憧あこがれの東京とうきょうで大学だいがく生活せいかつを始はじめるも…港みなと区く女子じょしの夜よるを描えがく「だって私わたしは空からっぽだから」

タナカトモ原作げんさくによるらんこくみ「だって私わたしは空からっぽだから」1巻かんが、本日ほんじつ8月がつ22日にちに文藝春秋ぶんげいしゅんじゅうより発売はつばいされた。

神奈川かながわの片田舎かたいなかから上京じょうきょうし、憧あこがれの東京とうきょうで大学だいがく生活せいかつを送おくることになったさちこ。素敵すてきなカフェでバイトをすることも、サークルのノリについていくことも叶かなわなかったさちこは、ある日ひ詐欺さぎのDMに騙だまされそうになったことをきっかけに、同級生どうきゅうせいのリオナからラウンジ嬢じょうのバイトに誘さそわれる。勇気ゆうきを出だしてその世界せかいに足あしを踏ふみ入いれたさちこは、どんどん自身じしんが“空からっぽ”になっていく感覚かんかくを覚おぼえ……。港みなと区く女子じょしを軸じくにしたビターな夜よるの物語ものがたりだ。