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ニホンウナギの生息地保全の考え方 | 自然環境・生物多様性 | 環境省

自然しぜん環境かんきょう生物せいぶつ多様たようせい

ニホンウナギの生息せいそく保全ほぜんかんがかた

ニホンウナギの生息せいそく保全ほぜんかんがかた平成へいせい29ねんがつ)[PDF5.31MB]

参考さんこうニホンウナギの生息せいそく保全ほぜんかんがかた概要がいよう)[PDF 768KB]

 ニホンウナギ(Anguilla japonica)は、外洋がいようのマリアナ諸島しょとう西方せいほう海域かいいき産卵さんらんじょうち、ひがしアジアの沿岸えんがん成長せいちょうするくだかわ回遊かいゆうぎょであり、一生いっしょうだい部分ぶぶん河川かせん沿岸えんがんいきとうごすとわれています。ニホンウナギの個体こたいすうは、1960ねんから70年代ねんだい比較ひかくすると、おおきく減少げんしょうしており、河川かせん沿岸えんがんいきとう生息せいそく環境かんきょう変化へんか個体こたいすう減少げんしょう要因よういんひとつとかんがえられます。

 「ニホンウナギの生息せいそく保全ほぜんかんがかた」は、これまでの調査ちょうさ結果けっかおよ既存きそん情報じょうほう中心ちゅうしんにニホンウナギが生息せいそくする河川かせん沿岸えんがんいきとう保全ほぜん管理かんりたずさわる機会きかいがあるとかんがえられるかく主体しゅたいたいして、ニホンウナギの保全ほぜん基本きほんてきかんがかた技術ぎじゅつてき手法しゅほうれいしめすことで、今後こんご、ニホンウナギの生息せいそく保全ほぜんおこなさい参考さんこうとなるよう、とりまとめています。