一般いっぱん職業しょくぎょう紹介しょうかい状じょう況きょう(令れい和わ5年ねん12月がつ分ぶん及および令れい和わ5年ねん分ぶん)について

厚生こうせい労働ろうどう省しょうでは、公共こうきょう職業しょくぎょう安定あんてい所しょ（ハローワーク）における求人きゅうじん、求職きゅうしょく、就職しゅうしょくの状況じょうきょうをとりまとめ、求人きゅうじん倍率ばいりつなどの指標しひょうを作成さくせいし、一般いっぱん職業しょくぎょう紹介しょうかい状じょう況きょうとして毎月まいつき公表こうひょうしています。
　令れい和わ5年ねん12月の数値すうちをみると、有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつ（季き節ぶし調整ちょうせい値ち）は1.27倍ばいとなり、前月ぜんげつを0.01ポイント下回したまわりました。
　新規しんき求人きゅうじん倍率ばいりつ（季き節ぶし調整ちょうせい値ち）は2.26倍ばいとなり、前月ぜんげつと同どう水準すいじゅんとなりました。
　正社員せいしゃいん有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつ（季き節ぶし調整ちょうせい値ち）は1.00倍ばいとなり、前月ぜんげつを0.01ポイント下回したまわりました。
　12月の有効ゆうこう求人きゅうじん（季き節ぶし調整ちょうせい値ち）は前月ぜんげつに比くらべ0.2％増ぞうとなり、有効ゆうこう求職きゅうしょく者しゃ（同どう）は0.5％増ぞうとなりました。
12月の新規しんき求人きゅうじん（原はら数値すうち）は前年ぜんねん同月どうげつと比較ひかくすると3.3％減げんとなりました。
これを産業さんぎょう別べつにみると、学術がくじゅつ研究けんきゅう,専せん門もん・技術ぎじゅつサービス業ぎょう（2.4％増ぞう）、医療いりょう,福祉ふくし（1.3％増ぞう）で増加ぞうかとなり、製造せいぞう業ぎょう（10.5％減げん）、生活せいかつ関連かんれんサービス業ぎょう,娯楽ごらく業ぎょう（8.4％減げん）、情報じょうほう通信つうしん業ぎょう（7.7％減げん）などで減少げんしょうとなりました。
都道府県とどうふけん別べつの有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつ（季き節ぶし調整ちょうせい値ち）をみると、就業しゅうぎょう地ち別べつでは、最高さいこうは福井ふくい県けんの1.94倍ばい、最低さいていは大阪おおさか府ふの1.06倍ばい、受理じゅり地ち別べつでは、最高さいこうは福井ふくい県けんの1.77倍ばい、最低さいていは神奈川かながわ県けんの0.89倍ばいとなりました。
　令れい和わ5年ねん平均へいきんの有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつは1.31倍ばいとなり、前年ぜんねんの1.28倍ばいを0.03ポイント上回うわまわりました。
　令れい和わ5年ねん平均へいきんの有効ゆうこう求人きゅうじんは前年ぜんねんに比くらべ0.9％増ぞうとなり、有効ゆうこう求職きゅうしょく者しゃは1.4％減げんとなりました。

（注ちゅう）

1. 1．月別つきべつの数値すうちは季き節ぶし調整ちょうせい値ちである。なお、令れい和わ4年ねん12月がつ以前いぜんの数値すうちは、令れい和わ5年ねん1月がつ分ぶん公表こうひょう時じに新しん季き節ぶし指数しすうにより改定かいていされている。
2. 2．文中ぶんちゅうの正社員せいしゃいん有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつは正社員せいしゃいんの月間げっかん有効ゆうこう求人きゅうじん数すうをパートタイムを除のぞく常用じょうようの月間げっかん有効ゆうこう求職きゅうしょく者しゃ数すうで除じょして算出さんしゅつしているが、パートタイムを除のぞく常用じょうようの月間げっかん有効ゆうこう求職きゅうしょく者しゃには派遣はけん労働ろうどう者しゃや契約けいやく社員しゃいんを希望きぼうする者ものも含ふくまれるため、厳密げんみつな意味いみでの正社員せいしゃいん有効ゆうこう求人きゅうじん倍率ばいりつ     より低ひくい値ねとなる。
3. 3．文中ぶんちゅうの産業さんぎょう分類ぶんるいは、平成へいせい25年ねん10月がつ改定かいていの「日本標準にっぽんひょうじゅん産業さんぎょう分類ぶんるい」に基もとづくもの。
4. 4．ハローワークインターネットサービスの機能きのう拡充かくじゅうに伴ともない、令れい和わ3年ねん9月がつ以降いこうの数値すうちには、ハローワークに来所らいしょせず、オンライン上じょうで求職きゅうしょく登録とうろくした求職きゅうしょく者しゃ数すうや、求職きゅうしょく者しゃがハローワークインターネットサービスの求人きゅうじんに直接ちょくせつ応募おうぼした就職しゅうしょく件数けんすう等とうが含ふくまれている。