timeleszオーディションに向むけた真摯しんしな思おもい熱弁ねつべん「誠心せいしん誠意せいい人生じんせいをかけていいグループを作つくっていけたら」

timeleszの新しんメンバーオーディションに関かんしてのリモート記者きしゃ会見かいけんが行おこなわれた。

新しんメンバーオーディションの概要がいよう

4月がつ1日にちにSexy Zoneからtimeleszに改名かいめいし、新しんメンバーオーディションの開催かいさいを発表はっぴょうした彼かれら。その後ご公開こうかいされたオーディションの特設とくせつサイトには「何なによりもSexy Zoneのこれまでの活動かつどうにリスペクトがあり、そして、timeleszの一員いちいんとして、多おおくの方ほうに感謝かんしゃを持もって新あたらしいエンタメを届とどける気概きがいがある方ほうとお会あいしたいと思おもっております」という言葉ことばが掲載けいさいされた。そして5月がつ1日にちから約やく1カ月かげつ間あいだの応募おうぼ期間きかんでエントリー数すうは1万まん8922人にんに。1次じ審査しんさを通過つうかしたのは約やく350人にんで、会見かいけんには2次じ審査しんさを進すすめているtimeleszが参加さんかした。

会見かいけんではまず菊池きくち風ふう磨すりが現在げんざいの状況じょうきょうについて「3次じ審査しんさに向むけて人数にんずうを絞しぼってる段階だんかいです。候補こうほ生せいにはだいたい5人にん前後ぜんこうで集あつまってもらって、そこで1人ひとり5、6分ふんで自己じこ紹介しょうかいや歌うた、ダンス、あとこれは自由じゆうなんですがラップをしてもらってます。メンバー3人にんに加くわえて、ダンス、歌うたの先生せんせいも一緒いっしょに候補こうほ生せいを見みてますね。時折ときおり僕ぼくらのコアスタッフも見守みまもりながら、チームtimeleszで審査しんさをしているという状況じょうきょうです」と説明せつめいした。

人ひとの目めを引ひく力ちからは大事だいじな要素ようそ

松島まつしま聡さとしは審査しんさ基準きじゅんについて「今回こんかいのオーディションに応募おうぼしてくださった方ほうは、ダンス未み経験けいけんの方ほうがけっこう多おおくて。そんな中なかで、1次じ審査しんさの段階だんかいでは動画どうがとかを通とおしてダンスや歌うたで熱量ねつりょうを表現ひょうげんできているかどうかと、文章ぶんしょうの内容ないようを見みてました。文章ぶんしょうは、timeleszにかける思おもい、この事務所じむしょにかける思おもい、エンタテインメントに対たいする思おもいを表あらわしてくれている子こを僕ぼくは選えらばさせていただきました。2次じ審査しんさでは、伸のびしろがありそうな子こを選えらんだりしてますね」と意見いけんを述のべる。

記者きしゃが「審査しんさにあたってメンバーやスタッフ間あいだでどんな話はなし合あいがありましたか？」と質問しつもんすると、佐藤さとう勝利しょうりが「目めを引ひく人ひとがいたら、メンバー同士どうしで『いい空気くうき感かん持もってる人じんいたよね』と話はなし合あうことはあります。ステージに立たつうえで、人ひとの目めを引ひく力ちからって大事だいじな要素ようそだと思おもうので。まとってるものがほかと違ちがう方ほうもいらっしゃっていて、そういう人ひとが来くると『いい人じん見みつけたな』と思おもいます。そういう感覚かんかくがメンバー共通きょうつうであったときは、この人ひとにメンバーになってくれたらうれしいなと思おもうし、希望きぼうが持もてますね」と語かたる。続つづけて菊池きくちは「わりと意見いけんが分わかれないんですよね。もちろん若干じゃっかんの温度おんど差さはあったりしますけど、『この人ひとよかったよね』という意見いけんに対たいしてはみんな賛同さんどうするパターンが多おおくて。これはある種しゅ、不安ふあんを感かんじているファンの方々かたがたにとっては少すこしの安心あんしん材料ざいりょうになるんじゃないかな」と語かたった。

2次じ審査しんさは緊張きんちょう感かんが漂ただよいながらも時ときに和なごやか

2次じ審査しんさでは基本きほん的てきには緊張きんちょう感かんが漂ただよいながらも、時ときには和なごやかなムードになることもあるという。菊池きくちは「緊張きんちょうしてる人ひとが多おおいかなと思おもいますけど、それは自然しぜんなことだと思おもうので。僕ぼくらも怖こわい感かんじで審査しんさするつもりがあるわけじゃないので、和なごやかになる瞬間しゅんかんも多おおいですね」とコメント。松島まつしまは「真剣しんけんに向むき合あってるからこそ、ちょっと厳きびしいことを聞きく瞬間しゅんかんはありますね。今回こんかいのテーマは“仲間なかま探さがし”で、イチからグループを作つくるのとはまた違ちがうので、ダンスの経験けいけんがあって歌うたがうまい子こでもtimeleszのことをまったく知しらなくてリスペクトを感かんじられないような子こもいて。そういうときには厳きびしい意見いけんを言いってしまうこともあります。我々われわれだけではなくて、応援おうえんしてくださってるファンのことも考かんがえているので」と語かたった。

佐藤さとうは「オーディションに審査しんささせていただく側がわで参加さんかするのは初はじめてだったので、2次じ審査しんさの初日しょにちはメンバーもちょっと緊張きんちょうしてました。でも段々だんだんとドキドキがワクワクに変かわっていって、いろんな可能かのう性せいが感かんじられるような時間じかんを過すごせています」と振ふり返かえった。

候補こうほ生せいには消防しょうぼう士し、公務員こうむいん、アナウンサーも!?

さらにこのオーディションに消防しょうぼう士し、公務員こうむいん、アナウンサー、過去かこに芸能げいのう活動かつどうをしていた人ひとなど、バラエティに富とんだ候補こうほ生せいが参加さんかしていることが明あきらかに。松島まつしまが「多彩たさいな候補こうほ生せいの方ほうがいましたね」と言いい、菊池きくちは「あとは思おもいが強つよくて感極かんきわまってしまう人ひととか緊張きんちょうのあまり裏うらで泣ないてしまう人ひともいて。僕ぼくらが真摯しんしに向むき合あっている分ぶん、候補こうほ生せいの皆みなさんも並々なみなみならぬ思おもいで挑いどんでくれてるんだなというのは日々ひび感かんじてます」と補足ほそくした。

内面ないめんや人柄ひとがらの審査しんさ基準きじゅんについては、松島まつしまが「これまでグループ活動かつどうをしたことや、集団しゅうだん生活せいかつをしたことがあるかなど、協調きょうちょう性せいについて聞きくことが多おおいですね。やっぱりグループ活動かつどうなので、グループの中なかでうまくやれる子こを探さがしながら、その中なかでも個性こせいを見みつけていくみたいな作業さぎょうをしてますね」と説明せつめいした。

菊池きくちは「やっぱりtimeleszの活動かつどうおよびtimelesz自体じたいにどれだけ思おもい入いれがあるかですかね。オーディションはこれから先さき、3次じ、4次じと来年らいねんの頭あたままで続つづいていくので、そこで育はぐくんでいってもらうのももちろんそうなんですけど、現時点げんじてんでtimeleszにどれだけ思おもいがあるかという。先さきほど松島まつしまも申もうしてましたけど、ファンの皆様みなさまあっての僕ぼくらなので、僕ぼくらにリスペクトを持もってくれてるっていうのは、すなわちファンの皆様みなさまや今いままで一緒いっしょにやってきたメンバーというか、Sexy Zoneおよびtimeleszに対たいしてのリスペクトがあるということなので。ここから始はじまるというよりは、 これまで紡つむいできた物語ものがたりがこれからも続つづいていく形かたちなので、そこは大事だいじにしてほしいし尊重そんちょうしてほしいなと思おもいます。それは候補こうほ生せいたちだけじゃなくて僕ぼくらも、スタッフもそこは忘わすれちゃいけないよなと」とグループへの思おもいを熱弁ねつべんした。

「品しなのある人ひとを素敵すてきだなと思おもう」という佐藤さとう。彼かれは「例たとえば『timeleszを見みたことがあります』とひと口くちに言いっても、候補こうほ生せいによってグラデーションがあって。テレビでチラっと観みたことがある方ほうもいれば、オーディションのために勉強べんきょうしてきた方ほうもいれば、『ずっと好すきだったんです』という方ほうもいて。いろいろな言葉ことばを引ひき出ださせてもらった結果けっか、『この人ひとの言葉ことばには品しながあって嘘うそもなくて、信頼しんらいできるな』と思おもえたりするんですよね」と語かたった。

希望きぼうしか感かんじてない

現げん段階だんかいでの手応てごたえを聞きかれると、菊池きくちは「希望きぼうしか感かんじてないですね」と自信じしんをのぞかせる。続つづけて「僕ぼくらと候補こうほ生せいでは歩あゆんできた道みちのりが違ちがうと思おもうので、刺激しげきを受うけますし、異ことなる文化ぶんかを取とり込こんでいく面白おもしろさみたいなものを感かんじています。一方いっぽうで僕ぼくらのグループや会社かいしゃの文化ぶんかも尊重そんちょうしてもらわなければいけないところではあると思おもうので、その折おり合あいと言いいますか最大公約数さいだいこうやくすうをきっちり交点こうてんで結むすばなきゃいけないなという責任せきにん感かんはあります。でも一旦いったんそういう部分ぶぶんを度外視どがいしすると、候補こうほ生せいと出会であうことですごく刺激しげき的てきな日々ひびを送おくってます。2次じの時点じてんでこれなので、3次じ、4次じその先さきに進すすんで関係かんけい値ちができて、お互たがいの中身なかみが見みえるようになってきたときにまた新あらたな化学かがく反応はんのうが生うまれるんじゃないかなと。そういった点てんでもこれから希望きぼうしかないなと僕ぼくらは思おもってます」と回答かいとうした。

菊池きくちが「どうですか？」と振ふると、松島まつしまは「うん、同おなじですね」と同調どうちょうしつつ「ツアー中ちゅうにオーディションできてることもけっこうデカくて。自分じぶんたちがステージに立たちながら、早はやくて来年らいねんにはもう何人なんにんかと同おなじステージに一緒いっしょに立たってるというのをイメージしながら候補こうほ生せいと向むき合あえてるので。自分じぶんたちにない色いろ、才能さいのうを持もってる子こはたくさんいるので、話はなしを聞きいて刺激しげきを受うけて面白おもしろいし、今後こんごが楽たのしみです」と期待きたいを寄よせた。

佐藤さとうは「新あたらしい家族かぞくが増ふえるような感覚かんかくというか、そうなると楽たのしみも増ふえていくなと。本当ほんとうにどうなっていくかわからないですけど、メンバーの組くみ合あわせやコミュニケーションの取とり方かたに広ひろがりが生うまれたりとか、メンバーが増ふえることによってそういう部分ぶぶんも楽たのしみというか、ワクワク感かんもありますね」と語かたった。