かみなり

日本語にほんご

かみなり

語源ごげん

• 「神かみ鳴なり」から。昔むかし、雷かみなりは神かみが起おこす物ものと考かんがえられていたため。

名詞めいし

かみなり【雷かみなり、神かみ鳴な】

1. (気象きしょう) 空そら（そら）と地ちの間あいだに閃光せんこうが走はしり、轟音ごうおんが鳴なり響ひびく現象げんしょうのこと
2. （叱しかったり、怒おこったりして）大声おおごえ（おおごえ）でどなること。
   • 雷かみなりを落おとす

類義語るいぎご

• 鳴なる神かみ, 雷かみなり（いかずち、らい）, 雷鳴らいめい, 雷電らいでん, 雷公らいこう, 雷霆らいてい, 天てん鼓こ, 天てん雷かみなり, 急きゅう雷かみなり, 疾やまし雷かみなり, 迅雷じんらい, 霹靂へきれき, 遠雷えんらい, 春雷しゅんらい, 界雷かいらい, 熱雷ねつらい, 落雷らくらい, 稲妻いなづま, 稲光いねみつ, 電光でんこう, 電でん霆, 紫電しでん, 閃電, ごろごろ

翻訳ほんやく

• アイヌ語ご:

  ロろーマ字まじ表記ひょうき: imeru

  カナ表記ひょうき: イメル

• イタリア語ご: tuono ^(it) 男性だんせい
• 英語えいご: thunder ^(en)
• オランダ語ご: donder ^(nl) 男性だんせい
• スウェーデン語ご: radi ^(sw)
• スコットランド・ゲール語ご: tàirneanach ^(gd) 女性じょせい
• スペイン語ご: trueno ^(es) 男性だんせい
• スロヴァキア語ご: grom ^(sl) 男性だんせい、grmenje ^(sl) 中性ちゅうせい
• スロヴェニア語ご: åska ^(sv) 通性つうせい、smäll ^(sv) 通性つうせい
• セルビア・クロアチア語ご: grom ^(sh)、grmljavina ^(sh)
• タイ語ご: สายฟ้า ^(th)
• チェコ語ご: hrom ^(cs) 男性だんせい、zahřmění ^(cs) 中性ちゅうせい
• 中国ちゅうごく語ご: 雷かみなり ^(zh)
• 朝鮮ちょうせん語ご: 우레 ^(ko) (u.re), 번개 ^(ko) (pŏn.gae), 천둥 ^(ko) (ch'ŏn.dung)
• ドイツ語ご: Donner ^(de) 男性だんせい
• ハンガリー語ご: mennydörgés ^(hu)、égzengés ^(hu)
• フィンランド語ご: ukkonen ^(fi)
• フランス語ふらんすご: tonnerre ^(fr) 男性だんせい
• ポーランド語ご: piorun ^(pl) 男性だんせい ; 〔古風こふう〕 grom ^(pl) 男性だんせい
• ポルトガル語ご: trovão ^(pt) 男性だんせい
• ロシア語ご: гром ^(ru) 男性だんせい (grom)