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リスペクト宣言せんげん

リスペクト リスペクト

日本にっぽんサッカー協会きょうかいじぇいリーグでは、サッカー、スポーツの社会しゃかいてき役割やくわりつよ自覚じかくし、2008年度ねんどより、サッカーかいにおけるリスペクトの重要じゅうようせい認識にんしきし、リスペクトプロジェクトを開始かいししました。

リスペクトの本質ほんしつを、つね全力ぜんりょくくしてプレーすること、そしてそれはフェアプレーの原点げんてんであるととらえています。仲間なかま対戦たいせん相手あいて審判しんぱん指導しどうしゃ用具ようぐ施設しせつ保護ほごしゃ大会たいかい関係かんけいしゃ、サポーター、競技きょうぎ規則きそく、サッカーというゲームの精神せいしん、それらサッカーをくあらゆる関係かんけいなかでとらえていきたいとかんがえ、「大切たいせつおもうこと」としました。

「フェアでつよ日本にっぽん目指めざす」。それがサッカー、スポーツの価値かちたかめていくことにつながります。こういったことはまさにいま社会しゃかい必要ひつようなことです。社会しゃかいからサッカーが尊敬そんけいされ、サッカーが文化ぶんかとなる。サッカーから、スポーツ、そして日本にっぽん社会しゃかいにこういった価値かちかんひろめていきたいとかんがえています。

「フェアプレー」とは

  1. 1

    ルールを正確せいかく理解りかいし、まも
    フェアプレーの基本きほんはルールをしっかりとったうえで、それをまもろうと努力どりょくすることである。

  2. 2

    ルールの精神せいしん安全あんぜん公平こうへいよろこ
    ルールは、自分じぶん他人たにんもけがをしないで安全あんぜんにプレーできること、りょうチーム、選手せんしゅ公平こうへいであること、みんながたのしくプレーできることを意図いとしてつくられているのである。

  3. 3

    レフェリーに敬意けいいはら
    審判しんぱんりょうチームがルールにしたがって公平こうへい競技きょうぎができるためにたのんだひとである。人間にんげんである以上いじょうミスもするだろうが、最終さいしゅう判断はんだんまかせたひとなのだから、審判しんぱん信頼しんらいし、その判断はんだん尊重そんちょうしなければならない。

  4. 4

    相手あいて敬意けいいはら
    相手あいてチームの選手せんしゅは「てき」ではない。サッカーをたのしむ大切たいせつな「仲間なかま」である。仲間なかまにけがをさせるようなプレーは絶対ぜったいにしてはならないことである。

JFAサッカー行動こうどう規範きはん

  1. 1

    最善さいぜん努力どりょく
    どんな状況じょうきょうでも、勝利しょうりのため、またひとつのゴールのために、最後さいごまで全力ぜんりょくつくしてプレーする。

  2. 2

    フェアプレー
    フェアプレーの精神せいしん理解りかいし、あらゆるめんでフェアな行動こうどうこころがける。

  3. 3

    ルールの遵守じゅんしゅ
    ルールをまもり、ルールの精神せいしんしたがって行動こうどうする。

  4. 4

    相手あいて尊重そんちょう
    対戦たいせんチームのプレーヤーや、レフェリーなどにも、友情ゆうじょう尊敬そんけいをもってせっする。

  5. 5

    勝敗しょうはい受容じゅよう
    勝利しょうりのときにつつしみをわすれず、また敗戦はいせんも、ほこりある態度たいどれる。

  6. 6

    仲間なかま拡大かくだい
    サッカーの仲間なかまやすことにつとめる。

  7. 7

    環境かんきょう改善かいぜん
    サッカーの環境かんきょうをよりいものとするために努力どりょくする。

  8. 8

    責任せきにんある行動こうどう
    社会しゃかい一員いちいんとして、責任せきにんある態度たいど行動こうどうをとる。

  9. 9

    健全けんぜん経済けいざい感覚かんかく
    あらゆるめん健全けんぜん経済けいざい感覚かんかくのもとに行動こうどうする。

  10. 10

    社会しゃかいあくとのたたか
    薬物やくぶつ乱用らんよう差別さべつなどのスポーツの健全けんぜん発展はってんおびやかす社会しゃかいあくたいし、断固だんことしてたたかう。

  11. 11

    感謝かんしゃよろこ
    つね感謝かんしゃよろこびの気持きもちをもってサッカーにかかわる。

グリーンカード制度せいど

JFA は、U-12(4しゅ年代ねんだい以下いか試合しあいにおいて、グリーンカードの積極せっきょくてき活用かつよう奨励しょうれいしています。

サッカーは人生じんせい学校がっこうです。この素晴すばらしいゲームは、たのしいばかりでなく、感情かんじょうこすものです。
けたときにはかなしみとなみだったときにはよろこびと祝祭しゅくさい。サッカーは教師きょうしです。サッカーは少年しょうねん少女しょうじょ人生じんせいとく価値かちまな機会きかいあたえます。

  • チームとしてともに努力どりょくすること
  • フィールドじょうたがいにたすうこと
  • つねにフェアであること
  • スポーツマンシップを理解りかいし、行動こうどうすること
  • 敗者はいしゃ勝者しょうしゃたたえること
  • 対戦たいせん相手あいて、チームオフィシャル、レフェリーに敬意けいいはらうこと

これらの価値かちかんすべ家庭かてい共同きょうどうたいのメンバーのなかでの日常にちじょう生活せいかつにもあてはまるものです。
サッカーは、プレーヤーの身体しんたいめん社会しゃかいめん心理しんりめん要素ようそ発達はったつたすけます。世界中せかいじゅう毎日まいにち無数むすう試合しあいがプレーされています。そのだい多数たすうたのしみのためのものです。

レフェリーは、ルールが尊重そんちょうされ全員ぜんいんがゲームをたのしめるようにします。レフェリーにはイエローカードとレッドカードを使つかって、その行為こういがルールにどの程度ていど違反いはんしているということをプレーヤーにつたえることを任務にんむとしてあたえられています。これらのカードは、ある特定とくてい選手せんしゅとうのネガティブな行動こうどうが、フェアではなく、どの程度ていどゆるされないか、ということを説明せつめいするためにしめされるものです。

レフェリーはそれらをしめし、フィールドじょうで22めいのプレーヤー全員ぜんいんたいしフェアとなるようにつとめています。ときとして、トレーニングや試合しあいでしてはいけないことのほう注意ちゅういはらわれることが見受みうけられますが、かれらがポジティブなことをしたら賞賛しょうさん感謝かんしゃしめすことも大切たいせつです。これが、グリーンカードの背景はいけいにあるかんがかたです。

グリーンカードとは、プレイヤーのポジティブな行動こうどうみとめ、はげまし、ささえるためのものです。

グリーンカードは以下いかのような行為こういたいして提示ていじ
  • 怪我けがをした選手せんしゅへのおもいやり
  • 意図いとしていないファウルプレーのさい謝罪しゃざい握手あくしゅ
  • 自己じこ申告しんこく(ボールが境界きょうかいせんたとき:スローイン、CK、GK、ゴール)
  • 問題もんだいとなる行動こうどうこしそうな味方みかた選手せんしゅ制止せいしする行為こうい
  • ピッチじょうでのポジティブな態度たいど
    (レフェリーは試合しあい終了しゅうりょうふえさいに、チームベンチにかってカードを提示ていじする)

JFAはグリーンカードの積極せっきょくてき活用かつようつうじて、フェアプレーをひろめていきます。

JFAの理念りねん

サッカーをつうじてゆたかなスポーツ文化ぶんか創造そうぞうし、
人々ひとびと心身しんしん健全けんぜん発達はったつ社会しゃかい発展はってん貢献こうけんする。

JFAの理念りねん・ビジョン・バリュー