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2024年の「iPad Pro」と「iPad Air」買うならどっち?--お勧めユーザー別に特徴を紹介 - CNET Japan

2024ねんの「iPad Pro」と「iPad Air」うならどっち?--おすすめユーザーべつ特徴とくちょう紹介しょうかい

Kerry Wan (ZDNET.com) 翻訳ほんやく校正こうせい: 川村かわむらインターナショナル2024ねん05がつ24にち 0730ふん

 Appleは5がつ上旬じょうじゅん開催かいさいした「Let Loose.」イベントで、2つの新型しんがた「iPad」のモデルを発表はっぴょうした。りょうモデルとも、サイズは11インチと13インチの2種類しゅるいで、あたらしくなったアクセサリーるいもあわせて紹介しょうかいされている。「iPad Pro」では、いずれのサイズも「タンデムOLED」ディスプレイを採用さいようし、ビジュアル重視じゅうしのアプリケーションようおどろくほどあかるくなり、コントラストも向上こうじょうしている。プロセッサーはあたらしい「M4」を搭載とうさい一方いっぽう、より手頃てごろ価格かかく「iPad Air」シリーズも、プロセッサーは「M2」になった。

iPad Pro
提供ていきょう:Jason Hiner/ZDNET

 あわせて発表はっぴょうされた「Apple Pencil Pro」は、このあたらしいiPad ProとiPad Airのどちらにも対応たいおうする。

 こうしてると、iPadのラインアップはこれまでより複雑ふくざつになってきたので、自分じぶんったモデルを選択せんたくするのは、おもったほど簡単かんたんではないかもしれない。そこで、iPad AirとiPad Proのどちらが自分じぶんのニーズや用途ようと予算よさんっているかを判断はんだんできるように、それぞれ購入こうにゅうをおすすめするおも理由りゆうをまとめてみた。

仕様しよう

iPad Pro (2024)iPad Air (2024)
ディスプレイ11インチ/13インチOLED(最大さいだい120Hzへるつ11インチ/13インチLiquid Retina LCD(最大さいだい60Hzへるつ
重量じゅうりょう444g/579g(Wi-Fiモデル)462g/614g(Wi-Fiモデル)
プロセッサーApple Silicon M4Apple Silicon M2
ストレージ256GB~2TB128GB~1TB
バッテリーウェブ閲覧えつらん最大さいだい10あいだウェブ閲覧えつらん最大さいだい10あいだ
カメラ12MP広角こうかく(4K、ProRes)、横向よこむき12MPちょう広角こうかく12MP広角こうかく(4K)、横向よこむき12MPちょう広角こうかく
対応たいおうアクセサリーMagic Keyboard、Apple Pencil Pro/USB-CMagic Keyboard、Apple Pencil Pro/USB-C
価格かかく999ドル(16まん8800えん)から599ドル(9まん8800えん)から

iPad Pro(2024ねんモデル)がおすすめなひと

iPad Pro
提供ていきょう:Apple

1. 現時点げんじてん最高さいこう画質がしつ実用じつようてきなディスプレイを使つかいたい

 Appleは30ふんほどの基調きちょう講演こうえんなかで、iPad Proが、タブレットとして自社じしゃ最高さいこうのディスプレイを搭載とうさいしたことを明確めいかくしていた。それが、「Ultra Retina XDRディスプレイ」と同社どうしゃんでいるタンデムOLEDパネルだ。Appleによると、ガラスのしたに2まいのOLEDパネルをかさねることで、OLED(有機ゆうき発光はっこうダイオード)技術ぎじゅつともな最大さいだい弱点じゃくてん、すなわちあかるさの不足ふそく克服こくふくしたのだという。

 あたらしいOLEDディスプレイの採用さいよう輝度きど、コントラスト、ダイナミックレンジが向上こうじょうしたため、iPad Proはコンテンツの視聴しちょう写真しゃしん動画どうが編集へんしゅう、そして視覚しかくてきなディテールが重視じゅうしされるその用途ようとたいする適応てきおうせいがった。

 LCDを採用さいようしたiPad Airとちがって、iPad Proには「Nano-textureガラス」のオプションも用意よういされており、グレアやそのひかり反射はんしゃがさらにおさえられる。もちろんそれにはコストがともない、ちょうど100ドルぶん日本にっぽんでは1まん6000えんぶん)の上乗うわのせとなるが、あかるい環境かんきょう使つかうユーザーや、そと使つかうことがおおいユーザーにとっては、十分じゅうぶんそれだけの投資とうし見合みあうはずだ。

2. M4プロセッサーに興味きょうみがある

 新型しんがたiPadを紹介しょうかいする基調きちょう講演こうえんなかとく意外いがいだったのは、Appleの次世代じせだいプロセッサーM4の発表はっぴょうだった。先代せんだいモデルの「M3」が「MacBook Air」シリーズに搭載とうさいされるという発表はっぴょうが、わずか数カ月すうかげつまえにあったばかりだからである。iPad Proのはなしかぎると、今回こんかい新型しんがたプロセッサーは、2022ねんモデルに採用さいようされた「M2」プロセッサーからのおおきな飛躍ひやくとなる。Appleによると、M2搭載とうさいのiPad ProよりもCPU性能せいのうが1.5ばい高速こうそくに、プロけのレンダリングパフォーマンスが最大さいだい4ばい高速こうそくになっているという。

 実際じっさいにスペックの向上こうじょうとく顕著けんちょかんじられるのは、2024ねんモデルのiPad Proでグラフィックス負荷ふかたかいアプリ、たとえば「Final Cut Pro」や「LumaFusion」を使つかうときだろう。また、M4には専用せんようの「Neural Engine」もまれており、「ライブキャプション」や「画像がぞう調しらべる」などの機能きのう、あるいは写真しゃしん動画どうが被写体ひしゃたい識別しきべつなどで、人工じんこう知能ちのう(AI)と機械きかい学習がくしゅう強化きょうかされる。

 M4プロセッサーによるパフォーマンス向上こうじょうかせそうだとおもったら、そこまで高性能こうせいのうではないiPad AirよりiPad Proを選択せんたくすべきだろう。そのうえで、iPad Proをもっと強力きょうりょく構成こうせいにしたければ、ストレージ容量ようりょう選択肢せんたくしは1TBか2TBにしよう。その場合ばあい自動的じどうてきに、256GBおよび512GBモデルとくらべてRAMが2ばいになり(8GBから16GBへ)、CPUコアも1つえる(9コアから10コアへ)。

iPad Air(2024ねんモデル)がおすすめなひと

iPad Air
提供ていきょう:Apple

1. 購入こうにゅう予算よさんかぎられている(またはProの機能きのうまでは必要ひつようない)

 2024ねんモデルのiPad AirとiPad Proにはいくつかちがいがあるが、かるさと携帯けいたいせいについては比較ひかく検討けんとう項目こうもくから除外じょがいしている。わりに、iPadを購入こうにゅうするときには、iPad Airではエントリーレベルの必須ひっす機能きのう廉価れんか使つかえるということを考慮こうりょしたほうがいいだろう。599ドル(9まん8800えん)、つまりiPad Proのベースモデルより400ドル(日本にっぽん場合ばあいは7まんえん)もてい価格かかくなiPad Airだが、Appleせいタブレットとしての基本きほん機能きのうはすべて網羅もうらしている。「Magic Keyboard」と「Apple Pencil」(今回こんかい発表はっぴょうされたApple Pencil Proをふくむ)にも対応たいおうしているし、ビデオ通話つうわのときにはiPad Proと同様どうように、横向よこむきで「FaceTime」を使用しようしても視線しせんがおかしくならない位置いちにカメラが設置せっちされている。さらに、仕事しごとのタスクでもあそびの用途ようとでも信頼しんらいせいたかいM2プロセッサーも搭載とうさいしている。

 2024ねんモデルのiPad Airでは横向よこむきのステレオスピーカーも改善かいぜんされており、「空間くうかんオーディオ」の再生さいせい対応たいおうしている。これなら、メディア再生さいせいきなひとや、エンターテインメントファンにとっても、iPad Airは魅力みりょくてき選択肢せんたくしになるだろう。

この記事きじ海外かいがいRed Venturesはつ記事きじ朝日あさひインタラクティブが日本にっぽんけに編集へんしゅうしたものです。

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