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今回は中国・小米技研(Xiaomi、シャオミ)の「Xiaomi 14 Ultra」をレビューした。同社のフラッグシップモデルで、独Leica Camera(ライカカメラ)と共同開発した4眼カメラを搭載していることが最大の特徴だ。
中国シャオミの「Xiaomi 14 Ultra」
(写真:村元 正剛)
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6.73インチの有機ELディスプレーを搭載
(写真:村元 正剛)
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ライカ監修のクアッドカメラを搭載。カラーバリエーションは、このブラックのほかに、ホワイトもある
(写真:村元 正剛)
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筆者は2024年2月にスペイン・バルセロナで開催された発表会で、このスマホに初めて触れた。そして、日本発売が決まってからシャオミ・ジャパンから借りて、発売に先駆けて試用させてもらった。非常に気に入ったため、自身でも購入した。価格は19万9900円(税込み、以下同)。筆者がこれまでに購入したスマホでは最高額だが、その金額に見合う満足感を得ている。特に気に入っているのは下記の5点だ。
- どんな画角でもきれいに撮れる
- 写真がうまくなった気分を味わえる
- Photography Kitが超便利!
- サクサクと軽快に操作できる
- スピーディーに充電できる
では、それぞれについて掘り下げてレビューしていく。