「ガルパン最終さいしゅう章あきら」大空おおぞら直美なおみが知ち波は単たんの成長せいちょうに感動かんどう、瀬戸せと麻あさ沙すな美びは「キャタピラが熱あつい」

アニメ「ガールズ&パンツァー 最終さいしゅう章あきら」第だい3話わの上映じょうえい記念きねん舞台ぶたい挨拶あいさつが、公開こうかい翌日よくじつとなる本日ほんじつ3月がつ27日にちに東京とうきょう・新宿しんじゅくバルト9にて行おこなわれた。

全ぜん6話わ構成こうせいで、「無限むげん軌道きどう杯はい」に参加さんかした大洗おおあらい女子じょし学園がくえん戦車せんしゃ道どうチームの戦たたかいを描えがく「ガールズ＆パンツァー 最終さいしゅう章あきら」。この日ひの舞台ぶたい挨拶あいさつには、前作ぜんさく第だい2話わから試合しあいが描えがかれている大洗おおあらい女子じょし学園がくえんと知ち波は単たん学園がくえんのキャストより、西にし住じゅうみほ役やくの渕上ふちがみ舞まい、西にし絹きぬ代役だいやくの瀬戸せと麻あさ沙すな美び、福田ふくだはる役やくの大空おおぞら直美なおみ、玉田たまだ環たまき役やくの米澤よねざわ円まどか、細見ほそみ静子しずこ役やくの七瀬ななせ亜あ深ふか、そしてMCとして河嶋かわしま桃もも役やくの植田うえだ佳奈かなが登壇とうだんした。

上映じょうえい後ごの舞台ぶたい挨拶あいさつということもあり、植田うえだがこの日ひ集あつまったファンに向むけ「いかがでしたか？」と問といかけると、満足まんぞく度どがうかがえる大おおきな拍手はくしゅが返かえってくる。渕上ふちがみはこの第だい3話わについて「過去かこ一いち番ばんと言いっていいほど気きになる引びきで終おわったなと思おもってます」と感想かんそうを話はなす。続つづけて、「いろんな展開てんかいがギュッと詰つまった話はなし。大洗おおあらいと知ち波は単たんの戦たたかいはもちろんなんですけど、まさかほかの学校がっこう同士どうしの戦たたかいがあそこまで濃厚のうこうに描えがかれるとは想像そうぞうしていなかった」とキャラクターの心情しんじょうまで描えがかれる展開てんかいに触ふれ、「これから先さきの未来みらいが楽たのしくなる第だい3話わだったなと思おもいました」と早はやくも第だい4話わに期待きたいを寄よせた。

知ち波は単たん学園がくえんの隊長たいちょうを演えんじた瀬戸せとは「『ガルパン』を改あらためて観みてキャタピラって熱あついなって思おもいました」と独自どくじの目線めせんで魅力みりょくを話はなす。さらに具体ぐたい的てきな場面ばめんを上あげ「土手どてを滑すべり落おちない技術ぎじゅつがある戦車せんしゃってすごい。フラッグ車しゃのフラッグの揺ゆれ方かたが気きになって見みていたりとか、細こまかいところまで見入みいってしまいました」と改あらためて作品さくひんにハマっていることを伝つたえた。大空おおぞらは「最初さいしょに登場とうじょうしたときはあんなに泣ないていた福ぶくちゃんのキリッと勇いさましい部分ぶぶんが見みられてグッと来きました」「これまでの学まなびを生いかして、知ち波は単たん学園がくえんの集大成しゅうたいせいとも言いえる戦たたかいを観みせてくれたことがうれしかった」と自身じしんの演えんじる福田ふくだと、知ち波は単たん学園がくえんの成長せいちょうに目頭めがしらを熱あつくしたことを明あかした。

米澤よねざわは「強つよさって戦略せんりゃくなんだな」と正面しょうめんから突撃とつげきすることしか知しらなかった知ち波は単たんの成長せいちょうを実感じっかんし「知ち波は単たんが教おしえてくれました」と大洗おおあらいとの激闘げきとうを観みて感かんじることがあったと話はなす。七瀬ななせは「知ち波は単たんはできるチーム」と評ひょうし、「1年生ねんせいが特とくにがんばってくれた。来年らいねん以降いこうに期待きたいしたいと思おもいました」と今後こんごの展開てんかいにも思おもいを巡めぐらせた。

改あらためて知ち波は単たん学園がくえんの成長せいちょうについて聞きかれた瀬戸せとは「福田ふくだはじめ、後輩こうはいたちの発言はつげん力りょくが増ましたなって感かんじがして。みんなの言葉ことばに耳みみを傾かたむけている印象いんしょうを受うけました」と、隊長たいちょうである西にしを演えんじる中なかで感かんじたことを明あかす。大空おおぞらも「それぞれが考かんがえて臨機応変りんきおうへんに行動こうどうできるチームになった」と「最終さいしゅう章あきら」での知ち波は単たんを分析ぶんせきする。渕上ふちがみも「大洗おおあらいもみほが仕切しきるというよりは、自分じぶんがどうしたいっていう行動こうどうにみほが『お願ねがいします』と言いってあとは任まかせている。そこは知ち波は単たんと似にている部分ぶぶんもあった」と大洗おおあらい女子じょし学園がくえん視点してんで話はなし、「みんながそれぞれで考かんがえて動うごくっていうのが1つのテーマだったような気きがします」と考かんがえを述のべる。それを聞きいた米澤よねざわも「エリカも一皮ひとかわむけていた」と黒森くろもり峰ほう女おんな学園がくえんの隊長たいちょう・エリカに注目ちゅうもくし同意どういした。

最後さいごの挨拶あいさつでは七瀬ななせが「たくさんの方ほうのこだわりが随所ずいしょに詰つまっている。目線めせんを変かえると違ちがうことが発見はっけんできると思おもうので、たくさんご覧らんいただけたら」とアピールする。米澤よねざわは「知ち波は単たんは伸しんびしろがすごいあるチームだなって感かんじているので、今後こんご出でてくることがあったらもっと強つよいチームになって帰かえってくるんじゃないかな」とさらなる成長せいちょうを願ねがった。

大空おおぞらはこれまでの知ち波は単たんを振ふり返かえり、「最終さいしゅう章あきら」では「勝かちを意識いしきする知ち波は単たんになったりして、成長せいちょうが見みられて私わたしも本当ほんとうにうれしく思おもっています」と米澤よねざわと同おなじく、知ち波は単たんの伸のびしろに期待きたいする。瀬戸せとは「みんなの成長せいちょうが目めに見みえた」と切きり出だし、「（西にしさんの）アチャーな演技えんぎが最初さいしょに比くらべて少すくなくなって、寂さびしくもあり、これが強つよくなることかと思おもいました」と、演えんじる中なかで成長せいちょうを感かんじた瞬間しゅんかんについて語かたった。

これまでにもファンの前まえに登場とうじょうする機会きかいが多おおかった渕上ふちがみは、久ひさしぶりにファンの顔かおを見みながらトークをできるという今回こんかいの機会きかいが楽たのしかったことを伝つたえる。続つづけて「早はやくも第だい4話わが気きになっております。感染かんせん対策たいさくに気きをつけてまた劇場げきじょうまで足あしを運はこんでいただけるとうれしいです」とメッセージを送おくった。植田うえだは「パンツァー・フォー！が言いい慣なれてきた」と隊長たいちょうが板いたについてきた自身じしんの演えんじる桃ももに言及げんきゅうし、「みほに負まけないくらいのしっかりとしたパンツァー・フォー！が言いえるように引ひき続つづきがんばっていきたいと思おもいます」と抱負ほうふを述のべた。そして、イベントはおなじみの「パンツァー・フォー！」の掛かけ声ごえで締しめることに。感染かんせん対策たいさくのため声こえを出だせないファンが心しんの中なかで「パンツァー・フォー！」と叫さけぶ中なかイベントは幕まくを閉とじた。