JFAアカデミー福島ふくしま女子じょしは、3月22日にち(金)きんから9日間にちかんの予定よていで海外かいがい遠征えんせいを実施じっししています。今回こんかいの遠征えんせい先さきはフランス。現地げんちではトレーニングマッチが4試合しあい組くまれ、その他たの時間じかんで試合しあい観戦かんせん、トレーニングなどが予定よていされています。日本にっぽんとは異ことなる文化ぶんかや言語げんごに直接ちょくせつ触ふれ、オンザピッチ、オフザピッチ両面りょうめんで様々さまざまな経験けいけんをすることを狙ねらいとしています。

アカデミー生せいコメント

三宅みやけ紗しゃ優ゆう 選手せんしゅ（高こう2：9期生きせい）
フランスの気候きこうは日本にっぽんとさほど変かわりはないですが、朝ちょうや夕方ゆうがたなどは少すこし肌寒はださむく自身じしんの体調たいちょう管理かんりの大切たいせつさを改あらためて感かんじます。飛行機ひこうきには13時じ間あいだ弱じゃく乗のり、その間あいだの水分すいぶん摂取せっしゅやストレッチなどを意識いしき的てきに行おこない、到着とうちゃく翌日よくじつの試合しあいにベストコンディションで臨のぞめるように一人ひとり一いち人にん取とり組くみました。夕方ゆうがたにフランスの宿舎しゅくしゃに到着とうちゃくし、そこから軽かるく1時じ間あいだほど練習れんしゅうを行おこないました。移動いどうの疲労ひろう感かんは少すこしありましたが、誰だれも怪我けがなく練習れんしゅうを終おえられて良よかったです。翌日よくじつは午前ごぜん中ちゅうからパリ・サンジェルマンとの試合しあいがありました。相手あいて選手せんしゅの大おおきさやスピード感かんに対たいし、自分じぶんたちのリズムでプレーするのに苦戦くせんしました。また相手あいて選手せんしゅは技術ぎじゅつも高たかく、参考さんこうになると同時どうじに自分じぶんたちの課題かだいも多おおく残のこる試合しあいだったと感かんじます。結果けっかとして0-2で敗戦はいせんしてしまいましたが、気きづきがたくさんあるゲームになったと思おもいます。遠征えんせいは始はじまったばかりなので、様々さまざまな経験けいけんや環境かんきょうの違ちがいが少すこしでも自分じぶんの力ちからになるように、全員ぜんいんで毎日まいにちを良よいものにしていきたいです。

城じょう和かず怜奈れいな 選手せんしゅ（高こう1：10期生きせい）
約やく12時じ間あいだのフライトでフランスに着つき、ホテル到着とうちゃく後ごに1時じ間あいだぐらいボールトレーニングをして次つぎの日ひの試合しあいに備そなえました。翌日よくじつ、パリサンジェルマンU-19と試合しあいを行おこないました。長時間ちょうじかん移動いどうで疲つかれもありましたが、一人ひとり一いち人にん集中しゅうちゅうして試合しあいに臨のぞむことができました。負まけてしまいましたが、成果せいかもあり、相手あいての選手せんしゅから学まなぶべき点てんがたくさんありました。3日にち目めはPARIS FCとの試合しあいがありました。グランドの状況じょうきょうがあまり良よくなくミスがいつもより多おおくなりましたが、みんなでカバーし合あうことができたのはチームとして良よかったと思おもいます。個人こじんとしては、点てんを決きめてチームの勝利しょうりに貢献こうけんすることができたのでよかったです。しかしまだまだ課題かだいがたくさんあるので次つぎの試合しあいに向むけて改善かいぜんしていきたいです。

佐藤さとう朱しゅ莉 選手せんしゅ（中ちゅう3：11期生きせい）
この遠征えんせいで長時間ちょうじかんの飛行機ひこうき移動いどうや時差じさ、食事しょくじなど日本にっぽんとフランスの違ちがいに慣なれず戸惑とまどうことが多おおくありました。特とくに食事しょくじでは主食しゅしょくがパンやシリアルで、いつも食たべているごはんの量りょうと比くらべることができませんでした。試合しあいで良よいパフォーマンスができるようにしっかり食たべることを日本にっぽんにいるときよりも意識いしきをすることが大切たいせつだと思おもいました。サッカーではパリ・サンジェルマンと練習れんしゅう試合しあいをしました。スピードもフィジカルも格かく上じょうの相手あいてに対たいしてたくさんの課題かだいが出でました。課題かだいを整理せいりし、次つぎの試合しあいではチャレンジできるようにしていきたいです。自分じぶん自身じしんの成長せいちょうにつながる、収穫しゅうかくの多おおいフランス遠征えんせいにしたいと思おもいます。