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　通常つうじょう国会こっかいが閉会へいかいすると、政局せいきょくの焦点しょうてんは9月の自民党じみんとう総裁そうさい選せんに移うつります。自民党じみんとう政権せいけん下かでは、次つぎの首相しゅしょうが選えらばれる場ばとなるからです。朝日新聞社あさひしんぶんしゃは今年ことし前半ぜんはん、同どう党とう国会こっかい議員ぎいん8人にんの名前なまえを挙あげ、「今いま、だれが首相しゅしょうにふさわしいと思おもうか」という質問しつもんを4回かい続つづけてきました。

　選択肢せんたくしは、50音おと順じゅんに、石破いしば茂しげる元もと幹事かんじ長ちょう、上川かみかわ陽子ようこ外相がいしょう、岸田きしだ文雄ふみお首相しゅしょう、小泉こいずみ進すすむ次郎じろう元もと環境かんきょう相しょう、河野こうの太郎たろうデジタル相しょう、高市たかいち早苗さなえ経済けいざい安保あんぽ相しょう、林はやし芳正よしまさ官房かんぼう長官ちょうかん、茂木もき敏さとし充たかし幹事かんじ長ちょう。質問しつもんをしたのは1月がつ、3月、4月がつ、6月がつです。

　この間あいだ、トップを走はしり続つづけたのはだれでしょうか。

　それは、石破いしば氏しで、ずっと2…