曇くもりヶ原げんが初はつの7inchシングル発売はつばい、大槻おおつきケンヂも太鼓判たいこばん「静しずかな午後ごごにき込きこみたくなる美うつくしさ」

曇くもりヶ原ばらのアナログ7inchシングル「くじらの歌うたは聴きこえない」が11月25日にちにリリースされる。

バンド初はつのアナログ7inch作品さくひんとなる「くじらの歌うたは聴きこえない」には、本ほん作さくのために書かき下おろされた新曲しんきょく「淡あわ光こう（Dim Light）」「深海ふかうみ（Deep Sea）」「跳とべ動どう（Leap）」「黎明れいめい（Dawn）」を収録しゅうろく。バンドの代表だいひょう曲きょく「うさぎの涙なみだ」「河津かわづ桜さくら」に匹敵ひってきする、およそ12分ふんにわたる組曲くみきょくとなっている。ジャケットアートワークには「神様かみさまお願ねがい」「アブラゼミ」で知しられるマンガ家か・小骨こぼねトモのイラストを使用しよう。YouTubeでは西邑にしむら卓たく哲あきらが監督かんとくを務つとめ、七原しちはら帝みかど子こと曽田そた明宏あきひろをキャストに迎むかえたティザー映像えいぞうが公開こうかいされている。

また「くじらの歌うたは聴きこえない」のリリースに際さいし、大槻おおつきケンヂ（筋肉きんにく少女しょうじょ帯たい、特撮とくさつ）の推薦すいせん文ぶんも公開こうかいされた。彼かれは本ほん作さくについて「時代じだいも感覚かんかくも超越ちょうえつしてこれほど真摯しんしにプログレッシヴロックと真正面ましょうめんから向むかい合あう姿勢しせいには素直すなおに感動かんどうを禁きんじ得えない。静しずかな午後ごごにじっくりき込きこみたくなる美うつくしさよ！」とコメントしている。