた。セリーヌ鯨井 の妹 。羽生 (はぶ)毒 使 い。格闘 能力 自体 は人並 みだが、各種 の薬物 を気付 かれぬように噴霧 ・散布 することで相手 を封 じ込 めることを身上 としており、承 久 にもその手腕 を警戒 された。外見 は可愛 げのない小柄 な少女 だが、烏丸 一派 を我 が物 にせんとする野心 を胸 に秘 めていた男 である。一人称 は僕 。鹿江 (しかえ)- カポエラ
使 い。異常 に発達 した上半身 とかなり細身 の下半身 という特異 な体型 (+拳 はキレイなのに掌 が裸足 で暮 らしている人並 みに分厚 く堅 い)で脚 主体 の武術 と國 俊 に看破 される。強面 の外観 とは裏腹 に冷静 な頭脳 の持 ち主 。正面 きって國 俊 と闘 うのは得策 ではないと考 え、卑怯 者 と呼 ばれることを覚悟 で國 俊 が大 基 を倒 して手負 いになった直後 に急襲 するも、邪魔 が入 り敗北 。 - 「
愛 気 -S」では猪口 と共 に「参加 者 」として登場 。國 俊 に対 しては敬意 を持 って接 している。猪口 と共 にブルの監視 兼 護衛 役 を任 され、ついでに承 久 チームとしても参加 する。エランテの二 人組 相手 にドルニエと急遽 タッグを組 んで戦 うが敗退 ・負傷 で戦線 離脱 。 猪口 (いのくち)鎌 使 い。上半身 全体 にタトゥーを施 していてかなりの貧乳 。武術 にはこっちのほうが向 いているとは言 うが、男 (オカマ)呼 ばわりされると激怒 する。天保 兼 元 からのアドバイスもあり國 俊 に挑 むが、善戦 したものの敗退 [6]。しかし武道 家 として勝 ち目 の薄 い賭 けであっても國 俊 に挑 んでみたい、という心意気 を認 めた國 俊 から「いい武道 家 になる」と評価 された。- 「
愛 気 -S」では鹿江 と共 に「参加 者 」として登場 。國 俊 に対 しては素直 な敬意 を持 って接 している。鹿江 と共 にブルの監視 兼 護衛 役 を任 され、ついでに承 久 チームとしても参加 する。散々 待 たされた末 に赤 の竜騎兵 のジュリエッタと戦 うが、あまりに変則 的 な戦法 で敗退 ・負傷 で戦線 離脱 。
革命 軍
[ヴェロニカの部下
[- セリーヌ・
鯨井 (- くじらい) 前述 の同名 者 の実姉 。双子 のようにそっくりだが、年齢 は四 つほど離 れている。髪 の分 け目 と眼帯 が逆 (妹 は右 で彼女 は左 )。テイザーガンを仕込 んだ甲 手 を使 う。國 俊 曰 く、妹 が鼠 なら姉 は猫 程度 の実力 差 。- ジョーイ・ザ・X
見 た目 はコミックレスラー。装甲 付 きの仕込 みブーツで足技 を使 う。怪 しい言葉 遣 いで喋 る。セリーヌには毛嫌 いされていた。- アンドリュー
旧 ソ連 において行 われた人体 改造 実験 (完全 に計算 された訓練 と栄養 管理 による育成 計画 )の生 き残 りで、痛覚 などが麻痺 している。3m近 い図体 にバケツ型 の兜 を被 っており、語尾 を繰 り返 す癖 がある。強化 された肉体 のパワーを限界 まで引 き出 すことで、巨体 にもかかわらず風 歩 並 みのスピードで動 くことが可能 (無理 な挙動 で生 じているはずの痛 みを感 じない)であり、景 安 やバルボアを圧倒 した。同種 の実験 を受 けた者 は皆 40前 に突然 死 しているため、本人 も短命 を覚悟 しており、太 く短 い生 き方 を標榜 する。- ハリー
拳銃 使 い。格闘 戦 用 にカスタマイズした拳銃 (マガジンが長 く装弾 数 が増 しているほか、グリップなどに相手 の武器 を受 け止 めるためのガードが付 いている)で戦 う。いわゆる「ガン・カタ」に近 い、射撃 に武術 をプラスした技 の持 ち主 で、武術 家 の「読 み」の先 を「読 んで」射撃 をする。- 「
装甲 服 女 」 両手 に長 爪 。全身 特殊 装甲 に身 を包 んだ女 戦士 。だが首 の後 ろは弱点 。- 「
四 刀 使 い」 - サーベルの
二刀流 かと思 いきや、長 い足 にも折 り畳 み式 の剣 を付 けて戦 う4刀 流 。以上 の6名 はヴェロニカが城 邸 に襲撃 をかけた時 國 俊 1人 に片付 けられてしまい、以後 登場 していない。 - カタコンベ
傭兵 。銃器 や爆 弾 など様々 な武器 の扱 いに長 けているが、武術 家 ではないので、格闘 (ナイフ術 も含 め)は不得手 。現代 兵器 を信頼 している分 、素手 による格闘 や古典 的 な武器 で戦 う武術 家 に勝 てないのは納得 がいかないらしい。実 はとうの昔 に政府 軍 側 に寝返 っており、ウラン鉱脈 の地図 データを手 に入 れてから武術 家 たちを城 ごと爆破 しようとしたが、オブリエットに勘 付 かれ手傷 を受 ける。地下 の弾薬 庫 にてダグラスと鉢合 わせ、隙 を見 て襲 い掛 かるが返 り討 ちに遭 い、こと切 れる間際 に手榴弾 で自分 もろとも弾薬 庫 を爆破 した。- オブリエット
- ヴェロニカの
側近 。一見 すると執事 風 の中年 。武器 術 と近代 兵器 の組 み合 わせの研究 者 であり、鞭 や鎖鎌 の先 に分銅 状 の銃器 を連結 させた特異 な武器 を使 う。自己 の攻撃 範囲 内 では宝 寿 も逃 げ出 すほどの圧倒的 な実力 の持 ち主 で、ついたあだ名 が『閉 じた場所 (オブリエット)』。鞭 の先端 からはスタンガンや榴弾 など様々 な兵器 を射出 することができ、軌道 の予測 も困難 なだけでなく、戦術 にも優 れている。 実 は30年 ほど前 、ただの傭兵 だったころにヴェロニカの母 ・コーデリアに一目惚 れしていた。努力 空 しく別 の男 と結 ばれてしまったが彼女 に対 しての思 いは純粋 なものだったらしく、遺 された娘 のヴェロニカに尽 くすことを心 に決 めている。騎士 団 の面子 でも正体 を知 るものは少 なく、國 俊 も彼 のことは知 らなかった。
本部 騎士 団
[ヴェロニカの
- ドルニエ
大 きな犬歯 と黒 いドレスから吸血鬼 のような印象 の女 。西洋 では珍 しい「合気道 系 」の技 を使 う。承 久 の熱烈 的 なファンで國 俊 を「ローシ(老師 )」と呼 び承 久 の弟子 を自称 する。東洋 的 師弟 関係 に憧 れているのか、景 安 を「姉 デシ」と呼 ぶ。パラアスリート用 義肢 素材 を使 った道具 (見 た目 はピコピコハンマーか猫 パンチ)を「手 の延長 」として活用 する。景 安 と戦 った時 に勝 っているが、國 俊 は「怪我 をしていなければ景 安 の方 がまだ上 」と評価 していた。國 俊 が「裏切 った」時 に彼 に弓引 くことをよしとせず、國 俊 側 につくがヴェロニカの一 撃 を受 け重傷 を負 う。その後 療養 していたが脱走 (意図 的 に逃 がされた様子 )、國 俊 たちに合流 した。- 「
愛 気 -S」にて怪我 からの復帰 後 、来日 前 の腕 慣 らしを兼 ねて訪 れたアメリカの某所 で國 俊 たちと再会 した。エランテの二 人組 相手 に鹿江 と急遽 タッグを組 んで戦 うが敗退 ・負傷 で戦線 離脱 。回復 してきたところで強化 兵 の実験 体 (ほぼ出所 不可能 な囚人 )と戦 って銃撃 を受 ける。再 び加療 状態 となるが、そのまま某所 が閉鎖 されたため追 い出 される。最後 は忘 れられていたことでべそをかいていたが、イノシカに誘 われて一緒 に修行 することになる。 - デハビラント
- つねに
煙草 を燻 らせるダンディな中年 。ハリーの師匠 にして、銃 の達人 。3方向 に発射 可能 な円型 の変形 銃 を両手 にもって操 る。棒 の両 端 にくっつけて使 うことも。 - マイペースなタイプだが、マルレーヌとの
対戦 中 「喫煙 キャラが被 る」と文句 を言 われ、それを見 ていたシズクに「負 けた方 は絶対 禁煙 」と言 われた際 には(マルレーヌも一緒 に)この世 の終 わりのような顔 をしていた。 - カーチス
巨漢 の黒人 。いかつい見 た目 とは裏腹 に常識 的 でフレンドリー、軽快 なフットワークを持 つパワー型 のボクサー。ガントレットに近 いゴツイナックルで対象 を粉砕 する人間 削 岩 機 。服 はそこそこの防弾 耐 刃 仕様 。承 久 のファン1号 。- アブロ
口元 を隠 したヨーヨー使 いの少女 。無数 の仕込 み付 ヨーヨーを自在 に操 りサポートタイプの戦闘 を行 う。承 久 のファン2号 。朝食 を食 べるときも口 を隠 したままで食 べていた。- ダグラス
中尉 本部 付 騎士 団 の団長 で通称 は「将軍 (ジェネラル)」。武術 家 としてよりむしろ軍 歴 のほうが長 く、そのため軍事 その物 に馴染 みのない武道 家 たちの指揮 官 を任 されている。教官 の経験 もあるのか、ブルを気 に入 って訓練 を施 した。スコップを武器 とし、塹壕 を掘 った土 に爆 弾 など混 ぜて、そのまま土 を飛 ばして攻撃 する戦闘 スタイル。リミッターがゆるんだ承 久 にあっさり気絶 させられ自信 喪失 に陥 っていたが、ブルの一喝 で目 を覚 まし、2人 の間 に奇妙 な師弟 関係 ができあがる。城 に攻 め込 んできた國 俊 にリベンジを挑 むが再 び敗北 、武器 庫 で装備 を物色 している時 に爆破 するためにやってきたカタコンベと遭遇 、銃撃 される。ブルの奮闘 の隙 を突 いてカタコンベを倒 すが、弾薬 庫 内 で自爆 されブルのみを倉庫 外 に放 り出 した。- ミコヤン
- スキンヘッドに
奇妙 な文様 をいれたナイフ使 い。両 腕 に装備 した篭手 に複数 のナイフを装着 し、用途 によって使 い分 けて戦 う。バルボア曰 く「怪人 十徳 ナイフ男 」。足 の義足 にも仕込 みが有 る。 - ゴータ
褐色 肌 のセクシーな女性 格闘 家 。そのセクシーさを活 かしたつまみ食 いが趣味 だという(デハビラント談 )。カーボンファイバー製 の巨大 手裏剣 を武器 とし、手元 の十字 剣 に手裏剣 を装着 しブーメランのように飛 ばして攻撃 する。「将軍 」との連携 で承 久 に挑 むが、左手 だけ90%復活 した承 久 の不可思議 な攻撃 にあっさり返 り討 ちにされる。その後 、宝 寿 と國 俊 に散々 玩具 にされたうえに森 の中 に放置 されるという屈辱 を受 け、怒 り心頭 でリベンジを決意 するが、やはり敗 れた。- ナカジマ
忍者 マニアの日系 人 。フルフェイスの兜 をかぶっているが素顔 は外人 で、以前 から國 俊 や宝 寿 には興味 を持 っていたらしい。隠密 活動 の能力 はずば抜 けており、潜伏 中 だった國 俊 らを感 づかれることなく発見 した。きわめて無口 だが口 を開 くとかなりの毒舌 。ワイヤーやテグスを使 った戦 い方 は國 俊 との相性 から善戦 した。
愛 気 -S以降 の登場 人物
[相鉄 (そうてつ)往年 名 を馳 せた空手 家 。かつては國 俊 をして一 度 は立 ち会 ってみたいと思 わせた人物 だが中 々に喰 えない性格 。國 俊 とヴェロニカ、景 安 (オマケでブル)をアメリカの某所 に誘 う。某所 のお偉 いさんとも繋 がっているが、真意 は不明 。本業 は和食 の料理人 で、これまでに登場 したキャラの中 では國 俊 を上手 くあしらっている。登場 時 にはBMW・イセッタに乗 って現 れた。- ダーナ
- アメリカ
某所 にて、呼 び集 めた武道 家 たちのマッチメイクとデータ収集 をしている女 。肩書 は「部長 」。後述 の竜騎兵 メンバーに「強化 処置 」を施 し、そのデータから服役囚 に強化 を行 なっている。 - スタフォード
- アメリカの
国防 長官 。将来 的 な戦争 を見据 えて、より効率 的 に低 リスクで戦果 を挙 げられる軍隊 を作 ろうとしている。ドーナツが大 好物 。 - ジェシカ
相鉄 の前 に現 れた爆 乳 美女 。黒 月 がやっている某所 のデータハッキングに黙 って相乗 りしている。
オルレアン
[フランスを
- ナデージュ
- オルレアン
筆頭 の直系 ではあるが、実力 はフェンシングで全国 5位 入賞 と、達人 ぞろいの中 では素人 レベル。ただし、そんな彼女 から見 てもブルは雑魚 だった。 - ラミー・ブレア
- 50
口径 弾 をいなす扇 使 い。オルレアンの先発 として某所 入 りしていたが、カジノを冷 やかしていたところを國 俊 に遭遇 。互 いにイカサマを仕掛 け合 った末 に負 けてしまい、預 かっていた組織 の軍資金 を取 られてしまう。「測定 」で当 たった景 安 を相手 に憂 さ晴 らししようとしたが、こちらも苦戦 した末 に乱入 してきたヴェロニカに敗退 した。 - ウサギ(
仮 ) 各種 装備 を仕込 んだ盾 で多種 の戦法 に対応 する盾 使 い。見 た目 は若 いがメンバー中 最年長 の38歳 。甘党 。- カサンドラ
身長 2m50cmという大 女 。実家 は外交 官 を務 める裕福 な家庭 で結構 面倒 見 が良 い。ヒルデ曰 く「身体 を使 いこなす天才 」で、才能 だけで習 った以上 の成果 を発揮 できるタイプ。拳法 を基本 として強固 な正中 線 と軽量 な体操 選手 並 みの動 きを誇 る。後述 のビアンカの戦法 を利用 するためにプロテクタに磁石 をしこんでいるほか、片 手斧 と爆発 するナックルを兼 ねた小型 盾 を使 う。- ビアンカ
- トサカ
飾 りに楕円 形 サングラスと某 光 の超人 風 コスプレという印象 の女 。カサンドラと共 にブル(とナデージュが勘違 いしたシカ)にハニートラップを仕掛 ける。その後 、ヴェロニカと対戦 し、電磁石 付 きの武器 を使 った搦 め手 を使 うが敗北 。 - ご
隠居 / ヒルデ - ナデージュの
祖母 。宝 寿 には過去 に口説 かれたこともあるといい、面識 があったらしい。普段 は歩行 もままならない様子 だが、宝 寿 同様 に先読 みに特 化 した化 け物 クラスの達人 。 - リューナ
- ヒルデの
娘 であり、ナデージュの母親 。武闘 派 として名 が売 れすぎて国 に目 を付 けられたため、ナデージュにリーダーを任 せたが実力 は健在 だったが、「強化 」された竜騎兵 の特殊 装備 と戦術 に実力 を発揮 できずに敗退 。
黒 月 旅団
[ドイツに
団長 /カール包帯 状 の覆面 で顔 を隠 したオカマ。サブカルチャーにも詳 しく、秋葉原 に店 を持 っている。全身 を覆 う包帯 はスタンガンの端子 と電流 を自身 に流 さないための絶縁 体 で、素手 では触 れられないという反則 仕様 。さらに手袋 に繋 いだ釣竿 状 のパーツから通電 ワイヤを放 つ。その本領 は脚 技 使 いでダンスに近 い動 きで軽 やかに舞 う実力 の持 ち主 。シカによると彼 が参考 にしたダンスチャンピオンの動 きに似 ている。相鉄 や後述 のホンがストライクな好 み。副 団長 ほか2名 副 団長 は鞭 使 い。鉤 爪 使 いの小男 とコンビ技 を使 う。もう一人 のマスク男 は水鉄砲 (工業 用 ウォーターカッターレベル)を使 う。- ウェブスカ
柔術 家 。衝撃 吸収 ゲルとケブラー繊維 を重 ねた特製 の道着 (真 っ黄色 )で相手 の打撃 をしのいで関節 技 に持 ち込 む。サブアームとしてトンファーも使 う。- ギュンター
増援 として呼 ばれたメンバーで肩書 は支部 長 。軍隊 格闘技 や空手 ・柔術 ・中国 拳法 のハイブリッドながら正統 派 の格闘 家 。敗退 後 も帰国 せず、運営 からデータをハッキングしようと暗躍 する。
赤 の竜騎兵
[スペインを
副 司令 - スキンヘッドの
男 。甲 手 と刃物 を埋 め込 んだ防護 スーツで格闘 戦 を行 う。下 の毛 に拘 る変態 。強化 処置 の試作 としてリューナと戦 う。超 高周波 電動 ノコギリや音響 スキャナー、指向 性 音響 兵器 を使 うようになる。 - ジュリエッタ
鎌 使 い。普段 は「ムンクの叫 び」のような仮面 をつけている。義眼 に仕込 んだレーザーポインターや鎌 に仕込 んだ瞬間 接着 剤 、トウガラシスプレーなどを使 う。強化 処置 の試作 として景 安 と戦 う。レーザースキャナーを備 えた暗 視 ゴーグルを装備 するなど夜間 や暗闇 での活動 に特 化 する。- パンチョ
重量 級 。上半身 を覆 うエアバッグで防護 した状態 で突進 、転 がりながら自動車 並 みの衝撃 で撥 ね飛 ばす。強化 処置 の試作 の試作 として相鉄 と対戦 する。「反応 速度 が5割 増 し」となっていたが、反応 の良 さを逆手 に取 った時間 差 攻撃 で敗退 。
エランテ
[- ポーラ
- エランテの
派遣 チーム主任 。顔色 の悪 い女 で黒 月 の団長 とは昔馴染 み。武器 として併用 可能 なサーフボード大 の盾 を使 う[7]。 - ゴンザレス、ゴメス
- エランテの
派遣 チームメンバー。 - ゴンザレスは
弾道 制御 が可能 なエアガン2丁 (弾 は爆裂 弾 や催涙 弾 、実戦 では毒物 も)を使 う。 - ゴメスは
打 突時に強烈 な震動 (骨 伝導 レベル)を発生 させるマラカス型 の打撃 武器 2つを使 う。 状況 に応 じて互 いの武器 を1 つずつ交換 した変則 戦法 もあり。マラカスは互 いに打 ち合 わせることで近距離 なら空気 伝 いに震動 を伝播 させるほどの共鳴 を起 こす。使 うほうは耳 栓 してもかなりキツイため最終 手段 。鹿江 とドルニエに勝利 するが、景 安 に敗 れる。- ホン
- ポーラからは「
師範 」と呼 ばれている。中国 本土 でもほぼ絶滅 状態 の武術 を伝 える達人 の一人 。刀 術 や「発 勁」のほか、脚 に付 けた鎖 を変則 的 な「暗 器 (隠 し武器 )」としても使 う。
脚注
[- ^
似通 った動 きを統合 ・整理 することによる効率 化 。 - ^
実際 に停止 している時間 は0.1-0.2秒 程度 だが、一瞬 の間 が命取 りになる立 ち合 いでは高 いアドバンテージとなる。 - ^
國 俊 曰 く、柔道 初段 程度 で作中 の武道 家 には到底 かなわない。 - ^ ただし
國 俊 には通 じず、すぐにバレていた。 - ^
本人 は知 らないが実 はメタラの支援 もあった。 - ^ それでも10
年 ぶりに國 俊 に流血 させることに成功 している。 - ^
元々 盾 には、その頑丈 さと重量 を利用 して「打撃 武器 としても利用 する技法 」も存在 する。
外部 リンク
[少年画報社 - comics - 「愛 気 」単行 本 紹介