京本きょうもと大我だいが主演しゅえん「束たばの間あいだの一花ひとはな」

本ほん作さくは、奇くしくも余命よめい宣告せんこくをされた同おなじ境遇きょうぐうのふたりの儚はかなくも明あかるい“束たばの間あいだ”の恋こいの物語ものがたり。

千田せんだ原げん一花ひとはなは、高校こうこう2年ねんの春はる、医師いしから余命よめい2年ねんの宣告せんこくを受うけた。その宣告せんこく期間きかんを越こえた一花ひとはなはいつ終おわりを迎むかえるか分わからない日々ひびを過すごしながら大学生だいがくせいとなる。そこで「生いきる希望きぼう」を見みつけた。哲学てつがく講師こうしの萬木まんぎ昭あきら史し先生せんせいだ。哲学てつがく講師こうしの萬まん木きは、優やさしく「生いきる意味いみ」を授業じゅぎょうで説とく。一花ひとはなは萬木まんぎの講師こうし室しつに通かよい詰つめ、ふたりは次第しだいに距離きょりを縮ちぢめる。「先生せんせいがいればずっと生いきていられる気きがする」。しかし、萬木まんぎ先生せんせいはある日ひ突然とつぜん、大学だいがくを辞やめ、一花ひとはなの前まえから姿すがたを消けした。

探さがしに探さがして、やっと会あえた先生せんせいは言いった。「死しぬんだってさ、俺おれ。くたばり損ぞこないってやつだ」。奇くしくも余命よめい宣告せんこくをされた同おなじ境遇きょうぐうのふたり。他たの人ひとにはわからない痛いたみを分わかち合あい、お互たがいが生いきる希望きぼうになれるのか。どんなに頑張がんばってもこの恋こいは死しんでしまうのか？何気なにげない日常にちじょうを、これまでよりもっと大事だいじに思おもえる…そんな物語ものがたりがこの秋あき始はじまる。

京本きょうもと大我だいが、余命よめい宣告せんこくを受うけた哲学てつがく講師こうし役やく

本ほん作さくが連続れんぞくドラマ単独たんどく初はつ主演しゅえんとなる京本きょうもとは、余命よめい宣告せんこくを受うけた哲学てつがく講師こうし・萬木まんぎ昭あきら史し役やく。孤独こどくで少すこしミステリアスな役やくを等身とうしん大だいで演えんじる。「久ひさしぶりに頂いただいたドラマが主演しゅえんということに、まずびっくりしました。自分じぶんとしては生徒せいと役やくもそんなに演えんじてきたこともなかったので、いきなり先生せんせい役やくということでちょっとハードルを感かんじます」と率直そっちょくな心境しんきょうを明あかし、「今いま、27歳さいだからこそできる演技えんぎで挑いどみたいなと思おもいます」と意気込いきごみを語かたった。

日本にほんテレビドラマ初はつ出演しゅつえんの藤原ふじわらは、余命よめい宣告せんこくを受うけたヒロイン・女子大じょしだい生せいの千せん田原たはら一花ひとはな役やく。今いままで演えんじたことのない、前向まえむきで明あかるいヒロインに挑戦ちょうせんする。「実じつは数すう年ねん前まえにこの原作げんさくを読よんでいて、友達ともだちと『すごく面白おもしろかったよね』という話はなしをしていたので、最初さいしょに出演しゅつえんのお話はなしを頂いただいたときは率直そっちょくにびっくりしました」と驚おどろき、「今いままで演えんじたことがないような、前向まえむきでとても明あかるい溌剌はつらつな役やくで、積極せっきょく的てきに先生せんせいにアタックするようなところも、演えんじるのがすごく楽たのしみです」と期待きたいした。（modelpress編集へんしゅう部ぶ）

京本きょうもと大我だいがコメント

久ひさしぶりに頂いただいたドラマが主演しゅえんということに、まずびっくりしました。自分じぶんとしては生徒せいと役やくもそんなに演えんじてきたこともなかったので、いきなり先生せんせい役やくということでちょっとハードルを感かんじます。でも今いま、27歳さいだからこそできる演技えんぎで挑いどみたいなと思おもいます。

萬まん木きは余命よめい宣告せんこくを受うけたことによって、より周まわりとの環境かんきょうを遮断しゃだんしてしまうような、孤独こどくを自みずから選えらんでいこうとするキャラクターですが、僕ぼく自身じしん、特別とくべつ「ワー」って明あかるいタイプじゃなかったり「友達ともだちいっぱい作つくろうぜ」っていうキャラクターでもないので、萬木まんぎの感かんじは等身とうしん大だいでいけるかなと思おもっています。

このお話はなしは一見いっけん悲かなしそうに感かんじられると思おもいますが、一花ひとはなという明あかるいキャラクターが側がわにいてくれるからこそ、萬木まんぎの気持きもちもどんどん前まえに向むいて、一緒いっしょに今いまを生いきていこう、今いまを大事だいじに生いきていこうという間違まちがいなく力強ちからづよい、明あかるいエネルギーがたくさん詰つまっています。

きっと見みていただける皆みなさんに活力かつりょくというか、すごく大おおきなパワーを与あたえられる素敵すてきな作品さくひんだと思おもっていますので、是非ぜひ見みてください！！

藤原ふじわらさくらコメント

実じつは数すう年ねん前まえにこの原作げんさくを読よんでいて、友達ともだちと「すごく面白おもしろかったよね」という話はなしをしていたので、最初さいしょに出演しゅつえんのお話はなしを頂いただいたときは率直そっちょくにびっくりしました。今いままで演えんじたことがないような、前向まえむきでとても明あかるい溌剌はつらつな役やくで、積極せっきょく的てきに先生せんせいにアタックするようなところも、演えんじるのがすごく楽たのしみです。

余命よめい宣告せんこくされたらきっと塞ふさぎこんじゃう人ひとが多おおいと思おもうんですけど、ちょっと一花ひとはなちゃんは変かわっていて、それでも毎日まいにち生いきることを楽たのしんでいる女おんなの子こだなと思おもいました。病気びょうきとどう向むき合あうかということより、好すきな人ひとができて、毎日まいにちが明あかるく、そのことが生いきがいになっていく所ところに焦点しょうてんをあてていきたいと思おもいました。

見みてくださる視聴しちょう者しゃの皆みなさんの身みの回まわりの家族かぞくだったり、恋人こいびとだったり、友達ともだちとの時間じかんが、かけがえのないものに感かんじられる作品さくひんになるように、私わたしたちも頑張がんばって演えんじさせて頂いただきたいと思おもいます。是非ぜひご覧らんください。

原作げんさく者しゃ：タダノなつコメント

ドラマ化かの知しらせを聞きいたとき寝起ねおきでしたので、まだ夢ゆめのような心地ここちです！連載れんさいを始はじめる時とき、自分じぶんの死しについて深ふかく考かんがえる機会きかいがあったのですが、世界せかいのやさしさに対たいして死しって怖こわすぎるということに思おもい当あたりました。人生じんせいの終おわりは理不尽りふじんで救すくいようのないものだと思おもいたくない一心いっしんで描えがいていたような記憶きおくがあります。

そんな『束つかの間まの一花ひとはな』にまた息いきを吹ふき込こんでいただけること、主人公しゅじんこうたちの新あらたな人生じんせいを見みられることが嬉うれしくて仕方しかたがありません。私わたしにとって大切たいせつな物語ものがたりになることを確信かくしんしています。楽たのしみです…！

プロデューサー：大井おおい章生あきおコメント

このドラマは、何気なにげない日常にちじょうをこれまでよりもっと大事だいじに思おもえる、そんな物語ものがたりだと思おもいます。でも暗くらいお話はなしではなくて、明あかるくて前向まえむきで。一花ひとはなにとって萬木まんぎ先生せんせいは余命よめいを伸のばしてしまうぐらい生いきる希望きぼうで。萬木まんぎもまたそんな一花ひとはなに再会さいかいして生いきる意味いみをみつけて…「人ひとを好すきになる」こんなにも人生じんせいを輝かがやかせる。そう思おもわせてくれる2人ふたりの恋こいの物語ものがたりに共感きょうかんして、見みて頂いただいた方ほうの心しんに何なにかポッと灯ともるものがあれば、これ以上いじょうのことはありません！

京本きょうもとさんがどのように孤独こどくな哲学てつがく講師こうし・萬木まんぎを演えんじてくださるのか私わたしも楽たのしみですし、藤原ふじわらさんが今いままで演えんじたことのない役やくどころの一花ひとはなを演えんじる姿すがたもワクワクです！ぜひご覧らんください！