アンジュルム上うえ國こく料りょう萌もえ衣ころも、川村かわむら文乃あやの、伊勢いせ鈴蘭すずらんが“半島はんとうグルメ”アピール　口くちの中なかで旅たびへ

アンジュルムの上うえ國こく料りょう萌もえ衣ころも、川村かわむら文乃あやの、伊勢いせ鈴蘭すずらんが、本日ほんじつ1月がつ29日にちに東京とうきょう都内とないで行おこなわれた書籍しょせき「半島はんとうの美味おいしいおとりよせ100」の発売はつばい記念きねん発表はっぴょう会かいに登壇とうだんした。

「半島はんとうの美味おいしいおとりよせ100」は、日本にっぽん各地かくちの半島はんとうが育はぐくんできた独自どくじの食しょく文化ぶんかにスポットを当あてた“半島はんとう応援おうえんメディア”「半島はんとうは日本にっぽんの台所だいどころ」のガイドブックとして、光文社こうぶんしゃから2月がつ1日にちに発売はつばいされる書籍しょせき。国土こくど交通省こうつうしょうの「半島はんとう振興しんこう」対象たいしょうである全国ぜんこく23半島はんとう地域ちいき発祥はっしょうの“おとりよせグルメ”100点てんが掲載けいさいされる。また本書ほんしょでは、上うえ國こく料りょうが熊本くまもと・宇土うど天草てんぐさ半島はんとう、川村かわむらが高知こうち・幡多はた半島はんとう、伊勢いせが北海道ほっかいどう・積丹半島しゃこたんはんとうとそれぞれ自身じしんの出身しゅっしん地ちにある半島はんとうを訪おとずれ、各地かくちのお取とり寄よせグルメや各かく半島はんとうの観光かんこうスポット、アクティビティを紹介しょうかいしている。

笑顔えがおで発表はっぴょう会かいに登場とうじょうしたアンジュルムの3人にんは、取材しゅざいでのエピソードを交まじえながら自己じこ紹介しょうかい。司会しかい者しゃからそれぞれが訪おとずれた半島はんとうでの思おもい出でを尋たずねられると、上うえ國こく料りょうは野性やせいのイルカが見みれるスポットを1番ばんに挙あげ「今いままでの24年間ねんかんで、宇土うど天草てんぐさ半島はんとうに足あしを運はこんだことがなかったのを後悔こうかいしたくらい素敵すてきな場所ばしょでした」と熱あつく語かたる。高知こうち県けん観光かんこう特使とくしを務つとめている川村かわむらは「幡多はた半島はんとうは四万十川しまんとがわが有名ゆうめいなんですけど……」と切きり出だし、8月がつに行おこなわれたという撮影さつえいで川かわの水みずに触ふれ、その冷つめたさを堪能たんのうしたと笑顔えがおを浮うかべた。伊勢いせは、撮影さつえいの前日ぜんじつまでは天候てんこうが安定あんていしていなかったものの、実際じっさいの撮影さつえいでは晴天せいてんに恵めぐまれたことを嬉々ききとして語かたり、“積丹しゃこたんブルー”の景色けしきを楽たのしんだことを話はなした。

その後ご3人にんは、それぞれが訪おとずれた半島はんとう発祥はっしょうのグルメの中なかから、特とくにオススメの1品ひんを紹介しょうかいすることに。まずは上うえ國こく料りょうが、天草てんぐさで育そだったイチジクをふんだんに使つかい“初恋はつこいの味あじ”を餅もちで表現ひょうげんしたお菓子かし「四郎しろうの初恋はつこい」をアピールした。この取材しゅざいまでイチジクを食たべたことがなかったという上うえ國こく料りょうは「噛かむごとにプチプチ、パチパチする食しょく感かんも楽たのしめて、すごくオススメです」と微笑ほほえんだ。川村かわむらが紹介しょうかいしたのは、高知こうち県けんで飼育しいくされているニワトリ・土佐とさジローの卵たまごを1瓶びんに約やく1個いっこ使用しようしている「いちえんプリン」。蜂蜜はちみつをかけて食たべるというこのプリンについて川村かわむらは「素朴そぼくな味あじでとてもおいしいんです」と語かたった。伊勢いせは「スイーツ系けいで来きた流ながれで、スイーツを紹介しょうかいするかと思おもいきや……渋しぶい感かんじなんですけど」と、燻製くんせい屋や・南みなみ保留ほりゅう太郎たろう商店しょうてんの「スモークフィッシュバー（にしん）」をプレゼン。これは人気にんきのチョコレートバー「スニッカーズ」を意識いしきして作つくられたもので、伊勢いせは「小腹こばらが空あいたときにも食たべやすいと思おもいます」と、味あじだけでなく食たべやすさの観点かんてんからもオススメだと話はなした。このコーナーでは、プレゼンター以外いがいの2人ふたりが実際じっさいにそのグルメを試食ししょく。上うえ國こく料りょうと伊勢いせがプレゼンした2品ひんを食たべた川村かわむらは「口くちの中なかが旅たびしている感かんじで、とても楽たのしかったです！」とコーナーを締しめくくった。

終盤しゅうばんには熊本くまもとのゆるキャラ・くまモンがスペシャルゲストとして登場とうじょう。アンジュルムの3人にんは、ハイテンションで姿すがたを現あらわしたくまモンを笑顔えがおで迎むかえた。「宇土うど天草てんぐさ半島はんとう スペシャルタイム」と題だいした次つぎのトークコーナーでは、パッケージにくまモンがあしらわれた「あか巻まき」も紹介しょうかいされた。「あか巻まき」は熊本くまもと県けんの名産めいさん品ひんで、餡あん子こを巻まいたロールケーキを、さらに赤あか餅もちで巻まいたもの。上うえ國こく料りょうは「あか巻まき」について「洋菓子ようがしっぽさもありつつ、和菓子わがしもあって……餡あん子こが入はいっているので懐なつかしい味あじもして、とってもおいしいお菓子かしです」と熱弁ねつべんし、繊細せんさいな作つくりから1日にちに300本ほんしか生産せいさんできないものであることを説明せつめいする。さらにガイドブックの取材しゅざいで初はじめて訪おとずれた宇土うど天草てんぐさ半島はんとうについて「食たべ物ものも景色けしきも素晴すばらしいし、何なにより人ひとの温あたたかさを感かんじます」と改あらためて感想かんそうを語かたり、特とくに「道みちの駅えき 宮地岳みやじだけかかしの里さと」で食たべた「天草あまくさちゃんぽん」が「めちゃくちゃに最高さいこうでした！」と振ふり返かえった。最後さいごは川村かわむらと伊勢いせも、くまモンと上うえ國こく料りょうの熊本くまもとチームに負まけじと故郷こきょうの半島はんとうをアピール。3人にんは半島はんとう発祥はっしょうグルメの魅力みりょくを存分ぞんぶんに語かたり尽つくした。

発表はっぴょう会かいのあとにはメディア向むけの囲かこみ取材しゅざいに応おうじたアンジュルムの3人にん。「『私わたしのここを見みて』とアピールしたいページは？」という問といに、川村かわむらは特技とくぎの“カツオさばき”を披露ひろうし、自身じしんがさばいたカツオをワラで焼やいているシーンをチョイス。また取材しゅざいで一緒いっしょになった現地げんちの人ひとが小学生しょうがくせいの頃ころに会あったことのある人ひとだったことを明あかし、「ひさしぶり。大おおきくなっちょうね」と親戚しんせきのように迎むかえられたエピソードでメンバーや報道陣ほうどうじんを驚おどろかせた。上うえ國こく料りょうは、何なん百ひゃく匹ひきものイルカに素もとで驚おどろいているカットを楽たのしんでほしいとコメント。「目立めだった写真しゃしんではないんですけど……」と切きり出だした伊勢いせは、本来ほんらいは思おもい出で用ようとして撮影さつえいしていたという鹿しか肉にくのハンバーガーを食たべているカットを挙あげ、「そのときの表情ひょうじょうがよかったのか、使つかっていただけて……それがオススメかなと思おもいます」とはにかんだ。また伊勢いせには、1月がつ19日にちに20歳さいの誕生たんじょう日びを迎むかえたことを受うけて「お酒さけが飲のめるようになった今いま、再ふたたび半島はんとうに行いったら食事しょくじの楽たのしみ方かたは変かわると思おもいますか？」という質問しつもんが。これに伊勢いせは「スタッフの皆みなさんが食事しょくじとお酒さけの組くみ合あわせをものすごく楽たのしんでいたので、私わたしも早はやくお酒さけのよさを体験たいけんしたいです」と語かたった。

「ツアーで半島はんとうを周しゅうったりはしないんですか？」という問といでは、「半島はんとうではないんですけど」と恐おそる恐おそる話はなし出だした上うえ國こく料りょうが「地方ちほう出身しゅっしんのメンバーが多おおいので、何なん年ねんも前まえからメンバーの出身しゅっしん地ち巡めぐりツアーはしたいよねって話はなしはしてます」とエピソードを披露ひろう。川村かわむらは、3人にんが半島はんとうを訪おとずれた日ひが同おなじだったことから、ほかのアンジュルムメンバーにも写真しゃしんを送おくっていたことを話はなし、メンバーも半島はんとうに行いきたいと言いってくれたとうれしそうに語かたった。最後さいごはそれぞれ出身しゅっしん地ちの方言ほうげんを交まじえて「半島はんとうの美味おいしいおとりよせ100」をアピールした。