灰はい原ばら薬やくのマンガ「応おう天てんの門もん」が明治めいじ座ざで舞台ぶたい化か、出演しゅつえんに佐藤さとう流りゅう司し・高橋たかはし克典かつのり・花はな總そうまり

灰はい原ばら薬やくのマンガ「応おう天てんの門もん」（新潮社しんちょうしゃ）を原作げんさくにした「舞台ぶたい『応おう天てんの門もん』」が、12月に東京とうきょう・明治めいじ座ざで上演じょうえんされる。

「コミックバンチKai」で連載れんさいされている「応おう天てんの門もん」は、平安へいあん時代じだいを舞台ぶたいに、学問がくもんの天才てんさいと称しょうされる菅原すがわら道真みちざねと、都とで随一ずいいちの色男いろおとこである在原業平ありわらのなりひらがタッグを組くみ、京きょうの都とで起おこる怪奇かいき事件じけんを次々つぎつぎと解決かいけつしていくさまを描えがく歴史れきしマンガ。今回こんかいは同どう作さくが、桑原くわばら裕子ゆうこの脚本きゃくほん、青木あおき豪つよしの演出えんしゅつで舞台ぶたい化かされる。

出演しゅつえん者しゃには菅原すがわら道真みちざね役やくの佐藤さとう流りゅう司し、在原業平ありわらのなりひら役やくの高橋たかはし克典かつのり、そして唐とうからの渡来とらい人じんで都との遊技ゆうぎ場じょうを仕切しきる女おんな主人しゅじん・昭あきら姫ひめ役やくの花はな總そうまりが名なを連つらねた。なお題字だいじをしたためたのは、書道しょどう家かの武田たけだ双そう雲くも。

昨年さくねんには、マンガ「応おう天てんの門もん」を原作げんさくとした宝塚歌劇たからづかかげき月がつ組ぐみ公演こうえん「平安朝へいあんちょうクライム『応おう天てんの門もん』－若わかき日ひの菅原すがわら道真みちざねの事こと－」が上演じょうえんされた。原作げんさく者しゃの灰はい原ばらは「歌劇かげきに続つづきまさかの二に度目どめの舞台ぶたい化か、まだ騙だまされてるのでは？と疑うたがい半分はんぶんですが明治めいじ座ざという大おおきな舞台ぶたいで、豪華ごうかなキャストでどのような京きょうのドラマを見みせていただけるのか今いまから楽たのしみでなりません」と期待きたいを語かたり、「原作げんさくの意図いとを汲くみに汲くんでくださっているスタッフ皆様みなさまのプロのお仕事しごとぶりと解像度かいぞうどの高たかさに安心あんしんしてお任まかせしております。どうぞ皆様みなさまもご期待きたいくださいませ」とファンにメッセージを送おくる。

佐藤さとうは「菅原すがわら道真みちざねは、静せいと動どうで言いえば『静せい』の人間にんげん。彼かれが平安へいあんの世よをどう生いきていたか、何なにを感かんじていたかを大切たいせつに演えんじていきたいです」、高橋たかはしは「切きれ者ものの道真みちざねとの歴史れきし物ぶつクライム・サスペンスをどうぞお楽たのしみに。僕ぼくもとても楽たのしみです」とコメント。また花はな總そうは「道真みちざねにとって頼たよれる存在そんざいである・昭あきら姫ひめ。遊技ゆうぎ場じょうを束たばねる主人しゅじんで、唐とうから来きたバックグラウンドも持もつ女性じょせいですので、お稽古けいこを積つみ重かさねて、彼女かのじょの内面ないめんにある信念しんねんや葛藤かっとうを丁寧ていねいに表現ひょうげんしていきたいです」と語かたった。

灰はい原ばら薬やくコメント

歌劇かげきに続つづきまさかの二に度目どめの舞台ぶたい化か、まだ騙だまされてるのでは？と疑うたがい半分はんぶんですが明治めいじ座ざという大おおきな舞台ぶたいで、豪華ごうかなキャストでどのような京きょうのドラマを見みせていただけるのか今いまから楽たのしみでなりません。

この発表はっぴょうまでに色々いろいろなチェックをさせていただいておりますが、ああ！ それよそれ！というような、原作げんさくの意図いとを汲くみに汲くんでくださっているスタッフ皆様みなさまのプロのお仕事しごとぶりと解像度かいぞうどの高たかさに安心あんしんしてお任まかせしております。どうぞ皆様みなさまもご期待きたいくださいませ。

佐藤さとう流りゅう司しコメント

今回こんかい、新あたらしい挑戦ちょうせんの機会きかいをいただけたこと、とてもワクワクしています。

菅原すがわら道真みちざねは、静せいと動どうで言いえば「静せい」の人間にんげん。

彼かれが平安へいあんの世よをどう生いきていたか、何なにを感かんじていたかを大切たいせつに演えんじていきたいです。

明治めいじ座ざでの公演こうえんも人生じんせい初はじめてなので、非常ひじょうに楽たのしみですし、

劇場げきじょうでたくさんのお客様きゃくさまにご覧らんいただきたいと思おもっています。

皆みなさんに観かんに来きてよかったと思おもっていただける舞台ぶたいにできるよう頑張がんばります。

高橋たかはし克典かつのりコメント

2024年ねん大河たいがドラマ「光ひかる君きみへ」でも話題わだいの平安へいあん時代じだい。この平安へいあん時代じだいを舞台ぶたいに描えがかれた大だいヒット漫画まんが「応おう天てんの門もん」。

引びきこもり学生がくせいの菅原すがわら道真みちざねと共ともに事件じけんを解決かいけつしてゆく少将しょうしょう「在原業平ありわらのなりひら」を演えんじさせていただきます。

物語ものがたりの中なかでは、デキるのか抜ぬけているのか、どこか掴つかみどころのない、女性じょせいにモテモテの公卿くぎょう様さま。

明治めいじ座ざ公演こうえんともあって、皆様みなさまが何なん度ども観劇かんげきしていただきたくなるような、魅力みりょく的てきで、かつ深ふかい舞台ぶたいとなりますよう。

あまり馴染なじみのない平安へいあんの時ときを楽たのしんでいただけますよう全力ぜんりょくで努つとめてまいります。

切きれ者ものの道真みちざねとの歴史れきし物ぶつクライム・サスペンスをどうぞお楽たのしみに。僕ぼくもとても楽たのしみです。

皆様みなさまどうぞよろしくお願ねがいいたします。

花はな總そうまりコメント

道真みちざねにとって頼たよれる存在そんざいである・昭あきら姫ひめ。

遊技ゆうぎ場じょうを束たばねる主人しゅじんで、唐とうから来きたバックグラウンドも持もつ女性じょせいですので、お稽古けいこを積つみ重かさねて、

彼女かのじょの内面ないめんにある信念しんねんや葛藤かっとうを丁寧ていねいに表現ひょうげんしていきたいです。

皆様みなさまにお楽たのしみいただけるよう精一杯せいいっぱい演えんじますので、是非ぜひ劇場げきじょうに足あしをお運はこびいただけますと幸さいわいです。