歌舞伎かぶきの舞台ぶたいになった場所ばしょを訪おとずれる、木ノ下きのした裕一ひろいち単たん著ちょ「物語ものがたりの生うまれる場所ばしょへ」発売はつばい

木ノ下きのした裕一ひろいちの著書ちょしょ「物語ものがたりの生うまれる場所ばしょへ 歌舞伎かぶきの源流げんりゅうを旅たびする」が8月がつ6日にちに淡あわ交社より発売はつばいされる。

これは木ノ下きのしたにとって初はつの単たん著ちょ。「東海道とうかいどう四谷よつや怪談かいだん」「道成寺どうじょうじ」「義経よしつね千本せんぼん桜さくら」など、その物語ものがたりになぜその土地とちが選えらばれたのか、古典こてん芸能げいのうの舞台ぶたいとなった土地とちを木ノ下きのしたが旅たびし、書かき上あげた1冊さつだ。

発売はつばいに向むけて木ノ下きのしたは「歌舞伎かぶきの作品さくひんやキャラクターが少すこし身近みぢかに感かんじられるようになって、古典こてんを通とおして現代げんだいについても思おもいを巡めぐらせ、おまけに、旅たびのお供ともにも連つれていける……そんな本ほんがあったらいいな、読よみたいな、と思おもいながら書かきました。みなさんのお手元てもとに、届とどきますように」とコメントした。

なお木ノ下きのしたが主宰しゅさいする木ノ下きのした歌舞伎かぶき「東京とうきょう芸術げいじゅつ祭さい 2024 芸げい劇げきオータムセレクション 東京とうきょう芸術げいじゅつ劇場げきじょう Presents 木ノ下きのした歌舞伎かぶき『三さん人にん吉きち三さん廓くるわ初買はつがい』」は9月15日にちから29日にちまで東京とうきょう・東京とうきょう芸術げいじゅつ劇場げきじょう プレイハウス、10月に長野ながの・まつもと市民しみん芸術げいじゅつ館かん 主しゅホール、三重みえ・三重みえ県けん文化ぶんか会館かいかん 中ちゅうホール、兵庫ひょうご・兵庫ひょうご県立けんりつ芸術げいじゅつ文化ぶんかセンター 阪急はんきゅう中ちゅうホールで上演じょうえんされる。

木ノ下きのした裕一ひろいちコメント

はじめて単たん著ちょを出だします。

私わたしたち現代げんだい人じんにとっての“歌舞伎かぶき”は、古典こてん芸能げいのうのひとつですが、物語ものがたりができたその時とき、つまり、当時とうじの人ひとにとっては、笑わらうにせよ泣なくにせよ、もっと切実せつじつなものだったのではないかと思おもいます。

いつの時代じだいも“物語ものがたり”を必要ひつようとする人ひとはいるわけですが、歌舞伎かぶきの物語ものがたりを必要ひつようとした古人こじんの心しんに触ふれたいと思おもいながら、舞台ぶたいになっている土地とちを訪たずね、この本ほんを書かきました。

歌舞伎かぶきの作品さくひんやキャラクターが少すこし身近みぢかに感かんじられるようになって、古典こてんを通とおして現代げんだいについても思おもいを巡めぐらせ、

おまけに、旅たびのお供ともにも連つれていける……

そんな本ほんがあったらいいな、読よみたいな、と思おもいながら書かきました。

みなさんのお手元てもとに、届とどきますように。