もっと多おおくの人ひとに台湾たいわん映画えいがや台湾たいわんドラマに出会であってほしい！TAICCAが手てがける台湾たいわん映像えいぞうフェス「TAIWAN MOVIE WEEK」の未来みらい

取材しゅざい・文ぶん / 金子かねこ恭きょう未子すえこ

TAICCAの活動かつどうとは？

──台湾たいわんクリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー（TAICCA）は台湾たいわん・文化ぶんか部ぶ（日本にっぽんの文科ぶんか省しょうに類似るいじ）によって2019年ねんに創設そうせつされました。どういった活動かつどうを行おこなっている団体だんたいなのでしょうか？

TAICCAの一番いちばん大おおきな目的もくてきは台湾たいわん文化ぶんかコンテンツの産業さんぎょう化か、国際こくさい化かを促進そくしんすることです。日頃ひごろ、いろいろなアプローチで台湾たいわんコンテンツを盛もり上あげる活動かつどうを行おこなっているのですが、その中なかでも、もっとも大おおきな活動かつどうが台湾たいわんのコンテンツ産業さんぎょうへの投資とうしです。台湾たいわん政府せいふの国家こっか発展はってん基金ききんの一部いちぶを使つかって、コンテンツ産業さんぎょうに投資とうしすることで、作品さくひんやクリエイターのサポートをしています。台湾たいわんコンテンツの量りょうを増ふやし、質しつを高たかめることも投資とうしの目的もくてきです。そのほかTAICCAでは人材じんざい育成いくせいにも力ちからを入いれているので、クリエイターが海外かいがいでも活躍かつやくできるようワークショップなども開催かいさいしています。

──李り昀さんが組長くみちょうを務つとめている「全ぜん球たま市場いちば處しょ市場いちば拓つぶせ展てん三さん組くみ」という部署ぶしょは普段ふだんどんな仕事しごとをされているんですか？

私わたしたちの部署ぶしょでメインに行おこなっているのは、海外かいがい展開てんかいの推進すいしんです。海外かいがいのブックフェアや展覧てんらん会かい、映画えいが祭さいに参加さんかして、海外かいがいの市場いちばに台湾たいわん作品さくひんをアピールしています。海外かいがいのビジネスパートナーと関係かんけいを作つくることも活動かつどうの1つです。各国かっこくのトレンドを調しらべたり、市場いちば調査ちょうさ、研究けんきゅうも行おこなっています。

──TAICCAの職員しょくいんの皆みなさんは英語えいごはもちろんのこと、日本語にほんご、韓国かんこく語ご、フランス語ふらんすごなど語学ごがくが堪能かんのうなスペシャリストが集あつまっているイメージです。

それぞれ得意とくいな言語げんごはありますね。海外かいがい営業えいぎょうマンみたいな感かんじです。

──TAICCAで働はたらいていてどんなときが楽たのしいですか？

映画えいがやドラマ、マンガといったコンテンツがもともと好すきな人ひとがTAICCAには集あつまっているんです。TAICCAに入はいってからよりコンテンツに触ふれ合あうことができるので楽たのしいですね。

「TAIWAN MOVIE WEEK」が無料むりょうになった理由りゆうは？

──TAICCAは2020年ねん5月がつからXの日本にっぽんアカウントを作成さくせいし、日々ひびあらゆる台湾たいわんコンテンツの魅力みりょくを発信はっしんしています。今いままでどんな活動かつどうを行おこなってきたか教おしえてください。

日本にっぽんと台湾たいわんは親したしい関係かんけいなので、TAICCAにとって、日本にっぽんはとても重要じゅうようなパートナーだと思おもっているんです。ただ、TAICCAが立たち上あがってすぐにコロナになってしまったので、活動かつどうするうえで、なかなか難むずかしい面めんもありました。その中なかでも、2020年ねんには「台湾たいわん漫画まんが夜市やじ」というイベントを開催かいさいして、台湾たいわんのマンガを紹介しょうかいしました。2021年ねんに実施じっししたのは、日本にっぽんにいながら台湾たいわんを体感たいかんできる「脳のう内ないトラベル台湾たいわん」です。これは、コロナ禍かで旅行りょこうに行いくことが難むずかしい状況じょうきょうだったことから開催かいさいしたイベントで、旅行りょこう関係かんけいの書籍しょせきだけでなく、台湾たいわんの小説しょうせつなどを紹介しょうかいしました。あとは台湾たいわんマンガと台湾たいわんドリンクを楽たのしめる「台湾たいわん漫画まんが喫茶きっさ」を2022年ねんに期間きかん限定げんていでオープンしました。日本にっぽんの皆みなさんは旅行りょこう、グルメを通とおして台湾たいわんに親したしみを感かんじてくれている印象いんしょうがあるので、そういったものを切きり口くちにしました。今後こんごもさまざまなイベントを開催かいさいしたいと思おもっています。

──TAICCAの活動かつどうで記憶きおくに新あたらしいのが、今年ことし初はつ開催かいさいされたリアル・オンライン一いち体型たいけい台湾たいわん映像えいぞうフェス「TAIWAN MOVIE WEEK（台湾たいわん映像えいぞう週間しゅうかん）」です。参加さんか費ひが無料むりょうということに驚おどろきました。

これまで日本にっぽんで開催かいさいしてきたイベントはマンガなど出版しゅっぱん物ぶつに関かんするものだったので、「TAIWAN MOVIE WEEK」は初はじめての映像えいぞう系けいイベントでした。台湾たいわんの映画えいがが日本にっぽんで公開こうかいされる際さいには、独立どくりつ系けい映画えいが館かんで上映じょうえいされることが多おおいので、観みる人ひとが限かぎられているというイメージがある。台湾たいわん好すきや台湾たいわん映画えいが好すきだけでなく、もっと多おおくの人ひとに台湾たいわん映画えいがやドラマに出会であってほしいと思おもって、入場にゅうじょう料りょうを無料むりょうにしました。ファミリー層そうなどにも楽たのしんでほしいので、劇場げきじょうもユナイテッド・シネマ アクアシティお台場だいばなどを選えらんだんです。

──ラインナップ作品さくひんはどのように選えらんだのでしょうか？

海外かいがいで作品さくひんを上映じょうえいする際さいは、その国くにのお客きゃくさんがどんなものを好このんでいるのか考かんがえることも重要じゅうようです。なので、まず胸むねを張はってお薦すすめできる台湾たいわん作品さくひんをTAICCAがピックアップして、その中なかから、伊藤いとうさとりさん、よしひろまさみちさん、月永つきなが理絵りえさん、児玉こだま美月みづきさんの4人にんに日本にっぽんに合あった作品さくひんを選えらんでもらいました。用意よういしたのはホラー、BL、ロマンスに加くわえて、「新鋭しんえい監督かんとくの長編ちょうへん映画えいがデビュー作さく」という4つのジャンルです。台湾たいわんの作品さくひんといえば、日本にっぽんではエドワード・ヤン（楊德昌あきら）監督かんとくや、ホウ・シャオシェン（侯孝賢ほうしゃおしえん）監督かんとくなどのイメージが強つよいので、新あたらしい監督かんとくの作品さくひんもアピールしたいという狙ねらいがありました。

TAIWAN MOVIE WEEK（台湾たいわん映像えいぞう週間しゅうかん）劇場げきじょう上映じょうえい作さくのラインナップ

• 映画えいが「赤あかい糸いと 輪廻りんねのひみつ」
• 映画えいが「親愛しんあいなる君きみへ」
• 映画えいが「返かえし校こう 言葉ことばが消きえた日ひ」
• 映画えいが「マネーボーイズ」
• 映画えいが「哭悲／THE SADNESS」
• 映画えいが「アメリカから来きた少女しょうじょ」
• 映画えいが「黒くろの教育きょういく」
• 映画えいが「1秒びょう先さきの彼女かのじょ」
• 映画えいが「ママボーイ」
• ドラマ「Stay By My Side」
• ドラマ「正負せいふ之の間あいだ～Plus & Minus」
• ドラマ「奇蹟きせき」

TAIWAN MOVIE WEEK（台湾たいわん映像えいぞう週間しゅうかん）オンラインのラインナップ

• 映画えいが「呪詛じゅそ」
• 映画えいが「怪かい怪かい怪かい怪物かいぶつ！」
• ドラマ「We Best Love 永遠えいえんの1位い」
• ドラマ「We Best Love 2位いの反撃はんげき」
• ドラマ「悪あくとの距離きょり」
• ドラマ「模かたぎ仿犯」 など

※上記じょうき作品さくひんのほかにもTAICCAではNetflix、U-NEXT、Hulu、FOD、ディズニープラス、DMM TV Prime Videoといった配信はいしんサービスで観みられる台湾たいわん映画えいが・ドラマ約やく30作さくを紹介しょうかい中ちゅう。詳くわしくはTAICCA公式こうしきXで確認かくにんしてほしい。→台湾たいわんクリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー（TAICCA）(@TAICCA_Japan) | X

──4人にんの方ほうが最終さいしゅう的てきに選えらんだラインナップを見みて、どのように思おもいましたか？

台湾たいわんと日本にっぽんは作品さくひんの好このみが近ちかいのかなという印象いんしょうです。同おなじようなイベントをフランスでも行おこなったんですが、フランスでは台湾たいわんの古ふるいアニメーションや芸術げいじゅつ映画えいがといった予想よそう外がいのものが選えらばれて、びっくりしました。現代げんだいのアニメーションと比較ひかくして、台湾たいわんの古ふるいアニメーションが珍めずらしく映うつったのかもしれないです。

──「TAIWAN MOVIE WEEK」のオープニング作品さくひんには、現在げんざい日本にっぽんで公開こうかい中ちゅうの「赤あかい糸いと 輪廻りんねのひみつ」が選えらばれました。

「赤あかい糸いと 輪廻りんねのひみつ」は「あの頃ころ、君きみを追おいかけた」などで知しられるギデンズ・コー（九きゅう把わ刀がたな）監督かんとくの手てがけた作品さくひんで、個人こじん的てきにもお薦すすめの1本ほんです。TAICCAとしては、台湾たいわんの作品さくひんがビジネスとして海外かいがいで展開てんかいできるようにバックアップすることも大切たいせつにしているんです。だから、エンタテインメント性せいが強つよくて、みんなが楽たのしめる「赤あかい糸いと」をオープニング作品さくひんに選えらびました。CGなどを使用しようしたファンタジーですし、キャストのクー・チェンドン（柯震東ひがし）やビビアン・ソン（宋そう芸げい樺かば）、ワン・ジン（王おう淨きよし）も素敵すてきです。ギデンズ・コー監督かんとくはとてもクリエイティブな方ほうなので、今後こんごの作品さくひんも楽たのしみな監督かんとくさんですね。

──「TAIWAN MOVIE WEEK」の劇場げきじょう上映じょうえいを終おえて、手応てごたえはいかがでしたか？

思おもったよりも反応はんのうがよかったですね。「赤あかい糸いと 輪廻りんねのひみつ」は告知こくちから半日はんにちくらいで満席まんせきになりましたし、ほかの作品さくひんも2、3日にちで満員まんいんになりました。また今回こんかい、反響はんきょうが大おおきいなと思おもったのが台湾たいわんBLです。TAICCAのXで発信はっしんすると、いつも反応はんのうが一番いちばん大おおきい。視聴しちょう者しゃ数すうも増加ぞうかしていますし、ニーズも高たかまっているのでBLにも力ちからを入いれていきたいと思おもっています。「TAIWAN MOVIE WEEK」は毎年まいとし行おこなっていきたいですし、今後こんごは台湾たいわんの俳優はいゆうさんにも登壇とうだんしてもらいたいです。

映画えいがやドラマに投資とうしする額がくが毎年まいとし上昇じょうしょう

──「TAIWAN MOVIE WEEK」のラインナップ作品さくひんでもある「返かえし校こう 言葉ことばが消きえた日ひ」のジョン・スー（徐じょ漢かん強きょう）監督かんとくにインタビューした際さい、「台湾たいわんでは、ここ数すう年ねんでコンテンツ産業さんぎょうの可能かのう性せいが一気いっきに膨ふくらんだ」とおっしゃっていました。こういった状況じょうきょうをどのように分析ぶんせきしていますか？

TAICCAでは市場いちば調査ちょうさも行おこなっているのですが、調査ちょうさ報告ほうこくのレポートを見みると、台湾たいわんでは、映画えいがやドラマに投資とうしする額がくが近年きんねん、毎年まいとし上あがっています。大おおきな要因よういんの1つはNetflixなどの、国際こくさい的てきな配信はいしんサービスの登場とうじょうで、人々ひとびとがより気軽きがるに映画えいがやドラマを観みられるようになったことです。台湾たいわんの市場いちばは小ちいさいですが、配信はいしんサービスが大おおきな影響えいきょう力りょくを持もつようになったことで、作品さくひんを海外かいがい市場いちばに売うり出だすチャンスが増ふえました。他国たこくと共同きょうどう制作せいさくをするチャンスも増ふえたので、映画えいがやドラマに投資とうししようという動うごきも活発かっぱつになった。さらに台湾たいわんでは今年ことし、法律ほうりつを改定かいていして、コンテンツ産業さんぎょうに投資とうしした企業きぎょうは税金ぜいきんが減免げんめんされるようになりました。だから大手おおて企業きぎょうにとってコンテンツ産業さんぎょうへの投資とうしは魅力みりょくがあるんです。

──台湾たいわんのコンテンツやクリエイター支援しえんが年々ねんねんパワーアップしているのを感かんじます。

台湾たいわんの文化ぶんか部ぶが来年らいねんから4年間ねんかんで文化ぶんかコンテンツ産業さんぎょうに100億おく台湾たいわんドル（約やく470億おく円えん）を投とうじる「黒潮くろしおプロジェクト（T-content plan）」の実施じっしを決定けっていしましたし、TAICCAも毎年まいとし、コンテンツ産業さんぎょうにどんどん投資とうししています。海外かいがいのビジネスパートナーと関係かんけいを構築こうちくしていくことも重要じゅうようなのでKADOKAWAとタッグを組くんで映像えいぞう作品さくひんに投資とうししていく予定よていですし、韓国かんこくのCJグループとは一緒いっしょにファンドを作つくっています。

──さまざまなプロジェクトが進行しんこうしているんですね。

そうですね。ただ、台湾たいわんのコンテンツ産業さんぎょうに勢いきおいがあるのは支援しえんの影響えいきょうだけではないと思おもっています。台湾たいわんが中華ちゅうか圏けんの市場いちばの中なかでもっとも自由じゆうに作品さくひん作づくりができる場所ばしょであることも理由りゆうの1つ。そういう意味いみでも台湾たいわんのクリエイターは海外かいがいの作つくり手しゅから見みて、仕事しごとがしやすい相手あいてだと思おもいます。台湾たいわんの製作せいさく者しゃたちは海外かいがいのクリエイターと共同きょうどう制作せいさくすることに前向まえむきなので、これからもっともっと日本にっぽんの皆みなさんと一緒いっしょにいろいろなことに取とり組くんでいきたいと思おもっています。

──クリエイター同士どうしをつなぐ場所ばしょといえば、TAICCAが主催しゅさいしているコンテンツビジネスの祭典さいてん「TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ（Taiwan Creative Content Fest）」があります。2年ねん連続れんぞく台湾たいわん現地げんちで取材しゅざいさせていただいたんですが、コロナ禍かを経へて今年ことしはより進化しんかしていると感かんじました。

TAICCAとしてもTCCFの進化しんかを実感じっかんしているんです。今年ことしはコロナによる制限せいげんがなくなったので、海外かいがいバイヤーの参加さんか者しゃ数すうが去年きょねんの3倍ばい以上いじょうになりました。TCCFは外そとから見みると毎年まいとし同おなじような展覧てんらん会かいに見みえるかもしれないですが、実じつは内部ないぶで毎年まいとしさまざまな調整ちょうせいを行おこなっています。例たとえば今年ことしはPITCHING（※）にとても力ちからを入いれたので、世界せかい29の国くにと地域ちいきから、539の企画きかくの応募おうぼがありました。 “文化ぶんかと技術ぎじゅつの融合ゆうごう”を展示てんじしたINNOVATIONSも重視じゅうしした企画きかくの1つです。VRなどのコンテンツ市場いちばはまだビジネスモデルの型かたもできていないですし、市場いちばとして熟じゅくしていない。ただ技術ぎじゅつがある人ひととクリエイターは一緒いっしょになって、どんどんチャレンジしてほしいんです。TCCFはそんなチャンスを作つくる場所ばしょ、可能かのう性せいを提示ていじする場所ばしょでありたいと思おもっています。コンテンツの展覧てんらん会かいは台湾たいわんだけでなく、さまざまな国くにで行おこなっていますが、その中なかでTCCFが存在そんざい感かんを見みせること、立たち位置いちを見みつけることがとても重要じゅうよう。TCCFを“強つよい”展覧てんらん会かいにしていきたいと思おもっています。

※編集へんしゅう部ぶ注ちゅう：PITCHINGは参加さんか者しゃが映像えいぞう化かを目指めざす企画きかくをプレゼンし、国内外こくないがいの出資しゅっし者しゃから支援しえんを募つのることができる催もよおし。

──TCCFには今年ことしも日本にっぽんのクリエイターや企業きぎょうが参加さんかしていました。今後こんご参加さんかしてみたいと思おもっている日本にっぽんのクリエイターやバイヤーもいると思おもうんですが、最後さいごにそんな方かたたちにメッセージをお願ねがいします。

今後こんご、TCCFをより、国際こくさい的てきなイベントにしていきたいと思おもっています。TCCFには海外かいがいのクリエイターやバイヤーが集あつまっていますので、日本にっぽんの皆みなさんが参加さんかする際さいには、台湾たいわんはもちろん世界中せかいじゅうの人ひとと交流こうりゅうができます。作品さくひんを制作せいさくする際さいの資金しきんを集あつめたいときや、海外かいがいのパートナーを探さがしたいならばTCCFへ！ 日本にっぽんの皆みなさんにももっと参加さんかしてほしいですし、台湾たいわんと日本にっぽんでこれからもたくさん国際こくさい的てきなコンテンツを作つくっていきたいです。

台湾たいわんクリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー（TAICCA）

台湾たいわん・文化ぶんか部ぶ（※日本にっぽんの文科ぶんか省しょうに類似るいじ）によって2019年ねんに創設そうせつされた独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん。台湾たいわん文化ぶんかコンテンツの産業さんぎょう化か、国際こくさい化かを促進そくしんするため、台湾たいわん作品さくひん、クリエイターを積極せっきょく的てきに支援しえんしている。