劇団げきだん青年せいねん座ざ「伝承でんしょう～朗読ろうどく劇げき二に題だい」より「RAA」が開幕かいまく、「命いのち口説くぜつ」は本日ほんじつスタート

「劇団げきだん青年せいねん座ざ第だい257回かい公演こうえん 伝承でんしょう～朗読ろうどく劇げき二に題だい」より「RAA-進駐軍しんちゅうぐん特殊とくしゅ慰安いあん所しょ-」が、昨日きのう8月がつ3日にちに東京とうきょう・渋谷しぶや区く文化ぶんか総合そうごうセンター大和田おおわだ 伝承でんしょうホールで開幕かいまくした。

これは、劇団げきだん青年せいねん座ざが劇団げきだんの創立そうりつ70周年しゅうねんを記念きねんし、反戦はんせんと平和へいわをテーマにした朗読ろうどく劇げき2作品さくひんを交互こうご上演じょうえんするもの。上演じょうえん演目えんもくには、「RAA-進駐軍しんちゅうぐん特殊とくしゅ慰安いあん所しょ-」と「津嘉山つかざん正種まさたねひとり語かたり 命いのち口説くぜつ（ヌチクドゥチ）」が並ならんだ。「RAA-進駐軍しんちゅうぐん特殊とくしゅ慰安いあん所しょ-」は、1945年ねんに設立せつりつされた占領せんりょう軍用ぐんようの慰安いあん所しょで働はたらくことになった女性じょせいたちの証言しょうげんをもとに、伊藤いとう大まさるが構成こうせい台本だいほん・演出えんしゅつを手てがける作品さくひん。「命いのち口説くぜつ」では、アメリカ空軍くうぐん基地きちである嘉手納かでな飛行場ひこうじょう近ちかくで、基地きち観光かんこうのガイドを務つとめる老人ろうじんの物語ものがたりを、津嘉山つかざん正種まさたねが演えんじる。

「津嘉山つかざん正種まさたねひとり語かたり 命いのち口説くぜつ」は、本日ほんじつ8月がつ4日にちに初日しょにちを迎むかえる。いずれも上演じょうえん時間じかんは約やく1時じ間あいだ25分ふんで、公演こうえんは8月がつ6日にちまで。