10周年しゅうねんのOrganWorksが“リセット”がテーマの「光ひかり廷と崩くずし底そこ」

「OrganWorks2024『光ひかり廷と崩くずし底そこ-my telling was nothing-』」が6月がつ14日にちから16日にちまで東京とうきょう・世田谷せたがやパブリックシアターにて上演じょうえんされる。

これは、平原ひらはら慎太郎しんたろうによるダンスカンパニーOrganWorksの10周年しゅうねん公演こうえん。“リセット”をテーマに掲かかげた今回こんかいは、“無むに還かえる＝リセット”するために“一いち指さしの舞まい”を踊おどる。作品さくひんノートには「タイトルの『光ひかり廷』も『崩くずし底そこ』も造語ぞうご。廷＝裁さばきの場ば、の意味いみを持もつ漢字かんじ。光ひかり廷：裁さばきの場ばで明あかるい光ひかり差さす場所ばしょ、のイメージ 崩くずし底そこ：底そこが崩くずれる、天上てんじょう界かいへ行いきたい人ひとたちの大だい混雑こんざつで裁さばきの場ばの底そこが抜ぬけて地獄じごくへ落おちていくイメージ。出演しゅつえん者しゃは、時間じかんの単位たんいの概念がいねんもそれぞれ異ことなる生者しょうじゃの世界せかい（生者しょうじゃからみたら地上ちじょう）と『あわい』の場所ばしょ（生なまと死しの接合せつごう世界せかい）、死者ししゃの世界せかい（生者しょうじゃからみたら地下ちか）とを舞台ぶたい上じょうで行いき来きする」と記しるされた。

構成こうせい・振付ふりつけ・演出えんしゅつを平原へいげんが担当たんとう。出演しゅつえん者しゃには青柳あおやぎ潤じゅん、池上いけがみたっくん、大西おおにし彩あや瑛あきら、東海林しょうじ靖志やすし、高橋たかはし真帆まほ、タマラ、浜田はまだ純じゅん平ひらめ、林田はやしだ海里かいり、平原ひらはら、堀川ほりかわ千夏ちなつ、町田まちだ妙子たえこ、村井むらい玲美れいみ、渡辺わたなべはるか、藤村ふじむら港みなと平ひらめ、堀田ほった千晶ちあき、那須なす佐代子さよこが名なを連つらねた。