“父ちち”と“冒険ぼうけん”がキーワード、オイスターズの新作しんさく「父ちち、腐くさる」に元もとSKE48高畑たかはた結ゆい希まれ

「オイスターズ『父ちち、腐くさる』」が11月1日にちから3日にちまで東京とうきょう・駅前えきまえ劇場げきじょう、7日にちから10日とおかまで愛知あいち・愛知あいち県けん芸術げいじゅつ劇場げきじょう 小しょうホールで上演じょうえんされる。

本ほん作さくは、愛知あいち県けん名古屋なごや市しを拠点きょてんに活動かつどうするオイスターズの第だい28回かい公演こうえん。平塚ひらつか直隆なおたかが作さく・演出えんしゅつを務つとめ、2022年ねんの「ちちんち」にも出演しゅつえんした元もとSKE48の高畑たかはた結ゆい希まれ、そしてオイスターズの中尾なかお達也たつや、田内たうち康やすし介かい、横山よこやま更紗さらさ、芝原しばはら啓成よしなり、佐治さじなげる、平塚ひらつかが出演しゅつえんする。オイスターズが“父ちち”を描えがく3作さく目めとなる「父ちち、腐くさる」では、家族かぞくかどうかもわからない一いち行ぎょうが旅たびをしている様子ようすが描えがかれる。

平塚ひらつかは作品さくひんについて「小学しょうがく5年生ねんせいだったかな、父ちちに、当時とうじ出でたばかりのファミコンを買かって貰もらった。それ以来いらいテレビゲームが大好だいすきで、大人おとなになって当時とうじ出でていたほぼ全すべてのゲーム機きを揃そろえた。しかし、ドラクエやゼルダみたいなRPGをやり出だすと仕事しごとにならないので、ある日ひ全すべてのゲーム機きを売うった。テレビも捨すてた。それなのに去年きょねんswitchを買かってしまった。案あんの定じょう、寝不足ねぶそくで気持きもち悪わるくなるくらいまでやっちゃった。さすがに身体しんたいに悪わるいと思おもって外そとに出でても、なぜここで空そらが飛とべないんだとイライラするくらい虚構きょこうと現実げんじつの区別くべつがつかなくなる。おかげで今回こんかいの新作しんさくは『父ちち』と『冒険ぼうけん』がキーワードの話はなしになってしまいました」と語かたった。