線せん状じょう降水こうすい帯たい　74％は夜よる～朝あさ

過去かこ15年間ねんかんに発生はっせいした約やく500回かいの線せん状じょう降水こうすい帯たいによる大雨おおあめのうち、74％は夜よるから朝あさにかけて発生はっせいしていたことが気象庁きしょうちょうの分析ぶんせきでわかりました。時期じき別べつでは、7月がつをピークに全体ぜんたいの8割わり超ちょうが6～9月がつに集中しゅうちゅうしています。

ここがPOINT

明あかるいうちの避難ひなんが大事だいじに

夜間やかんは上空じょうくうの雲くもが冷ひやされ、大気たいきが不安定ふあんていになりやすいと考かんがえられていますが、詳くわしい理由りゆうは不明ふめいです。一方いっぽう、気象庁きしょうちょうは線せん状じょう降水こうすい帯たいの予測よそく精度せいどを向上こうじょう。発生はっせい半日はんにち前まえの予測よそくを発表はっぴょうして、明あかるいうちの避難ひなんを呼よびかけています。