空中くうちゅう権けん

日本語にほんご

名詞めいし

空中くうちゅう 権けん （くうちゅうけん）

1. （建築けんちく）建築けんちく基準きじゅん法ほう又または都市とし計画けいかく法ほう に基もとづき、土地とちの上うえに存そんする容積ようせき率りつの移転いてんを可能かのうとする事実じじつ上じょうの権利けんりのこと。これらの法律ほうりつを根拠こんきょとして事実じじつ上じょうの移転いてんが可能かのうとなるに過すぎない。一般いっぱん的てきには、賃借ちんしゃく権けん、区分くぶん地上ちじょう権けん、地役ちえき権けんの設定せっていにより空中くうちゅう権けんの移転いてんが行おこなわれる。
   • 空中くうちゅう権けん 取引とりひき。（例れい:池田いけだ誠まこと『空中くうちゅう権けんを巡めぐる税務ぜいむ上じょうの取扱とりあつかい』pdf2ページ 2010年ねん11月24日にち閲覧えつらん）
2. 区分くぶん地上ちじょう権けんの俗称ぞくしょう。区分くぶん地上ちじょう権けんのうち、空中くうちゅうを対象たいしょうとするものに限定げんていされることもある。

関連かんれん語ご

• 区分くぶん地上ちじょう権けん - 地下ちか又または上空じょうくうの上下じょうげの範囲はんいを定さだめた地上ちじょう権けん

翻訳ほんやく

• 英語えいご:air rights, TDRs（Transferable Development Rights 又または Transfer of Development Rights の略りゃく）